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Fターム[5H026CC04]の内容

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Fターム[5H026CC04]に分類される特許

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【課題】膜電極接合体を備える燃料電池において、オフガスの出口領域における電解質膜の乾燥を抑制する。
【解決手段】アノード側セパレータ100は、サーペンタイン型のガス流路40,42,44,46,48と、貯水部44eと、出口バッファ部50と、隔壁52と、アノードオフガス導出流路60と、アノードオフガス排出部70と、を備える。貯水部44eは、ガス流路48から分岐して接続され、ガス流路48を流れる水素の一部を分岐して導入し、導入した水素に含まれる水を一時的に貯水する。貯水部44eは、膜電極接合体のアノードと対向する部位において、出口バッファ部50の鉛直上方に隣接して設けられる。貯水部44eは、貯水した水が膜電極接合体のアノードと接触するように形成される。隔壁52は、膜電極接合体のアノードと対向する部位において、貯水部44eと出口バッファ部50とを隔離する。 (もっと読む)


【課題】成形性に優れ、複雑な凹凸形状を有する燃料電池セパレータを製造する場合にも成形不良が抑制され得ると共に、燃料電池セパレータ内の特性の異方性も低減され得る燃料電池セパレータ成形材料を提供する。
【解決手段】本発明に係る燃料電池セパレータ成形材料は、エポキシ樹脂と熱硬化性フェノール樹脂とのうち少なくとも一方を含有する樹脂成分と、黒鉛粒子とを含有する。前記黒鉛粒子の割合が固形分全量に対して70〜85質量%の範囲である。前記黒鉛粒子の、粒子の最大長を最大垂直長で割ることにより算出される値の粒子数量基準の50%累積値で定義されるアスペクト比が、1〜2の範囲である。 (もっと読む)


【課題】端板として比較的高価なセラミックス材料ではなく、公知のものよりも廉価に製造できる端板と共に電力密度の高い固体酸化物燃料電池を提供する。
【解決手段】好ましくはYSZにより形成される固体酸化物電解質を含み、アノード材料の薄層を電解質に付着し、更にアノード側とカソード側の両方に流体流制御結合層を配置した水素、石炭ガス又はメタン酸化用固体酸化物燃料電池であり、流体流制御結合層は、多数の相互に分離したカラムにより形成される。結合層のこのような態様は材料節約を確保する。更に、個々の電池の高さを減らし、電力密度を増すことができる。 (もっと読む)


【課題】発電面積を減少させることなく簡単な構成でパスカットを低減させる燃料電池セル及び燃料電池を提供する。
【解決手段】拡散層25に対向するカソードセパレータ22の内向き面に第1流路26が形成される一方で、拡散層25に対向するアノードセパレータ23の内向き面に第2流路28が形成される。第2流路28はリブ30a、30bで仕切られる。拡散層25に当接するリブ30a、30の当接面には突部36a、36bが形成される。突部36a、36bは、リブ30a、30bから突き出て拡散層25内に食い込む。こうした燃料電池セル12によれば、拡散層25に当接するリブ30a、30bの当接面に突部36a、36bを設けるのみの簡単な構成でパスカットの発生を抑制することができる。しかも、拡散層25への液状封止材の漏れ出しなどによる発電面積の減少を回避することができるとともに、液状封止材の含浸などの余計な作業が不要である。 (もっと読む)


【課題】反応ガスの圧力損失の増大を抑制しつつ、燃料電池を小型化するとともに、燃料電池のメンテナンス性を向上させる。
【解決手段】燃料電池100は、単セル110が積層されたスタック構造を有する。単セル110は、膜電極接合体10と、第1と第2のセパレータ30,40と、膜電極接合体10の外周において第1と第2のセパレータ30,40とを接着する接着層60とを備える。接着層60には、貫通孔であるマニホールドM1と、アノード2との間を連通する水素通路を構成する水素通路部材51が配置されている。水素通路部材51は、マニホールドM1の貫通方向に沿って突出する壁部を有している。 (もっと読む)


【課題】耐熱性金属の薄板をプレス加工することにより作製したインターコネクタの機械的強度の低下を防ぐ。
【解決手段】燃料極接続板122の凸部122aおよび空気極接続板131の凸部131aの窪みには、金属粉体124または金属粉体135が充填される。これにより、それらの凸部の機械的強度が低下するのを防ぐことができる。結果として、スタックを構成した際にその凸部に圧力が加わっても凸部が変形することによるセルの破損を防ぐことができる。また、セルとインターコネクタ間の接触抵抗の増大も防止することができる。 (もっと読む)


