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Fターム[5H018EE10]の内容

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Fターム[5H018EE10]に分類される特許

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【課題】長期出力性能が向上された燃料電池を提供する。
【解決手段】カソードガス拡散層7と、カソード触媒層5とを含むカソード2と、アノードガス拡散層10と、アノード触媒層8とを含むアノード3と、前記カソード触媒層5及び前記アノード触媒層8の間に配置された電解質膜4と、前記カソードガス拡散層7及び前記カソード触媒層5の間と、前記アノードガス拡散層10及び前記アノード触媒層8の間のうちの少なくとも一方に配置され、開口率が9×10-5〜30×10-5%で厚さが140μm未満の多孔質層とを具備することを特徴とする燃料電池。 (もっと読む)


【課題】低加湿条件下においても高い出力性能が得られるよう、アノード側の触媒層を最適化することを目的とする。また、このアノード触媒層を有する固体高分子型燃料電池を提供することを目的とする。
【解決手段】触媒が担持されたカーボン担体、及び水素イオン伝導性高分子電解質を含む固体高分子型燃料電池のアノード触媒層であって、水蒸気吸着量/窒素吸着量で規定される親水性特性値が0.02以下であるカーボン担体に触媒を担持させるか、前記触媒担持カーボン担体における親水性特性値が0.30以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】酸によるFeの溶出を抑制することができ、燃料電池の電極触媒として使用するのに適した白金−鉄合金微粉末の製造方法を提供する。
【解決手段】エチレングリコールなどのポリオール中に、白金(II)ビスアセチルアセトナートなどの白金塩と、鉄(III)トリスアセチルアセトナートなどの鉄塩と、炭素粉末とを分散させた溶液を加熱して還流することによって、炭素粉末に担持された白金−鉄合金微粉末を合成した後、不活性雰囲気中において600℃以上の温度で熱処理するとともに、硫酸水溶液などの酸性溶液で洗浄する。 (もっと読む)


【課題】ガス流路の圧力損失を少なくすることによって十分なガス供給機能を確保して、高出力化を図り得る固体高分子形燃料電池を提供する。
【解決手段】固体高分子形燃料電池10は、カソード触媒層30cとカソードセパレータ80cとの間に配置されてカソード触媒層とともにカソード60cを形成するカソード電極部材50cを有している。カソード電極部材は、カソード触媒層に対して接触する第1の接触部111と、カソードセパレータに対して接触する第2の接触部112と、ガスが流れるガス流路121と、を備えている。カソード電極部材は、線材102をコイル形状に巻回した導電性のコイル部材100から構成している。 (もっと読む)


【課題】
白金溶液を本発明は、より小さいサイズの白金微粒子、出きればサブナノメーターの白金クラスターを高分散で担持した電極用白金クラスター、及び電極用白金クラスターを製造する方法を提供する。
【解決手段】
グラフェンを含む炭素材料に担持された白金(Pt)粒子において、白金(Pt)粒子のサイズ(粒子径)が1nm以下であることを特徴とする電極用白金クラスター及び白金粒子を合成する前駆体である白金溶液と、グラフェン、もしくはグラファイトから単原子層グラファイトを剥離させるプロセスにより合成されるグラフェンが複数重なった層状グラフェンからなる炭素材料とを混合し、次いで白金溶液中の溶媒を蒸発させ、300から500℃で1〜10時間、還元雰囲気中で熱処理を行う電極用白金クラスターの製造方法。
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【課題】貴金属成分、遷移金属成分及びポリオールを溶媒中に溶解し、この溶液にアミンとカルボン酸を添加し、還流後に導電性担体と有機溶媒を加えてポリオール還元反応で合成される貴金属−遷移金属合金触媒の触媒活性を向上させる。
【解決手段】貴金属成分、遷移金属成分及びポリオールを溶媒中に溶解し、この溶液に脂肪族アミンと脂肪族カルボン酸を添加し、還流後に導電性担体を加えて触媒成分を導電性担体上に担持させることを特徴とする導電性担体上に担持された貴金属−遷移金属合金からなる燃料電池用電極触媒の製造方法において、生成した触媒粒子を酸素濃度1〜10vol%で300℃以下の温度で酸化処理することでポリオール還元反応中に生成した余剰な保護コロイドを除去する工程を含むことを特徴とする燃料電池用電極触媒の製造方法。 (もっと読む)


