説明

Fターム[5H032AA02]の内容

混成電池 (25,704) | 電池の種類 (3,085) | 金属−空気電池、空気乾電池 (452) | 湿式金属−空気電池 (221)

Fターム[5H032AA02]に分類される特許

41 - 60 / 221


【課題】ガラスセラミックス層におけるアルカリ腐食を抑制させるのに有利な水系リチウム−空気二次電池を提供する。
【解決手段】金属リチウムを有する負極1と、空気が供給される正極2と、負極1と正極2との間において負極1側から正極2側に向けて、水遮断性を有するリチウムイオン伝導材料で形成されたガラスセラミックス層3と、第1水系電解液41を備えるA部と、陽イオン交換膜102と、第2水系電解液42を備えるB部とをこの順に具備する。A部の第1水系電解液41は、リチウム塩を含有してpH12以下、pH4以上の範囲に設定されている。A部の第1水系電解液41のリチウムイオン濃度は、B部の第2水系電解液42のリチウムイオン濃度と同等または高濃度である。 (もっと読む)


【課題】 携帯用マグネシウム・空気電池において、空気の出入を効果的に行い、電池の電力量を増大させると共に、寿命の長い電池を提供すること。
【解決手段】 MnO2空気電極として、表面に3次元に凹凸を有する3次元集電体を用いて陽極とする。そして陽極と陰極との間に配置されるセパレータに、多孔質空気誘導路を包含させる。さらに、外装ケースと陰極との間に空気誘導路が包含された空気導入多孔質シートを配置する。 (もっと読む)


【課題】長期の安定作動かつ充放電の実現を課題とする。
【解決手段】カーボンを主体として構成される空気極を正極として用い、負極として金属リチウムまたはリチウム含有物質を使用し、前記正極と前記負極の間に非水電解質が配置される構造を有するリチウム空気二次電池は、前記非水電解質として、鎖状構造の4級アンモニウムカチオンまたは環状構造の4級アンモニウムカチオンを含むイオン液体もしくはこれらの混合物、およびリチウム含有金属塩を含む。 (もっと読む)


【課題】放電容量を大きくすることが可能な空気電池用正極を提供する。
【解決手段】空気電池用触媒が焼結されてなる多孔質焼結体を備え、細孔径50nm以上の細孔の全容積が、当該多孔質焼結体の体積の50%以下であり、細孔径1〜20nmの細孔の全容積が、上記多孔質焼結体の体積の5〜90%であり、好ましくは、細孔径0.1〜10μmの貫通孔を有し、好ましくは、空気電池用触媒が、マンガン酸化物である空気電池用正極。 (もっと読む)


【課題】酸素の還元活性と、水の酸化活性と、の両方に優れた空気二次電池用正極触媒、及び該触媒を用いた空気二次電池の提供。
【解決手段】下式で表される多核金属錯体を用いてなる空気二次電池用正極触媒。


(式中、Z1は3価の有機基である。Eは酸素原子又は硫黄原子である。Q1は少なくとも2つの窒素原子を有する2価の有機基である。T1は窒素原子を有する有機基であり、複数のT1は互いに結合していてもよい。Mは遷移金属原子又は遷移金属イオンある。X1は対イオン又は中性分子である。) (もっと読む)


【課題】充放電サイクルを経ても特性の劣化しない長寿命の電池を提供する。
【解決手段】正極と、負極と、電解質を含有する非水電解液を備えた非水電解質二次電池であって、正極及び負極の少なくともいずれか一方に、電子伝導性の層を表層に有するバインダを含むことを特徴とする。金属を表層に有するバインダは、バインダ本来の結着性を損なうことなく、電池の活物質の粒子同士の接触性や、電極内部の導電性を向上させる。特に、前記金属がリチウムと合金を形成しない材料を選択したときに、電池の寿命を改善する効果が得られる。 (もっと読む)


【課題】電解液としてアルカリ性水溶液を用いた場合でも、本体内での負極の脱落が防止された空気電池の提供。
【解決手段】正極触媒を含む正極21、負極22、正極21に空気を補給する空気補給口201、及び負極22を支持する面(上面)23aを有する拡散部材23が設けられた本体部2Aと、電解液3と、本体部2Aに電解液3を循環させる循環手段(貯留部4、送液手段5及び配管6)とを備え、負極22は、負極補給口202から本体部2Aに連続的に補充可能とされ、電解液3が拡散部材23の内部を通過して、負極22の拡散部材23により支持される面(底面)22aに到達可能とされた空気電池1。 (もっと読む)


