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Fターム[5H021BB05]の内容

電池のセパレータ (17,758) | 製造・加工、処理 (2,723) | 成形、切断、折曲、わん曲、巻回、穴あけ、エンボス加工 (432) | 延伸、圧延、カレンダー加工、引伸し、引張り (255)

Fターム[5H021BB05]に分類される特許

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【課題】ポリオレフィン系多孔フィルムに粒子含有層を設けることにより、透気抵抗の悪化を抑制し、優れた電池性能と安全性を高いレベルで両立した蓄電デバイス用セパレータ用として好適な多孔質フィルムを提供すること。
【解決手段】ポリオレフィン系多孔フィルムの少なくとも片面に、無機粒子を含む粒子含有層が形成されてなり、以下で定義される透気抵抗変化率(Gd)が10%以下であり、かつ透気抵抗(Ga)が50〜500秒/100mlである多孔質フィルムとする。
Gd={(Ga−Gb)/Gb}×100
Gd:透気抵抗変化率(%)
Ga:多孔質フィルムの透気抵抗(秒/100ml)
Gb:ポリオレフィン系多孔フィルムの透気抵抗(秒/100ml) (もっと読む)


【課題】ロール圧延による薄肉化成形時の生産性と品質安定性を良好ならしめる微多孔質フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】ポリオレフィン系樹脂と、オイル状可塑剤と、オイル状可塑剤を担持しうる比表面積100m/g以上の無機質微粉とを主体とした原料組成物を溶融混練しながら押し出したシート状物をロール圧延により薄肉化成形して厚さ100μm以下の非多孔質フィルムとした後、前記オイル状可塑剤の一部乃至全量を抽出する、ポリオレフィン系樹脂と無機質微粉の組成比が20/80〜60/40で平均細孔径が1μm以下で空隙率が65%以上で厚さが100μm以下の微多孔質フィルムの製造方法。ポリオレフィン系樹脂として、融点が150℃以下である低融点のポリオレフィン系樹脂を主体とし、融点が220℃以上またはビカット軟化温度が170℃以上である高融点の4−メチル−1−ペンテン系共重合樹脂を20〜50%混合使用する。 (もっと読む)


【課題】 高温時における安全性、および信頼性が優れた非水電解質二次電池を提供する。
【解決手段】 正極、負極、並びに前記正極と前記負極との間に介在させる2枚のポリオレフィン製のセパレータAおよびBを重ねて巻回した電極巻回体と、非水電解質とを含む非水電解質二次電池であって、前記2枚のセパレータの、電極巻回体の巻回方向に直交する方向における130℃での熱収縮率H(%)が、セパレータAは9%以下であり、かつセパレータBは10%以上であることを特徴とする非水電解質二次電池により、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 高い安全性を有する電池を構成可能であり、生産性および機械的強度に優れた電池用セパレータと、該電池用セパレータを有するリチウム二次電池とを提供する。
【解決手段】 熱可塑性樹脂を主体とし、突刺強度が大きくとも3Nである微多孔膜からなる多孔質層(I)の少なくとも片面に、耐熱温度が150℃以上の無機フィラーを主体として含む多孔質層(II)を有することを特徴とする電池用セパレータと、該電池用セパレータを有するリチウム二次電池により、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 低温での充電特性に優れ、かつ生産性が良好な電気化学素子を提供する。
【解決手段】 正極、負極、非水電解液およびセパレータを有する電気化学素子であって、前記負極は、集電体の片面または両面に負極活物質を含む負極合剤層を有しており、前記セパレータは、熱可塑性樹脂を主体とする微多孔膜からなる多孔質層(I)と、耐熱温
度が150℃以上のフィラーを主体として含む多孔質層(II)とを有しており、前記負極合剤層表面の算術平均粗さRa(μm)と、前記多孔質層(II)の厚みTb(μm)との比Ra/Tbが、0.10〜0.27であることを特徴とする電気化学素子により、前記課題を解決する。 (もっと読む)