【課題】反応ガスの拡散性、電極反応で生成した水の除去などを阻害せずに保水性を高め、低加湿条件下でも高い発電特性を示す電極触媒層を備える膜電極接合体を効率よく経済的に容易に製造できる膜電極接合体の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】触媒インクを基材上に塗布し、乾燥し、第1の電極触媒層を形成する工程と、触媒インクを基材上に塗布し、乾燥し、第2の電極触媒層を形成する工程と、高分子電解質膜の少なくとも一方の面に第1の電極触媒層および/または第2の電極触媒層を、高分子電解質膜側から順に第1の電極触媒層、第2の電極触媒層となるように形成する工程を備え、且つ、第1の電極触媒層を形成する際の乾燥工程における溶媒の除去速度が第2の電極触媒層を形成する際の乾燥工程における溶媒の除去速度よりも大きいことを特徴とする膜電極接合体の製造方法とした。 (もっと読む)


【課題】有害物質の排出を抑制することができる燃料電池を提供すること。
【解決手段】本発明による燃料電池は、燃料を酸化する負極と、酸素を還元する正極と、該負極と該正極の間に配置された電解質膜とを含んでなる燃料電池であって、該正極は、該電解質膜に接する触媒層と、該触媒層の該電解質とは反対側に配置されたガス拡散層とを含み、該ガス拡散層または該ガス拡散層の該触媒層とは反対側に配置された追加層に、該燃料の未燃焼物または不完全燃焼生成物の燃焼を促進する酸化触媒を含有させたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電極触媒層において、物質拡散性の高いガス拡散層側の触媒物質を有効に利用することで、触媒物質の使用量を削減することができ、さらに、出力性能が向上する膜電極接合体及び固体高分子形燃料電池を提供すること。
【解決手段】高分子電解質膜を一対の電極触媒層で挟持し、一対の電極触媒層を一対のガス拡散層で挟持した固体高分子形燃料電池における膜電極接合体において、電極触媒層は、高分子電解質と触媒物質と触媒物質を担持するカーボン担体を有し、電極触媒層の一方が、電極触媒層の高分子電解質の含有割合が、高分子電解質膜に接する側と比べて、ガス拡散層に接する側で減少し、且つ、電極触媒層の触媒物質の含有割合が、高分子電解質膜に接する側と比べて、ガス拡散層に接する側で増加していることを特徴とする膜電極接合体。 (もっと読む)


【課題】良好な三相界面を有し、高い反応性をもつアルカリ燃料電池用電極を提供する。
【解決手段】電解質膜の少なくとも一方の面に配設されたアルカリ燃料電池用電極であって、導電性担体、並びに、当該導電性担体に担持された触媒及び層状複水酸化物を有することを特徴とする、アルカリ燃料電池用電極。 (もっと読む)


【課題】N,N’−ビス(サリシリデン)エチレンジアミノ金属錯体あるいはN,N’−モノ−8−キノリル−o−フェニレンジアミン金属錯体等の有機金属錯体を用いた触媒の長寿命化を図る。
【解決手段】中心金属元素がバナジウム(V)、クロム(Cr)、マンガン(Mn)、鉄(Fe)、コバルト(Co)、ニッケル(Ni)、銅(Cu)、モリブデン(Mo)、ルテニウム(Ru)、ロジウム(Rh)、パラジウム(Pd)のいずれかであって、かつ、前記中心金属元素に所定の酸化性物質が結合したN,N’−ビス(サリシリデン)エチレンジアミノ金属錯体あるいはN,N’−モノ−8−キノリル−o−フェニレンジアミン金属錯体からなる。 (もっと読む)


触媒薄層11は、ポリマーマトリックス13中に埋め込まれた電子伝導性触媒ナノ粒子12からなる。触媒層11における総原子数に対する触媒原子数の比率が、40%〜90%の間、より好ましくは50%〜60%の間に含まれる。
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【課題】燃料および酸化剤の触媒層への円滑かつ均一な供給を可能にするとともに、触媒層内に適度な量の水を包含させる。
【解決手段】燃料電池用膜電極接合体18は、触媒層11およびガス拡散層12を備えた燃料極13と、触媒層14およびガス拡散層15を備えた酸化剤極16と、燃料極13の触媒層11と酸化剤極16の触媒層14とに挟持された電解質膜17とを具備し、燃料極13および酸化剤極16の少なくとも一方のガス拡散層12(または15)は、繊維状物質21を含む。また、燃料電池は、そのような膜電極接合体18を具備する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、燃料電池に用いられるガス拡散層とガス流路部材との接触性の向上を目的とする。
【解決手段】燃料電池の製造方法は、(a)多孔体からなるガス流路部材を準備する工程と、(b)ガス流路部材より硬度の低い部材からなるガス拡散層を準備する工程と、(c)ガス拡散層とガス流路部材とを積層して第1の圧力で押圧して積層部材を作製する工程と、(d)積層部材と膜電極接合体とを積層して第2の圧力で押圧する工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】高い触媒活性を与えるとともに、触媒成分の使用量を低減させることができる、燃料電池用電極触媒のための薄膜触媒を提供する。
【解決手段】ステップ面とテラス面とで構成された表面を有し、0.2〜200nmの厚さである、PtまたはPt合金のエピタキシャル薄膜である。テラス面は、原子レベルで平坦な面であり、ステップ面は、1原子層の高さを有する段差である。このような表面では、特定の面方位に配向しているため、膜の電子伝導性が高まり、触媒活性が高まる。特に、ステップ面の近傍に反応場が存在し、平坦なテラスのみの表面に比べて高い反応活性が得られる。また、単原子層に近い薄膜であるため、Ptなどの触媒成分の利用率が非常に高く、これにより少量の触媒成分で高い触媒活性が得られる。 (もっと読む)


