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Fターム[5H032AA02]の内容

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Fターム[5H032AA02]に分類される特許

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【課題】放電電圧をより高めることのできる非水電解液空気電池を提供する。
【解決手段】F型電気化学セル20は、ケーシング21に、正極23と負極25とがセパレータ27を介して互いに対向してセットされ、非水電解液28が正極23と負極25との間に注入されている。この非水電解液28には、リチウムイオンと、2価及び3価の金属のうち1以上である金属イオンMとが含まれている。金属イオンMとしては、Mg,Ca,Zn,Al,Gaのうち1以上の金属のイオンが好ましい。また、リチウムイオンに対する金属イオンMのモル比が0.03以上2.5以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】
従来のリチウム−空気電池に用いられる空気極は、高価なナノサイズの金属酸化物を合成し、触媒として使用するため、コストが高い。
【解決手段】
銅などの金属の簡単な腐食作用を利用することにより、空気極に触媒を用いることなく、簡単に、リチウム−空気電池を作動させることを可能とする。
正極として銅のフォイルを使用すると、金属銅の腐食原理に従い、正極側の水溶性電解液に溶け込んだ酸素により銅が酸化され(以下の(1)の反応)、これにより生じた銅の酸化物が負極から導電線を介して電子の供給を受けて水溶性電解液中の水と反応し、銅に還元されるとともに水酸イオンが生じる(以下の(2)の反応)。:
2Cu +1/2 O2 => Cu2O (1)
Cu2O +H2O +2e-1 =>2Cu +2OH-1 (2)
上記(1)と(2)を合わせて、正極には、以下に示す(3)の反応が生じたことになる。
1/2 O2 +H2O +2e-1 => 2OH-1 (3) (もっと読む)


【課題】電解液の漏液のない安全な高エネルギー密度二次電池としての動作が可能な亜鉛空気電池を提供する。
【解決手段】正極として用いる空気極1と亜鉛を主体とする亜鉛極からなる負極3との間に、電解液を吸収させた固体状の吸水性ポリマーを電解質2として配置する。電解質2は、架橋型ポリアクリル酸カリウムまたは架橋型ポリアクリル酸ナトリウムまたはデンプンとポリアクリル酸との化合物またはメタクリル酸メチルと酢酸ビニルとの共重合体のいずれかからなる吸水性ポリマーに、アルカリ電解液を、または、アルカリ電解液に酸化亜鉛を飽和するまで溶解した溶液を吸収させて作製される。アルカリ電解液の濃度は6−8mol/lの範囲内に設定することが望ましい。また、電解質2の厚さは0.5−1mmの範囲内に設定することが望ましい。 (もっと読む)


【課題】リチウムのデンドライトの成長を抑制し、長寿命で安全性が高いリチウム二次電池を提供する。
【解決手段】負極活物質からなる負極活物質層がリチウムイオン導電性を持つ材質からなる第1の層で保護される。負極活物質層と第1の層との間には第2の層が設けられる。第2の層は、リチウムイオン伝導性の固液混合物からなる。固液混合物は、ポリアルキレンオキシド鎖を有する固体ポリマーと、負極活物質に対する耐還元性を持つイオン性液体と、リチウム塩と、を含む。イオン性液体は、望ましくは、ピペリジニウム又はピペリジニウム誘導体の塩である。 (もっと読む)


【課題】電池構造を有するリチウム−水電池、該電池による水素製造装置及び該電池と燃料電池を繋げた新型リチウム−空気電池を提供する。
【解決手段】リチウムイオン電池、或いはリチウム二次電池の負極材料を用いた負極(金属リチウム1)/負極用の有機電解液2又は電解膜/リチウムイオン固体電解質膜3/正極用の水溶性電解液4/正極(水素発生電極5)がその順に設けられることを特徴とするリチウム−水電池、該リチウム−水電池の正極で水を放電して水素を発生させる水素製造装置、及び該リチウム−水電池を燃料電池と繋げて、リチウム−水電池が製造した水素をそのまま燃料電池に燃料として提供することを特徴とする新型リチウム−空気電池。 (もっと読む)


