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Fターム[5H029HJ07]の内容

二次電池(その他の蓄電池) (156,093) | 数値限定、大小、範囲の特定 (19,126) | 面積、表面積、比表面積、容積又は体積 (1,111)

Fターム[5H029HJ07]に分類される特許

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【課題】本発明は、拡散抵抗が低減し、レート特性が向上した全固体電池を提供することを主目的とする。
【解決手段】本発明においては、正極体および負極体のうち少なくとも一方の電極体の電極活物質層は、上記電極活物質層の一部分に含まれる固体電解質材料の体積(V(partial))に対する上記電極活物質層の上記一部分に含まれる電極活物質の体積(V(partial))の比(V(partial)/V(partial))で表される局所含有体積比が、上記電極活物質層の厚み方向を固体電解質層界面側から集電体界面側へ近づけるほど大きくなる組成分布を有し、上記電極活物質層の空隙率が、上記電極活物質層の厚み方向を固体電解質界面側から集電体界面側へ近づけるほど大きくなることを特徴とする全固体電池を提供することにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】高温寿命性能に優れた非水電解質電池及び電池パックを提供する。
【解決手段】正極3は、LixM1y2、LizM22w4またはLisM3tPO4のいずれかで表される平均粒子径が0.1μm以上10μm以下の活物質粒子と、活物質粒子の表面に存在する被覆物とを含み、負極4は、リチウムイオンを0.4V(vs.Li/Li)以上で吸蔵する金属化合物を含み、非水電解質は、プロピレンカーボネート及びエチレンカーボネートのうちの一種以上からなる第1の非水溶媒と、ニトリル基を有する分子量40以上100以下の非水溶媒及びγ―ブチロラクトンのうちの一種以上からなる第2の非水溶媒を10体積%以上70体積%以下とを含む混合溶媒を含み、これらを容器2に収納して非水電解質電池とする。5はセパレータ、6,7はリード、8,9は導電タブを示す。 (もっと読む)


【課題】本願発明の課題は、高容量でサイクル特性に優れた非水電解液二次電池を提供する。
【解決手段】正極活物質を含む正極と、負極活物質を含む負極と、非水溶媒を含む非水電解液とを備える非水電解液二次電池において、前記正極活物質が、一般式(1)Li1+xMn(ここで、x、y及びzは、0<x<0.4、0<y<1、0<z<1及びx+y+z=1を満たし、Mは1種類以上の金属元素で少なくともNi又はCoを含む)で表されるリチウム含有遷移金属酸化物を含み、前記非水溶媒が、2個以上のフッ素原子がカーボネート環に直接結合したフッ素化環状カーボネートを含むことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、安全性を確保すると共に、電池の特性を改善することができるリチウムイオン電池用電解液およびこれを含むリチウムイオン電池を提供する。
【解決手段】本発明によるリチウムイオン電池用電解液は、非水性有機溶媒およびリチウム塩を含み、前記非水性有機溶媒は、フッ素化された陽イオンを有するイオン性液体およびリン系溶媒を含む難燃溶媒と、カーボネート系溶媒とを含む。 (もっと読む)


【課題】充放電を繰り返しても、電極層の剥離やクラックが発生しない、サイクル特性に優れた全固体リチウムイオン電池を提供すること。また、電極層のイオン伝導経路や電子伝導経路が良好に形成され、レート特性が良好な全固体リチウムイオン電池を提供すること。
【解決手段】正極および負極の電極層の間に無機固体電解質層が積層され、前記電極層の少なくともどちらか一方は、その気孔率が5%〜50%の範囲である全固体リチウムイオン二次電池。 (もっと読む)


【課題】 正極・負極のドープムラを改善可能な蓄電デバイスの製造方法、及びこの方法により長期頼性を有する蓄電デバイスを提供する。
【解決手段】正極12、負極14及びリチウム極18を備える蓄電デバイスの製造方法であって、正極12と負極14を予めリチウムイオンがドープされた状態として、正極12と負極14との電位差が一定値に保持されるように正極12と負極14との間に電流負荷をかけるエージング工程、を含むことを特徴とする蓄電デバイスの製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、非水電解液の溶媒の酸化分解による性能低下が少なく、効率とサイクル寿命に優れた高電圧リチウムイオン二次電池を得る。
【解決手段】本発明は、金属リチウム基準で4.5V以上の電位を発現する正極と、負極と、リチウム塩を非水溶媒に溶解した非水電解液、とを有し、正極合剤の表面の少なくとも一部にホウ素を含む正極被覆層を有し、かつ正極被覆層中のホウ素量が正極合剤重量に対し0.0001重量%以上0.005重量%以下である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、急速充放電特性と高サイクル特性を併せ持った優れた特性を示す非水系二次電池の電極に使用される炭素材を提供する。また、電解液の吸収時間を速くなることで、電池作製工程を短縮し、電池の製造コストを低減することを課題とする。
【解決手段】 下記(1)及び(2)を満たすことを特徴とする非水電解液二次電池負極用炭素材が提供される。
(1)炭素材のアスペクト比が10以下である。
(2)炭素材の温熱分解質量分析計(TPD−MS)による1000℃までの脱離CO量が2μmol/g以上15μmol/g以下である。 (もっと読む)


