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Fターム[5H021BB20]の内容

電池のセパレータ (17,758) | 製造・加工、処理 (2,723) | 試験、検査、測定 (36)

Fターム[5H021BB20]に分類される特許

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【課題】 巻き取り時に発生するしわによるフィルムの平面性低下が改良された多孔性フィルムロールを提供すること。
【解決手段】 多孔性フィルムを巻取コアに捲回してなる多孔性フィルムロールであって、全幅にわたって幅方向に10mm間隔で硬度を測定したとき、その平均値をHa、任意の測定点における硬度をHiとしたとき、下式(1)を満たす高硬度部が2ヶ所以上存在する多孔性フィルムロール。
1.1×Ha≦Hi≦2.0×Ha ・・・(1) (もっと読む)


【課題】 電池モデルを用いて二次電池の内部状態を推定するとき、二次電池の温度に応じて、推定値が実測値からずれてしまうことがある。
【解決手段】 正極(113)および負極(111)の間に、電解液を含むセパレータ(112)が配置された二次電池(11)の状態を推定する推定装置であって、二次電池に設けられたセンサ(21〜23)による検出結果と、二次電池の内部状態を動的に推定できる電池モデルとを用いて、二次電池の内部状態を特定する状態値を逐次的に推定する状態推定部(31)を有する。状態推定部は、測定されたセパレータの屈曲度と、セパレータの厚さおよび二次電池の抵抗値の関係を示す実測値から算出されるセパレータの屈曲度との差又は比を用いて、電池モデルのモデル式で用いられる正極又は負極の屈曲度を補正する。 (もっと読む)


【課題】正負極の電極シートとこれらに挟まれるセパレータシートとを複数積層してなる電池及びその製造装置において、少ない労力で電極シートのバリによるセパレータシートの損傷を抑止し、かつ電極シートの外縁形状の自由度を確保する。
【解決手段】セパレータシート2の上面21における電極シート1の外縁部13と対向する部分に枠状のシート強化部17を形成し、このシート強化部17に電極シート1の外縁部13からシート厚さ方向で突出するバリ14を突き刺して係合させる。シート強化部17は、ディスペンスロールにてセパレータ原反に補強樹脂を転写して形成する。 (もっと読む)


【課題】セパレータに袋詰めされた電極を、他の電極に適切に積層できる電極積層装置および電極積層方法を提供する。
【解決手段】袋状に形成されたセパレータ40内に第1電極24が配置された袋詰電極20について、第1電極24の位置を検出する検出手段200と、検出した第1電極24の位置に基づいて、第1電極24とは異なる極性の第2電極30に第1電極24を積層する積層手段112、122と、を有する電極積層装置100。 (もっと読む)


【課題】袋詰電極と他の電極とを積層する際に、袋詰めされた電極および他の電極の位置を検出できる電極位置検出装置を提供する。
【解決手段】袋状に形成されたセパレータ40内に正極24が配置された袋詰電極20と、正極24とは異なる極性の負極30とが交互に積層される際に、正極24および負極30の相対的な位置関係を検出する電極位置検出装置であって、セパレータ40には透過して正極24に反射および負極30に反射する光を投射する光源76と、最上層に袋詰電極20が位置する場合は正極24に反射した光を受光し、最上層に負極30が位置する場合は負極30に反射した光を受光するカメラ84と、最上層に袋詰電極20が位置した場合のカメラ84による受光結果と最上層に負極30が位置した場合のカメラ84による受光結果とに基づいて、正極24および負極3の相対的な位置関係を検出する検出手段160と、を有する電極位置検出装置。 (もっと読む)


【課題】セパレータに袋詰めされた電極において、セパレータに対する電極の位置を検出できる電極位置検出装置を提供する。
【解決手段】袋状に形成されたセパレータ40内に配置された電極22に対して、セパレータ40を透過し、電極22を透過しない第1光を投射する光源70と、セパレータ40を透過した第1光を受光するカメラ80と、セパレータ40に反射する第2光を投射する光源74と、セパレータ40に反射した第2光を受光するカメラ80と、カメラ80による受光結果に基づいて、セパレータ40および電極22の位置を検出し、セパレータ40に対する電極22の位置を検出する制御部160と、を有する電極位置検出装置。 (もっと読む)


