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Fターム[5H027KK33]の内容

燃料電池(システム) (64,490) | 検出変量 (15,012) | 濃度 (1,504) | 電解液濃度 (14)

Fターム[5H027KK33]に分類される特許

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【課題】アニオン交換電解質の中和を抑制できるアルカリ形燃料電池システムを提供する。
【解決手段】アニオン交換電解質膜を用いたアルカリ形燃料電池を備える燃料電池システムにおいて、前記アルカリ形燃料電池に供給する燃料のpHを測定または推定するpH測定手段と、前記pH測定手段の測定結果または推定結果に基づき、前記アルカリ形燃料電池に供給する燃料にアルカリ性溶液を添加し、燃料のpHを制御するpH制御手段を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、発電停止中におけるカソード近傍のアニオン交換電解質の中和を防ぎ、起動時間の早い燃料電池システムを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の燃料電池システムは、アルカリ形燃料電池101と、燃料電池のアノードに燃料を供給する燃料供給装置103と、燃料電池のカソードに酸化剤を供給する酸化剤供給装置108と、燃料電池と酸化剤供給装置を連結する酸化剤供給ラインに接続され、カソードに液体を供給する液体供給手段106と、酸化剤供給ラインと液体供給手段の接続部に設けられ、カソードに供給する流体を切り替えるバルブ107と、バルブの切り替えを制御する制御装置102を備えたシステムであり、燃料電池の発電停止時に液体供給手段からカソードに液体を供給して、カソードが液体で浸された状態とすることで、アニオン交換電解質が大気中の二酸化炭素で中和されることを抑制する。 (もっと読む)


【課題】高い起電力が得られ、効率よく運転可能なレドックスフロー電池を提供する。
【解決手段】RF電池1は、メインセル2aと、モニタセル2bと、電圧計測手段13と、充放電判定手段と、参照データ記憶手段と、SOC演算手段とを具える。電圧計測手段13は、モニタセル2bの開放電圧を計測する。充放電判定手段は、メインセル2aが充電時か放電時かを判定する。参照データ記憶手段は、予めメインセル2aの充電時と放電時とでそれぞれ求めた充電参照データと放電参照データとを記憶する。SOC演算手段は、電圧計測手段13で計測した開放電圧を用いてSOCを演算する。その際、SOC演算手段は、充放電判定手段の判定結果に基づき、充電時には計測した開放電圧と充電参照データからSOCを演算し、放電時には計測した開放電圧と放電参照データからSOCを演算する。正極電解液は、正極活物質としてマンガンイオンを含有する。 (もっと読む)


【課題】電解質に二酸化炭素が溶解することにより生じる電解質膜の変質を回復させる運転方法を提供する。
【解決手段】電解質膜10と、その両側に配置された一対の電極であるアノード極12とカソード極14とを備えるアルカリ型の燃料電池の起動時に、電解質膜中の炭酸イオン及び/又は炭酸水素イオンを除去し、水酸化物イオンを増加させるためのイオン制御手段を備える。イオン制御手段としては、例えば、燃料電池のアノード極12とカソード極14との間に電圧を強制的に印加する手段50を用いる。 (もっと読む)


【課題】安定動作可能なレドックスフロー電池を提供すること。
【解決手段】電池槽と、電池槽の内部に設けられて内部空間を正極室と負極室に区画するイオン交換膜と、電池槽内の正極室内および負極室内にそれぞれ設けられた正極板および負極板と、正極用活物質とイオン液体と水分を含む第1電解液を収容する第1タンクと、負極用活物質とイオン液体と水分を含む第2電解液を収容する第2タンクと、第1タンクと正極室の間で第1電解液を循環させる第1循環経路部と、第2タンクと負極室の間で第2電解液を循環させる第2循環経路部と、第1および第2電解液中の水分濃度を制御するための水分濃度調整手段と、第1および第2電解液の温度を制御するための電解液温度調整手段とを備えたレドックスフロー電池。 (もっと読む)


【課題】イオン液体の漏洩を防止するとともに、燃料電池のクロスリークを防止する燃料電池システムを提供する。
【解決手段】イオン液体を含浸したマトリクスと、マトリクスを介し燃料極と対向して付設された空気極と、空気極を通じてマトリクスにイオン液体を補給するリザーバと、を含む燃料電池セルと、リザーバ内のイオン液体の量またはイオン液体と燃料電池セル内で生じた凝縮水とが混合した混合液の量を検出する検出手段301、302、303、313と、検出手段が検出した結果をもとに、リザーバ内のイオン液体の量または混合液の量をあらかじめ定めた設定範囲内に制御する制御手段313と、を有する。 (もっと読む)


【課題】携帯電子機器搭載用のダイレクト型燃料電池に用いることができる、小型かつ低価格のアルコール濃度センサを提供する。
【解決手段】アルコール水溶液に接し、アルコール水溶液を透過する光を散乱させる散乱体2と、散乱体2に光を照射する光照射手段3と、散乱体2を透過した光の強度を検出する光強度検出手段4を備えている。アルコール濃度によってアルコール水溶液の屈折率が僅かに異なることを利用するものであり、アルコール水溶液に接する散乱体2に光を照射して、散乱体2を透過した光の強度を検出する。アルコール水溶液の屈折率が僅かな差であっても、透過した光の強度は大きな差として現れるため、極めて簡単な構成にもかかわらず、透過した光の強度に基づいて正確にアルコール濃度を算出することができる。 (もっと読む)


