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Fターム[5H027CC11]の内容

燃料電池(システム) (64,490) | 電池本体の温度制御 (2,220) | 電熱ヒータの利用 (193)

Fターム[5H027CC11]に分類される特許

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【課題】通電できない状態であっても、寒冷地における冬場の凍結を防止できる燃料電池システムを提供する。
【解決手段】燃料電池システム16におけるパッケージング内部の水回り近くに、外気温度が氷点下になる寒冷地対応の凍結防止ヒータ40を設置する。凍結防止ヒータ40は、系統配線からの通電により周囲を加熱することができるヒータである。凍結防止ヒータ40の周囲に、蓄熱材41を配置する。この蓄熱材41は、放熱と蓄熱の繰り返し、すなわち、放熱が終了した後に、外部からの加熱により蓄熱を行うことができるものが用いられる。 (もっと読む)


【課題】電気ヒータの過剰投入を防止して機器の損傷や火災の危険を確実に回避することができ、高いレベルの安全性を獲得して商品価値を向上させた燃料電池発電システムを提供する。
【解決手段】システムの保護停止実施後あるいは電気ヒータ4の遮断指令出力後、温度センサ6によって検出された温度が下降することなく一定以上である場合には、システム制御装置3は電気ヒータ4が依然として投入状態であると判断し、主幹ブレーカ5を強制的に遮断する。また、システム制御装置3には、システム制御装置3自体の異常を検知する手段として、外部ウォッチドッグタイマー8が取り付けられている。外部ウォッチドッグタイマー8はシステム制御装置3の異常を検知した場合には、主幹ブレーカ5を遮断する。 (もっと読む)


【課題】起動時間を大幅に短縮できる燃料電池を提供する。
【解決手段】収納容器1内に、長手方向にガス流通路17を有する燃料電池セル2を所定間隔をおいて複数配列した燃料電池セルスタック3を収納してなる燃料電池であって、収納容器1は燃料電池セル2を収納するための発電室9と、燃料電池セル2より排出される余剰の燃料ガスと発電室9より排出される酸素含有ガスとを燃焼させるための燃焼室11とを具備するとともに、発電室9内に、燃料電池セル2をその側方から加熱する加熱体23を、燃料電池セル2の側面と所定間隔をおいて設けることにより、燃料電池の起動時間を大幅に短縮することができる。 (もっと読む)


【課題】ヒータ入力が過大で温水循環流量が増加する場合であっても、ポンプ動力の増加を防止し、発電効率の大幅な低下を抑制することが可能な燃料電池発電システムを提供する。
【解決手段】逆潮防止ヒータ3には電力需要よりも過剰な燃料電池の発電電力が入力され、当該電力に基づき排熱回収熱交換器1から貯湯槽2に流れる温水を加熱する。温度センサ4は、逆潮防止ヒータ3による加熱後の温水温度を計測する。制御部8が、温度センサ4により計測された温水温度が所定温度以上であるか否かを判断し、所定温度以上であると判断した場合には、温水循環系に設置された各機器を破損される恐れがあるため、循環ポンプ5の回転数を増加させるよう制御する。さらに、循環ポンプ5の回転数が所定回転数以上まで上昇した場合には、制御部8は、排熱回収熱交換器1内のバイパスライン6上に設置されたバイパス遮断弁7を開栓するよう制御する。 (もっと読む)


【課題】熱容量の大きい中心流路部を急速加熱しうるスタック構造体及び燃料電池を提供する。
【解決手段】セル板とセパレータ板とを具備した固体電解質型燃料電池ユニットを集電体を介して複数積層して成り、固体電解質型燃料電池ユニットと集電体3で構成されるセルユニット10を貫通する金属部品4が通電により発熱しうるスタック構造体である。貫通金属部品がガス流路内に設置され、該金属部品の近傍に触媒を担持した多孔質体が配設されている。
ガス導入部及びガス排出部を具備したケースを備え、このケースに上述のスタック構造体を収容した状態において、ガス導入部から導入されて固体電解質型燃料電池ユニット間を通過させた燃料ガス及び空気のうちの他方のガスをガス排出部から排出する燃料電池である。 (もっと読む)


