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Fターム[5H018EE10]の内容

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Fターム[5H018EE10]に分類される特許

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【課題】発電性能を低下させることなく、燃料電池の耐久性を向上させる手段を提供する。
【解決手段】電解質膜110と、前記電解質膜を挟持し、触媒と前記触媒を担持する担体とから構成されるカソード触媒層120cおよびアノード触媒層120aと、を備えた膜電極接合体100であって、前記アノード触媒層120aにおける、下記数式で求められる水素酸化反応の交換電流密度と酸素還元反応の交換電流密度との比の対数値が4〜10であり、かつ前記酸素還元反応の交換電流密度と触媒塗布面積あたりの触媒実面積の値との積が所定の値以下である膜電極接合体100である。log10(水素酸化反応の交換電流密度/酸素還元反応の交換電流密度) (もっと読む)


【課題】活性に優れた電極触媒を提供する。
【解決手段】白金と遷移金属とを含む白金合金粒子が炭素材料に担持されてなる燃料電池用電極触媒であって、CuKα線を用いたX線回折分析によるPt(111)に由来するピークが2θにして40.3〜40.8°の格子面に帰属される、燃料電池用電極触媒である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、燃料電池における触媒層の劣化を抑制することができる技術を提供することを目的とする。
【解決手段】燃料電池10は、電解質膜410におけるカソード側に積層された第1のカソード触媒層422と、電解質膜410との間に第1のカソード触媒層422を挟んでカソード側に積層された第2のカソード触媒層424とを備え、アイオノマ樹脂(I)/炭素担体(C)の質量比は、第1のカソード触媒層422においてI/C=0.8から1.1であり、第2のカソード触媒層424においてI/C=0.4から0.75である。 (もっと読む)


【課題】燃料の上流側でメタノールクロスオーバーを低減し、燃料の下流側でメタノールの供給量を確保することで、出力の低下を回避し、優れた長期寿命特性を示す直接酸化型燃料電池を提供する。
【解決手段】アノード、カソードおよびアノードとカソードとの間に介在する電解質膜を含む膜電極接合体、アノードに燃料を供給する燃料流路を有するアノード側セパレータ、ならびにカソードに酸化剤を供給する酸化剤流路を有するカソード側セパレータ、を具備し、アノードは、電解質膜側に配置されたアノード触媒層およびアノード側セパレータ側に配置されたアノード拡散層を含み、アノード拡散層は、アノード触媒層側に配置され、かつ第1導電剤および第1撥水剤を含む導電性撥水層と、アノード側セパレータ側に配置された基材層とを含み、基材層の空隙率が、燃料の上流側より下流側で高くなっている、直接酸化型燃料電池。 (もっと読む)


【課題】電解質膜と電極との間の接着性を確保しつつ、電極と電極上に配置される層との間の空隙形成を抑制し、空隙形成に起因する電池性能低下を抑える。
【解決手段】固体高分子型燃料電池の製造方法であって、高分子電解質から成る電解質膜20を用意する第1の工程(図3(A))と、触媒担持導電性粒子と、高分子電解質とを含有する触媒インクを、電解質膜20上に塗布し、触媒インクによって電解質膜20上に電極を形成する第2の工程(図3(B))と、導電性粒子を含有する導電性インクを、電解質膜20上に形成した電極上に塗布し、導電性インクによって電極上に導電層を形成する第3の工程(図3(C))と、を備える燃料電池の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 集電部と空気極の密着性がなく、初期発電性能が低いという不具合があった。
【解決手段】 固体酸化物形燃料電池セルは、固体酸化物形燃料電池セルにAg/Pd合金を含む第一溶液を適用し、次に第一溶液よりもAg量が多いAg/Pd合金を含む第二溶液を適用し、焼成することを特徴とする固体酸化物形燃料電池セルを提供する。 (もっと読む)


【課題】補助集電極中における発電に寄与しない反応ガスバイパス流を抑制して反応ガスの利用効率を向上させ、燃料電池の内部抵抗を従来よりも更に低減することができる固体酸化物形燃料電池を提供する。
【解決手段】本発明に係る固体酸化物形燃料電池は、燃料電池セルが収容され前記セルごとに仕切り反応ガスを透過しないセル容器を具備し、前記セル容器と前記セルとの間に反応ガスが流通可能な反応ガス流路用補助集電極が形成され、前記反応ガス流路用補助集電極中の反応ガスバイパス流路の平均面積比が15%以下である。 (もっと読む)


