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Fターム[5H028FF03]の内容

二次電池(鉛及びアルカリ蓄電池) (13,377) | 電解液の選択 (344) | 充電・放電特性改善用 (220) | 低温・高温特性改善用 (15)

Fターム[5H028FF03]に分類される特許

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【課題】高出力(回生特性)及び高耐久性能をあわせたアルカリ蓄電池を低コストで供給することが可能となる。
【解決手段】水酸化ニッケルを主正極活物質とするニッケル正極と水素吸蔵合金を負極活物質とする水素吸蔵合金負極とセパレータとからなる電極群を、アルカリ電解液とともに外装缶内に備えたアルカリ蓄電池であって、前記ニッケル正極は、主正極活物質となる水酸化ニッケルに亜鉛が、前記正極活物質中のニッケル質量に対して8質量%以下添加されており、かつ前記水素吸蔵合金は、一般式がLaReMg1−x−yNin−aa(ReはLaを除く希土類元素から選択される少なくとも1種の元素、MはAl、Co、Mn、Znから選択される少なくとも1種の元素)で表され、x/yが0.4以上であり、かつ前記アルカリ電解液は、タングステン等の化合物が、前記正極活物質の質量に対し0.5質量%以上で2.0質量%以下添加されている。 (もっと読む)


【構成】 鉛蓄電池は正極格子と正極活物質、負極格子と負極活物質、及び希硫酸から成る電解液を備え、正極格子がPb-Sb系合金から成り、電解液はAl3+イオンを0.02mol/L以上0.2mol/L以下、Liイオンを0.02mol/L以上0.2mol/L以下含有する。
【効果】 正極格子にPb-Sb系合金を備えた鉛蓄電池に対して、高温での軽負荷寿命性能を向上させる。 (もっと読む)


【構成】 制御弁式鉛蓄電池では、正極板と負極板との間にセパレータを介在させた極板群を電槽内に収容すると共に、極板群とセパレータとに電解液を保持させる。電解液は20℃の満充電状態における密度が1.32g/cm以上で1.36g/cm以下で、かつアルミニウムイオンを0.02mol/L以上0.3mol/L以下、リチウムイオンを0.02mol/L以上0.3mol/L以下含有する。
【効果】 制御弁式鉛蓄電池での硫酸鉛の蓄積を少なくし、低温HR性能を向上させる。 (もっと読む)


【課題】硫酸鉛の蓄積が少なく、かつ低温HR性能を向上させた鉛蓄電池を提供する。
【解決手段】鉛蓄電池は、正極板と負極板との間にセパレータを介在させた極板群を電槽内に収容すると共に、電槽内に電解液を保持させる。電解液は20℃の満充電状態における密度が1.265g/cm以下で、かつアルミニウムイオンを0.02mol/L以上で0.2mol/L以下、リチウムイオンを0.02mol/L以上で0.2mol/L以下含有する。 (もっと読む)


【構成】 鉛蓄電池は正極板と、負極板と、硫酸とアルミニウムイオンとリチウムイオンとを含む電解液を備え、負極板の負極活物質と正極板の正極活物質との質量比が0.6以上0.85以下で、かつ電解液中のアルミニウムイオン濃度が0.02mol/L以上0.2mol/L以下、リチウムイオン濃度が0.02mol/L以上0.3mol/L以下である。
【効果】 高容量で、低温高率放電性能とアイドリングストップ寿命とに優れた鉛蓄電池が得られる。 (もっと読む)


【構成】
鉛−カルシウム−スズ系合金からなる正極格子、鉛−カルシウム−スズ系合金からなる負極格子、正極活物質、負極活物質、電解液、及び接続部材を備えた液式鉛蓄電池で、接続部材は鉛を主成分とし、かつアンチモン含有量が5000質量ppm以下である。負極活物質、正極活物質、及び電解液の少なくともいずれかが、アンチモン、ニッケル、銀、モリブデン、銅、及びテルルからなる群の少なくとも一員の元素を含有し、負極活物質、正極活物質、及び電解液での、アンチモンの含有量と、ニッケル、銀、モリブデンの含有量の10倍と、銅の含有量の5倍と、テルルの含有量の20倍との和が、負極活物質との質量比で100〜1000質量ppmである。電解液はアルミニウムイオンとリチウムイオンとを各0.02〜0.2mol/L含有する。
【効果】
高温でも常温でもアイドリングストップ寿命性能および減液性能に優れた液式鉛蓄電池が得られる。 (もっと読む)


