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Fターム[5H026HH02]の内容

燃料電池(本体) (95,789) | 数値限定、大小の特定 (18,438) | 面積、表面積、比表面積、容積、体積 (1,057)

Fターム[5H026HH02]に分類される特許

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【課題】従来の燃料電池は、積層した燃料電池セルを締結するボルトの締め付けにより、燃料電池セルを破損する恐れがあった。
【解決手段】扁平な燃料電池ユニットUを複数枚積層するとともに各燃料電池ユニットUを貫通するボルト9によりこれらを締結した燃料電池スタックSを備え、燃料電池ユニットUが、燃料電池セル4とセパレータ板6との間に弾性的に介装して両者間を電気的に接続する集電体18を備え、ボルト9による締結部近傍の領域Aにおける単位面積あたりの集電体18Aの弾性力を、それ以外の領域における単位面積あたりの集電体18Bの弾性力よりも小さくしたことにより、各燃料電池ユニットUを締結するボルト9の締め付けに際し、応力を分散させて燃料電池セル4の破損を防止する。 (もっと読む)


銀カソード触媒を用いて設計されたアルカリ膜燃料電池は、銀金属ナノ粒子およびアニオン伝導イオノマーを含んだ触媒層を含む。銀ナノ粒子を、イオノマーの溶液と混合して、アルカリ膜に付着させる触媒インクを形成し、膜表面に超薄型カソード触媒層を形成する。一態様では、本発明は、アニオン伝導アルカリ膜とこの膜に隣接して付着させられた触媒層とを含むアルカリ膜燃料電池(AMFC)で使用される、触媒被覆膜(CCM)を提供する。触媒層は、金属ナノ粉末およびイオン伝導イオノマーを含む。
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【課題】小流量域の流量制御の更なる向上に寄与するエゼクタおよびこのエゼクタを用いた燃料電池システム。
【解決手段】エゼクタ50は、ボディ60と、ノズル80と、ニードル70と、ノズル80から噴出された第1流体によって発生する負圧で第2流体を吸引し、これらの流体を混合させて流出するディフューザ90と、を含み、ニードル70に対してノズル80を軸方向に変位可能とする第1、第2のダイヤフラム100,110と、第1流体が供給される第1流体室41と、を備え、第1流体室41において、ノズル80およびニードル70の一方に弁体77bを設けるとともに、他方に弁座77aを設け、ノズル80の変位によって弁体77bが弁座77aに着座あるいは離座するバルブ77を構成し、ノズル80の胴部とニードル70の基部73との間に、バルブ77を介して第1流体室41と連通する背圧室81bを設けた。 (もっと読む)


燃料電池システム(1)は、カソード領域(3)とアノード領域(4)とを有する少なくとも1つの燃料電池(2)を含んでいる。その他に、この燃料電池システム(1)は交換装置(12)を有しており、この交換装置内を、一方でカソード領域(3)へ流れる供給エアフローが通過し、他方ではカソード領域(3)からくる排出エアフローが通過する。この交換装置(12)の中では、熱が供給エアフローから排出エアフローに伝達され、同時に水蒸気が排出エアフローから供給エアフローに伝達される。この燃料電池システム(1)は、さらに、タービン(16)によって少なくとも補助的に駆動可能なコンプレッサ(6)を有している。このタービン(16)は、この場合、交換装置(12)の下流に配置され、排出エアが通過している。その他に、タービン(16)の上流に触媒作用のある材料が配置され、この材料には燃料含有ガスが供給可能である。本発明に基づき、この触媒作用のある材料(13)は、排出エア側の交換装置(12)の中に組み込まれており、交換装置(12)の排出エア側には、アノード領域(4)からの排出ガスが供給可能である。