【課題】高出力の燃料電池が得られる燃料電池用カソードを提供する。
【解決手段】導電性担持材および前記導電性担持材に担持された触媒微粒子を含む担持触媒と、酸化物担体および前記酸化物担体の表面に担持された酸化物粒子を含むプロトン伝導性無機酸化物と、プロトン伝導性有機高分子バインダーと含む電極触媒層7を具備する燃料電池用カソード3である。前記担持触媒は、重量WCで配合され、前記プロトン伝導性無機酸化物は、その重量の0.1倍以上0.5倍以下の重量で表面に担持された酸化ケイ素を有し、重量WSA+SiO2で配合され、重量比(WSA+SiO2/WC)は0.01以上0.25以下であり、前記プロトン伝導性有機高分子バインダーは重量WPで配合され、重量比(WP/WSA+SiO2)は0.5以上43以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 発電および停止に伴う固体高分子電解質膜の破断の発生を抑制し得る膜電極接合体を構成可能なガス拡散電極、前記膜電極接合体、および前記膜電極接合体を有する固体高分子形燃料電池を提供する。
【解決手段】 触媒層とガス拡散層とを積層してなるガス拡散電極であって、前記触媒層の周縁部に、前記ガス拡散層の未積層部を設けたことを特徴とするガス拡散電極、一対のガス拡散電極と、前記一対のガス拡散電極間に挟持される固体高分子電解質膜とを有し、前記一対のガス拡散電極のうち、少なくとも一方が前記未積層部を有するガス拡散電極であることを特徴とする膜電極接合体、および本発明の膜電極接合体を有することを特徴とする固体高分子形燃料電池により、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 固体高分子形燃料電池や直接メタノール形燃料電池の構成材料である燃料電池用電解質として有用な、優れたプロトン伝導性やハンドリング性を有する燃料電池用電解質を提供する。
【解決手段】 側鎖にスルホン酸基を有する親水性部位を有し、プロトン伝導性を示さないくり返し単位を主鎖に有する高分子共重合体から構成される燃料電池用電解質。くり返し単位の比(モル%)は、プロトン伝導性を示すくり返し単位1に対し、プロトン伝導性を示さないくり返し単位が0〜20の範囲にあり、重量平均分子量は、10,000〜200,000の範囲にあることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】この発明は、膜電極接合体、燃料電池および燃料電池システムに関し、付臭剤による白金触媒の被毒を十分に抑制することが可能な膜電極接合体およびそれを用いた燃料電池並びに燃料電池システムを提供することを目的とする。
【解決手段】付臭剤を添加した水素ガスの供給を受けるアノード極と、前記アノード極に配置され、白金と9族元素の少なくとも1つとの組み合わせであって、粒子径が4nmより大きく9nmより小さい合金触媒と、を備えることを特徴とする膜電極接合体。合金触媒は、白金とコバルトとの組み合わせであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】白金の代替となる、四電子還元性能が高く、高活性な燃料電池用電極触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】RuX(Xは少なくとも1種のカルコゲン元素)で表される燃料電池用電極触媒の製造方法であって、RuX合成後に、400〜600℃で10分〜5時間、好ましくは480〜520℃で30分〜2時間の熱処理を行う。 (もっと読む)


【課題】触媒との接合性が高く、反応効率の高い触媒金属含有高分子膜、及びそれを用いた燃料電池を提供する。
【解決手段】イオン交換基含有ブロックと疎水性ブロックからなるブロック共重合体からなり、前記イオン交換基含有ブロックからなるドメインと前記疎水性ブロックからなるドメインによって形成されるミクロ相分離構造を有するブロック共重合体膜と、該ブロック共重合体膜に存在する触媒金属とからなる触媒金属含有高分子膜であって、前記ブロック共重合体膜の表面が凸部となる領域と凹部となる領域を交互に有し、前記ブロック共重合体膜の凸部となる領域のうちの極大値を含む領域が前記疎水性ブロックからなり、前記ブロック共重合体膜の凹部となる領域を形成する領域のうちの極小値を含む領域がイオン交換基含有ブロックからなり、前記凹部に触媒金属が局在化している触媒金属含有高分子膜。 (もっと読む)