【課題】燃料電池システムの自立運転時でも安定して円滑な動作が可能な電源システムを提供する。
【解決手段】炭化水素と水蒸気とを反応させて水素を製造する改質器3、改質器3からの水素を酸素と反応させて発電を行う燃料電池セル・スタック2を少なくとも備えた燃料電池システムと、電解液に正極物質と負極金属とを浸し、該負極金属の酸化作用により放電を行う空気電池20と、を組み合わせ、燃料電池システムから供給する発電電力が、本電源システムの動作に必要とする必要電力閾値に達していない場合として、例えば、燃料電池システムの起動時や停止時には、空気電池20からの放電電力を供給する動作を行い、本電源システムに接続した負荷14からの当該電源システムに対する電力増加要求速度があらかじめ定めた増加閾値以上に達した場合には、該増加閾値以上に相当する燃料電池システムの電力不足分を、空気電池20からの放電電力により補う動作を行う。 (もっと読む)


【課題】放電モードにおけるエネルギ密度および出力の低下を抑制させるのに有利なリチウム−空気電池システムを提供する。
【解決手段】リチウム−空気電池システムは、電池1の放電モードにおいて放電生成物の濃度が増加した電解液部12の電解液を電解液部12の外部に取り出すと共に、電解液部12の電解液よりも放電生成物の濃度が少ない電解液を電池1の電解液部12に補充させる電解液調整機構2をもつ。 (もっと読む)


【課題】容易に入手することの出来る原料にて構成されるマグネシウム空気電池において、低〜中出力で安定的に長期間の電流の取出しが可能なものを提供すること。
【解決手段】一方の板面及び全ての端面を覆うように密着させた導電性金属層(20)とその上に形成された絶縁性樹脂層(22)とからなる複合集電層(14)を有するMg合金板(12)の2枚を、板面が鉛直方向となるように位置せしめ、且つ該複合集電層(14)を相対向させた形態において重ね合わせて、各Mg合金板(12)における導電性金属層(20)に負極端子(26)を取り付ける一方、かかる重ね合わせ物の周囲に電解質液保持シート(16)を巻き付け、更に、該電解質液保持シート(16)の外周に炭素繊維シート(18)を巻き付けると共に、該炭素繊維シート(18)に正極端子(30)を取り付けて、マグネシウム空気電池を構成した。 (もっと読む)


【課題】不可逆容量をより低減することのできる非水電解液空気電池を提供する。
【解決手段】F型電気化学セル20は、ケーシング21に、正極23と負極25とがセパレータ27を介して互いに対向してセットされ、非水電解液28が正極23と負極25との間に注入されている。正極23には酸素の酸化還元触媒として電解二酸化マンガン又はニトロキシルラジカルを有するラジカルポリマーなどが含まれている。また、非水電解液28には所定元素における質量数のより大きい安定同位体を含むものである重質量数溶媒が含まれている。重質量数溶媒は、放電時に正極で発生すると考えられる酸素ラジカルに対して安定であるため、酸素ラジカルと非水溶媒との反応による非水電解液の分解などがより抑制されるなどして、不可逆容量をより低減することができる。 (もっと読む)


本発明は、少なくともその一方がマンガンを含む水溶性酸化剤及び還元剤の間の酸化還元反応を通じた溶液沈殿処理によって製造される触媒を含む触媒電極を有する電気化学電池を製造する方法である。反応は、65℃未満の温度で行われ、好ましくは殆ど又は全く加熱されない。酸化剤は、この反応において還元されるカチオンを持たず、還元剤は、この反応において還元されるアニオンを持たない。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオンの伝導率が高く、かつ割れにくい固体電解質をセパレータとして用いるリチウム−空気電池を提供する。
【解決手段】負極、負極用の有機電解液、陽イオン交換膜、電解液で満たされたセパレータ空間、陰イオン交換膜、空気極用の水溶性電解液および空気極がその順に設けられたリチウム−空気電池であって、負極にはリチウム金属、リチウムカーボン、リチウムシリコン、リチウムシリコン、リチウムアルミニウム、リチウムインジウム、リチウム錫、窒化リチウムの中から選ばれた負極材料を用いる。 (もっと読む)


