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Fターム[5H029HJ17]の内容

二次電池(その他の蓄電池) (156,093) | 数値限定、大小、範囲の特定 (19,126) | 電気的変量 (2,082) | 電流又は電流密度 (161)

Fターム[5H029HJ17]に分類される特許

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【課題】充電時間短縮と充放電サイクル寿命特性向上とを同時に実現することが可能なリチウムイオン二次電池の充電方法を提供する。
【解決手段】本発明は、ニッケルおよびコバルトを含み、層状の結晶構造を有するリチウム含有複合酸化物を正極活物質に用いたリチウムイオン二次電池の充電方法に関する。その充電方法は、充電電圧が3.8〜4.0Vの第1上限電圧に達するまで、0.5〜0.7Itの第1電流で充電する第1ステップと、第1ステップの後、電池を、第1上限電圧よりも高い第2上限電圧に達するまで、第1電流よりも小さい第2電流で充電する第2ステップと、第2ステップの後、電池を、第2上限電圧で充電する第3ステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】正極及び負極に生じた充電ムラを確実に低減して、電池容量の低下を抑制できる充電ムラ低減方法、及びこれを利用した二次電池の製造方法を提供する。
【解決手段】電極体150に対し、正極155、負極156、及びセパレータ157の積層方向に圧力を加え、電極体150の内部に存在するガスを、電極体150の外部に排出するガス排出工程(ステップS3)と、負極の電位がフラット部における負極電位の最低値よりも0.9V以上高い値に達したときに示す二次電池100の電池電圧の値を、目標電圧値としたとき、二次電池100の電池電圧が目標電圧値に達するまで、二次電池100の放電を行う放電工程(ステップS4)を備える充電ムラ低減方法。 (もっと読む)


【課題】高容量で充放電効率に優れた非水電解質二次電池を得ること。
【解決手段】正極および負極を組み立てて得られる電極組立物に対して、0.05×C(mA)以下の充電電流で、上限電圧まで定電流充電を行い工程と、前記上限電圧にて定電圧充電を行う工程と、を含む、非水電解質二次電池の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 安全性に優れ、高出力、長寿命の非水二次電池を構成し、前記非水二次電池の特徴を生かすことのできる非水二次電池システムを提供する。
【解決手段】 スピネル構造またはラムスデライト構造を有するリチウムチタン複合酸化物を活物質とし、導電助剤を含む負極と、スピネル構造を有するリチウム含有複合酸化物を活物質とする正極と、非水電解質とを有する非水二次電池において、前記負極活物質の一次粒子の平均粒子径を1μm以下とし、前記負極の導電助剤として、粒子径が0.1μm以下である炭素粒子と、繊維長が1μm以上である繊維状炭素および粒子径が1μm以上である鱗片状炭素の少なくとも1種とを含有させ、前記正極活物質の一次粒子の平均粒子径を3μm以下とし、前記正極の容量に対する前記負極の容量比を、0.92〜1.2とする。 (もっと読む)


【課題】結晶状のナノメーターLiFePO4を提供する。
【解決手段】本発明は、リチウム2次電池に、及びとりわけ非水性電池中でLi+/Li
に対して2.8Vを超える電位で作動する正極材料に関する。特に、本発明は、高められた電気化学的特性を有する結晶状のナノメーターの炭素非含有のオリビン型のLiFePO4粉体に関する。直接的な沈澱方法が、−水混和性の沸点上昇剤、及び前駆体成分とし
てLi(I)、Fe(II)及びP(v)を含む、6ないし10のpHを有する水ベースの混合物を与える段階;−前記水ベースの混合物を、大気圧でのその沸点以下の温度まで加熱し、それにより結晶LiFePO4粉体を沈澱させる段階;を含んでなる、結晶LiFePO4粉体を製造するために記載されている。 (もっと読む)


【課題】 安全性に優れ、高出力、長寿命の非水二次電池を構成し、前記非水二次電池の特徴を生かすことのできる非水二次電池システムを提供する。
【解決手段】 スピネル構造またはラムスデライト構造を有するリチウムチタン複合酸化物を活物質とする負極と、スピネル構造を有するリチウム含有複合酸化物を活物質とする正極と、非水電解質とを有する非水二次電池において、前記負極活物質の一次粒子の平均粒子径を1μm以下とし、前記正極の容量に対する前記負極の容量比を、0.95〜1.2とする。また、この非水二次電池の充電における電流値を、電池の定格容量に対し1C以上で維持するよう非水二次電池システムを構成する。 (もっと読む)