【課題】性能が良好な電池を優れた生産性で製造することのできる技術を提供する。また、小型で性能が良好で、優れた生産性で製造可能な電池およびこれを備える各種機器を提供する。
【解決手段】ヒーターを樹脂シートで被覆したシート状ヒーター体10と負極集電体11となる銅箔とを積層してなる積層体100の銅箔面に、負極活物質材料を含む塗布液32をノズル31から吐出させてライン状パターン121を形成する。このとき、外部電源6によりヒーターに通電し銅箔11を加熱しておくことにより、塗布液に含まれる溶剤を短時間で揮発させる。これにより、塗布液が周囲に流れ広がるのを抑制して、微細な凹凸パターンを有し表面積の大きな活物質層を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】CeNi型あるいはCeNi型の構成元素にMgを含む水素吸蔵合金を負極材料としたニッケル水素二次電池において、低温下での電解液の電気導電性の低下を防止し、さらに高温での保存特性を向上させることにより、より広い温度範囲において使用可能なニッケル水素二次電池を提供することを目的とする。
【解決手段】正極と、NiおよびMgを含有し、Ni含有量が35〜60重量%である水素吸蔵合金粉末を用いた負極と、セパレータと、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化リチウムを含有するアルカリ水溶液の電解液とを具備するニッケル水素二次電池において、前記アルカリ水溶液の電解液は、全アルカリに対して70〜80モル%の水酸化カリウムを含有し、且つ全アルカリに対して10〜20モル%の水酸化ナトリウムを含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】安価な鉄を用いて、希土類−マグネシウム−ニッケル系水素吸蔵合金の低価格化と高耐食性化と充電受入性が向上した水素吸蔵合金を提供する。
【解決手段】本発明の水素吸蔵合金は一般式が(LaaNdbcdl-vMgvNiwAlxFeyzと表され、一般式におけるa,b,c,dは0≦a,0≦b,0≦c,0≦d<0.1,a+b+c+d=1,0≦z≦0.5の関係を有し、かつ一般式におけるMgのモル比vは0.10≦v≦0.25で、Alのモル比xは0.10≦x≦0.20で、Feのモル比yは0.05≦y≦0.15であり、さらに、3.45≦w+x+y+z≦3.65である。 (もっと読む)


【課題】従来の範囲を遥かに越えた高出力特性を有することが可能な水素吸蔵合金電極、その製造方法およびアルカリ蓄電池を提供する。
【解決手段】本発明の水素吸蔵合金電極11は、水素吸蔵合金電極11の電極容量X(Ah)に対する表面積Y(cm2)の割合Y/X(cm2/Ah)が70cm2/Ah以上(Y/X≧70cm2/Ah)である。また、水素吸蔵合金電極11の負極活物質となる水素吸蔵合金は、少なくとも希土類元素、ニッケル、マグネシウム、アルミニウムとを含む。さらに、この水素吸蔵合金の母結晶相は少なくとも2つ以上の結晶相からなるとともに、水素吸蔵合金の質量に対してその添加量が0.5質量%以上となるようにニッケルフレークあるいはニッケル短繊維が添加されている。 (もっと読む)


