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本発明は、複数の孔(3)が穿孔された導電性領域を含む流体供給プレートに関するものであり、この流体供給プレートでは、前記穿孔領域の一方の面に、前記面に分散配置され、かつ前記面から延出する弾性変位可能な導電性バッフル(12)が設けられる。また、特に燃料電池に使用される流体供給プレートを備える双極ユニットが提供される。 (もっと読む)


【課題】 従来の発電素子として動作する電気化学反応器は、メタノールなどの液体燃料を保持するタンクが必要であり、構造が複雑であった。また、発電素子と電気分解反応器の両方で動作できる電気化学反応器はなかった。
【解決手段】 酸化反応を発生させる陽極2と、還元反応を発生させる陰極1と、陰極1と陽極2に挟まれた固体高分子電解質膜3と、陽極2の固体高分子電解質膜3でない側に液体燃料4を保持でき通気性を有する燃料保持部5とを備えた。 (もっと読む)


本発明は、多成分シーリングリムを有する膜−電極接合体に関し、その際、該リム成分は少なくとも2つの異なる接合法によって接合されている。膜−電極接合体のリム構造は、接着および物理的固定の両方によって互いに接合されている少なくとも2つの材料(シーリング材料AおよびフレームB)を有する。フレームBは少なくとも1つの穿孔を有し、そこにシーリング材料が貫入しかつ、かみ合い接続を起こさせる。接着接合法、ラミネーションプロセスおよび/または射出成形プロセスは、多成分リムおよびそれに相応する膜−電極接合体を作製するのに適している。該多成分リム構造は、高い結合強度を有する。多成分リムを有する膜−電極接合体は、燃料電池(PEMFCs、DMFCs等)、電解装置または電気化学センサーのような電気化学装置中で使用されている。
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【課題】 直接メタノール形燃料電池の製作に用いられる触媒層形成材料には、パーフルオロ酸系の高分子電解質あるいは非フッ素系炭化水素系高分子電解質が含まれている。しかしながら、従来の非フッ素系炭化水素系高分子電解質は、非フッ素系炭化水素系高分子電解質膜以外の高分子電解質膜への適用が困難であった。さらに、前記高分子電解質は、メタノールに対する高分子電解質の膨潤の抑制が不十分であった。このことによって、前記高分子電解質を含む触媒層形成材料を用いた直接メタノール形燃料電池の発電特性は十分なものではなかった。
【解決手段】 直接メタノール形燃料電池の製作に用いられる触媒層形成材料に、少なくともスチレン系熱可塑性エラストマーにプロトン伝導性基が結合している高分子を含む高分子電解質を用いる。 (もっと読む)


【課題】スタックを外周方向に暖めるのに有利な燃料電池スタック装置を提供する。
【解決手段】燃料電池スタック装置は、複数のセパレータ2および膜電極接合体5を厚み方向に積層して形成したスタック1と、スタック1の内部に形成さたスタック1を冷却する冷媒を流す冷媒流路6と、冷媒流路6の外側に形成され保温媒体を流す保温流路7とを備えている。保温流路7は、セパレータ2に形成され冷媒流路6の外周側において、セパレータ2の平面方向且つ外周方向に沿って配置されており、従って、保温媒体をセパレータ2の平面方向且つ外周方向に沿って流す。 (もっと読む)


【課題】 化学的要因による膜の劣化及び機械的要因による膜の劣化の双方を同時に抑制することが可能な膜電極接合体及びこれを用いた固体高分子型燃料電池を提供すること。
【解決手段】 固体高分子電解質膜10と、固体高分子電解質膜10の両面に接合された電極(触媒層14a、14b)とを備え、固体高分子電解質膜10の全体、非発電領域又は帯状領域に含まれるプロトンの全部又は一部が錯体カチオン、4級アルキルアンモニウムカチオン、及び、高価数側カチオンから選ばれる1以上のカチオンによりイオン交換され、並びに/又は、固体高分子電解質膜10の全体、非発電領域又は帯状領域に、その末端にアンモニウムカチオン若しくは4級アンモニウムカチオンを含むオルガノメタロキサンモノマを含浸させ、加水分解・縮重合させることにより得られるオルガノメタロキサンポリマを含む膜電極接合体10、並びに、これを用いた固体高分子型燃料電池。 (もっと読む)