【課題】サイクル・保存等の耐久特性や負荷特性が改善された非水系電解液電池を提供すること、および、上記非水系電解液電池に好適な非水系電解液を提供すること。
【解決手段】
リチウム塩とこれを溶解する非水系溶媒を含有してなる非水系電解液と、リチウムイオンを吸蔵放出可能な負極、並びに正極を備えた非水系電解液電池であって、電極群の収まる密閉部分の全容積をV1、密閉部分に収納されている固体、液体部分の体積合計をV2としたとき、V2/V1が下式(1)を満たすことを特徴とする密閉型非水系電解液電池。

式(1) 0.90≦V2/V1≦0.96 (もっと読む)


【課題】加圧機構を備えたリチウム二次電池において、出力特性やサイクル特性が従来より向上したものを提供する。
【解決手段】リチウム二次電池10は、正極と負極とがポリマー製の多孔性セパレータを介して積層された電極体22と、その電極体22に電解液を含浸させた状態で収納し密閉した電池ケース30と、その電池ケース30の外側から電極体22を積層方向に4kgf/cm2以上で加圧する加圧機構40とを備えている。多孔性セパレータは、その多孔性セパレータに使用されているポリマーよりも硬度の高い絶縁粒子(例えばアルミナ粒子などのセラミック粒子)が内部に分散されたものである。 (もっと読む)


【課題】安全性と高温貯蔵特性とに優れ、大電流での充放電に適するリチウムイオン二次電池を提供する。
【解決手段】本発明のリチウムイオン二次電池は、マンガン含有リチウム複合酸化物を正極活物質として含む正極1と、リチウムを吸蔵・放出可能な物質を負極活物質として含む負極2と、セパレータ3と、非水電解液4とを含み、前記マンガン含有リチウム複合酸化物のBET比面積が、0.1〜1.0m/gであり、正極1、負極2、セパレータ3及び非水電解液4から選ばれる少なくとも1種の電池要素の中に、カルボン酸塩、炭酸塩及びリン酸塩から選ばれる少なくとも1種の塩を添加剤として含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ジフルオロリン酸塩を含有する電解液を用いたリチウムイオン二次電池の製造方法において、第2自己放電工程における放置開始後の電池電圧上昇期間を短縮することができるリチウムイオン二次電池の製造方法を提供する。
【解決手段】組み付け工程において、下記の(1)〜(4)の少なくともいずれかの条件を満たす電池100を作製する。(1)正極活物質137は、LiXMO2 であって、1.04≦X≦1.15を満たす。(2)負極活物質127の粒子のBET比表面積が、2.8〜5.2m2/gの範囲内である。(3)負極活物質127の粒子は、黒鉛と非晶質炭素とからなり、負極活物質の粒子における非晶質炭素の割合が、2.5〜7.1wt%の範囲内である。(4)電解液160中のジフルオロリン酸塩の濃度が、0.01〜0.076mol/Lの範囲内である。 (もっと読む)


