説明

Fターム[5H027BA16]の内容

燃料電池(システム) (64,490) | 燃料(負極活物質)の製造、供給 (14,178) | 不純物の除去、水素の高濃度化 (2,474)

Fターム[5H027BA16]の下位に属するFターム

Fターム[5H027BA16]に分類される特許

201 - 220 / 1,654


【課題】改質ガスを安定的に供給でき、信頼性の向上を図った水素製造装置及び燃料電池システムを提供する。
【解決手段】水素製造装置1では、温度センサCによって計測された低温シフト反応部13の低温シフト触媒13xの温度が予め設定された基準温度Tとなるように蒸発部9に導入する水の導入量を制御部30が制御している。このように、低温シフト反応部13の低温シフト触媒13xの温度を蒸発部9に導入する水の導入量により基準温度Tとすることで、低温シフト反応部13から導出されるCO濃度を所定値以下で維持することができる。そのため、選択酸化反応部8に導入する空気量を増量するといった制御を行わなくとも、選択酸化反応部8から導出されるCO濃度を所定の上限値以下とすることができる。したがって、改質ガスを安定的に供給でき、信頼性の向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】エネルギ効率の低下及び耐久性の低下を回避しながら、燃焼部での燃焼不良を迅速に解消することにより運転を安定化し得る燃料電池発電装置を提供する。
【解決手段】収納容器10内に、改質器4と燃料電池部Gと排改質ガス中の可燃成分を燃焼させる燃焼部6とが設けられ、改質器4が、燃焼部6での燃焼により発生する燃焼熱を用いて原燃料の改質処理を行うように構成された燃料電池発電装置であって、燃焼部6の燃焼不良を検出する燃焼不良検出手段24と、燃料電池部Gの発電出力を調整自在な発電出力調整手段8と、燃焼不良検出手段24により燃焼不良が検出された場合に、改質器4への原燃料供給量及び水蒸気供給量並びに燃料電池部Gへの酸素含有ガス供給量夫々は変更させない状態で、燃料電池部Gの発電出力を低下側に変更調整すべく発電出力調整手段8の作動を制御する制御手段9とが設けられている。 (もっと読む)


【課題】炭化水素原料が供給される燃料雰囲気と、炭化水素原料が供給されない水蒸気雰囲気とが任意の間隔で繰り返される場合であっても安定した触媒性能を発揮でき、また、低圧、低スチーム/カーボン比で炭素析出が少なく、長寿命かつ機械的強度の強い水蒸気改質用触媒を提供すること。
【解決手段】平均細孔径50〜80nmのαアルミナに、該αアルミナに対して外率で1〜20質量%のγアルミナ層を形成させて得られるバイモダル担体と、該バイモダル担体に担持された、希土類元素酸化物と、ニッケルおよびルテニウムから選択される少なくとも1種の活性金属と、を備え、細孔分布において10〜30nmの領域と40〜70nmの領域とのそれぞれにピークを有する、水蒸気改質用触媒。 (もっと読む)


【課題】 純水素型・水素循環方式の燃料電池システムにおいて、アノード側の循環通路内のオフガスを適切なタイミングでパージする。
【解決手段】 燃料ガス由来の不純物濃度の増加速度Aを水素流量又は発電量に基づいて算出する(S1)。カソード側へのリークによる不純物濃度の減少速度Bを、前記増加速度Aの積分値に基づいて算出する(S3)。カソード側からのクロスリーク由来の不純物濃度の増加速度Cを、カソード側とアノード側とのN2分圧差に基づいて算出する(S4)。前記増加速度Aと前記減少速度Bと前記増加速度Cとから、アノード側不純物濃度の増加速度V=A−B+Cを算出する(S6)。この増加速度Vを積分してアノード側不純物濃度ΣSVを算出する(S7)。このアノード側不純物濃度ΣSVが所定のしきい値S0を超えたときにパージバルブを開いてパージする(S8、S9)。 (もっと読む)