【課題】より容易にリチウムイオン二次電池の状態を検出する
【解決手段】リチウムイオン二次電池10は、リチウムイオンを吸蔵・放出しうる正極活物質12を有する正極シート13と、リチウムイオンを吸蔵・放出しうる負極活物質17を有する負極シート18と、正極シート13と負極シート18との間に介在する非水系電解液20とを備えている。このリチウムイオン二次電池10へ、特定周波数の交流電圧及び/又は交流電流をリチウムイオン二次電池へ入力し、この入力に対する出力の位相差に基づいてリチウムイオン二次電池の状態を検出する。例えば、特定の周波数として、0.1Hz以上10Hz未満の範囲(例えば2Hz)と、10Hz以上300Hz以下の範囲(例えば100Hz)の周波数で位相差を求めると、リチウムイオン二次電池の状態として電池劣化状態と負極でのリチウム金属析出状態とを判別することが可能であり、好ましい。 (もっと読む)


【課題】 外装体内部の温度上昇による破裂、発火を防止し、安全性を飛躍的に向上させた電気化学デバイスを提供する。
【解決手段】 正極20及び負極10がセパレータ40を介して積層された積層構造を含む電極素体85を備え、正極20及び負極10の一方又は両方は、少なくともセパレータ40側の表面のセパレータ40が熱収縮した際に露出する縁部に抵抗制御層60を有し、
抵抗制御層60は、電極素体85の合計の抵抗値として、正極20と負極10との間の内部短絡想定電流が、0.09C相当〜1C相当となる範囲の抵抗値を有する、電気化学デバイス。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、高出力で高温安定性に優れたマンガン酸リチウムを提供する。
【解決手段】 一次粒子径が1〜8μmであって、実質的に単相粒子を形成するマンガン酸リチウム粒子粉末であり、化学式:Li1+xMn2−x−yY1+Y2(Y1=Ni、Co、Mg、Fe、Al、Cr、Ti、0.03≦x≦0.15、0.05≦y≦0.20、Y2=融点が800℃以下であるリン化合物中の燐)を満たし、且つ、BET比表面積が0.5〜0.9m/g、平均粒径(D50)が3〜10μmであるマンガン酸リチウム粒子粉末である。 (もっと読む)


【課題】大電流充放電が可能で優れた充放電特性と安全性とを兼ね備えたリチウム二次電池を提供する。
【解決手段】リチウム二次電池は金属箔表面の長手方向に活物質合剤層が配された部分と金属箔表面の長手方向端部に前記活物質合剤層が配されない部分とを有する正極および負極がセパレータを介して捲回された電極群を電池容器内に収容している。正極活物質合剤層幅B1(mm)、負極活物質合剤層幅B2(mm)、電極に所定荷重をかけて伸展したときの活物質合剤層が配されない部分の電極長さ方向の両端部間を結ぶ直線と、電極長さ方向中央部における活物質合剤層が配されない部分の端部とのズレ量を、正極についてA1(mm)、負極についてA2(mm)としたときに、B1<B2、かつ、(A1+A2)/(B2−B1)の値が4以下に設定されている。 (もっと読む)


【課題】 リチウムイオン二次電池の充放電を制御することにより、この電池の内部抵抗の増大を抑制、さらには減少させて電池の劣化を回復させ、内部抵抗を適切な範囲に収めうる電池システム、この電池システムを搭載した車両および電池搭載機器を提供する。
【解決手段】 電池システムSV1は、リチウムイオン二次電池101と、充放電制御手段S2,S6,S7,S8と、内部抵抗検知手段M1とを備える。充放電制御手段は、リチウムイオン二次電池の内部抵抗IRが増大する増大モード制御手段S2、および、減少する減少モード制御手段S8を含む、モード制御手段S2,S8と、内部抵抗検知手段により内部抵抗の高低を推定したときに、減少モード制御手段S8または増大モード制御手段S2を選択するモード選択手段S6,S7とを有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、リチウムイオン二次電池において負極層の剥離、滑落等の発生を抑え、耐久性のよいリチウムイオン二次電池とするリチウムイオン二次電池の耐久性改良方法、およびこれを用いたリチウムイオン二次電池の製造方法を提供することを主目的とする。
【解決手段】本発明は、負極集電体およびリチウムと合金可能な元素からなる負極層を有する負極体と、正極集電体および正極層を有する正極体と、上記負極層および上記正極層の間に配置されたセパレータと、リチウム塩を含有する非水電解液とを有するリチウムイオン二次電池の耐久性改良方法であって、初回放電時に、初期電流密度を低くし、徐々に電流密度を上げて放電させることを特徴とするリチウムイオン二次電池の耐久性改良方法を提供することにより、上記目的を達成する。 (もっと読む)


【課題】高い正電位においても分解し難く、充放電が高い正電位の領域にまで及ぶ物質を正極活物質として利用することが可能なリチウムイオン電池用電解液、及びそれを用いたリチウムイオン電池を提供する。
【解決手段】有機溶媒にリチウム塩が溶解しているリチウムイオン電池用電解液において、有機溶媒には、アジポニトリル、グルタロニトリル、2−メチルグルタロニトリル、3−メトキシプロピオニトリル及びシアノ酢酸メチルの1種又は2種が該有機溶媒の重量に対して90重量%以上含まれている。さらには、ビニレンカーボネート及び/又はフルオロエチレンカーボネートが該有機溶媒の重量に対して10重量%未満含まれている。また、リチウム塩にはLiPF6,LiBF,LiTFSI,LiTFS及びLiBETIの少なくとも1種が含まれている。 (もっと読む)