【課題】充放電レート特性の向上、導電パス改善によるサイクル向上、電解液の保液性向上、電解液浸液性の向上、低不可逆容量に対応できるような炭素材を提供する。
【解決手段】処理前の炭素材(A)と処理後の炭素材(B)との250〜2500nmのHgポロシメトリー解析による細孔分布の細孔量比ΔP比(=P(B)/P(A))が1
より大きく10以下となるように非機械的処理を行うことにより製造されることを特徴とする非水系二次電池負極用炭素材。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン電池に用いられる電解液の難燃性を向上させるとともに、リチウムイオン電池の寿命特性を改善する。
【解決手段】正極,負極,非水電解液を備えたリチウムイオン電池において、非水電解液にエチレンカーボネートとジメチルカーボネートを特定の量で使用し、かつリン酸トリメチルを添加する。具体的には、非水電解液は60体積%以上の割合でエチレンカーボネート(EC)およびジメチルカーボネート(DMC)を有し、ECとDMCの和に対するDMCの体積比率が0.3〜0.6であり、非水電解液の総重量に対し3〜5重量%のリン酸トリメチル(TMP)を含有するものとする。このような非水電解液は、自己消火性を高める効果を有し、リチウムイオン電池の安全性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、高い電流レートにおいて高い放電容量維持率を示すことが可能な非水電解質二次電池およびそれに有用なリチウム複合金属酸化物、リチウム複合金属酸化物の製造方法を提供することにある。
【解決手段】Ni、Mn、CoおよびFeを含有するリチウム複合金属酸化物であって、BET比表面積が3m2/g以上15m2/g以下であるリチウム複合金属酸化物。
本発明によれば、従来のリチウム二次電池に比し、高い電流レートにおいて高い放電容量維持率を示す非水電解質二次電池を得ることができ、該二次電池は、特に、高い電流レートにおける高い放電容量維持率を要求される用途、すなわち自動車用や電動工具等のパワーツール用の非水電解質二次電池に極めて有用となる。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン二次電池の長寿命化を図る。
【解決手段】Mnを含む正極活物質を有する正極と、黒鉛を含む負極活物質を有する負極と、電解質を含む非水電解液を備えたリチウムイオン二次電池において、電解液にLiBF4とLiPF6を共存させたことを特徴とする。特に、電解液に含まれるLiPF6の量がLiBF4の量よりも多いことが好ましい。また、さらに、ヨウ化物塩を混合することが好ましい。その結果、正極上にリン,ホウ素の酸化物が析出し、正極に含まれるMnの溶出を防止する。これらの電解質の量は、リン,ホウ素,ヨウ素の順で小さくすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高出力で耐電圧が高い非水系リチウム型蓄電素子を提供する。
【解決手段】コアと該コアの表面を被覆するシェルとを有する複合材料であり、該コアを構成するコア材料が炭素質材料であり、該シェルを構成するシェル材料が下記(1)の要件、(1)エチレンカーボネートとメチルエチルカーボネートとを4:1の質量比で混合してなる溶媒にLiPF6を1M/Lの濃度で溶解させてなる非水系電解液、該シェル材料からなる作用極、並びにリチウム金属からなる対極及び参照極、を有する三極セルにおいて、該作用極における該溶媒の酸化分解電位が、25℃において4.2V(vsLi/Li+)以上であること、を満たす、非水系リチウム型蓄電素子用正極材料。 (もっと読む)


【課題】出力密度が高く、高負荷サイクル特性の高いリチウムイオン二次電池を提供することを目的とする。
【解決手段】リチウム遷移金属複合酸化物と導電材とバインダ等で構成され、リチウム遷移金属複合酸化物の合剤重量比は80wt%以上90wt%以下の正極活物質合剤層を正極集電体に塗工して形成した正極、Liを吸蔵・放出する負極、およびリチウム塩を含む非水電解液で構成されたリチウムイオン二次電池において、正極活物質合剤層の断面のリチウム遷移金属複合酸化物の1次粒子の占める単位断面積割合の変動が5%以内であり、かつ正極活物質合剤層の断面のリチウム遷移金属複合酸化物の面積割合は50%以上60%以内を占めることを特徴とするリチウムイオン二次電池を用いる。 (もっと読む)


【課題】導電助剤を連続的に接触させる必要がない電極材料及び該電極材料を用いたリチウムイオン電池を提供する。
【解決手段】表面の一部に単数又は複数の硫化物系固体電解質が融着している活物質を含む電極材料。 (もっと読む)


【課題】エネルギー密度の低下を抑制することができる二次電池を提供すること。
【解決手段】本発明の二次電池は、硫黄系電極活物質と、導電性材料とを含有する正極2と、正極2に対して間隔を隔てて対向配置される負極3と、負極3と正極2との間に介在されるセパレータ4とを備える二次電池であって、セパレータ4は、正極2を正極2と負極3との対向方向に投影したときに、正極2の投影面の周囲に位置するマージン部7を有し、マージン部7の周方向と直交する幅の下限値が、0.5mm以上であり、幅の上限値が、正極2と、セパレータ4とが相似形であり、正極2の面積に対する、セパレータ4の面積が、2.56倍であり、正極2の重心と、セパレータ4の重心とを、正極2と負極3との対向方向に一致させたときに形成されるマージン部の最大幅に相当する。 (もっと読む)


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