本発明は電池のセパレータフィルムとして使用するのに好適なポリマー微多孔膜に関する。本発明はまたこのような膜の製造方法、このような膜をセパレータとして有する電池、このような電池の製造方法、及びこのような電池の使用方法に関する。
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【課題】破膜温度が高く、且つ、透過性、突刺強度、膜の電気抵抗、熱収縮率のバランスが良好な微多孔性フィルムを提供する。
【解決手段】(a)ポリプロピレン樹脂100質量部に対し、(b)ポリフェニレンエーテル樹脂5〜90質量部を含有する熱可塑性樹脂組成物にて形成され、前記ポリプロピレン樹脂を主成分とする海部と、前記ポリフェニレンエーテル樹脂を主成分とする島部とからなる海島構造を有する微多孔性フィルムであって、前記海部と前記島部との界面、及び、前記海部中、に孔部が形成された微多孔性フィルム。 (もっと読む)


【課題】 特定の方向の応力が外部から加わってもセパレータが破膜せず、正極負極間での短絡が生じることのない安全性に優れた積層型二次電池を提供する。
【解決手段】 正極電極シートと負極電極シートと2枚のセパレータの周縁部を接合した袋状セパレータ19を備える積層型二次電池であって、セパレータのマシンダイレクションに対する他方のセパレータのマシンダイレクションの交差角度が45度以上、135度以下である袋状セパレータ19を少なくとも一つ備え、袋状セパレータ19の内部には正極電極シートまたは負極電極シートのいずれかを配設するとともに、正極電極シートと負極電極シートを交互に積層する。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、耐薬品性、難燃性などに優れた薄くて微多孔な延伸ポリアリーレンスルフィド多孔質膜の製造方法を提供することである。特に電池セパレータ用として用いると耐薬品性に優れる上に、融点が高く(285℃)耐熱性に優れ、内部抵抗が低減される薄いポリアリーレンスルフィド多孔質膜、および、その製造方法を提供することである。
【解決手段】
未延伸の熱可塑性樹脂製フィルムと未延伸ポリアリーレンスルフィド繊維からなる不織布とを熱圧着した後に二軸延伸を行い、該二軸延伸後にポリエステルフィルムからポリアリーレンスルフィド繊維からなる不織布を剥離して、延伸されたポリアリーレンスルフィド多孔質膜を得る。 (もっと読む)


本発明は、電気エネルギー貯蔵のための装置のためのセパレータ膜に関し、前記セパレータ膜は。多孔性であり、方向づけられ、かつ長手方向及び前記長手方向に横断する方向に延伸されることで得られ、前記膜は、ポリプロピレンホモポリマー、少なくともプロピレン及びエチレンを含むモノマーの少なくとも1つのコポリマーが、少なくとも10重量%、少なくとも1つのベータ核化剤を含む混合物を含む。本発明によれば、前記コポリマーのエチレン含有量は前記コポリマーの1重量%以下であり、前記コポリマーのプロピレン含有量は前記コポリマーの少なくとも90重量%であり、前記膜の厚さが8μm以上で30μm以下であり、IEC−60674−3−1標準により決定される空間ファクタが145%以上に対応し、かつ両方向へ延伸された膜の密度が0.18g/cm以上であり0.41g/cm以下である。
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【課題】高い耐熱性と確実なシャットダウン特性を有する積層微多孔性フィルム及びその製造方法、並びにそれを用いた電池用セパレータを提供すること。
【解決手段】融点が100〜170℃の第1の樹脂組成物から構成される第1の微多孔フィルム層と、
第2の樹脂組成物から構成され、前記第1の微多孔フィルム層よりも高い耐熱性を有する第2の微多孔フィルム層と、
が積層された積層微多孔性フィルムであって、
前記第2の微多孔フィルム層の両側に前記第1の微多孔フィルム層が配置されており、破膜温度が200℃以上である、積層微多孔性フィルム。 (もっと読む)