【課題】発光特性に優れるとともに、長期にわたる分散性および耐久性に優れた複合粒子、かかる複合粒子を有し、光透過性の高い樹脂組成物、高性能で信頼性に優れた波長変換層および光起電装置を提供すること。
【解決手段】本発明の複合粒子は、半導体粒子と、無機化合物の粒子とを含む粒子であり、半導体粒子が、希土類元素とアルカリ金属元素とを含むものであるという特徴を有するものであり、好ましくは2種類以上の希土類元素を含むものである。複合粒子は、吸収光波長に対して発光波長を変化させる機能を有することから、特に波長変換材料として用いられる。図2に示す複合粒子4は、半導体粒子6と無機化合物の粒子8とを含むものであるが、これらの粒子6、8の分布形態の一例としては、複数の半導体粒子6が鎖状に連結している形態(図2(b−2)参照)、複数の半導体粒子6が球状に連結している形態(図2(b−3)参照)等が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】吸湿性および着色性の抑制や特性の安定化が図られ、長期にわたる分散性および耐久性に優れた複合粒子、かかる複合粒子を有する樹脂組成物、高性能で信頼性に優れた波長変換層および光起電装置を提供すること。
【解決手段】本発明の複合粒子は、酸化亜鉛の半導体粒子と、無機化合物の粒子とを含む粒子であり、酢酸含有量が20重量%以下であるという特徴を有するものである。複合粒子は、吸収光波長に対して発光波長を変化させる機能を有することから、特に波長変換材料として用いられる。図2に示す複合粒子4は、半導体粒子6と無機化合物の粒子8とを含むものであるが、これらの粒子6、8の分布形態の一例としては、半導体粒子6と無機化合物の粒子8とが互いに凝集(吸着)している形態等が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】電極における固体の析出を回避することにより、失活を未然に防止できるリチウム空気電池を提供する。
【解決手段】少なくとも空気極と、負極と、当該空気極と当該負極との間に介在し、当該空気極に一部浸漬した水性電解液とを有するリチウム空気電池であって、前記水性電解液のうち、前記空気極に浸漬していない部分の温度を、前記空気極に浸漬している部分の温度よりも低くする温度調節手段を備えることを特徴とする、リチウム空気電池。 (もっと読む)


本発明は、表面の少なくとも一部が、塩基性のpHの水中において不溶性で且つ化学的に安定であるカチオン伝導性有機多価電解質の層で被覆されている、アルカリカチオンを伝導するセラミックの膜に関する。また、本発明は、アルカリ金属水酸化物の水溶液の形態である液体電解質と接触する固体電解質としての上記膜を備える電気化学装置に関する。 (もっと読む)


電気化学電池は、負荷に接続されたときにアノードとして動作して燃料を酸化するように構成された燃料電極を含む。電極ホルダが、上記燃料電極を保持するための空洞と、該空洞の一方の側において該空洞に接続され、該空洞にイオン伝導性媒質を供給するように構成された、少なくとも1つの入口と、上記空洞の前記少なくとも1つの入口とは反対の側において該空洞に接続され、上記イオン伝導性媒質が前記空洞から流出することを可能にするように構成された、少なくとも1つの出口と、を含む。複数のスペーサが、互いに距離をおいた関係により、上記燃料電極及び上記空洞を横切って延びて、上記空洞に複数の流路を定める。
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【課題】リチウム二次電池の固体電解質材料等として使用可能な程度の緻密度やLiイオン伝導度を示すことのできるセラミックス材料を提供する。
【解決手段】Li、La、Zr、Nb及び/又はTa、並びにOを含有し、ガーネット型又はガーネット型類似の結晶構造を有する、セラミックス材料を用いる。 (もっと読む)


【課題】より高密度かつ良好なLiイオン伝導を有するペレットを得ることができるセラミックス材料を提供する。
【解決手段】Li、La、Zr、Al及びOを含有し、ガーネット型又はガーネット型類似の結晶構造を有し、Laに対するLiのモル数の比が2.0以上2.5以下であるセラミックス材料とする。 (もっと読む)


本発明は、空気金属電池充電装置、空気金属電池アセンブリ及びそれを備える空気金属電池充電システムに関する。本発明は、負極ゲルを含む2次空気金属電池、及び前記2次空気金属電池を内部に収容するケースを備える空気金属電池アセンブリを充電する空気金属電池充電装置において、外部電源を利用して前記空気金属電池アセンブリに供給する供給電力を発生させ、前記供給電力を前記空気金属電池アセンブリに供給する充電部と、所定の水分を含む加湿空気を発生させ、前記空気金属電池アセンブリと連結された加湿空気供給口を介して前記加湿空気を前記ケースの内部に供給する加湿空気供給部と、を備えることを特徴とする空気金属電池充電装置を提供する。
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【課題】本発明は、放電性能及び長期耐久性に優れ、且つ、低コストで安全性を確保することができる金属空気電池システムを提供することを目的とする。
【解決手段】少なくとも空気極と、負極と、該空気極及び該負極との間に介在する電解質とを有する金属空気電池と、大気中の酸素以外の成分と反応して酸素を発生させる酸素発生剤を有し、発生させた酸素を前記空気極に供給する酸素製造部とを備えることを特徴とする、金属空気電池システム。 (もっと読む)


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