説明

Fターム[5H029BJ14]の内容

Fターム[5H029BJ14]に分類される特許

121 - 140 / 3,114


【課題】発電要素内部における添加剤濃度の変動を抑える。
【解決手段】電池10は、電池缶30、電池缶30に収容される発電要素20、電池缶30に収容される電解液26、ならびに、緩衝材28を備える。緩衝材28は、発電要素20および電解液26と共に電池缶30に収容される。緩衝材28は添加剤を含有する。緩衝材28が添加剤を含有することは、たとえば発電要素20が衝撃を受けたことに伴って発電要素20内部とは異なる箇所で添加剤の放出が行われることを意味する。発電要素20内部とは異なる箇所で添加剤の放出が行われると、発電要素20内部で添加剤の放出が行われる場合に比べ、発電要素20内部における添加剤の濃度上昇は緩やかなものとなる。濃度上昇が緩やかなものとなるため、一時的に添加剤の濃度が高くなり過ぎるという事態を回避できる。その結果、電解液26中の添加剤濃度の変動を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】大きな衝撃を受けても内部短絡が発生し難い二次電池を提供する。
【解決手段】リチウムイオン二次電池100は、正極131と負極132とがセパレータ133を介して巻回されてなる電極群130を有する。正極131の幅は負極132の幅よりも短く設定されており、正極131の外側に柔軟性を有する絶縁部材134が配置される。 (もっと読む)


【課題】 良好な充放電サイクル特性を有するリチウムイオン二次電池と、該リチウムイオン二次電池を構成し得る電極とを提供する。
【解決手段】 ガラスセラミックス粒子、Liを吸蔵放出可能な活物質粒子および樹脂製バインダを含む電極合剤層を有するリチウムイオン二次電池用電極であって、前記ガラスセラミックス粒子は、一次粒子の平均粒子径が5〜50nmであり、粉末X線回折スペクトルにおける2θ=20〜70°の範囲内において、ピークを有していないか、または最も強度の大きなピークの半値幅が1.0°以上であり、前記ガラスセラミックス粒子と前記活物質粒子との合計を100質量%としたとき、前記ガラスセラミックス粒子の割合が0.1〜10質量%であるリチウムイオン二次電池用電極と、該電極を正極および/または負極として有するリチウムイオン二次電池により、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】負極活物質層との密着性を向上させる。
【解決手段】シリコン系の負極活物質層15a(15b)及びスズ系の負極活物質層15a(15b)の担持に用いられるリチウムイオン二次電池用負極集電銅箔10であって、銅または銅合金からなる銅箔と、銅箔の少なくとも片面に粗化めっきにより付着させた粒状電着物と、を備え、粒状電着物の平均粒径は、0.4μm以上1.0μm未満であり、かつ、粒径が0.2μm以上1.5μm未満の粒状電着物の個数は、銅箔の表面積100μmあたりに150個以上650個未満である。 (もっと読む)


【課題】本発明では、電気自動車等の移動体用途あるいは電力貯蔵等の定置用途のリチウムイオン電池において、負荷特性、サイクル寿命、保存特性を改善し、長寿命な電池を提供することを目的としている。
【解決手段】リチウムイオンを吸蔵・放出可能な正極と、リチウムイオンを吸蔵・放出可能な負極と、を有するリチウムイオン二次電池において、構造I、構造II、構造III、構造IV、で示されるように、活物質にポリエーテル部と、カルボン酸結合部とを有するポリマ化合物を結合させたリチウムイオン二次電池。 (もっと読む)


【課題】優れた電池特性を得ることが可能な二次電池を提供する。
【解決手段】二次電池は、正極および負極と共に電解液を備える。この電解液は、R1−O−C(=O)−O−Li(R1は炭素数が1〜5のアルキル基である。)で表されるアルキル炭酸リチウムと、ハロゲン基またはビニル基などを有する反応性環状炭酸エステルのうちの少なくとも1種と、Li2 PFO3 およびLiPF2 2 のうちの少なくとも一方とを含む。 (もっと読む)


【課題】劣化しやすい電池を簡便かつ高精度に検出することができるリチウム二次電池の劣化検出方法を提供する。
【解決手段】本発明の劣化検出方法は、電池電圧を一定に保つ電圧安定剤が非水電解液中に添加されたリチウム二次電池の劣化検出方法であって、電池電圧が所定の第1規定電圧に至るまで充電を行う第1充電工程と、第1充電工程の充電レートより低い充電レートで充電を行う第2充電工程とを包含する。第2充電工程では、充電時における電池電圧が予め設定された充電停止電圧に達するまでの時間を測定し、その到達時間に基づいて前記電池の劣化性を推定する。 (もっと読む)


