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Fターム[5H032AA02]の内容

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Fターム[5H032AA02]に分類される特許

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【課題】先行技術の欠点を解消する、特に塩化アルカリの電気分解に使用するための、酸素消費電極を提供する。
【解決手段】シート様構造物状の支持体、並びにガス拡散層および触媒活性成分を含んでなる被膜を含んでなる酸素消費電極であって、支持体が溶解、分解、溶融および/または蒸発によって少なくとも部分的に除去できる材料に基づく酸素消費電極。 (もっと読む)


【課題】充電時の二次電池の負極における金属の偏析を抑制し、充放電サイクル特性に優れた二次電池を提供する。
【解決手段】負極、正極、及び前記負極と前記正極との間に介在する電解液を備える二次電池用の負極であって、該負極の前記正極側表面に、抵抗温度係数が異なる複数の部材が隣接する多孔質層を備える二次電池用負極、並びに、該二次電池用負極を備える空気二次電池。 (もっと読む)


【課題】放電の際に正極上に金属炭酸塩が生成されることを防止するとともに、電解液が正極を浸透して漏出することを防止する。
【解決手段】金属空気電池1は、金属を含むとともに放電の際に金属イオンを生成する負極3、導電性を有するペロブスカイト型酸化物、および、酸素還元反応を促進する触媒を含むとともに炭素を含まず、放電の際に酸素イオンを生成する多孔質の正極2、負極3と正極2との間に配置される電解質層4、並びに、正極2に設けられ、電解質層4に含まれる電解液に対する撥液性を有する撥液層29を備える。炭素を含有しない正極2を用いることにより、放電の際に正極2上に金属炭酸塩が生成されることを防止することができる。また、撥液層29が正極2に設けられることにより、電解液が正極2を浸透して漏出することを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】充電電圧を低減し、良好な充放電サイクル特性を有するリチウム空気二次電池用正極を提供する。
【解決手段】正極3を構成するカーボン、バインダー(PTFE粉末)に混合する触媒として、FeイオンとNiイオンとを少なくとも含む混合酸化物を用いる。ここで、Feイオン、Niイオンのそれぞれのモル数をNFe、NNiと表現したとき、NFe:NNi=2:1または1:2のモル比とし、前記混合酸化物をスピネル型酸化物とする。また、前記混合酸化物が、FeイオンとNiイオンとにLaイオンの酸化物をまたはLaイオンとアルカリ土類金属イオン(Caイオン、Srイオン、Baイオンのいずれか)との複合酸化物をさらに混合してなる。このとき、Laイオン、アルカリ土類金属イオンそれぞれのモル数をNLa、NMと表現したとき、(NFe+NNi):(NLa+NM)=1:1のモル比とし、前記混合酸化物をペロブスカイト型酸化物とする。 (もっと読む)


【課題】リチウム空気二次電池の空気極触媒として用いた際に、高い放電開始電圧及び放電容量を実現しうると共に、不可逆容量を低減可能なリチウム空気二次電池用空気極触媒、該空気極触媒の製造方法及び該空気極触媒を備えるリチウム空気二次電池を提供する。
【解決手段】RuO粒子が、カーボン上に担持されており、前記RuO粒子が、Ru原子‐O原子間距離が1.5〜2.0Åであり、隣接するRu原子間距離が2.6〜3.2Åであり、Ru原子に配位するO原子数が2.0〜4.0であり、且つ、隣接するRu原子数が1.2〜2.0である、層状結晶構造を有すると共に、2〜5nmの粒径を有することを特徴とする、リチウム空気二次電池用空気極触媒、リチウム空気二次電池用空気極触媒の製造方法並びにリチウム空気二次電池。 (もっと読む)