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【課題】起動停止を伴う通常の運転による固体高分子型燃料電池の各構成部材の劣化状態を高精度かつ高速に模擬し、寿命評価の信頼性を向上させることができる寿命加速試験方法を提供する。
【解決手段】本発明の固体高分子型燃料電池の寿命加速試験方法は、電解質膜の劣化を加速するための発電試験と開回路電位保持試験、電極の構成材料の酸化腐食を加速するための高電圧保持試験、及び触媒活性表面積の減少を加速するための電位走査試験を含む。 (もっと読む)


【課題】部品点数の抑制による生産性の向上とコスト抑制を図ることができるとともに、噴出量を精度よく制御する。
【解決手段】エゼクタ50は、ニードル70に対してノズル80を軸方向に変位可能とする第1、第2のダイヤフラム100,110と、少なくとも第1、第2のダイヤフラム100,110で囲まれて構成される第1流体室41、第2流体室42、および第3流体室43とを含み、ノズル80は、第3流体室43に供給される第3流体の圧力を用いて変位し、この変位により噴出口82aから噴出される第1流体の流量を調整可能であり、ニードル70は、基部73に第1流体が通流する中空の通路73aを有し、通路73aは、一方が第1流体室41に連通するとともに、他方が先部74側においてノズル80内に連通する構成とした。 (もっと読む)


【課題】広い電流密度の範囲において、電極からの排水性が向上してセル電圧が安定であり、セルスタックの出力が高い燃料電池を提供する。
【解決手段】本発明による燃料電池は、燃料を流通させる流路を有するアノード側セパレータと、酸化剤を流通させる流路を有するカソード側セパレータと、アノード電極とカソード電極と電解質膜とから構成される膜−電極接合体とを備え、前記膜−電極接合体は、前記アノード側セパレータと前記カソード側セパレータとの間に配置され、前記アノード電極と前記カソード電極とのうち少なくとも一方が、撥水性材料と電解質バインダと触媒との混合物からなる触媒層を有し、前記撥水性材料と前記電解質バインダの一部とが互いに接触している。 (もっと読む)


【課題】金属塩または金属錯体と凝集抑制剤とを用いて調製した金属微粒子を担体に担持させた担持触媒から凝集抑制剤を除去し、より金属表面積が大きく活性が高い燃料電池用担持触媒を得ることを目的とする。
【解決手段】担持触媒を有機溶媒中、酸化剤の存在下で洗浄することにより、担持触媒から凝集抑制剤を除去する。 (もっと読む)


【課題】小型化および性能の向上を同時に実現した燃料電池を提供する。
【解決手段】燃料極113、空気極116、および前記燃料極113と前記空気極116とに挟持された電解質膜117を有する膜電極接合体と、前記燃料極113に燃料を供給する燃料収容部と、前記空気極116の外側に配置された保湿板3と、前記膜電極接合体と前記保湿板3とを固定し、上面に空気導入口40を有するカバープレート4と、を備える燃料電池であって、前記保湿板3の側面の一部が前記カバープレート4から露出していることを特徴とする燃料電池。 (もっと読む)


【課題】セパレータの製造時や搬送時におけるハンドリング性の優れたセパレータの樹脂製中間層部材を提供する。
【解決手段】セパレータは、アノード側プレートと、カソード側プレートと、中間層を形成する中間層部材とを備えており、シート状基材に樹脂シートが貼着された樹脂接合体と、第1プレートと、を用意する第1工程と、樹脂接合体の樹脂シートを打ち抜いて、燃料電池に用いられる流体を流すための流体流路を形成する流体流路形成部と、流体流路形成部を除く除外部とを形成する第2工程と、第1プレートと、樹脂接合体の流体流路形成部とを接着させ、第1積層体を形成する第3工程と、第1積層体から、シート状基材を取り除く第4工程と、を経て製造される。 (もっと読む)