【課題】燃料極における2電子反応割合を抑制する。
【解決手段】水素濃度が99%以上の高純度水素ガスを用いて発電する燃料電池システムの燃料電池に、酸化剤ガスが供給される酸化剤極60と、高純度水素ガスが供給される燃料極50と、酸化剤極60と燃料極50とで挟まれた高分子電解質膜6と、を備える。燃料極50は、白金と第2金属元素とを含有する金属粒子を保持した燃料極触媒層53を備えている。第2金属元素は、クロム、マンガン、鉄、コバルト、ニッケル、銅、モリブデン、ルテニウム、ロジウム、パラジウム、銀、タングステン、レニウム、オスミウム、イリジウムおよび金から選択される1以上の元素である。 (もっと読む)


【課題】燃料電池用電極を製造するための触媒インクにおいて、触媒担持導電性粒子と高分子電解質との混合状態を評価する。
【解決手段】燃料電池用電極を製造するための、触媒担持導電性粒子と高分子電解質とを混合して成る触媒インクにおける、前記触媒担持導電性粒子と前記高分子電解質との混合状態の評価方法であって、触媒インクを対象としてパルスNMR法による測定を行ない、測定の結果の解析により、高分子電解質を、横(スピン−スピン)緩和時間(T2)が比較的短いハード成分と緩和時間(T2)が比較的長いソフト成分とに分離し、ハード成分の存在比に基づいて、触媒担持導電性粒子と高分子電解質との混合状態を評価する評価方法。 (もっと読む)


【課題】エアーカソードを用いた微生物発電装置の発電効率を高める。
【解決手段】負極を有し、微生物及び電子供与体を含む液を保持する負極室と、該負極室に対しイオン透過性非導電性膜を介して隔てられており、該イオン透過性非導電性膜に接する正極を備えた正極室とを有し、該正極室に酸素含有ガスを供給して発電を行う微生物発電装置に用いられる正極。導電性基材と、該導電性基材に担持された、カーボンブラックと、白金、ニッケル、コバルト及び銀よりなる群から選ばれる1種又は2種以上の金属触媒とを有し、該カーボンブラックに二酸化マンガンが担持されている。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構成でコンデンサを設けることができる燃料電池スタックを提供する。
【解決手段】 燃料電池スタック(100)は、電解質膜(31)の一面にアノード(32)が配置され他面にカソード(34)が配置された複数のセル(10)がセパレータ(20)を介して複数積層された燃料電池スタックであって、隣り合う一対のセパレータに挟持されるように配置され、前記一対のセパレータを電気的に接続するコンデンサを備えることを特徴とする燃料電池スタック。 (もっと読む)


【課題】 出力性能が改善された燃料電池を提供する。
【解決手段】 カソード触媒層10と、カソード拡散層12と、前記カソード触媒層10及び前記カソード拡散層12の間に配置されたカソード多孔質層11とを含むカソード6と、アノード5と、前記カソード6及び前記アノード5の間に配置された電解質膜7とを具備し、前記カソード多孔質層11は、前記カソード触媒層10と接する面における王研式透気抵抗度試験機での透気抵抗度が、前記カソード拡散層12と接する面における王研式透気抵抗度試験機での透気抵抗度よりも大きいことを特徴とする燃料電池。 (もっと読む)


【課題】金属多孔体からなるガス流路とカーボン繊維からなるガス拡散層とが一体化されたガス流路形成部材、及びその製造方法に関し、荷重抜けによる燃料電池の性能低下を抑制することのできる燃料電池用のガス流路形成部材、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】エキスパンドメタルからなるガス流路24とカーボン繊維からなるガス拡散層22とが一体化されたガス流路形成部材16の製造方法であって、焼成前のガス拡散層22を準備するステップと、ガス流路24を準備するステップと、ガス拡散層22とガス流路24とを重ねて積層方向に圧縮するステップと、ガス拡散層22とガス流路24とを重ねた状態で焼成するステップと、を備える。 (もっと読む)


【課題】電池性能の低下を抑えつつ、低温条件下からの燃料電池の起動の信頼性を高める。
【解決手段】燃料電池は、電解質膜20と、電解質膜20のそれぞれの面上において、内部に細孔を有する多孔質体として形成された一対の電極と、を備える。ここで、一対の電極21,22のうち、発電に伴って水が生じる一方の電極22における細孔容積は、燃料電池の起動を保証する温度の最低値である起動保証最低温度から、電極内の細孔から溢れ出した生成水が凍結せずに存在し得る温度条件を満たす温度へと、燃料電池の起動時の出力状態として予め定めた起動時出力状態で燃料電池が発電しながら昇温する際に、上記一方の電極22で生成される水の体積に対応する値である。 (もっと読む)


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