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Fターム[5H027MM12]の内容

燃料電池(システム) (64,490) | 操作部、操作変量 (12,771) | 圧力・流量制御手段、流路の変更 (9,897) | 改質器の流入路、流出路に設けたもの (1,474)

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【課題】ヒータ等の外部加熱器を用いることなく、簡便な構造で選択酸化反応部の温度を最適な温度に保つことができる水素製造装置及び燃料電池システムを提供する。
【解決手段】水蒸発流路31は、選択酸化反応部8に隣り合うように並設されると共に、水を流通させて選択酸化触媒層A8から熱を回収して水蒸気を生成するように構成されている。また、選択酸化触媒層A8と水蒸発流路31との間に断熱部32が配置されている。この断熱部32は、選択酸化反応部8を構成する壁部材よりも低い熱伝導率を有している。これによって、水蒸発流路31と選択酸化反応部8とを並設させる構造とした場合であっても、選択酸化反応部8の選択酸化触媒層A8の温度が低くなりすぎてしまうことを防止できる。更に、水蒸発流路31と選択酸化触媒層A8との間に断熱部32を配置するだけの簡便な構造で温度低下を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】システム内にエラーが発生した場合であっても、早期に発電を再開することを可能とすると共に、CO排出量の増加及びエネルギー効率の低下を抑制することのできる燃料電池システム及び燃料電池システムの制御方法を提供する。
【解決手段】水素製造装置1に関するエラー以外のエラーが検出された場合、制御部200が、改質ガスの供給先をバーナ10のみに設定すると共に、少なくとも水素製造装置1の運転を続行することによって、水素製造装置1を自立運転状態とする。これによって、システム内においてエラーが起こっている部分に対しては当該エラーを解消するための処理を行いつつも、当該エラーに関与しない水素製造装置1については運転を停止することなく自立運転状態として待機させ、システム再起動の際に起動のためのエネルギーや時間を要することなく速やかにセルスタック20へ改質ガスを供給する。 (もっと読む)


【課題】製造コストを低減することができると共に、脱硫触媒を適温化でき、装置のヒートロスを低減することのできる水素製造装置及び燃料電池システムを提供する。
【解決手段】脱硫器200は、加熱脱硫触媒2xによって、液体状の原燃料を脱硫することができる。加熱脱硫触媒2xを用いる場合、常温吸着脱硫触媒よりも安価なものを適用することができるため、装置の製造コストを低減することができる。また、脱硫器200は、筒状に構成されており、改質部6を取り囲むように配置されている。脱硫器200は、改質部6からの熱によって加熱脱硫することができる。改質部6周辺構造の熱を脱硫器200で有効に利用することで、装置のヒートロスを低減することができる。 (もっと読む)


【課題】改質ガスが選択酸化触媒に到達する前に選択酸化用空気の供給を開始してしまうことを回避できる燃料電池システム及び制御方法を提供する。
【解決手段】バーナ燃焼器に炭化水素系燃料及び空気の供給を開始させ(S111)、バーナ燃焼によって改質器を加熱し、温度上昇した改質器に炭化水素系燃料及び原料水を供給し(S112)、改質ガスを生成させる。改質ガスが生成されるようになると、バーナ燃焼器の燃料を、炭化水素系燃料から改質ガスに切り替え(S113、S114)、改質ガスの着火が成功したか否かを、燃焼温度に基づいて判定する(S115)。そして、改質ガスの着火成功を判定すると、選択酸化触媒の温度が、選択酸化用空気の供給を開始できる温度領域内であるか否かを判断する(S116)。ここで、選択酸化触媒の温度が前記温度領域内であれば、選択酸化触媒に対する選択酸化用空気の供給を開始し(S117)、選択酸化によって一酸化炭素濃度が低減された改質ガスをスタックに供給する(S118)。 (もっと読む)