【課題】 水蒸気や改質ガス等に含まれる水分の凝縮による水溜まりの発生を防止することができる燃料電池システム及びその運転方法を提供する。
【解決手段】 発電用改質原料を改質して改質ガスを生成する発電用改質器2と、改質ガス供給管8を介して発電用改質器2と接続され、発電用改質器2で得られた改質ガスを用いて発電を行うSOFCスタック3と、SOFCスタック3のアノード3aの酸化劣化を防止するために、起動・停止用改質原料を改質して改質ガスを生成する起動・停止用改質器4とを備える燃料電池システム1において、改質ガス供給管8内に燃焼触媒15Aを充填し、SOFCスタック3内のガス流路に燃焼触媒15Bを充填し、燃焼触媒15A,15Bに燃料と触媒燃焼用空気を供給する。その際の触媒燃焼反応熱により、改質ガス供給管8を水の沸点以上アノード3aの酸化劣化温度以下に保温する。 (もっと読む)


【課題】薄膜ヒータと輻射防止膜とを絶縁する絶縁膜の信頼性を向上させる。
【解決手段】反応器20の表面に設けられた薄膜ヒータ32と、薄膜ヒータ32を覆う絶縁膜37と、絶縁膜37上に設けられた輻射防止膜38とを備える反応器加熱装置30である。絶縁膜37は結晶性のRFeO3(Rは希土類元素)からなる。金属と同等の線膨張係数である絶縁膜37を塗布法により平坦に形成することができ、高温動作させても絶縁膜37に亀裂や剥離が生じることがなく、薄膜ヒータ32と輻射防止膜38とを絶縁する電気的絶縁の信頼性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の温度を冷却液循環系により管理し、燃料電池の性能を評価する燃料電池評価装置において、冷却液循環系の冷却液量を調整するとき、精度よく冷却液の温度を制御することができるようにする。
【解決手段】燃料電池評価装置10は、冷却液循環系12と、この冷却液循環系12を制御する制御部60とを有する。制御部60は、燃料電池を流れる冷却液の流量を減少させるよう制御するとき、微調用ヒータ26による加熱量を減少させるとともに、微調用ヒータ26と燃料電池14の間に設けられた放熱部28の放熱量を増加させるよう制御する。これにより、燃料電池14に送られる冷却液の温度が上昇しなくなるので、精度よく冷却液の温度を制御することができる。 (もっと読む)


【課題】発電起動時の電力消費量を低減する。
【解決手段】燃料電池発電システム1を、燃料電池5と、燃料電池5から出力された発電電力を所定電力に変換して後段の負荷へ供給する電力変換器6と、太陽光を受ける位置に燃料電池5に隣接して設置され、電力変換器6を収納する箱体としてのキュービクル7と、キュービクル7内の上部へ対流する電力変換器6から放出された変換損失熱及び太陽光を受けてキュービクル内に蓄えられた太陽熱を排出熱として箱体7外へ排出するダクト8と、ダクト8が備える排出空間内に設けた第1熱交換部11及び燃料電池5内に設けた第2熱交換部12の間で循環させた熱媒体を介して熱交換する熱交換手段9と、を備えて構成する。 (もっと読む)


【課題】端部セルにおいてアノード側の温度がカソード側のそれよりも低くならないように効率的に調整でき、端部セルの電圧低下を抑制できる燃料電池。
【解決手段】燃料電池1は、アノード32A及びカソード32Bを有する単セル2が積層されてなるセル積層体3と、セル積層体3における総マイナス側の単セル2bを、当該単セル2bのアノード32A側から冷却するための冷媒流路48と、冷媒流路48に冷媒を供給するための冷媒入口53aと、冷媒流路48から冷媒を排出するための冷媒出口53bと、を備える。さらに、燃料電池1は、冷媒入口53a側よりも冷媒出口53b側への加熱量が多くなるように構成された加熱手段91を備える。 (もっと読む)


