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Fターム[5H029BJ14]の内容

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【課題】リチウム非水系電解液二次電池に関して、高温下に放置された後でも、その容量が維持され、抵抗増加が抑制され、大電流を出力させた場合でも、容量の大きな電池を提供する
【解決手段】非水溶媒と該非水溶媒に溶解される電解質とを含む非水系電解液において、含フッ素エチレンカーボネート誘導体、特定CN化合物及び一般式(2)で示される特定環状化合物からなる群より選ばれる少なくとも1種の化合物と、特定の環状ジスルホン酸エステルとを含む。


(Mは−O−または−NR2−、R2は、水素または分岐していてもよい炭素数10以下の炭化水素基。R3は分岐していてもよい炭素数10以下の炭化水素基。) (もっと読む)


【課題】電池特性を向上させることが可能な二次電池を提供する。
【解決手段】二次電池は、正極および負極と共に電解液を備える。正極、負極および電解液のうちの少なくとも1つは、R−O−C(=O)−O−Xで表されるアルキル炭酸塩を含む。Rは炭素数が8〜20である直鎖状のアルキル基またはハロゲン化アルキル基、あるいは、主鎖の炭素数が8〜20である分岐状のアルキル基またはハロゲン化アルキル基である。Xはアルカリ金属元素である。 (もっと読む)


【課題】 ゲル電解質をリチウムポリマー電池に適用する際に、ゲル電解質の重合時および初期充電時に発生するガスによる特性低下を防ぐ、リチウムポリマー電池の製造方法を提供する。
【解決手段】 少なくとも正極、セパレータ、負極と、溶媒と架橋型高分子と重合開始剤と化1で示される有機化合物とを含有するゲル電解質とを外装し、第一の充電工程で化1で示される有機化合物または環状ジスルホン酸エステルを含有するゲル電解質とを外装体に注入し硬化させる工程および、前記化1で示される有機化合物または環状ジスルホン酸エステルが分解される電圧以上、満充電電圧未満まで充電する第一の充電工程および、前記第一の充電工程後に外装体を開封して発生ガスを除去する工程および、外装体を封口する工程および、満充電まで充電する第二の充電工程を有する。 (もっと読む)


【課題】電極板全体において合剤層の適切な結着力を確保したうえで、高い結着力の必要のない集電体11、14に接しない第1の合剤層12、15および巻終り側などの箇所において活物質比率を高くなるよう構成することで、高容量でかつ電池寿命の長い二次電池を提供すること。
【解決手段】正極板1または負極板2の少なくともいずれか一方の集電体11、14に第1の合剤層12、15と第1の合剤層12、15よりも結着力が高くかつ活物質の比率が低い第2の合剤層13、16とを備え、第2の合剤層13、16は第1の合剤層12、15の巻始め側の一部において集電体11、14と第1の合剤層との間に配置12、15する。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン電池等のより薄型化を実現することが可能な巻回型電気化学デバイスを提供する。
【解決手段】巻回型電気化学デバイス1は、セパレータ30を介して正極リード線11及び負極リード線21が互いに対向する領域では、集電体10a及び20aの表面の活物質層が除去され、開放領域10e及び20eが形成されている。この開放領域となっている領域は、仮に集電体表面に活物質層が形成されていたとしても、セパレータを介して対向する面には絶縁テープで保護されたリード線が設けられていることからキャパシタとしての機能を有しない。巻回型電気化学デバイス1は、キャパシタとしての機能を有しない位置の活物質層を除去することによりデバイスとしての容量の低減を抑制しつつさらなる薄型化が達成される。 (もっと読む)


【課題】集電体と発電要素との結合の剥がれが起きにくい構造であり、かつ、発電要素との接続が容易な集電体を有する蓄電素子を提供する。
【解決手段】セパレータ113を介して積層された正極シート111および負極シート112が巻回されて成る発電要素101と、正極または負極端子と接続される端子接続部104aと、端子接続部の一端から延びており発電要素の第一の側面に接触する第一集電部104bと、他端から延びており第一の側面とは反対側の発電要素の第二の側面に接触する第二集電部104cと、第一集電部および第二集電部を固定する固定部105aとを有する集電体104とを備え、集電体は、発電要素を挟み込んでおり、発電要素の第一の側面から第二の側面までの距離が第一集電部と第二集電部とにより挟み込まれる前の当該距離よりも短くなるように発電要素を挟み込み、挟み込んだ状態を維持する。 (もっと読む)