【課題】負極活物質が有する高容量の特性を十分に活用でき、電池を長寿命のものとすることができる非水電解液二次電池用の正極活物質を提供すること。
【解決手段】本発明の非水電解液二次電池用正極活物質は、下記の式(1)で表されるリチウム遷移金属複合酸化物からなり、Si又はSnを含む負極活物質と組み合わせて用いられることを特徴とする。式(1)で表される化合物が、下記の式(2)で表される固溶体からなることが好ましい。
Li1+x(MnαCoβNiγ)1-x2・aLi4/3Mn2/32 (2)
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【課題】出力変動が小さく安定した出力特性(IV特性)を得ることができるリチウムイオン二次電池、これを用いた組電池、これを搭載したハイブリッド自動車、出力変動が小さく安定した出力特性(IV特性)を得ることができる組電池システム、及び充放電制御方法を提供する。
【解決手段】本発明のリチウムイオン二次電池100は、理論電気容量を上限とした電気容量の範囲のうち全体の50%以上を占め、且つ、1Cの電流で当該リチウムイオン二次電池100を充電したとき及び放電させたときに、端子間電圧の変動がいずれも0.2V以下である容量範囲をフラット充放電容量範囲FCとした場合に、フラット充放電容量範囲FCを確保できる特性を有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高エネルギー密度を有し、かつ高出力のリチウム系二次電池を提供することを目的とする。
【解決手段】正極、負極および非水系電解質を備えた非水系リチウム二次電池の製造方法であって、
(1)BET法による比表面積が500m/g以上の多孔質炭素質材料あるいはBET法による比表面積が500m/g以上の多孔質炭素質材料とリチウムを電気化学的に吸蔵および放出可能な材料との混合物からなる正極材料を電極に成形して正極を得る工程、
(2)活性炭表面上に炭素質材料を被覆したBET法による比表面積が20〜1000m/gである負極材料を電極に成形して負極を得る工程、及び
(3)工程(2)で得られた負極にリチウムをドープし、あらかじめリチウムがドープされた負極を得る工程
を含む非水系リチウム二次電池の製造方法。 (もっと読む)


【課題】充電の末期で正極の電位を速やかに上昇させ、Liの析出(デンドライト)を抑制・防止し、また、クーロン効率、サイクル特性および充電容量を向上させることを目的とする。
【解決手段】本発明は、正極集電体および前記正極集電体上に形成されてなる正極活物質を含む正極と、負極集電体および前記負極集電体上に形成されてなる負極活物質を含む負極と、を含むリチウムイオン二次電池用電極であって、前記負極活物質は、黒鉛であり、前記正極活物質は、複合マンガン酸リチウムおよびオリビン型複合燐酸鉄リチウムであり、前記複合マンガン酸リチウムの含有量が、前記オリビン型複合燐酸鉄リチウムの含有量に対して30質量%以下である、リチウムイオン二次電池用電極である。 (もっと読む)


【課題】高温環境下で充放電を行っても優れた電池特性を得ることができ、充電時の二次電池の膨張を抑制することができる二次電池の充電方法を提供する。
【解決手段】リチウムを電気化学的にドープおよび脱ドープ可能な正極と、リチウムを電気化学的にドープおよび脱ドープ可能な負極と、電解質とを有する二次電池の充電方法において、二次電池の電池電圧が上限充電電圧から補充充電開始電圧に低下したとき、二次電池の電圧を上限充電電圧まで上昇させることによって補充充電を行い、補充充電開始電圧から上限充電電圧まで上昇させたときの電圧上昇速度は、20V/秒とすることで、高温環境下で充放電を行っても電池容量の劣化を抑制することができると共に、充電時の電池の膨れを抑制することができる。 (もっと読む)


本発明は、負極、正極、負極と正極間に介在されたセパレーター、及び非水電解液を備えるリチウム二次電池に関する。前記非水電解液は、リチウム塩;及び(a)環状カーボネイト化合物と(b)プロピオネート系化合物との混合体積比(a:b)が10:90乃至70:30である非線状カーボネイト系混合有機溶媒を含む。前記正極の電流密度が3.5乃至5.5mAh/cmであって、気孔度が18乃至35%である。本発明のリチウム二次電池はハイローディングリチウム二次電池として製造される。 (もっと読む)


【課題】捲回電極体に対し、異物が混入したかを検査する方法の提供。
【解決手段】捲回電極体の検査方法は、図3および図4に示すように、正極13と負極14に電圧を印加しつつ、捲回電極体10の扁平な面10c、10dに線接触する押圧部材51、52で捲回電極体10を押圧しつつ、捲回電極体10の扁平な面10c、10d上を移動させ、正極13と負極14との間に漏れ電流が生じるか否かを検知して、異物の混入を検査する。 (もっと読む)


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