【課題】燃料クロスオーバーの影響を抑え、長時間発電を可能とすることができる燃料電池システムおよびこれを用いた電子機器を提供する。
【解決手段】燃料がクロスオーバーして電解液中に蓄積し、出力電圧が低下するなどの影響が現れた場合には、制御部130により、燃料供給部150による燃料供給が停止される。これにより、燃料のクロスオーバー量の上昇が阻止されると共に、電解液中に蓄積した燃料は、燃料電極または酸素電極において酸化されて除去される。そののち、制御部130により、燃料供給部150による燃料供給を再開すれば、高い出力電圧が回復する。制御部130は、発電部110の発電電流,発電電圧および発電電力のうち少なくとも一つに基づいて、または、電解液の濃度の測定結果に基づいて電解液に含まれる燃料の量を検出し、検出された値に基づいて電解液クリーニングを行うタイミングを決める。 (もっと読む)


【課題】各電解液の充電状態(イオン価数の変化状態)を明確に確認することができるレドックスフロー電池システム及びその運転方法を提供する。
【解決手段】正極電解液及び負極電解液が循環供給される電池セル1を具えて外部電力系統との間で充放電を行えるようにしたレドックスフロー電池システムにおいて、正極電解液及び負極電解液のイオン価数をそれぞれ各独立に測定するためのモニタセルを具え、該モニタセルは、正極電解液の循環経路20に設けられる第1モニタセル2pと、負極電解液の循環経路21に設けられる第2モニタセル2nと、からなる。 (もっと読む)


【課題】水素発生量及び発生時間を増加できる水素発生装置用電解質溶液及び水素発生装置を提供する。
【解決手段】水と、イオン化化合物と、キレート剤とを含んでなる水素発生装置用電解質溶液及びこれを用いる水素発生装置を提供する。このような水素発生装置用の電解質溶液は、水素発生速度を調節することができ、金属水酸化物の発生量を減少させることができる。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の排気ガスの組成を、組成成分の影響を受けずに正確に分析する。
【解決手段】本燃料電池モジュールにおける排気ガス組成分析システムは、燃料電池100と、燃料電池100の排気ガスを分析するガス分析計200と、燃料電池100からの排気ガスをガス分析計200に導くバルブ21と、ガス分析計200に送出する排気ガスの質量流量を調節するマスフローコントローラ22と、燃料電池100からの排気ガスをサンプリングしてガス分析計200に円滑に送出するサンプリングポンプ23と、を備えて構成される。これにより、組成成分の影響を受けずに一定量の質量流量からサンプリングされる排気ガスをガス分析計200に送出することを可能にしている。 (もっと読む)


【課題】液体燃料電池の燃料供給方法の提供。
【解決手段】負荷のそれぞれ異なる電気的負荷値及びそれが対応する水溶液消耗量、高濃度液体燃料消耗量に基づき、計算比較値を選択する。次に対応する臨界濃度値、臨界仕事率値に基づき、第一曲線方程式と第二曲線方程式を確定し、第一曲線方程式を用いて燃料の臨界濃度値を算出し、第二曲線方程式を用いて燃料の臨界仕事率値を算出する。液体燃料電池が既定の容積の燃料を消耗すると、計算比較値と既定の容積に基づき、液体燃料電池が消耗した燃料中の高濃度液体燃料及び水溶液の消耗量を算出し、各消耗量に相当する高濃度液体燃料と水溶液を燃料中に新たに供給する。この時の負荷の電気的負荷値と負荷が消耗する仕事率値を測定し、第一曲線方程式と第二曲線方程式を利用し、燃料の臨界濃度値と負荷の臨界仕事率値を算出する。測定で得られた仕事率値と算出された臨界仕事率値の大小を判断し、燃料を供給する。 (もっと読む)


【課題】生成水中のイオン濃度を抑える燃料電池システムの制御装置を提供する。
【解決手段】燃料電池システムの制御装置35は、固体高分子電解質型の燃料電池10で生成される生成水に含まれるイオン濃度を検出するイオン検出手段と、このイオン検出手段により検出されるイオン濃度に応じて、その燃料電池内においてカソードからアノードへ透過する透過水量を制御する制御手段を備え、この制御手段が、イオン検出手段により検出されるイオン濃度が所定値よりも高い場合に、その透過水量が増加するように制御し溶出されたイオン濃度の希釈化を図るか、又はその透過水量が略ゼロとなるように制御しイオンの溶出を防ぐ。 (もっと読む)


電極が親水性イオン交換膜によって分離された電気化学セルにおいて電気化学反応を実施するためのものであって、電解質の水溶液の存在においてその反応を実施しかつ電解質の濃度をコントロールする、方法。 (もっと読む)


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