【課題】電池の内部短絡安全性評価を行うためには、充電された電池の外装体を切断して内部の正極、負極、絶縁層を損傷なく取り出す必要がある。従来は手作業にて電池の外装体を切り開き内部の電極群を取り出すことが通例であった。この方法で解体するためには、作業者の熟練を要し、また分解時に正負極間を誤って短絡させてしまうと、電池が発煙、発火を起こすため、安全性に問題があった。
【解決手段】正極板と負極板と、正負極板を電気的に絶縁する絶縁層とを捲回、または積層した電極群4と、電解液と、これらを内包する外装体1と、電極群4と外装体1とを電気的に接続する正極集電板5c、負極集電板6cとを含む電池の分解方法であって、外装体を切削工具にて分割し、電極群に傷を発生させず、安全に、精度良く取り出すことを可能とした電池の分解方法と、その装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】貯蔵時のガス発生を抑制することにより、膨張及び容量劣化が抑制された非水電解質二次電を提供する。
【解決手段】実施形態に従って、正極と、負極活物質層を含む負極と、非水電解質とを具備する非水電解質二次電池が提供される。負極活物質層は二酸化炭素を含んでいる。負極活物質層を200℃で1分間加熱したときに放出される二酸化炭素の量は、負極活物質層の単位重量あたり0.1ml以上5ml以下である。 (もっと読む)


【課題】微小短絡を高度に防止し得る信頼性の高い非水電解質二次電池ならびに該電池に用いられる電極を効率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る電極製造方法は、バインダ32と溶媒33とを含むバインダ溶液を電極集電体12に塗布してバインダ溶液層30を形成する工程を包含する。また、電極活物質36と溶媒37とを含むペースト状組成物をバインダ溶液層30上に塗布して組成物層34を形成する工程を包含する。ここで、組成物層34は、該組成物層34の下層側に形成されたバインダ溶液層30の一部31が該組成物層34の端部から外方にはみ出すようにして形成される。さらに、バインダ溶液層30と組成物層34とを共に乾燥して電極活物質層を形成するとともに、バインダ溶液層30のうち組成物層34の端部から外方にはみ出した部分31を乾燥してはみ出し絶縁層を形成する。 (もっと読む)


【課題】膨張及び抵抗上昇が抑制され、且つ、容量維持率が向上された非水電解質二次電を提供する。
【解決手段】実施形態に従って、正極と、負極活物質層を含む負極と、非水電解質とを具備する非水電解質二次電池が提供される。負極活物質層及び非水電解質は二酸化炭素を含んでいる。負極活物質層を400℃で1分間加熱したときに放出される二酸化炭素の量は、負極活物質層の単位重量あたり0.01ml以上3ml以下である。非水電解質に含まれる二酸化炭素の量は、前記非水電解質の単位体積あたり50ml/L以上1000ml/L以下である。 (もっと読む)


【課題】優れた電池特性を得ることが可能な二次電池を提供する。
【解決手段】二次電池は、正極および負極と共に電解液を備える。この電解液は、>C=C=C<で表される4価の骨格を有するアレン化合物を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】所望の作動圧で確実に作動する感圧変形素子を備えた非水電解質二次電池を提供する。
【解決手段】開口を有する外装缶と、外装缶に収容された、正負集電板をそれぞれ備える正負極を有してなる電極体(10)と、開口を封口する封口板(3)と、一方端側が封口板(3)の貫通穴に嵌合され、他方端側が封口板(3)から外方に突出した外部電極端子(1)と、封口板よりも電池内方に設けられた部材であって電池内部のガス圧の上昇に対応して変形する感圧変形素子と、を備える非水電解質二次電池において、外部電極端子(1)の内部には、電池外部と感圧変形素子の電池外方側に接する空間とをつなぐ孔が形成されている。 (もっと読む)


【課題】二次電池のサイクル特性を向上する。
【解決手段】負極15は、シート状の負極集電体18と、負極集電体18の外面181側(巻回されて凸面が生じる側)に負極活物質を塗布されて形成された第1負極活物質層19と、負極集電体18の内面182側(巻回されて凹面が生じる側)に負極活物質を塗布されて形成された第2負極活物質層20とから構成されている。第1負極活物質層19は、リチウムイオンを吸蔵及び放出が可能な負極活物質としての黒鉛と、SiOxとを含んでいる。第2負極活物質層20における複合材料に対する黒鉛の重量%は、第1負極活物質層19におけるSiOxに対する黒鉛の重量%よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】ガス発生を抑制することが可能で外装材が膨れ難い非水電解質電池を提供する。
【解決手段】外装材と、外装材内に収納された正極と、前記外装材内に前記正極と空間的に離間するように収納され、リンおよびイオウからなる群から選ばれる少なくとも1つの元素またはこの元素の化合物が表面の少なくとも一部に被覆されたチタン系酸化物、リチウムチタン系酸化物またはリチウムチタン複合酸化物の粒子を含む負極と、前記外装材内に収容された非水電解質とを具備することを特徴とする非水電解質電池。 (もっと読む)