【課題】カソード出口側で生じた水分を、アノードガス流路を介してカソード入口側へ効率的に運搬・供給して循環させることができ、電解質膜の湿潤状態を良好に維持して出力低下を抑止することが可能な燃料電池を提供する。
【解決手段】燃料電池スタック1の単位セルは、導電性金属材料からなるカソードセパレータ10と、同じくアノードセパレータ20との間に、MEA30が挟持され、そのMEA30の両面並びにカソードセパレータ10及びアノードセパレータ20に対向するように、ガス拡散層40,40が一体に設けられたものである。また、アノードセパレータ20とガス拡散層40との間には、アノードガスがアノード入口21からアノード出口22に向かうU字状流路であるアノードガス流路23,24が画成されており、アノードガス流路23の圧損が、アノードガス流路24の圧損よりも小さくされている。 (もっと読む)


【課題】隔離セパレータの断面形状の最適化により、セル本体に対してガスを安定的に供給し得る燃料電池を提供する。
【解決手段】本発明の燃料電池は、燃料極層11、固体電解質層12、空気極層13が積層された板状のセル本体10と、セル本体10を取り囲む枠体状のフレーム24(及びガスシール部材26)と、セル本体10の一方の表面の周縁部に接合され、かつフレーム24の一方の表面に配置された隔離セパレータ25とを備え、隔離セパレータ25には突出部25aが形成されている。セル本体10の側面、フレーム24の内周側面、突出部25a、セル本体10の他方の表面を突出部25aの側に延長した第1仮想平面によって囲まれる滞留空間は、セル本体10の側面、フレーム24の内周側面、隔離セパレータ25の内周側と外周側とを平面で結んだ第2仮想平面、前記第1仮想平面によって囲まれる仮想空間の体積の略半分以下の体積を有する。 (もっと読む)


【課題】反応ガス連通孔からバッファ部を介して反応ガス流路全体に反応ガスを均一且つ確実に供給することができ、簡単な構成で、良好な発電性能を保持することを可能にする。
【解決手段】燃料電池10は、第1セパレータ14及び第2セパレータ16間に電解質膜・電極構造体18を挟持する。電解質膜・電極構造体18は、樹脂枠部材42を備えるとともに、前記樹脂枠部材42には、燃料ガス入口連通孔22aに隣接して入口バッファ部56が設けられる。入口バッファ部56は、燃料ガス入口連通孔22aに隣接する第1バッファ領域56aと、燃料ガス流路32に隣接する第2バッファ領域56bとを有するとともに、前記第1バッファ領域56aは、前記第2バッファ領域56bよりも積層方向の開口寸法が大きく設定される。 (もっと読む)


【課題】高い耐食性や低不純物溶出特性を示し、ガス不透過性および電気抵抗が低く、高い強度および耐久性を有する固体高分子形燃料電池用セパレータを提供する。
【解決手段】粒度分布が1〜150μmで平均粒子径が30〜70μmである第一の黒鉛粉末と、平均粒子径が1〜10μmで比表面積が30〜100m/gである第二の黒鉛粉末とを、第一の黒鉛粉末の質量/第二の黒鉛粉末の質量で表わされる比が80/20〜60/40となるように混合した黒鉛粉末混合物が、熱硬化性樹脂バインダーにより結着された材料からなることを特徴とする固体高分子形燃料電池用セパレータである。 (もっと読む)


【課題】本発明は燃料電池セパレータの生産効率を向上し得る燃料電池セパレータの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明では、エポキシ樹脂と、硬化剤と、硬化促進剤と、固形分全量に対する割合が70〜80質量%の範囲である黒鉛粒子とを含有する成形材料を準備する。前記成形材料を金型内で、加熱温度150℃以上190℃以下、圧縮圧力1MPa以上40MPa以下、成形時間10秒以上30秒以下の範囲内でショアD硬度が40〜80の範囲の成形体が形成されるまで加熱圧縮成形する。前記成形体を前記金型から取り出してからこの成形体に加熱処理を施す。 (もっと読む)