【課題】本発明は、金属負極と空気極とを含む金属空気電池であって、前記金属負極は有機電解液を含み、前記空気極は水性電解液を含む金属空気電池とその製造方法に関する。
【解決手段】本発明による構造の金属空気電池は、正極と負極の電解液の混合を防止することができ、電池反応を活性化することができるため、高容量の電池製造が可能である。従って、正極における固体反応生成物の析出を防止することができ、水や酸素等は固体分離膜を通過することができず、負極の金属と反応する恐れがないため、電池安定性に優れ、充電時に、充電専用の正極を配置し、充電による空気極の腐食と劣化を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】金属空気電池システムと金属空気電池の制御方法において、負極のアルカリ溶液中に炭酸塩が析出するのを抑制すること。
【解決手段】空気が供給される空気極5と、アルカリ溶液に金属を含有させてなる負極3と、空気極5と負極3との間に設けられたアニオン交換膜4とを備えた金属空気電池1と、金属空気電池1から排出される空気中の二酸化炭素の濃度を測定する二酸化炭素測定部11と、二酸化炭素測定部11で測定された二酸化炭素の濃度が規定濃度よりも高いときに金属空気電池1を充電し、濃度が前記規定濃度以下のときに金属空気電池1を充放電可能とする制御部20Bとを有する金属空気電池システムによる。 (もっと読む)


【課題】正極において生成する金属酸化物の分解を促進してサイクル特性に優れた空気電池を提供することを解決すべき課題とする。
【解決手段】非水電解質中にイオン電解質を添加することにより、非水電解質のイオン導電率を保ったまま酸化物の分解が促進できる。その結果、溶液抵抗の増加を抑えつつ充電が可能になる。つまり、非水電解質を用いた空気電池にイオン液体を添加することにより、酸化物の分解を伴う充電を効果的に行うことが可能になる。酸素を活物質として用いる正極と、金属イオン(Mイオン;MはLi、Na、K、Ca、Mg、Zn、Fe、及びAlからなる群から選択される)を吸蔵乃至放出可能な負極と、イオン液体を含有し且つ前記正負極間に介設された非水電解質とを有する。非水電解質中にイオン液体を含有させることにより放電により生じた酸化物を効果的に分解でき、サイクル特性が向上する。 (もっと読む)


【課題】水系電解液の水分の蒸発に効率よく対処できる金属空気電池システムを提供することを課題とする。
【解決手段】金属空気電池システムは、活物質として金属を用いる金属極10と、活物質として用いられる酸素を含む空気が供給される空気極11と、金属極10と空気極11との間に設けられ水系電解液13を有する電解液部12とを含む金属空気電池1をもつ。空気供給部4は、システムは、酸素を含む空気を金属空気電池1の空気極11に供給する。オフガス排出部5は、空気極11から排出されるオフガスを排出させる。水分供給部は、オフガス排出部5および空気供給部4に接続されており、オフガス排出部5を流れるオフガスに含まれる水分を取り出し、取り出した水分を、空気供給部4を流れる空気に供給する。 (もっと読む)


【課題】セルを再充電するための電源に接続されるように構成された少なくとも一つの電気化学セルを含む電気化学セルシステムを提供する。
【解決手段】電気化学セルシステム100は,複数の電極及び電極に備えられた電極本体を備える。電気化学セルシステムは,電気化学セル10の充電時にアノードとカソードの構成を変更可能に構成された切り替えシステムと,切り替えシステムを制御するように構成されたコントローラとをさらに備える。コントローラは,析出した金属燃料の成長速度及び成長密度を調整するために,少なくとも一つの入力パラメータに基づいて変化する数の電極本体に電流を選択的に印加するように構成される。 (もっと読む)