【課題】基材層の両面にナノ繊維層が形成された構造を有するセパレーターをドロップレット現象を発生させることなく高い生産性で大量生産することが可能なセパレーター製造装置を提供する。
【解決手段】基材層の一方面には第1ナノ繊維層が形成され、他方面には第2ナノ繊維層が形成されたセパレーターを製造するセパレーター製造装置であって、基材層となる長尺シートWを搬送する搬送機構11,12,13,14,17,18と、長尺シートWが搬送されていく途中で長尺シートWを反転させる長尺シート反転機構15aとを備える搬送装置10と、上向きノズルを用いて下方から一方面に第1ナノ繊維を堆積させて第1ナノ繊維層を形成する第1電界紡糸装置20と、上向きノズルを用いて下方から他方面に第2ナノ繊維を堆積させて第2ナノ繊維層を形成する第2電界紡糸装置22とを備えるセパレーター製造装置1。 (もっと読む)


【課題】非破壊でトレーサビリティーを確認できる電池を提供する。
【解決手段】
正極、負極、セパレータを含む電極体と、電解質と、を外装体内に備えたリチウムイオン二次電池であって、外装体はX線を透過する材料で構成され、電極体のX線を透過する部材上に、識別表示を備え、識別表示は少なくともX線吸収性のフィラーと、バインダとで構成されるリチウムイオン二次電池。または、更に電極体の上部および/または下部に絶縁体を備え、絶縁体に識別表示を備えるリチウムイオン二次電池を提供する。 (もっと読む)


【課題】二次電池を構成する発電要素としてのシート体に含まれる磁性体異物の検出精度を向上させる。
【解決手段】発電要素を構成するセパレータ14を含む二次電池の製造方法であって、セパレータ14に含まれる磁性体異物を着磁部41により着磁させる着磁工程と、前記着磁工程で着磁された前記磁性体異物の磁場を検知することにより、前記磁性体異物の有無に関する情報をガウスメータ42により取得する検知工程と、を有する二次電池の製造方法。 (もっと読む)


【課題】優れたハイレート特性を有するという特徴を有し、セパレータとして好適なポリオレフィン微多孔膜を提供すること。
【解決手段】磁場勾配NMR法によって測定された各方向の拡散係数の積が4.5×10−31≦D(Z)×D(MD)×D(TD)≦1×10−29であるポリオレフィン微多孔膜。 (もっと読む)


【課題】薄肉部やピンホールといった欠点部分が少なく、安全性と平面性に優れた蓄電デバイス用セパレータの製造方法を提供すること。
【解決手段】以下の工程(1)、(2)および(3)を含む、蓄電デバイス用セパレータの製造方法。
工程(1):多孔性フィルムの欠点部分を検出する工程。
工程(2):工程(1)で検出した欠点部分に熱可塑性樹脂を含むフィルムを接触させる工程。
工程(3):工程(2)で接触させた部分を0.1〜60秒間加熱したのち冷却し、欠点部分を塞ぐ工程。 (もっと読む)


【課題】本発明では、シャットダウン機能および耐熱性に加え、膜抵抗および熱収縮率に優れ、かつ、高温下においてもシャットダウン機能を維持できる非水系二次電池用セパレータを提供することを目的とする。
【解決手段】ポリオレフィン微多孔膜と、このポリオレフィン微多孔膜の両面に被覆され耐熱性樹脂を含んで構成された耐熱性多孔質層と、を備えた複合膜からなる非水系二次電池用セパレータであって、水銀圧入法を用いて前記耐熱性多孔質層の単位面積当たりにおける細孔径と積算細孔容積との関係を示す細孔プロットを求めた場合に、この細孔プロットにおいて、所定の細孔径において積算細孔容積が負となる部分が生じることを特徴とする非水系二次電池用セパレータ。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、蓄電デバイス用セパレータの耐電極性を簡便に確認しうることができる試験方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の蓄電デバイス用セパレータの試験方法によれば、蓄電デバイス駆動用電解液を電気分解して得られた負極側電気分解溶液および蓄電デバイス駆動用電解液を電気分解して得られた正極側電気分解溶液に、セパレータの試験片を浸漬することにより、該試験片の劣化度合いを確認できる。そのため、蓄電デバイス用セパレータとして実用上必要な耐電極性について簡便に確認することが可能である。上記蓄電デバイスとしては、リチウムイオン二次電池や電気二重層キャパシタを挙げることができる。 (もっと読む)


【課題】 透気性や空孔率に優れるだけでなく、透気性や空孔率のバラツキが小さいことで、蓄電デバイス用セパレータに使用した際に蓄電デバイス間の特性バラツキが小さく、均一な品質を得ることができる、蓄電デバイス用セパレータに好適な多孔性ポリプロピレンフィルムロールを提供すること。
【解決手段】 多孔性ポリプロピレンフィルムをコア上に巻回した多孔性ポリプロピレンフィルムロールであって、多孔性ポリプロピレンフィルムロール中の長手方向に任意の場所において、長手方向に50mm間隔で61点の透気抵抗を測定したときの、最高透気抵抗をGmax(秒)、最低透気抵抗をGmin(秒)、全平均透気抵抗をGave(秒)としたとき、Gmax−Gminの値が0〜20秒であり、かつGaveが50〜500秒である多孔性ポリプロピレンフィルムロールとする。 (もっと読む)