【課題】スタッキング時の圧縮力を所望の値に維持しながら、拡散層基材や集電層にエキスパンドメタルの端部が突き刺さるのを効果的に抑止することができ、もってクロスリーク耐久性に優れた燃料電池を提供する。
【解決手段】膜電極接合体3と、これを挟持するアノード側およびカソード側のガス拡散層4,4と、から電極体10が形成され、ガス流路層を形成するエキスパンドメタル5,5Aとセパレータ7,7が該電極体10を挟持して燃料電池セル100を成し、該燃料電池セル100が積層されて形成される燃料電池であり、アノード側とカソード側のエキスパンドメタル5A,5がガス拡散層4,4と接触した姿勢において、端部面積の相対的に小さなエキスパンドメタル5の該端部51aと、端部面積の相対的に大きなエキスパンドメタル5Aの該端部51Aaの一部が、燃料電池セル100の積層方向で一致している。 (もっと読む)


【課題】液体燃料を用いた燃料電池において、燃料電池セルへの燃料の供給を安定化させる。
【解決手段】燃料電池1は、燃料極13と、空気極16と、これらに挟持された電解質膜17とを有する膜電極接合体2を具備する。膜電極接合体2には、燃料収容部4と流路5を介して接続された燃料分配機構3から燃料が供給される。燃料分配機構3は、複数の燃料排出孔22を有し、それらの各燃料排出孔22は、周長Lが同断面積Sの真円の周長Lより大きい断面形状を有する。 (もっと読む)


【課題】簡単且つ経済的な構成で、反応ガス流路内の生成水を良好に排出するとともに、効率的な発電を確実に行うことを可能にする。
【解決手段】燃料電池スタック10を構成する発電ユニット12は、第1セパレータ14、第1電解質膜・電極構造体16a、第2セパレータ18、第2電解質膜・電極構造体16b及び第3セパレータ20を設ける。第1セパレータ14では、第1燃料ガス流路36と燃料ガス入口連通孔32a及び燃料ガス出口連通孔32bとが、第1入口側連通路部38a及び第1出口側連通路部38bを介して連通する。第1出口側連通路部38bの流路断面積は、第1入口側連通路部38aの流路断面積よりも大きく設定される。第2セパレータ18では、第2燃料ガス流路48と燃料ガス入口連通孔32a及び燃料ガス出口連通孔32bとが、第2入口側連通路部50a及び第2出口側連通路部50bを介して連通する。第2出口側連通路部50bの流路断面積は、第2入口側連通路部50aの流路断面積よりも小さく設定される。 (もっと読む)


【課題】簡単且つ経済的な構成で、冷却媒体流路に隣接する燃料ガス流路と前記冷却媒体流路から離間する燃料ガス流路とで、発電中の温度環境を一定に維持し、効率的な発電を確実に行うことを可能にする。
【解決手段】燃料電池スタック10を構成する発電ユニット12は、第1セパレータ14、第1電解質膜・電極構造体16a、第2セパレータ18、第2電解質膜・電極構造体16b及び第3セパレータ20を設ける。第1セパレータ14の第1電解質膜・電極構造体16aに向かう面14aには、流路溝36aと平坦部36bとを交互に有する第1燃料ガス流路36が設けられる。第2セパレータ18の第1電解質膜・電極構造体16aに向かう面18aには、流路溝46aと平坦部46bとを交互に有する第1酸化剤ガス流路46が設けられる。第1電解質膜・電極構造体16aにおいて、平坦部36bの接触面積は、平坦部46bの接触面積よりも小さく設定される。 (もっと読む)