【課題】高い容量を有する空気一次電池を提供する。
【解決手段】酸素を活物質とする空気極と、金属イオンを放出可能な負極活物質を含む負極と、前記空気極及び前記負極に挟まれた電解液層と、を具備する空気一次電池であって、前記電解液層が、前記金属イオンと酸素との反応性よりも、酸素との反応性が高い低耐還元性溶媒を含み、前記電解液層に含まれる全溶媒量を100体積%とした時に、前記低耐還元性溶媒の含有割合が40体積%以上であることを特徴とする、空気一次電池。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、電解液としてアルカリ性水溶液を用いた場合でも、アルミニウム負極の自己腐食を抑制することが可能なアルミニウム空気電池を提供することにある。
【解決手段】本発明のアルミニウム空気電池は、正極触媒を有する正極と、アルミニウム合金を用いた負極と、空気取り入れ口と、電解液と、を備えるアルミニウム空気電池において、正極と負極との間にアニオン交換膜を備え、該アニオン交換膜により正極側の電解液と負極側の電解液が分離されているアルミニウム空気電池である。 (もっと読む)


【課題】非水系空気電池において、不可逆容量をより低減する。
【解決手段】非水系空気電池は、酸素の酸化還元触媒を有する正極23と、負極活物質を有する負極22と、正極23と負極22との間に介在し、Liイオンを伝導する電解液とを備えている。ここで、負極活物質は、Na、K、Rb、Cs、Frのうちのいずれか1以上を含有する被膜が形成されたリチウム系材料である。このリチウム系材料は、スルホキシド基を有する非水系溶媒とこの溶媒に溶存するNa、K、Rb、Cs、Frのうちのいずれか1以上とを含む処理液とリチウム系材料とを接触させ、リチウム系材料にNa、K、Rb、Cs、Frのうちのいずれか1以上を含有する被膜を予め形成したものであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】活性粒子含有触媒、その製造方法、該触媒を含んだ燃料電池、該活性粒子を含有するリチウム空気電池用電極、及び該電極を含んだリチウム空気電池を提供する。
【解決手段】第1金属酸化物を含むコアと、第1金属酸化物の還元生成物と第2金属との合金を含むシェルと、を含有する活性粒子を有する触媒、その製造方法及びこれを含んだ燃料電池を提供する。前記活性粒子は、シェル上部に、第2金属を含む第2金属層をさらに含有することを特徴とし、前記第1金属は、3ないし8族金属、10ないし14族金属及び16族金属のうちから選択された一つ以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】金属リチウムからなる負極を用いる金属酸素電池であり、充放電の繰り返しによる放電容量の低減を抑制でき、充電できなくなることのない金属酸素電池を提供する。
【解決手段】金属酸素電池1は、酸素を活物質とする正極7と、金属リチウムからなる負極4と、正極7及び負極4に挟持された電解質層6とを備える。負極4と電解質層6との間にリチウム合金からなる中間層5を備える。 (もっと読む)


【課題】デンドライト発生を抑制し、サイクル特性を向上できるリチウム二次電池システム、及び当該リチウム二次電池システムの制御方法を提供する。
【解決手段】少なくとも第1の正極と、負極と、当該第1の正極と当該負極との間に介在する第1の電解質層とを備えるリチウム二次電池を備えるリチウム二次電池システムであって、前記負極の、前記第1の電解質層に面する側とは反対側の面に第2の電解質層を備え、且つ、前記第2の電解質層の、前記負極に面する側とは反対側の面に第2の正極を備えることを特徴とする、リチウム二次電池システム。 (もっと読む)


【課題】マグネシウム電池の負極容量を持続的に大きくすることができるマグネシウム電池を提供する。
【解決手段】本発明のマグネシウム電池100は、マグネシウムからなる負極110と、前記負極110からマグネシウムイオンを溶出させる水系電解液を保持可能な保液部120と、を備える。前記保液部120は、多価のカルボン酸塩の水溶液を水系電解液として保持すると共に、水系電解液として多価のカルボン酸塩の水溶液を保持する。前記水系電解液に含まれる多価のカルボン酸イオンの濃度は、0.2mol/L以上0.9mol/L以下である。 (もっと読む)


【課題】特にクロルアルカリ電解において用いられる酸素消費電極および電解装置に関して、既知の構築物の欠点を避け、問題なく既存の膜電解中に設置することができ、長い操作寿命を有する酸素消費電極を提供する。
【解決手段】ニッケルおよび/または銀めっきニッケルから構成される柔軟性繊維構造を担体要素として有し、銀、酸化銀などを触媒として含み、ガスに面する側が溶媒に可溶性のフルオロポリマーによって被覆される酸素消費電極のフルオロポリマー層を、蒸発により除去することができる溶媒中の溶液の形態で適用することによって付与する。 (もっと読む)


41 - 60 / 221