【課題】 回収水を水タンクとイオン交換器との間で循環させるための循環ポンプにかかる負荷を抑制することができる燃料電池システムを提供する。
【解決手段】 燃料電池システム1では、イオン交換器6の下端よりも高くかつイオン交換器6の上端よりも低い領域R内に水タンク5及び循環流路L1,L2が配置されている。そのため、イオン交換樹脂12の性能を発揮させるべく、イオン交換樹脂12に対し、回収水を鉛直方向に沿って流通させ、また、イオン交換樹脂12に対する回収水の接触時間を確保するべく、イオン交換樹脂12の高さを維持しても、水タンク5及び循環流路L1,L2の配置による揚程の増加が防止される。 (もっと読む)


【課題】製造コストを低減することができると共に、外部加熱なしで水素化脱硫を行う加熱脱硫触媒を適温化でき、装置のヒートロスを低減することのできる水素製造装置及び燃料電池システムを提供する。
【解決手段】脱硫器200は、加熱脱硫触媒2xによって、気体状の原燃料を水素化脱硫することができる。加熱脱硫触媒2xを用いる場合、常温吸着脱硫触媒よりも安価なものを適用することができるため、装置の製造コストを低減することができる。また、脱硫器200は、筒状に構成されており、改質部6を取り囲むように配置されている。脱硫器200は、改質部6からの熱によって加熱脱硫することができる。改質部6周辺構造の熱を脱硫器200で有効に利用することで、装置のヒートロスを低減することができる。 (もっと読む)


【課題】性能向上が可能な水素製造装置及び燃料電池システムを提供する。
【解決手段】水素製造装置1は、改質ガスを生成する改質部6と、筒状の低温シフト反応部13と、低温シフト反応部13を囲繞する筒状の排ガス流路L1と、排ガス流路L1を囲繞する筒状の蒸発部9と、を備えている。ここで、低温シフト反応部13は、軸Gを中心軸とする筒状の低温シフト触媒13xと、改質部6で生成された改質ガスを低温シフト反応部13の外周部にて上方から下方に流通させる外周部流路S1と、外周部流路S1を流通させた改質ガスを径方向外側から内側に流通させる下部流路S2と、下部流路S2を流通させた改質ガスを低温シフト反応部13の内周部にて下方から上方に流通させると共に低温シフト触媒13xの上端部に導入する内周部流路S3と、を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】LPG中の硫黄により燃料電池の健全性を損なうことのない、燃料電池システム及び燃料電池システムの組立方法を提供する。
【解決手段】LPG流れの上流から下流に向かって、気液2相混合状態でLPGを蓄えるLPG貯蔵容器100と、該LPG貯蔵容器100からのLPG中の硫黄を脱硫する脱硫装置2と、該脱硫装置2により脱硫されたLPGを燃料とする燃料電池6とを有する、燃料電池システム10において、前記LPG貯蔵容器100は、下端流入開口が液相に浸された、前記LPG貯蔵容器100内の液体LPGを外部に取り出すためのサイフォン管140を有し、該サイフォン管140により外部に取り出された液体LPGを気化させるためのベーパライザ110を前記脱硫装置2の上流側にさらに有し、それにより、前記脱硫装置2に供給されるLPG中の硫黄を所定濃度に制限する。 (もっと読む)


【課題】脱硫時に生成される副生ガスを燃料電池排ガスと共に燃焼させて燃焼ガスとし、該燃焼ガスの熱を利用することが可能な燃料電池システムを提供する。
【解決手段】炭化水素及び脂肪族アルコールからなる群から選択される少なくとも一種の液体燃料を触媒存在下で加熱して、脱硫液体燃料及び副生ガスを生成する脱硫装置1と、前記副生ガスを燃料電池排ガスと混合して混合ガスを形成させる混合手段2と、前記混合ガスを燃焼させて燃焼ガスを生成する燃焼装置3と、前記燃焼ガスから熱を回収する熱回収手段とを備えることを特徴とする燃料電池システムである。 (もっと読む)


【課題】出荷試験に要する時間を短くするとともに、精度よく健全性を確認できるようにする。
【解決手段】燃料電池発電システムは、燃料電池本体5と燃料処理装置とカソードブロア8と制御装置9とを備える。燃料処理装置は、改質器2、一酸化炭素変成器3および一酸化炭素除去器4などを備えて、原燃料を改質して水素を生成してその水素を燃料電池本体5に供給する。カソードブロア8は、燃料電池本体5に空気を供給する。制御装置9は、燃料処理装置およびカソードブロア8などの複数の制御量を通常運転範囲内に制御して、燃料電池本体5に発電させる通常運転を行う。また、制御装置9は、これらの制御量の少なくとも1つを通常運転範囲外であって発電可能範囲内となるように制御して燃料処理装置とカソードブロア8などを運転させる試験運転を行う。 (もっと読む)