【課題】電極シートの捲き始め端部の金属箔露出部部分に起因した品質上の不具合の発生を防止できる角型電池を得ること。
【解決手段】本発明の角形電池1は、帯状の金属箔42、52の表面に電極合剤層43、53が形成されかつ金属箔42、52の一方の長辺に沿って金属箔42、52が露出した金属箔露出部44、54が形成された電極シート41、51を扁平状に捲回した扁平形捲回式電極群5を有するものであり、電極シート41、51の捲き始め端部の金属箔露出部部分44A、54Aが、金属箔露出部部分44A、54Aの外周側に捲回されている金属箔露出部44、54の捲回内周面49、59に固定されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 電池を難燃化することができて、しかも電池性能を低下させることがない非水電解液電池用セパレータを提供する。
【解決手段】 ポリオレフィン系樹脂からなる多孔質基材45の表面45A上に、多孔質基材45が熱変形または熱収縮しないように多孔質基材45を保護する多孔質の表面側保護層47を形成し、表面側保護層47の上に非水電解液の発火温度よりも低い融点を有する固体の難燃化剤を含む多孔質の表面側難燃化剤層49を形成する。 (もっと読む)


【課題】電池ケースの設計自由度を制約することがなく、放熱性に優れた電池の提供にある。
【解決手段】シート状の正極の電極板12および負極の電極板13とをセパレータを介して巻回することにより形成された巻回電極体11と、巻回電極体11を収容し、巻回電極体11の巻回軸心Qに対する垂直断面において角部26を有する電池ケース21と、を備え、電池ケース21の角部26における電池ケース21の内面と巻回電極体11の外周面とにより区画形成される空間30および巻回電極体11内であって電池ケース21の角部26に対向する位置の少なくとも一方に、角部用放熱体を設けた。 (もっと読む)


【課題】電池異常時の安全性を確保し高率放電時の容量低下を抑制することができる非水電解液電池を提供する。
【解決手段】リチウムイオン二次電池20は、電池容器7に電極群6が収容されている。電極群6は、正極板と負極板とがセパレータW5を介して捲回されている。正極板は正極集電体のアルミニウム箔W1を有している。アルミニウム箔W1の両面には、正極活物質を含む正極合剤層W2が形成されている。正極合剤層W2の表面には、難燃化剤を含む難燃化剤層W6が形成されている。難燃化剤の正極合剤に対する割合は8wt%以下に設定されている。負極板は負極集電体の圧延銅箔W3を有している。圧延銅箔W3の両面には、負極活物質を含む負極合剤層W4が形成されている。高率放電時にリチウムイオンの移動抵抗が低減する。 (もっと読む)


【課題】高温環境下においても優れた電池特性を得ることができる非水電解質二次電池を提供する。
【解決手段】非水電解質二次電池は、正極と、負極と、非水電解液を含む電解質とを備える。非水電解液は、ホスフィンオキシド、ホスホン酸エステル、およびホスフィン酸エステルからなる群より選ばれる少なくとも1種のリン化合物を含んでいる。リン化合物は、1個以上の不飽和結合を含む置換基を有し、置換基は、リンに結合された炭素を有する。 (もっと読む)


【課題】 短絡放電時等において負極における発熱が大きい場合に生じる正極の熱分解反応を抑制し、セパレータが溶融しても正極および負極間の絶縁性を維持する。
【解決手段】 正極および負極間に熱吸収層を配設する。熱吸収層は、正極と負極との間に存在すれば良く、セパレータの一方の面に形成されるか、もしくは正極および負極の少なくとも一方の表面に形成される。熱吸収層は、無機粒子と樹脂材料とを含有する、単位面積あたりの熱容量が0.0002J/Kcm2以上、かつ単位体積あたりの熱容量が1.5J/Kcm3以下である多孔質構造の層であり、正極および負極間に存在する熱吸収層によって負極で生じた熱を吸収し、かつ負極から正極へ熱の伝播を抑制するとともに、正極、負極間の絶縁を維持する。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン二次電池の充電中に、負極電位がLi電位を下回っているか否かを、精度良く判定することができる電池システムを提供する。
【解決手段】電池システム6は、負極156と参照極170との間の電位差の実測値である電位差実測値Dを測定する電位差測定手段と、二次電池100の充電中に、負極156の直流抵抗によって生じる負極電位降下量Eを算出する負極電位降下量算出手段と、上記負極電位降下量Eによって電位差実測値Dを補正した補正値を算出する補正値算出手段と、当該充電中に、上記補正値が、Liに対する負極156の電位が負となる値に相当する値である否かを判定する判定手段と、上記補正値が、Liに対する負極の電位が負となる値に相当する値であると判定された場合、当該充電中に、充電電流値を低減させるまたは当該充電を停止させる制御を行う制御手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】安全性を確保しつつ高率放電性能を向上させることができる非水電解液電池の製造方法を提供する。
【解決手段】リチウムイオン二次電池は、正極板と負極板とがセパレータを介し捲回された電極群を備えている。正極板は、アルミニウム箔の両面に正極合剤を塗布、乾燥させた後、第1プレス処理を施し正極合剤層を形成する正極合剤層形成ステップと、正極合剤層にホスファゼン化合物を含む難燃合剤を塗布、乾燥させた後、第2プレス処理を施し難燃化剤層を形成する難燃化剤層形成ステップとを経て作製する。第2プレス処理では、第2プレス圧を難燃化剤層形成ステップにおける第1プレス圧に対して1/3倍以下に設定する。第2プレス処理で、乾燥に伴い難燃化剤層に形成される細孔を残しつつ厚み調整される。正極板のイオン移動性が確保される。 (もっと読む)