【課題】金属空気二次電池において、電解液の漏洩対策や蒸発対策を行った構造とすることにより、性能維持を図ることを目的とする。
【解決手段】金属イオンを吸蔵・放出する負極11と、酸素を活物質とする正極13と、負極11と正極13との間に設置されて電解液19を含浸するセパレータ12とを有する金属空気二次電池1において、セパレータ12に当接させて設けられ、電解液19が含浸されて貯留されているリザーバ15と、リザーバ15に貯留されている電解液の漏洩を防ぐシール部材33とを設ける。 (もっと読む)


【課題】優れたリチウムイオン伝導性を発揮するリチウム二次電池用電解液、及び当該電解液を備えるリチウム二次電池を提供する。
【解決手段】下記式(1)で表される1−ブチル−3−メチルテトラゾリウム−5−オレートを含有することを特徴とする、リチウム二次電池用電解液。
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【課題】非水電解液空気電池において、放電電圧を高めることができるものを提供する。
【解決手段】負極と、酸素の酸化還元触媒を有する正極と、フラーレン誘導体塩を含む非水電解液とを備えている非水電解液空気電池。
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【課題】標準規格に準拠した漏れのない円筒型空気亜鉛電池を製造し、空気亜鉛電池を汎用的に使用する。
【解決手段】本発明の空気亜鉛電池製造方法によれば、正極膜の対向する両端部の隙間を樹脂で充填して融着させることにより、亜鉛ゲルの漏れのない空気亜鉛電池を製造する。他の方法では、正極膜の両端部を加熱または加圧するか端部に超音波を照射して互いに融着させることにより、亜鉛ゲルの漏れのない空気亜鉛電池を製造する。 (もっと読む)


【課題】放電容量を高めることのできるガス電池およびガス電池の使用方法を提供する。
【解決手段】F型電気化学セル20は、ケーシング21に、ガスを正極活物質とする正極23と負極25とがセパレータ27を介して対向して配置され、正極23と負極25との間に電解液28が注入されている。正極23には発泡ニッケル板22が載せられ、ガスが正極23側へ流通可能な押さえ部材29により押さえ付けられている。この押さえ部材29には、酸素と1体積%以上94体積%以下の二酸化炭素とを含む混合ガスを貯蔵したタンク30が接続されており、押さえ部材29を介して混合ガスが正極25に供給される。電解液28はN−メチル−N−プロピルピペリジニウムビス(トリフルオロメタンスルホニル)イミド(PP13−TFSI)、などのイオン液体を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】容量を向上と、クーロン効率を向上することができる空気二次電池を提供する。
【解決手段】金属空気二次電池において、二次電池のクーロン効率を向上するため、一般的な方法は、触媒の比表面積を増やすことや使用量を増加することである。しかし、酸化物触媒の量が増えると、電池の抵抗が上がるため、少ない触媒でも変換効率向上が要求されている。本発明は金属空気二次電池において、新規酸化物触媒としてSiO2を用いることで、電池の容量を向上する。さらに、非晶質酸化物の反応サイトが多いことを利用することで、前記の結晶酸化物より、クーロン効率が大幅向上する。 (もっと読む)


【課題】電池構成を大型化させることなくサイクル特性を向上させることが可能なリチウムガス電池を提供する。
【解決手段】酸化還元可能な気体を正極活物質とし光が透過可能に構成された正極1と、リチウムイオンを吸蔵放出可能な負極活物質を含有する負極2と、正極1及び負極2の間に配設された電解質3とを備え、正極1に、二酸化チタン1c、1c、…が含有されている、リチウムガス電池10とする。 (もっと読む)


【課題】金属空気電池に組み込まれた際に、優れた放電容量を有する液状空気極、及び当該液状空気極を備える金属空気電池を提供する。
【解決手段】液状空気極は電解液及び導電性材料を含有し、前記電解液は、金属塩及びイオン液体を含有し,当該導電性材料は当該電解液中に分散している。また、少なくとも空気極と、負極と、当該空気極と当該負極との間に介在する固体電解質とを備える金属空気電池である。実施例1〜4の放電曲線により、縦軸に電圧(V)を、横軸に放電時間(h)を取ったグラフで、実施例1〜4の金属空気電池においては、導電性材料と電解液の配合比を調整することにより、電極反応場を制御することができ、初回放電時間を増大させることができた。特に、導電性材料と電解液を1:20の質量比で配合した実施例2の金属空気電池は、初回放電時間が350時間を超えている。 (もっと読む)