【課題】原燃料及び水蒸気を充分に混合させる。
【解決手段】水素製造装置1は、改質ガスを生成する筒状の改質部6と、改質部6の下部に同軸に設けられ改質部6に混合ガスを供給する筒状のフィード部5と、フィード部5に同軸に設けられ水蒸気を生成して該フィード部5に供給する筒状の蒸発部9と、を備えている。フィード部5は、円筒状に形成され混合ガスを流通させる混合ガス流路5yを有し、混合ガス流路5y内には、環状の仕切り板62が軸方向に沿って隙間を有して並設されている。隣接する仕切り板62a,62bのうち一方の仕切り板62aにおける径方向内側、及び他方の仕切り板62bにおける径方向外側には、混合ガスの流通口として貫通孔63a,63bがそれぞれ形成されている。よって、混合ガスが径方向に繰り返し折り返されながら軸G方向に流通される。 (もっと読む)


【課題】絶対湿度計測手段による測定精度を向上させるとともに、絶対湿度計測手段の計測結果に基づいて燃料電池内の状態量を正確に把握できる燃料電池システム及び燃料電池システムの制御方法を提供する。
【解決手段】反応ガスが供給され、発電を行う燃料電池2と、燃料電池2内の電極に沿って反応ガスを流通させる反応ガス流路21,22と、反応ガス流路21,22に供給される反応ガスが流通する反応ガス供給流路23,24と、反応ガス流路21,22から排出されたオフガスが流通するオフガス排出流路35,38と、反応ガス供給流路23,24及びオフガス排出流路35,38のうち、少なくとも一つの流路上の分岐部から分岐した分岐流路41〜44と、分岐流路41〜44上に配置された露点計51〜54と、を備え、分岐部から露点計51〜54までの分岐流路41〜44に、ヒーター45〜48が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】効率を向上することができる水素製造装置及び燃料電池システムを提供する。
【解決手段】水素製造装置1は、バーナ10を用いて原燃料を改質することにより水素を含有する改質ガスを生成する筒状の改質部6と、改質部6で生成した改質ガスをシフト反応させる筒状の高温シフト反応部12と、を備えている。この高温シフト反応部12は、改質部6と同軸で且つ改質部6の径方向外側に隣接するよう配置され、高温シフト触媒12xは、改質触媒6xの少なくとも一部を囲繞している。これにより、改質反応が吸熱反応である一方で高温シフト反応が発熱反応であることから、高温シフト触媒12xでの発熱が効率よく改質触媒6xへ熱伝達されて利用されることとなる。 (もっと読む)


【課題】ヒータ等の外部加熱器を用いることなく、簡便な構造で選択酸化反応部の温度を最適な温度に保つことができる水素製造装置及び燃料電池システムを提供する。
【解決手段】水蒸発流路31は、選択酸化反応部8に隣り合うように並設されると共に、水を流通させて選択酸化触媒層A8から熱を回収して水蒸気を生成するように構成されている。また、選択酸化触媒層A8と水蒸発流路31との間に断熱部32が配置されている。この断熱部32は、選択酸化反応部8を構成する壁部材よりも低い熱伝導率を有している。これによって、水蒸発流路31と選択酸化反応部8とを並設させる構造とした場合であっても、選択酸化反応部8の選択酸化触媒層A8の温度が低くなりすぎてしまうことを防止できる。更に、水蒸発流路31と選択酸化触媒層A8との間に断熱部32を配置するだけの簡便な構造で温度低下を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】耐CO被毒性、耐久性に優れ、より安価に製造しうる家庭用定置式燃料電池システムを提供する。
【解決手段】本発明のある態様の家庭用定置式燃料電池システムは、4族元素または5族元素からなる群より選ばれる1種以上の元素の炭窒化物の部分酸化物をアノード触媒に含む。 (もっと読む)