【課題】負極の体積膨張を防ぎ、寿命特性が改善されたリチウム二次電池を提供する。
【解決手段】正極、負極、および電解液を含み、前記負極は、集電体、前記集電体上に形成されており、SiO(0.95<x<1.7)で表される非晶質シリコン酸化物を含む活物質層、および前記活物質層上に形成されており、充電時の表面に約5nm〜300nmの大きさの突出形状を70面積%以上含まれているSEI膜を含むリチウム二次電池に関する。 (もっと読む)


【課題】電極群を構成し易く、小型で高容量の円筒形リチウムイオン二次電池を提供することを目的とする。
【解決手段】正極と負極と、前記正極と前記負極の間に配するセパレータと、非水電解液とを備え、巻芯を用いて巻回してなる電極群を有する円筒形リチウムイオン二次電池において、前記電極群は最外周の曲率半径が、2.0mm以下であり、前記正極および前記負極は、集電体の両面に活物質を含む合剤を形成することにより構成されており、前記電極群の最内周部には前記負極が配置され、前記最内周部の前記負極の巻回の内側は合剤が形成されておらず、曲率半径が0.2mm〜0.6mmであり、前記正極は、巻回の内側に形成された合剤の活物質量が、巻回の外側に形成された合剤の活物質量に対し40%以上、91%以下であることを特徴とする円筒形リチウムイオン二次電池。 (もっと読む)


【課題】電極活物質層の膨張収縮が容易な電極捲回体を組み込んだ二次電池を提供する。
【解決手段】帯状積層ユニット(3、4)の外周端が電極捲回体(10)に固定され、正極セパレータ(A、B)および負極セパレータ(A、B)は接しており、センターピン(7)の長軸方向にピン開口部(7D)が形成され、帯状積層ユニット(3、4)の内周端が、センターピン(7)のピン開口部(7D)を通って、センターピン(7)の内側で電極ピン(3A、3B)によって固定され、電極ピン(3A、3B)は、帯状積層ユニット(3、4)の内周端がセンターピン(7)から飛び出すことを防ぐ捲回型二次電池。 (もっと読む)


【課題】リチウム非水系電解液二次電池に関して、高温下に放置された後でも、その容量が維持され、抵抗増加が抑制され、大電流を出力させた場合でも、容量の大きな電池を提供する
【解決手段】非水溶媒と該非水溶媒に溶解される電解質とを含む非水系電解液において、含フッ素エチレンカーボネート誘導体、特定CN化合物及び一般式(2)で示される特定環状化合物からなる群より選ばれる少なくとも1種の化合物と、特定の環状ジスルホン酸エステルとを含む。


(Mは−O−または−NR2−、R2は、水素または分岐していてもよい炭素数10以下の炭化水素基。R3は分岐していてもよい炭素数10以下の炭化水素基。) (もっと読む)


【課題】電池特性を向上させることが可能な二次電池を提供する。
【解決手段】二次電池は、正極および負極と共に電解液を備える。正極、負極および電解液のうちの少なくとも1つは、R−O−C(=O)−O−Xで表されるアルキル炭酸塩を含む。Rは炭素数が8〜20である直鎖状のアルキル基またはハロゲン化アルキル基、あるいは、主鎖の炭素数が8〜20である分岐状のアルキル基またはハロゲン化アルキル基である。Xはアルカリ金属元素である。 (もっと読む)


121 - 140 / 3,114