【課題】燃料電池システムの再起動時、停止中に空気流通経路に溜まった凝縮水による流路閉塞を回避し、性能低下や劣化を抑制する電池システムを提供する。
【解決手段】燃料電池に空気の供給を開始する際に、開閉弁を開放して燃料電池への空気の供給を行なうよう制御すると共に、所定流量以上の空気で流路に溜まった凝縮水をシステム系外に排出することで流路の圧力損失を正常に戻した後、燃料電池に供給する空気量を所定量になるように調整する。 (もっと読む)


【課題】優れた耐熱劣化性を有し高活性な水素製造用触媒、及び当該水素製造用触媒を使用した水素含有ガスの製造方法を提供すること。
【解決手段】下記式(1)で表される複合酸化物を含む無機担体に触媒成分を担持してなる水素製造用触媒、及び当該水素製造用触媒を使用した水素含有ガスの製造方法。


(上記式(1)中のA及びBは互いに異なる元素であり、AとBとの合計価数は8価である。) (もっと読む)


【課題】燃料供給量の目標に対する追従性を高くしながら、過剰供給を防止することができる固体電解質型燃料電池を提供する。
【解決手段】本発明は、要求に応じた電力を発電する固体電解質型燃料電池(1)であって、燃料を改質する改質器(20)と、燃料供給手段(38)と、改質用空気供給手段(45)と、改質器に間欠的に水を供給する水供給手段(28)と、実際の燃料供給量を検出する燃料供給量検出センサ(132)と、燃料により発電する燃料電池モジュール(2)と、目標量の燃料が改質器に送られるように制御する制御手段(110)と、を有し、制御手段は、実際の燃料供給量を、目標と一致させるべく制御すると共に、目標燃料供給量の変化により、目標燃料供給量と実際の燃料供給量に差が生じた場合には追従性が高く、実際の燃料供給量の変化により、差が生じた場合には追従性が低くなるように燃料供給手段を制御することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】外膜式円筒型反応管を含む水素製造装置における内挿管と改質触媒兼支持体との間に滞留するオフガスを取り除き、水素回収率を上げる水素製造装置を得る。
【解決手段】原料ガスの流路である中空部を持つ内挿管と、前記内挿管の外周面側に間隔を置いて改質触媒兼支持体を配置するとともに、前記改質触媒兼支持体の外周面に水素分離膜を配置し、原料ガスを前記内挿管の中空部に通し、その流れ方向の先端部で折り返して前記内挿管と前記改質触媒兼支持体との間を流れながら原料ガスから改質ガスを生成し、生成改質ガスを水素分離膜により精製して高純度水素を製造するようにしてなる水素製造装置であって、原料ガス排出側の流路を遮断することにより原料ガスを強制的に改質触媒兼支持体に流入させるようにしてなるとを特徴とする水素製造装置。 (もっと読む)


【課題】効率的に水蒸気改質反応を行いながら、水素分離膜による水素の分離精製を同一の反応器内で効率的に行うことが可能で、結果としてコンパクトでかつ高い収率で水素を製造することが可能な膜分離型反応器を提供する。
【解決手段】外表面に水素分離膜を有する水素分離膜管11と、水素分離膜管11の外側に配置された内管12と、内管12の外側に配置された外管13とを具え、水素分離膜管11と内管12との間の空間が膜分離型反応器10の一端で内管12と外管13との間の空間と連通しており、内管12と外管13との間の空間には水蒸気改質触媒が充填されており、水素分離膜管11と内管12との間の空間には水蒸気改質触媒又はシフト反応触媒が充填されていることを特徴とする、膜分離型反応器10である。 (もっと読む)