【課題】家庭用など定置式燃料電池システムにおける炭化水素油用の脱硫剤として高い性能を有する硫酸根アルミナの製造方法を提供する。
【解決手段】硫酸アンモニウムとアルミナ源とを原料として用い、比表面積が250〜500m/gで、尚且つ、硫黄含有率が0.5〜10質量%の硫酸根アルミナを製造することを特徴とする硫酸根アルミナの製造方法である。なお、前記アルミナ源としては、擬ベーマイトが好ましい。また、前記硫酸アンモニウムは、0.1〜5mol/Lの硫酸アンモニウム水溶液として使用されることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】製造コストを低減することができると共に、脱硫触媒を適温化でき、装置のヒートロスを低減することのできる水素製造装置及び燃料電池システムを提供する。
【解決手段】脱硫器200は、加熱脱硫触媒2xによって、液体状の原燃料を脱硫することができる。加熱脱硫触媒2xを用いる場合、常温吸着脱硫触媒よりも安価なものを適用することができるため、装置の製造コストを低減することができる。また、脱硫器200は、筒状に構成されており、改質部6を取り囲むように配置されている。脱硫器200は、改質部6からの熱によって加熱脱硫することができる。改質部6周辺構造の熱を脱硫器200で有効に利用することで、装置のヒートロスを低減することができる。 (もっと読む)


【課題】Nが含まれる原燃料であっても改質することができ、更に、水素を含有するガス等のリサイクルを行うことのできる燃料電池システムを提供する。
【解決手段】0.01容量%以上のNを含有する原燃料を脱硫する脱硫部2、脱硫部2によって脱硫された原燃料を改質触媒6xによって改質することにより水素を含有する改質ガスを生成する改質部6、及び改質部6によって生成された改質ガス中の一酸化炭素を選択酸化する選択酸化反応部8、を備える水素製造装置1と、水素製造装置1によって生成した改質ガスを用いて発電を行うセルスタック20と、改質部6よりも下流側における水素を含有するガスを脱硫部2へ流通させるリサイクルラインRL1,RL2,RL3と、を備えており、改質触媒は、Nを含む原燃料を改質した場合であってもアンモニアの発生を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】 起動エネルギの消費を抑制して、低温シフト反応部及び選択酸化反応部を素早く昇温させることができる水素製造装置、そのような水素製造装置を備える燃料電池システム、並びにそのような水素製造装置の起動方法を提供する。
【解決手段】 水素製造装置1では、低温シフト反応部13が排ガス流路L1の部分L1bに囲まれるように筒状に設けられており、選択酸化反応部8が蒸発部9を介して排ガス流路L1の部分L1bを囲むように筒状に設けられている。そのため、水素製造装置1の起動時にバーナ10の燃焼ガスである排ガスが排ガス流路L1を流通させられると、排ガスの熱によって、改質部6及び高温シフト反応部12だけでなく、低温シフト反応部13及び選択酸化反応部8も加熱されて昇温させられる。 (もっと読む)


【課題】高温下での水素透過率に優れたCu−Pd合金を提供する。
【解決手段】Cu、Pd及びAlで構成される水素透過性銅合金であり、Cu、Pd及びAlの原子濃度(at%)をそれぞれ[Cu]、[Pd]及び[Al]とすると、[Pd]/([Cu]+[Pd])=41〜50%、[Al]/([Cu]+[Pd])=0.05〜4.0%であって、式:[Al]/([Cu]+[Pd])≦(2/9)×[Pd]/([Cu]+[Pd])−(0.64/9)
の関係を満たす水素透過性銅合金。 (もっと読む)


【課題】LPG中の硫黄により燃料電池の健全性を損なうことのない、燃料電池システム及び燃料電池システムの組立方法を提供する。
【解決手段】LPG流れの上流から下流に向かって、気液2相混合状態でLPGを蓄えるLPG貯蔵容器100と、該LPG貯蔵容器100からのLPG中の硫黄を脱硫する脱硫装置2と、該脱硫装置2により脱硫されたLPGを燃料とする燃料電池6とを有する、燃料電池システム10において、前記LPG貯蔵容器100は、下端流入開口が液相に浸された、前記LPG貯蔵容器100内の液体LPGを外部に取り出すためのサイフォン管140を有し、該サイフォン管140により外部に取り出された液体LPGを気化させるためのベーパライザ110を前記脱硫装置2の上流側にさらに有し、それにより、前記脱硫装置2に供給されるLPG中の硫黄を所定濃度に制限する。 (もっと読む)