【課題】燃料電池のセパレータプレートにおける反応ガスの流通経路のパターンをスクリーン印刷により非印刷部分を設けつつ高精度に形成する。
【解決手段】導電性材料を含むインク組成物を用いてベースプレート10a上にスクリーン印刷によって反応ガスの流通経路15となる所定のパターンの隔壁11を形成する燃料電池用セパレータプレートの製造方法において、流通経路15を形成する隔壁11となる部分以外の部分に印刷を行わない非印刷部分21を設けることによりインク組成物の使用量を節約する。 (もっと読む)


【課題】発電効率の低下を抑制するとともに、燃料電池の電極反応面のインピーダンス分布を容易且つ正確に計測することを可能にする。
【解決手段】燃料電池10は、電解質膜・電極構造体14と、前記電解質膜・電極構造体14を挟持する第1セパレータ16及び第2セパレータ18とを備える。第1セパレータ16は、電極反応面の領域内に設けられる複数個の導電性セグメント34と、各導電性セグメント34同士を互いに絶縁状態に分離して保持する非導電性樹脂36とを備えている。そして、導電性セグメント34は、非導電性樹脂36の厚さ方向に延在する外周部に、段差部34aが設けられる。 (もっと読む)


【課題】セル本体とともに積層される枠体部材に含まれるガスシール部材の良好なガスシール性を保つことができる燃料電池を提供する。
【解決手段】本発明の燃料電池は、電解質層12及びその両面の電極層11、13を備えた平板状のセル本体10と、厚み方向にセル本体10の電極層13を露出させる開口部を備えるとともにセル本体10とともに積層される枠体状の枠体部材とを有して構成され、枠体部材は、フェロケイ酸塩鉱物を主成分とする薄層を多層積層してなる多層構造のガスシール部材26、27を備えている。ガスシール部材26、27は、枠体部材の開口部を形成する内周端面に、多層構造の断面部分が加熱溶融された溶融部が形成されている。ガスシール部材26、27の内周端面に形成された溶融部により、電極層11、13に供給されるガスに対するガスシール性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】コンパクト且つ簡単な構成で、燃料電池の電極反応面のインピーダンス分布を容易且つ正確に計測することを可能にする。
【解決手段】燃料電池10は、電解質膜・電極構造体14と、前記電解質膜・電極構造体14を挟持する第1セパレータ16及び第2セパレータ18とを備える。第1セパレータ16は、電極反応面の領域内に設けられ、それぞれの一方の面が電解質膜・電極構造体14に接触する複数個の導電性セグメント34と、各導電性セグメント34同士を互いに絶縁状態に分離して保持する非導電性樹脂36と、各導電性セグメント34の他方の面に、それぞれ個別に電気的に接続される第1フレキシブル基板50とを備える。 (もっと読む)


【課題】
カソード側セパレータの突起部下の滞留生成水を効率的にアノード側へ逆拡散させ、燃料電池の高温・性能を向上することができる燃料電池のガス流路構造を提供する。
【解決手段】
アノード側セパレータ20の突起22の膜電極接合体10に対する1個当たりの接触面積をカソード側セパレータ30の突起32の膜電極接合体10に対する1個当たりの接触面積よりも狭くする。突起22間に形成される燃料ガス流路21の流路ピッチを突起32間に形成される酸化ガス流路31の流路ピッチよりも小さくして、突起32と突起22とをずらして配置する。膜電極接合体10とのコンタクト率を、カソード側セパレータ30の突起32による膜電極接合体10とのコンタクト率よりも小さくする。 (もっと読む)


【課題】膜電極接合体の触媒層近傍の発電用ガスの流通速度を増加させるとともに、酸素拡散性及び排水性の向上を図ることができるようにする。
【解決手段】本発明は、二種類の発電用ガスを流接させることにより発電する膜電極接合体30と、上記膜電極接合体30との間に、それらの発電用ガスを流通させるためのガス流通路S1,S2を区画形成して配設されたセパレータ40,41と、上記ガス流通路S1,S2に配設され、そのガス流通路S1,S2内を流通する発電用ガスのガス流通方向と平行な平面において同一方向に傾斜させ、かつ、板状体にした弾性突起50を複数列設した変位吸収部材Bとを有し、この変位吸収部材Bの板面部Baをガス流通方向βに向けて配列している。 (もっと読む)


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