【課題】耐酸化性とサイクル特性を両立し得るセパレータとして好適なポリオレフィン製微多孔膜を提供する。
【解決手段】ポリプロピレン成分5〜50質量%と、ポリエチレン成分50〜95質量%とを含み、前記ポリエチレン成分が超高分子量ポリエチレンを含むと共に、前記ポリエチレン成分の融点Tmeと、前記ポリプロピレン成分の融点Tmpとの温度差が−20℃<Tmp−Tme<23℃であり、かつバブルポイントが400〜600kPaであるポリオレフィン製微多孔膜。 (もっと読む)


【課題】大幅に改良された寸法安定性と物理的性質とを有する微孔質シート材料を提供する。
【解決手段】超高分子量ポリエチレン(UHMWPE)と充填剤を、充填剤対UHMWPEが重量で約(1:9)から約(15:1)までの範囲にある混合比になるようにし、その混合物に加工用可塑剤を添加し、押出し加工して、混合物からシートを形成させ、そのシートをカレンダー加工した後、そのシートから加工用可塑剤を抽出して、UHMWPEとマトリックス全体に分散された充填剤とを含むマトリックスを製造する。その微孔質マトリックスを、少なくとも一つの方向に少なくとも約1.5の延伸比で延伸させて、延伸された微孔質マトリックスを製造し、それに続けて、その延伸された微孔質マトリックスをカレンダー加工して、延伸された微孔質マトリックスに比較して、改良された物理的性質および寸法安定性を示す微孔質材料を製造する。 (もっと読む)


【課題】二次電池の安全性についての重要な特性である、シャットダウン機能、高温時での形状安定性、及び低内部抵抗に優れたセパレータを提供すること。
【解決手段】(a)200℃以下の融点を有する熱可塑性ポリマーの多孔質シートの層と、(b)少なくとも200℃以下において融点を有しない高分子有機化合物のフィブリル化したパルプと、少なくとも200℃以下において融点を有しない高分子有機化合物のファイブリッド及び短繊維より選ばれる少なくとも1種の成分とからなる不織布状シートの層とを積層した特定の内部抵抗値を有する複合体シート。 (もっと読む)


鉛蓄電池用のセパレータが、正電極面および負電極面を有する多孔質膜である。長手方向に延在する複数のリブ、複数の突起、または不織布材を正電極面上に配置することができる。横方向に延在する複数のリブが負電極面上に配置されている。セパレータが鉛蓄電池内に配置されたとき、負電極面上に配置された横方向リブは、好ましくは、鉛蓄電池の負電極に並置される。
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【課題】優れた高温保存特性を有する蓄電デバイスを作製し得る、高温保存特性蓄電デバイス用セパレータを提供すること。
【解決手段】磁場勾配NMR法によって測定された膜厚み方向の拡散係数D(Z)が、D(Z)≧αT+βを満たす高温保存特性蓄電デバイス用セパレータ。
(ここで、α=−2.5×10−12,β=1.2×10−10,T=透気度(sec/100cc・μm)を示す)。 (もっと読む)


【課題】優れた耐オーブン特性を有する蓄電デバイスを作製し得る、耐オーブン特性蓄電デバイス用セパレータを提供すること。
【解決手段】磁場勾配NMR法によって測定された各方向の拡散係数の積がD(Z)×D(MD)×D(TD)<4.5×10−31である耐オーブン特性蓄電デバイス用セパレータ。 (もっと読む)


【課題】優れたハイレート特性を有するという特徴を有し、セパレータとして好適なポリオレフィン微多孔膜を提供すること。
【解決手段】磁場勾配NMR法によって測定された各方向の拡散係数の積が4.5×10−31≦D(Z)×D(MD)×D(TD)≦1×10−29であるポリオレフィン微多孔膜。 (もっと読む)


【課題】電池過充テスト及びオーブンテストの両方で良好な結果が得られる微多孔性フィルムを提供すること。
【解決手段】破膜温度が200℃以上400℃未満であり、140℃でのTD方向の熱収縮率が0%以上5%未満であり、140℃でのMD方向の熱収縮率が0%以上20%未満である微多孔性フィルム。 (もっと読む)


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