【課題】経済的で、環境に優しく、成形性及び酸化安定性に優れたイオン伝導性バインダー及びその利用。
【解決手段】高分子電解質膜と、この電解質膜に該膜を挟んで接合されている2つのガス拡散電極とからなる、固体高分子型燃料電池用の膜−電極接合体に用いるイオン伝導性バインダーであって、α−炭素が4級炭素である芳香族ビニル系化合物単位を主たる繰返し単位とする重合体ブロック(A)及びフレキシブルな重合体ブロック(B)を構成成分とするブロック共重合体を含有し、かつ、重合体ブロック(A)が1価のアニオン伝導性基を有するか、多価のアニオン伝導性基が重合体ブロック(A)同士を架橋する形態で結合しているか、及び/又は多価のアニオン伝導性基が重合体ブロック(A)内で芳香族ビニル系化合物単位同士を架橋する形態で結合している該イオン伝導性バインダー及びその溶液もしくは懸濁液、並びに膜−電極接合体及び固体高分子型燃料電池。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造で、電池構成部材から液体燃料中に溶出した金属イオンを除去でき、かつ電池反応によって生成した二酸化炭素を電池外部へ排出できるようにした直接形液体燃料電池を提供する。
【解決手段】電解質膜を介してアノード極とカソード極を有する燃料電池セルと、アノード極に液体燃料を供給するための燃料タンクを具備し、燃料タンクがアノード極に隣接して設けられている直接形液体燃料電池であり、燃料タンクにアノード極で生成した二酸化炭素をタンク外に排出するための気体排出口を備え、気体排出口近傍に気体を透過するが液体を透過しない気液分離部材を備え、燃料タンクの内部に燃料タンク中に存在する金属イオンを捕捉する吸着剤を装填する。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つの流体燃料が、燃料リザーバから流体分配構造体を介して膜電極組立体へ輸送され、その燃料の輸送が、受動的に、即ち、対流なしで達成される直接酸化型燃料電池を作動させるための方法に関する。さらに本発明は、対応する直接酸化型燃料電池に関する。
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【課題】モジュールの一端側において効率的な集電を可能とする燃料電池を提供する。
【解決手段】複数本の中空糸型電解質セルを筒状ケース内にモジュールとして収容した燃料電池モジュールにおいて、その一端側に内部集電層および外部集電層を設け、正および負の両電極をモジュールの一方の側に取り出すように構成した燃料電池モジュールによって達成され、好ましくは複数本の中空糸型電解質セルがその両端部においてポッティング層によって筒状ケース内にモジュールとして収容されており、一端側のポッティング層には集電層が設けられている。内部および外部集電層は導電性ペースト層で形成され、あるいはその少くとも一方は目皿状の導電性集電用プレートで形成させることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】膜−電極接合体の外周にガスケット部が一体成形された構造において、MEA部とガスケット部との面圧管理を良好に行うことが可能な燃料電池を提供する。
【解決手段】電解質膜13が一対の電極14で挟持され、かつ外周が樹脂によって一体成形されてガスケット部21とされたMEA15と、MEA15の両面側に配置されたセパレータ16と、を有する燃料電池において、セパレータ16が、MEA15のガスケット部21よりも面方向内側の接合体本体20に対向した接合体対向部30と、ガスケット部21に対向したガスケット対向部31と、これら接合体対向部30とガスケット対向部31との間を連結すると共に接合体対向部30及びガスケット対向部31の面方向に交差する方向の変位を吸収する連結部32とを備えた構造とされている。 (もっと読む)


【課題】多孔質基材内に電解質が密に充填され、燃料透過性が一層抑制され、かつプロトン伝導性の高い架橋電解質膜、及びその製造方法、及び該架橋電解質膜を使用した燃料電池を提供する。
【解決手段】液状プロトン解離性ビニルモノマーと、疎水性多孔質基材に対しぬれ性があり、一分子中に少なくとも二つの二重結合を有する実質的に水に溶解しない液状架橋剤を主成分とするコポリマーが、疎水性の多孔質基材に充填された架橋電解質膜であって、該電解質膜のEWが350〜600で、含水率が15〜35%であることを特徴とする、架橋電解質膜。 (もっと読む)


【課題】イオン伝導性および耐酸化性に優れた剛直系複素環高分子からなる固体高分子電解質を提供する。
【解決手段】下記式(A)および(B)


で表わされる繰り返し単位よりなる群から選ばれる少なくとも1種の繰り返し単位からなり、0.5g/100mlの濃度のメタンスルホン酸溶液で25℃にて測定した還元粘度が0.05〜200dl/gである剛直系複素環高分子100重量部、およびフラーレン類0.01〜30重量部とからなる固体高分子電解質。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の生産性、取扱い性に優れた接着性シール部材を提供すること。また、これを用いた燃料電池を提供すること。
【解決手段】(a)燃料電池に用いられる、(b)オレフィン系熱可塑性樹脂を主成分として含む、(c)オレフィン系熱可塑性樹脂は酸により変性されている、の各条件を満たす接着性シール部材とする。上記オレフィン系熱可塑性樹脂は、プロピレン系樹脂を主成分として含むと良い。上記酸は、不飽和カルボン酸および/またはその誘導体であると良い。また、この接着性シール部材を用いてシールされた燃料電池とする。 (もっと読む)