【課題】車両用途において、冷えた又は凍結した燃料電池スタックを可能な限り効率的に且つ急速に起動させる方法を提供する。
【解決手段】高電圧バッテリなどの第1の電源の充電状態に基づき、第1の電源と燃料電池システムとの間の電力の流れを制御して、燃料電池にかかる負荷を管理するための負荷スケジュール及び並行制御アルゴリズムを併用し、燃料電池スタック電圧を維持して所要起動時間を最短化しシステムの暖機を最適化するように調整する。 (もっと読む)


【課題】蓄電装置の残量に対応して、燃料電池を暖機可能な燃料電池システム及びその起動方法を提供する。
【解決手段】燃料電池10と、電力を蓄える蓄電装置46と、残量検出器47と、起動時に燃料電池10を暖機する必要がある場合、蓄電装置46を電源として作動し、燃料電池10を暖機する暖機手段と、燃料電池10の暖機の有無に関わらず、起動時に蓄電装置46を電源として作動し、燃料電池10を発電可能な状態にする補機と、暖機手段を制御するECU80と、燃料電池10が発電開始するまでに、補機が消費する補機消費電力量を算出するECU80と、を備える燃料電池システム1であって、ECU80は、蓄電装置46の現在の残量L11から、補機消費電力量に基づいて算出され暖機手段による暖機終了判定の基準となる燃焼終了判定残量L1を減じた値が、所定値以下でない場合、暖機手段による暖機を継続させる。 (もっと読む)


【課題】起動中に蓄電装置が残量不足とならない燃料電池システム及びその起動方法を提供する。
【解決手段】反応ガス流路に反応ガスが供給されることで発電する燃料電池10と、電力を蓄える蓄電装置46と、蓄電装置46の残量を検出する残量検出器47と、起動時に蓄電装置46を電源として作動し、反応ガス流路を、燃料電池10が発電可能な濃度の反応ガスに置換する反応ガス置換手段と、燃料電池10の発電停止時間を検出する停止時間検出手段と、起動時において燃料電池10が発電開始するまでに反応ガス置換手段が消費する反応ガス置換用電力量を、燃料電池10の発電停止時間に基づいて算出する反応ガス置換用電力量算出手段と、反応ガス置換手段を制御する制御手段と、を備え、制御手段は、現在の蓄電装置46の残量L11が、算出された反応ガス置換用電力量に基づく判定残量L1、L2以上である場合、反応ガス置換手段を作動させる。 (もっと読む)


【課題】端部電池の温度をスタック内の他の電池の温度と同じに維持する燃料電池システムを提供する。
【解決手段】燃料電池システムは、燃料電池システム内の燃料電池スタックの端部電池内に端部電池ヒーター48を用い、端部電池内の水を減少させるように該端部電池の温度をスタックの作動温度を超えて首尾一貫して維持する。一実施例では、端部電池の温度は、燃料電池スタックの全出力パワー範囲に亘って80℃〜85℃の範囲内に維持される。端部電池は電気的に直列に接続され、端部電池ヒーターを制御するための制御信号が、最も暖かい端部電池を所望の温度に加熱するため選択される。 (もっと読む)