【課題】本発明は、電池の充放電時に体積変化を防止してサイクル寿命特性を向上させたリチウム2次電池を実現することができるリチウム2次電池用負極活物質、これを含むリチウム2次電池、およびこれを含むリチウム2次電池用負極の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明によるリチウム2次電池用負極活物質は、第1ケイ素酸化物(SiO、xは0<x<2の数)と、前記第1ケイ素酸化物より粒径(D90)が小さい第2ケイ素酸化物(SiO、yは0<y<2の数)を含むリチウム2次電池用負極活物質であって、該負極活物質のレーザー回折散乱法で測定される粒度分布において、前記第2ケイ素酸化物に対する前記第1ケイ素酸化物の粒度分布ピークの面積比が3〜8である、リチウム2次電池用負極活物質。 (もっと読む)


【課題】サイクル特性及び充放電容量が向上させることが可能であり、活物質層に適用可能なシリコン膜の作製方法を提供する。また、当該シリコン膜を用いた蓄電装置の作製方法を提供する。
【解決手段】導電層上に、LPCVD法により、結晶性を有するシリコン膜を形成し、原料ガスの供給を停止し、当該原料ガスを排気すると共に、当該シリコン膜を加熱処理し、当該原料ガスを反応空間に供給し、LPCVD法で当該シリコン膜をウィスカー形状に成長させることである。また、ウィスカー形状に成長させたシリコン膜を負極に含まれる活物質層に用いて蓄電装置を作製することである。 (もっと読む)


【課題】電池ケースから溶出した鉄による電池の性能劣化を低減することが可能な非水電解質二次電池を提供する。
【解決手段】この電池100(非水電解質二次電池)は、鉄を含有する材料からなる電池ケース1と、最外周面に負極22が配置された発電要素2とを備え、発電要素2の最外周面に配置された負極22cと電池ケース1との間に延長部23aが設けられており、延長部23aの空孔体積が電池ケース1の内部空間体積の2.5%以上になるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 充放電に伴う二次電池の面圧のバラツキを抑制する。
【解決手段】 二次電池(1)は、充放電を行う発電要素(20)と、円筒形状に形成され、発電要素を収容するケース(10)と、を有する。発電要素は、積層体(25)および軸芯(24)を有する。積層体は、正極板(21)および負極板(22)がセパレータ(23)を挟んで積層されることによって構成されており、充放電に伴う化学反応が行われる反応領域(A)を含んでいる。軸芯には、所定軸の周りに沿って積層体が巻き付けられる。所定軸が延びる方向における反応領域の両端部(B)では、軸芯は、積層体と接触しており、反応領域のうち両端部を除く領域では、軸芯は、積層体から離れている。 (もっと読む)


【課題】サイクル特性に優れた非水電解質二次電池を与える正極活物質を提供する。
【解決手段】リチウム元素と、M1(M1は、周期表第5族元素および第6族元素から選ばれる1種以上の遷移金属元素である。)と、M2(M2は、M1を除く遷移金属元素から選ばれる1種以上の遷移金属元素である。)とを水に溶解させて水溶液を得る工程、および該水溶液の水分を噴霧乾燥により除去する工程を有することを特徴とする正極活物質の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】 良好な負荷特性を有するリチウムイオン二次電池と、該リチウムイオン二次電池を構成し得る電極とを提供する。
【解決手段】 酸化物粒子、Liを吸蔵放出可能な活物質粒子および樹脂製バインダを含む電極合剤層を有するリチウムイオン二次電池用電極であって、前記酸化物粒子は、一次粒子の平均粒子径が1〜20nmであり、粉末X線回折スペクトルにおける2θ=20〜70°の範囲内において、ピークを有していないか、または最も強度の大きなピークの半値幅が1.0°以上であり、前記活物質粒子と前記酸化物粒子の合計を100質量%としたとき、前記酸化物粒子の割合が0.1〜10質量%であるリチウムイオン二次電池用電極と、該電極を正極および/または負極として有するリチウムイオン二次電池により、前記課題を解決する。 (もっと読む)


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