【課題】脱硫時に生成される副生ガスを燃料電池排ガスと共に燃焼させて燃焼ガスとし、該燃焼ガスの熱を利用することが可能な燃料電池システムを提供する。
【解決手段】炭化水素及び脂肪族アルコールからなる群から選択される少なくとも一種の液体燃料を触媒存在下で加熱して、脱硫液体燃料及び副生ガスを生成する脱硫装置1と、前記副生ガスを燃料電池排ガスと混合して混合ガスを形成させる混合手段2と、前記混合ガスを燃焼させて燃焼ガスを生成する燃焼装置3と、前記燃焼ガスから熱を回収する熱回収手段とを備えることを特徴とする燃料電池システムである。 (もっと読む)


【課題】タンク内の圧力を測定する圧力センサに測定誤差が発生することを抑制する燃料電池システム及び移動体を提供する。
【解決手段】タンク40内の燃料ガスを、供給路41を介して燃料電池2に供給する燃料電池システムであって、供給路上に設けられ、タンクから供給される燃料ガスを所定の減圧値まで減圧する減圧装置411と、減圧装置の上流側に設けられ、上流側の燃料ガス圧を検出する第1の圧力センサP1と、減圧装置の下流側に設けられ、下流側の燃料ガス圧を検出する第2の圧力センサP2と、減圧装置の上流側の燃料ガス圧が所定の減圧値以下になった場合に、第2の圧力センサの検出値に基づいて第1の圧力センサを校正する校正装置5と、を備えた燃料電池システムを提供する。 (もっと読む)


【課題】燃焼器から未燃焼の燃料が排出されないようにする。
【解決手段】カートリッジ2に貯留された原燃料と水がポンプ3によって蒸発器4に送液される。原燃料と水が蒸発器4によって蒸発し、原燃料と水の混合気が改質器5に供給される。改質器5では原燃料と水から水素が生成され、その水素が一酸化炭素除去器6を介して発電セル(燃料電池本体)8へ送られ、水素の電気化学反応により発電セル8で電力が取り出される。発電セル8から排出される未反応の水素が第1の触媒燃焼器9で燃焼され、第1の触媒燃焼器9で燃焼されずに残る水素が第2の触媒燃焼器10で全て燃焼される。電気ヒータ兼温度センサ91の測定温度がコントローラ30に入力され、コントローラ30が測定温度に応じてエアポンプ31の空気供給量を制御する。これにより、第1の触媒燃焼器9の燃焼量が制御される。 (もっと読む)


【課題】出荷試験に要する時間を短くするとともに、精度よく健全性を確認できるようにする。
【解決手段】燃料電池発電システムは、燃料電池本体5と燃料処理装置とカソードブロア8と制御装置9とを備える。燃料処理装置は、改質器2、一酸化炭素変成器3および一酸化炭素除去器4などを備えて、原燃料を改質して水素を生成してその水素を燃料電池本体5に供給する。カソードブロア8は、燃料電池本体5に空気を供給する。制御装置9は、燃料処理装置およびカソードブロア8などの複数の制御量を通常運転範囲内に制御して、燃料電池本体5に発電させる通常運転を行う。また、制御装置9は、これらの制御量の少なくとも1つを通常運転範囲外であって発電可能範囲内となるように制御して燃料処理装置とカソードブロア8などを運転させる試験運転を行う。 (もっと読む)


【課題】燃料処理器への原料ガス供給量を安定させるとともに、定期的なメンテナンスも容易にすること。
【解決手段】原料ガスを流量調整弁14、脱硫器13、流量計16、ガスポンプ15、燃料処理器10の順に通流させ、脱硫器13の原料ガスの出口部18にフィルタ19を設けたことにより、脱硫器13からの脱硫剤aが漏れた場合でもフィルタ19で捕捉されるので、流量計16への悪影響がなく、原料ガス供給量が安定化されるとともに、脱硫器13の原料ガス出口部18に一体に成すフィルタ19で、メンテナンスもこの脱硫器13を着脱することでフィルタ19も同時に着脱になるため、脱硫器13周辺のメンテナンスも容易になる。 (もっと読む)


201 - 220 / 1,654