【課題】 正極と負極の対向面積を増大させるよにしたアルカリ蓄電池であっても、アシスト出力および回生出力を両立させ、高温サイクル寿命、高温貯蔵特性が向上したアルカリ蓄電池を提供する。
【解決手段】 本発明のアルカリ蓄電池は、公称電池容量X(Ah)に対する水素吸蔵合金負極10の表面積Y(cm2)の割合Y/Xが120cm2/Ah(Y/X=120cm2/Ah)以上であるとともに、水素吸蔵合金は合金主相の結晶構造がCe2Ni7構造を有し、かつ少なくとも希土類元素、ニッケル、マグネシウム、アルミニウムを含有し、水素吸蔵合金の40℃での水素吸蔵量(H/M(原子比))が0.5のときの吸蔵水素平衡圧(Pa)が0.02MPa以上で0.15MPa以下で、放出水素平衡圧(Pd)とのヒステリシス(Ln(Pa/Pd))が0.05MPa以上で0.15MPa以下である。 (もっと読む)


【課題】 少なくともニッケルと希土類元素とが含有された水素吸蔵合金粒子を使用した水素吸蔵合金電極を負極に用いたアルカリ蓄電池において、低温放電特性や高率放電特性を向上させる。
【解決手段】 アルカリ蓄電池の負極2に、少なくともニッケルと希土類元素とが含有された水素吸蔵合金粒子を用いた水素吸蔵合金電極を使用し、上記の水素吸蔵合金粒子の表面に、水素吸蔵合金粒子の内部よりもニッケルが多く含まれる表面層を形成すると共に、この表面層に粒径が10〜50nmの範囲にあるニッケル粒子が存在するようにした。 (もっと読む)


【課題】 据置型電源に適用しても蓄電池の中心部と両端の端子部を効果的に冷却でき、蓄熱増による寿命特性の低下を抑制できる電池モジュールを提供する。
【解決手段】 2枚の支持板12に設けられた複数の貫通穴13に複数のニッケル水素蓄電池11の両端部をそれぞれ挿通させて一体化した電池群14と、隣接した前記ニッケル水素蓄電池11の両端面の端子同士を順次直列接続する複数の接続板15と、前記電池群14の上下面及び前記支持板12が配置された側面の4面を覆うとともに前記支持板12の少なくとも下縁が接するケース部19と、ケース部19の一方の開口面に配置されかつ通気孔20が形成された正面部21と、ケース部19の他方の開口面に配置されかつファン22を設けられた背面部23とを備え、前記ニッケル水素蓄電池11の両端面間の長さをA、前記支持板12の1枚の厚さをBとして、0.2≦2B/A≦0.4とした。 (もっと読む)


【課題】外部から熱等が加わった際に、容器と蓋体が膨らむ虞れを緩和する電気二重層キャパシタ又は電解質電池を提供する。
【解決手段】電気二重層キャパシタは、電解液が含浸されたセル3と、該セル3を内包する凹部50、20を具えた容器5及び蓋体2と、セル3に接続されて容器5及び蓋体2の外側に延びた集電電極4、40を具え、容器5及び蓋体2は成形材料から形成されて互いに接合されている。少なくとも一方の集電電極4、40には孔41、43が開設され、容器5又は蓋体2上の少なくとも一方には、凹部50、20内に位置して、孔41、43を充填した突起21、53が設けられ、該突起21、53により容器5又は蓋体2と、集電電極4、40とが密着している。 (もっと読む)


【課題】 ニッケル・水素蓄電池における高温での充放電特性を改善し、特に、繰り返して充放電を行った後も、高温で高い充放電特性が得られるようにする。
【解決手段】 正極1と、負極2と、アルカリ電解液とを備えたアルカリ蓄電池において、負極に、一般式Ln1-xMgxNia-b-cAlbZc(式中、Lnは、Yを含む希土類元素及びZrから選択される少なくとも1種の元素、Zは、V,Nb,Ta,Cr,Mo,Mn,Fe,Co,Ga,Zn,Sn,In,Cu,Si,P及びBから選択される少なくとも1種の元素、0.05≦x≦0.15、2.8≦a≦3.9、0.05≦b≦0.30、0.05≦c≦0.25)で表される水素吸蔵合金を用いると共に、アルカリ金属を含有する高次コバルトの被覆層が形成された水酸化ニッケル粒子と、Ca,Sr,Sc,Y,ランタノイド及びBiから選択される少なくとも1種の元素の化合物とを含む正極を用いた。 (もっと読む)


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