【課題】燃料流路から供給された燃料が高分子電解質膜を通過し、カソードで酸化されるメタノールクロスオーバーなどの現象を簡易な手段で抑制し、燃料の利用効率と、発電電圧や発電効率などの発電性能とに優れた燃料電池を提供することを目的とする。
【解決手段】高分子電解質膜11と、高分子電解質膜11を挟むアノード23およびカソード25と、燃料流路を有するアノード側セパレータ17と、酸化剤流路を有するカソード側セパレータ21と、アノード側セパレータ17およびカソード側セパレータ21と高分子電解質膜11の周縁部との間に介在されるガスケット26、27と、を備える燃料電池30において、アノード23を構成するアノード触媒層31の法線方向から見た正投影面積が、アノード23を構成するアノード多孔質基材15の法線方向から見た正投影面積よりも大きくなるように設定する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、各単位セルの発電性能を有効に向上させることを可能にする。
【解決手段】セルアセンブリ10は、第1および第2単位セル14、16を重ね合わせて構成されるとともに、前記第1および第2単位セル14、16は、第1および第2接合体18、20を備える。セルアセンブリ10内では、第1および第2単位セル14、16に沿って酸化剤ガス流路46、58および燃料ガス流路56、52が直列的に設けられている。 (もっと読む)


【課題】燃料電池において、触媒層からの白金イオンの溶出を抑制するとともに、電解質膜から触媒層へのプロトン移動抵抗、電解質膜と触媒層との接触抵抗、触媒層とガス拡散層との接触抵抗の増加を抑制する。
【解決手段】燃料電池100は、電解質膜10と、白金または白金合金を含む触媒層20と、ガス拡散層30と、触媒層20に含まれる白金または白金合金から溶出した白金イオンを捕捉するための白金イオン捕捉層40,42と、を備える。白金イオン捕捉層40,42は、それぞれ、メッシュ構造を有する部材からなり、電解質膜10と触媒層20との間、および、触媒層20とガス拡散層30との間の、空気の入口近傍の領域に配置される。 (もっと読む)


【課題】生成した二酸化炭素を除去すると共に未利用の燃料の排出を抑えることができる燃料電池およびこれを備えた電子機器を提供する。
【解決手段】アノード側板状部材20のアノード電極に対向する面に、溝22を設ける。溝22は、アノード電極に対向する領域内から、アノード側板状部材20の側面の出口22Aまで形成する。燃料Fの電気化学反応により生成した二酸化炭素は、溝22を経由して排出される。溝22はアノード側板状部材20を貫通していないので、溝22内の未利用の燃料Fは必ずアノード電極面上を経由する。燃料Fは十分に消費され、未反応のまま系外に排出されることが抑えられ、発電効率が向上する。 (もっと読む)


【課題】隣接するアノード間又はカソード間の短絡を防ぐことが可能な燃料電池を提供することを目的とする。
【解決手段】電解質膜17と、電解質膜17の一方の面に間隔をおいて配置された複数のアノード触媒層11及びアノード触媒層11に積層されたアノードガス拡散層12を有するアノード13と、電解質膜17の他方の面にアノード触媒層11のそれぞれと対向するように間隔をおいて配置された複数のカソード触媒層14及びカソード触媒層14に積層されたカソードガス拡散層15を有するカソード16と、によって構成された複数の単セルCを備えた膜電極接合体2を備え、隣接する一方の単セルCのアノード触媒層11及びカソード触媒層14の少なくとも一方の厚さは、他方の単セルCに向かうにしたがって薄くなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】信頼性の高い部材の濡れ性評価を行う。
【解決手段】供試部材100を液体中に浸漬させることで、供試部材の持つ濡れ性の如何に関わらず供試面に液体Wを接触させる。供試部材100の傾斜角度を0°から3°、6°、9°、12°、15°と増加させた際の、濡れ性が悪い供試部材に付着させた気泡102の画像をBの列に、濡れ性が良い供試部材に付着させた気泡102の画像をGの列に示している。図示の例では、濡れ性が悪い供試部材に付着させた気泡102は、ステージ18aの傾斜角度を15°へと増加させても、気泡102が供試部材100に付着しているのに対し、濡れ性が良い供試部材に付着させた気泡102は、ステージ18aの傾斜角度を12°まで増加させた時点で、図中模擬的に矢印で示されるように、供試部材100の供試面を伝って撮影範囲外へと移動した。 (もっと読む)


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