【課題】エアーカソードを用いた微生物発電装置の発電効率を顕著に高めることができ、実用規模においても、簡便な操作で容易かつ安価に製造することができる正極と、この正極を用いた微生物発電装置を提供する。
【解決手段】負極を有し、微生物及び電子供与体を含む液を保持する負極室と、該負極室に対しイオン透過性非導電性膜であるイオン交換膜を介して隔てられており、該イオン交換膜に接する正極を備えた正極室とを有し、該正極室に酸素含有ガスを供給して発電を行う微生物発電装置に用いられる正極。酸素還元触媒を担持させたイオン交換膜と通気性導電性基材との積層体よりなり、イオン交換膜がイオン透過性非導電性膜に接するように設けられる。 (もっと読む)


【課題】発電性能を長く維持することのできる耐久後の電圧特性に優れた燃料電池用電極触媒を提供する。
【解決手段】高結晶性カーボン担体上に白金(Pt)、コバルト(Co)、及び撥水性元素から選択される1種以上からなる触媒微粒子が担持された固体高分子型燃料電池用電極触媒であって、高結晶性カーボンの結晶子の六員環面方向の長さLaが4.5nm以上であり、触媒微粒子が白金(Pt):コバルト(Co):撥水性元素=1:0.01〜0.1:0.03〜0.1であることを特徴とする固体高分子型燃料電池用電極触媒。 (もっと読む)


【課題】貴金属成分と遷移金属成分を溶媒中に溶解し、この溶液にアミンとカルボン酸などの及び凝集防止剤を添加し、還元後に導電性担体と有機溶媒を加えて還元反応で合成される貴金属−遷移金属合金触媒の更なる触媒活性を向上させることを目的とする。
【解決手段】貴金属成分と遷移金属成分を溶媒中に溶解し、還元後に導電性担体を加えて触媒成分を導電性担体上に担持させる、導電性担体上に担持された貴金属−遷移金属合金からなる燃料電池用電極触媒の製造方法において、反応系に弱酸性官能基含有化合物と弱塩基性官能基含有化合物を添加し、且つ該弱酸性官能基含有化合物として炭素数5〜10の一部スルホン化された炭化水素類を用いることを特徴とする燃料電池用電極触媒の製造方法。 (もっと読む)


【課題】出力性能が改善された膜電極接合体及び燃料電池を提供する。
【解決手段】本発明に係る膜電極接合体は、カソード触媒層と、水透過時間が2.5〜3.3秒/cm2であるカソードガス拡散層とを含むカソードと、アノード触媒層と、水透過時間が0.5〜1.3秒/cm2であるアノードガス拡散層とを含むアノードと、前記カソード触媒層と前記アノード触媒層の間に配置された電解質膜と、前記カソードガス拡散層の外側に配置された水蒸気透過抑制層と、前記アノードガス拡散層の外側に配置された透気抵抗度が0.7〜1.5ガーレ秒である多孔質層とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】固体酸化物形燃料電池の固体電解質の粉末化を抑制する。
【解決手段】Mnを含むペロブスカイト型酸化物である空気極と、前記空気極に配置される空気極触媒層と、前記空気極触媒層に配置される固体電解質と、前記固体電解質に配置される燃料極と、を備え、前記空気極触媒層は少なくともMnを含むペロブスカイト型酸化物を有し、前記固体電解質は少なくともYSZを含有する固体酸化物形燃料電池セルであって、前記固体電解質は前記燃料極が配置されていない露出部を備え、前記露出部にはScSZが含有され、前記露出部のYSZはリートベルト法で測定し、格子定数が0.512488nmを超える部分を備えることを特徴とすることで、固体電解質の粉末化を抑制する。 (もっと読む)


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