【課題】液体の蒸気と気体とによる処理を安定して行い得る気液供給装置、及び、水蒸気による原燃料ガスの改質処理を安定して行い得る改質装置を提供する。
【解決手段】熱を発生させる熱発生部と共に収納容器1内に設けられて、供給される液体Wを熱発生部にて発生する熱を用いて加熱して蒸発させる処理装置Eに、液体Wと気体Gを供給する気液供給装置Sであって、外部から収納容器1内に挿通されて処理装置Eに接続され、液体Wと気体Gを共に処理装置Eに流動させる気液供給管4が備えられ、その気液供給管4の内壁4wには、液体Wの供給部位4eから処理装置Eまでの管長手方向全長にわたって、液体Wと気体Gとのうちの液体Wを内壁4wに付着させて管長手方向に流動させる混相流動部Cが備えられている。 (もっと読む)


【課題】内部電池の形成による燃料電池の電極腐食を抑止でき、しかも簡素な装置構成で実現できる燃料電池発電装置及び燃料電池発電装置の運転方法を提供すること。
【解決手段】この燃料電池発電装置1は、原燃料供給部11と、改質部14と燃焼部15とを有する改質装置12と、燃料極16と酸化剤極17とを有する燃料電池本体13とを具備する。改質部14と燃料極16との間には燃料ガス供給ライン19が設けられ、燃料極16と燃焼部15との間には燃料極16のオフガスを燃焼ガスとして燃焼部15に供給するオフガス供給ライン26が設けられている。原燃料供給部11と燃料極16との間には、電磁制御弁25を有するバイパスライン24が設けられている。燃料電池本体13の起動時には、燃料極16に燃料ガスを供給する前に、バイパスライン24を介して燃料極16に原燃料ガスを供給するように電磁制御弁25を開閉制御する。 (もっと読む)


【課題】改質器を小型化しながら、適正な量の燃料を供給することができる固体電解質型燃料電池を提供する。
【解決手段】改質器20により改質した燃料と空気により発電を行う固体電解質型燃料電池1であって、改質器と、燃料供給手段38と、改質用空気供給手段44と、改質器に水を供給する水供給手段28と、実際の燃料供給量を検出する燃料供給量検出センサと、燃料電池モジュール2と、目標量の燃料、改質用空気、及び水が、改質器に送り込まれるように、各供給手段を制御する制御手段と、を有し、制御手段は、燃料供給量が、目標とする燃料供給量と一致するように燃料供給手段を制御すると共に、改質器に改質用空気が供給されている場合には、供給されていない場合よりも、目標燃料供給量に対する燃料供給量の追従性が高くなるように燃料供給手段を制御することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】水素含有ガス出口通路で発生する結露水による一酸化炭素低減部の濡れを、抑制する。
【解決手段】水素生成装置100は、原料供給経路4と、水供給経路3と、原料供給経路4から供給される原料と、水供給経路3から供給される水とを流通させて、原料と水を予熱する予熱部23と、予熱部23で予熱された原料と水との改質反応により、水素含有ガスを生成させる水蒸気改質部20と、水素含有ガス中の一酸化炭素を低減させる一酸化炭素低減部と、予熱部23と熱交換可能に設けられる、一酸化炭素低減部後の水素含有ガスの導出部12と、水素含有ガスを装置外部に放出する水素含有ガス出口通路40とを備え、水素含有ガス出口通路40が下方に傾斜していることにより結露水は外部へ放出されるので、一酸化炭素低減部に結露水が逆流することを防止できる。 (もっと読む)


【課題】 改質器2の温度低下を抑制しつつ効率良く水を気化させることができる燃料電池システムを提供する。
【解決手段】 燃料電池システム1では、改質器2に水蒸気を供給するために気化器4及び気化器5が用いられている。気化器4は、ヒータ4aが発生する熱を用いて水を気化する。そのため、燃料電池システム1の起動運転時には、気化器4を用いて改質器2に水蒸気を供給することができる。一方、気化器5は、改質器2及びセルスタック3の少なくとも一方から排出される排ガスの熱を用いて水を気化する。そのため、燃料電池システム1の定常運転時には、気化器5を用いて改質器2に水蒸気を供給することができる。よって、燃料電池システム1の定常運転時にヒータ4aを停止させても、改質器2の温度低下を抑制しつつ効率良く水を気化させることが可能となる。 (もっと読む)


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