【課題】 超小型燃料電池システムを提供することを課題とする。
【解決手段】 燃料の電気化学反応を起こして電力を出力することに用いる燃料電池発電部と、前記超小型燃料電池システム内の電気メッセージの送信、及び、電力伝送を提供することに用いる電気伝送メカニズムと、前記燃料、或いは、前記発電部の電気化学反応後の残存溶液の貯蔵、並びに、輸送に用いる燃料循環モジュールと、前記燃料の物理的性質の検出、並びに、前記物理的性質に対応する電気メッセージを出力できるセンサーモジュールと、前記物理的性質の電気メッセージに基づいて、対応する制御プロセスを選択し、且つ、実行する演算モジュール及び載置体を含み、前記発電部、前記電気伝送メカニズム、前記燃料循環モジュール、前記センサーモジュール、及び、前記演算モジュールが前記載置体内に設置されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】水張り完了後に続けて発電試験を行う場合は待ち時間を短縮し、続けて発電試験を行わない場合はエネルギーロスを防ぐ燃料電池システムを提供すること。
【解決手段】原料燃料m1と水w1とを導入し改質して水素を主成分とする改質ガスgを生成する、予熱手段28を有する改質器20と、酸素を含有する加湿された酸化剤ガスtと改質ガスgとを導入し水素と酸素との電気化学的反応により発電し発熱する燃料電池30と、改質器20に導入する水w1及び酸化剤ガスを加湿する水w4を保有する水保有手段83、84と、水保有手段83、84に水w1、w4がない状態から、水保有手段83、84に水w1、w4を注入している間に改質器20の予熱をする制御と、予熱をしない制御とを選択的に行う制御装置91とを備える燃料電池システム。 (もっと読む)


【課題】ヒータや蓄熱手段の性能・機能は保ちつつ、構成の簡素化や熱供給の効率化といった観点で好適な構成とする。
【解決手段】反応ガスの電気化学反応により発電する燃料電池2と、該燃料電池2とラジエータ43との間で冷媒を循環させて燃料電池2を冷却する冷媒循環流路41と、該冷媒循環流路41に設けられた蓄熱手段46と、該蓄熱手段46内に設けられた暖房用熱交換器46aおよび加熱用ヒータ46bとを備える。冷媒循環流路41はラジエータ43をバイパスするバイパス流路44を備えるとともに、蓄熱手段46はバイパス流路44に設けられていることが好ましい。 (もっと読む)


実施形態の1つでは、本発明によれば、再循環アノードガス流(28)と、少なくとも1つのバーナ(24)と、エネルギ源(22)を含む燃料電池発電装置のためのアノード側ガス流ヒータが提供される。エネルギ源によって、バーナが加熱され、アノードガス流が少なくとも1つのバーナを通過して、加熱され、さらに、加熱されたアノードガス流が燃料電池発電装置(4)のアノード側を通過して、そこで燃料電池発電装置が加熱される。 (もっと読む)


【課題】この発明は、燃料電池システムに関し、燃料電池の発電が停止された後に、燃料電池内部の熱が外部に流出することを抑制することのできる燃料電池システムを提供することを目的とする。
【解決手段】燃料電池システムであって、複数の配管が接続され、発電時に前記配管を介して発電に必要な流体が供給、或いは排出される燃料電池と、前記燃料電池の発電が停止された後、前記燃料電池の温度が所定値以下となる、或いはなっているか否かを判定する温度判定手段と、前記燃料電池の温度が所定値以下となる、或いはなっていると判定された場合に、前記配管が前記燃料電池の外部と連通することを制限する連通制限手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】停止時における水の凍結を防ぐとともに、無駄なエネルギーの消費を抑えて効率を向上させた燃料電池システムを提供する。
【解決手段】燃料電池システムの運転停止時において、燃料電池の温度Tを第1の基準温度Tと比較する。温度Tが第1の基準温度T以下である場合には、燃料電池の放熱速度vを取得する。放熱速度vが所定値x以上である場合には、燃料電池を発電させる保温運転実行手段を作動させる。放熱速度vが所定値xより小さい場合には、燃料電池を外部から加熱する加熱手段を作動させる。保温運転実行手段の作動中に、反応ガスの流路における圧損が所定値y以上となったときには、燃料電池の出力を大きくすることが好ましい。 (もっと読む)


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