【課題】本発明では、凝集物の付着量が少なく、電池特性にも影響を及ぼさない高品質の非水系二次電池用セパレータを提供することを目的とする。
【解決手段】基材膜の片面又は両面に、有機高分子化合物を含む多孔質の塗工層が積層された非水系二次電池用セパレータであって、該セパレータ表面の面積1m当りには、前記塗工層の構成物から成る最大径が300μm以上の凝集物が存在せず、かつ、前記塗工層の構成物から成る最大径が5μm以上300μm未満の凝集物が5個以下であることを特徴とする非水系二次電池用セパレータ。 (もっと読む)


【課題】リチウム二次電池の開発過程において、材料の集合体である電池の複雑な発熱過程やそれに及ぼすそれぞれの構成材料の影響や寄与の程度を評価でき、簡易な評価方法を用いて、リチウム二次電池及びその構成材料の熱安定性が適切に評価できる方法を提供すること。
【解決手段】リチウムイオンの吸蔵放出が可能な正極と負極とをセパレータを介して対向させ非水電解液を含ませたリチウム二次電池及びその構成材料の熱安定性評価法であって、熱安定性評価を試験体の熱分析により行い、熱分析に供される試験体が、リチウムイオンの吸蔵放出が可能な正極と、リチウムイオンの吸蔵放出が可能な負極とをセパレータを介して対向させ、リチウムイオン伝導性を示す非水電解液を含ませたリチウム二次電池構造体であって、前記セパレータが少なくとも熱分析の測定温度範囲において空孔を閉塞しないことを特徴とする、リチウム二次電池及びその構成材料の熱安定性評価法。 (もっと読む)


【課題】セパレータにダメージを与えることなく、精度良くセパレータの良、不良の判定をして、ロスの発生が少なく、良品の判定を高精度に行えるようにする。
【解決手段】本発明の親水化処理が施された電池用セパレータの検査方法は、表面積がS(cm2)で電極間距離がt(mm)となるように配置された一対の金属電極11,12でセパレータ10の表裏面を挟持した状態で部分放電が起きない一定交流電圧E(V)を当該一対の電極11,12間に印加して当該金属電極間に流れる電流値I(mA)を測定する電流値測定工程と、電流値測定工程にて測定された電流値I(mA)に基づいて耐圧指数Z(Z=I×(t/SE))を求める耐圧指数算出工程とを備え、求めた耐圧指数Zが予め設定した一定値以上であれば不使用セパレータとして排除する。 (もっと読む)


【課題】フィルムと、その上に樹脂溶液を塗布して形成した塗膜からなる樹脂塗布フィルムの塗膜の欠陥を精度良く検査する方法を提供する。
【解決手段】本発明の樹脂塗布フィルムの検査方法は、フィルムと、その上に樹脂溶液を塗布して形成した塗膜からなる樹脂塗布フィルムの塗膜の欠陥を検査する方法において、発光強度のピーク波長が385〜415nmの範囲にある検査光を塗膜に照射し、その反射光を検出して行うことを特徴とし、樹脂塗布フィルムの塗膜の欠陥を精度良く検査することができる。 (もっと読む)


【課題】二次電池の使用によるセパレータの劣化を容易に測定することができ、二次電池の安全性や寿命の予測が可能な二次電池用セパレータの測定方法を提供する。
【解決手段】示差走査熱分析法により、測定対象の二次電池から取り出した第1のセパレータの熱特性と、未使用の二次電池から取り出した第2のセパレータの熱特性とを測定し、示差走査熱分析により得られた第1のセパレータの融点における第1の信号強度と第2のセパレータの融点における第2の信号強度とを比較することにより、第1のセパレータにおける劣化の度合いを測定する。 (もっと読む)


【課題】非水電解質二次電池の容量の低下を招くことなく、正極の引っ張り伸び率を高めることにより、圧壊によって非水電解質二次電池が潰されることがあっても、非水電解質二次電池内での短絡の発生を抑制する。
【解決手段】正極集電体上に正極活物質と結着剤とを含む正極合剤層が設けられた正極と、負極と、正極と負極との間に配置された多孔質絶縁層と、非水電解液とを備えた非水電解質二次電池であって、正極の引っ張り伸び率は、3.0%以上である。そして、正極集電体は、鉄を含有するアルミニウムからなる。 (もっと読む)


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