燃料電池で使用する一体化電極アセンブリ(9)は、第1のGDL(23)、PEM(28)、および第2のGDL(12)を、前記PEMと前記各GDLとの間に配置された電極触媒(27,30)とともに有し、これら各層(23,27,30,12)は、流体シール(13)を形成するように一体化電極アセンブリ(UEA)の各縁部から十分な距離まで熱可塑性ポリマーが含浸される。UEAは、前記各層(23,27,28,30,12)の一部またはすべてから構成されるサンドイッチ体を製造することを含むプロセスによって形成されるとともに、熱可塑性ポリマーフィルム(22,25,32,35)が、シールを形成するのに十分な距離で前記サンドイッチ体の縁部から内側に延びており、前記熱可塑性ポリマーフィルムは、各電極と、隣接するGDLとの間および/または各GDLと、サンドイッチ体の上面および底面にある分離フィルム(21,36)との間に配置される。保持固定具(19)とアンビル(40)との間で力によって圧縮されたサンドイッチ体は、前記熱可塑性ポリマーが溶融して、フィルム(22および/または25;32および/または35)を備えたUEAの層(23,27,30,12)に浸透するようにするために、超音波振動によって加熱される。
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【課題】水素透過性金属層・電解質複合体における耐久性を向上させる。
【解決手段】水素透過性金属層・電解質複合体23は、少なくとも一方の表面に貴金属を備えると共に、水素を選択的に透過させる水素透過性金属層22と、水素透過性金属層22における貴金属を備える表面上に設けられ、プロトン伝導性を有する固体酸化物から成る電解質層21と、を備える。そして、少なくとも水素透過性金属層22と電解質層21との界面に、酸素以外の酸素族元素が配置されている。 (もっと読む)


【課題】圧力損失が小さく、捕集した塵埃の処理が容易で、且つ燃料電池システムやモジュールの形態にした場合に、フィルタの交換位置(メンテナンス口の位置)を自由に設定できるようにした燃料電池発電システムを提供すること。
【解決手段】燃料電池セルスタックのガス取り入れ位置よりも実質的に下方から、当該ガス取り入れ位置に向けて上方にガスを供給する配管を設け、当該配管の少なくとも一部に配管を曲げて構成した慣性分離方式のフィルタリング手段(慣性フィルタ)を設けることで、ガス中の塵埃とともに液滴に混入する塵埃もあわせて捕集できるようにする。慣性フィルタを使うので圧力損失が小さい。また、配管を曲げてフィルタリング手段とするので、フィルタの交換位置の設定自由度が大きい。 (もっと読む)


【課題】高いプロトン伝導性および高い湿潤状態が得られる高プロトン酸基濃度を有しつつ、熱水やアルコール等に対して溶解せず、かつ、寸法安定性に優れる高分子電解質組成物、該組成物からなる電解質膜および該組成物を得るための混合溶液を提供すること。
【解決手段】本発明の混合溶液は、プロトン酸基を含有する高分子電解質と、エチレン性不飽和基を複数含有する化合物と、溶剤とを含むことを特徴とする。本発明の高分子電解質組成物は、前記混合溶液から得られ、架橋構造を有する重合体を含むことを特徴とする。本発明の高分子電解質膜は前記高分子電解質組成物からなり、前記混合溶液を基材上に塗布し、乾燥して塗膜を形成した後、該塗膜を構成するエチレン性不飽和基を複数含有する化合物を架橋反応させることにより得られる。 (もっと読む)


【課題】固体高分子電解質膜が乾燥してアノード側ドライアウトが生じるのを長時間にわたって防止し得る固体高分子型燃料電池の膜電極接合体を提供する。
【解決手段】固体高分子電解質膜2と、この固体高分子電解質膜2の一方の面に配置したカソード触媒層3と、固体高分子電解質膜2の他方の面に配置したアノード触媒層4を備え、カソード触媒層3及びアノード触媒層4の互いに反する側に、ガス拡散層基材5及びシート状の多孔質基材から成るカーボン層8を具備したガス拡散層6をそれぞれ配置し、両ガス拡散層6のガス拡散層基材5,5の間で且つ触媒層3,4の周囲に保水部7を設け、固体高分子電解質膜2に一体で設けた膜厚部分を保水部7とした。 (もっと読む)


【課題】電池反応の進行に伴ってカソード触媒層から発生する水分を適宜放出する一方、燃料の酸化反応に必要な酸素を含む空気を十分に取り入れることができ電池出力特性を向上させることが可能な燃料電池を提供する。
【解決手段】カソード触媒層2と、アノード触媒層3と、上記カソード触媒層2と上記アノード触媒層3の間に配置されたプロトン伝導性膜6と、液体燃料Lを貯留する液体燃料タンク9と、液体燃料Lの気化成分を前記アノード触媒層3に供給するための燃料気化層10と、空気導入口14を有する表面層15と、上記表面層15とカソード触媒層2との間に位置し、上記カソード触媒層2において生成した水の蒸散量を調整する保湿板13Aとを具備する燃料電池であって、上記保湿板13Aは、吸水能力が異なる少なくとも2種の多孔体13a,13bを平面上に隣接するように配置して形成されていることを特徴とする燃料電池である。 (もっと読む)


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