【課題】マグネシウム電池の負極容量を持続的に大きくすることができるマグネシウム電池を提供する。
【解決手段】マグネシウムからなる負極110と、負極110からマグネシウムイオンを溶出させる水系電解液を保持可能な保液部120とを備え、保液部120は、クエン酸塩の水溶液を水系電解液として保持することで、負極110と正極との間で持続的に起電力を発生させる。これにより、クエン酸塩イオンと負極110から溶出したマグネシウムイオンとが錯体化し、マグネシウムイオンの溶解度が増大する。その結果、負極110における酸化マグネシウムの析出を抑制しマグネシウムの持続的電解を可能にすることにより、マグネシウム電池100の負極容量を持続的に大きくすることができる。 (もっと読む)


【課題】電解液としてアルカリ性水溶液を用いた場合でも、アルミニウム負極の自己腐食の抑制することが可能なアルミニウム空気電池を提供する。
【解決手段】アルミニウム負極、正極及び電解質を有してなるアルミニウム空気電池であって、前記電解質が、オキソ酸塩と金属水酸化物とを含むアルミニウム空気電池。 (もっと読む)


【課題】電解質におけるアルカリ成分として水酸化ナトリウムを使用するのにもかかわらず、負極の溶解を抑制することができる空気電池を提供する。
【解決手段】負極、正極、及び、電解質を有してなる空気電池であって、前記電解質が、オキソ酸塩、リン酸エステル、及び、ホスホン酸エステルからなる群から選ばれる1種以上と、水酸化ナトリウムとを含む空気電池。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成のマグネシウム電池及びシステムを提供する。
【解決手段】空気を正極活物質とし、金属物質を負極活物質とする電池システムにおいて、前記金属物質の薄膜と、前記薄膜に各端部が接続されている一対のリールと、前記各リール間における薄膜の経路近傍に位置する電極と、前記電極の下流に位置していて発電時に酸化した金属物質を融解する融解液とを備える。金属物質としてはマグネシウム、アルミニウム、亜鉛、リチウム、鉄などを用いることができ、電極としては銅電極を用いることができ、融解液としては塩酸液、硫酸液、酢酸液を用いることができる。上記薄膜が接続されている一対のリールを備え、これをカートリッジタイプとすることもできる。 (もっと読む)


【課題】サイクル特性を向上させることが可能な金属空気電池を提供する。
【解決手段】正極、負極、及び、正極と負極との間に充填された水溶液電解質を少なくとも収容する第1の筺体、並びに、水溶液電解質を収容する第2の筺体を有し、水溶液電解質が流通する接合部を介して、第1の筺体と第2の筺体とが接続されている、金属空気電池とする。 (もっと読む)


【課題】リチウム−空気電池が有する、固体電解質の強アルカリ性電解液に対する耐久性の問題とLiOHの飽和溶解度の問題を解決する方法を提供する。
【解決手段】固体電解質LISICON3に加えて、陽イオン交換膜5を空気極側7に配し、当該陽イオン交換膜によって、放電により正極側で生成したOHイオンが固体電解質LISICONに到達することを阻止することにより、固体電解質LISICONの表面を弱アルカリ性に維持することで、固体電解質LISICONの耐久性を向上させる。更に、空気極側の電解液を外部と循環させるシステムを設け、当該電解液に外部において加熱或は吸着処理を施すことにより、放電により当該電解液中に生成したLiOHを固体として回収し、LiOHを除いた純水を再び空気極側の電解液に導入することによって、空気極側の電解液のpHを初期のままに維持する。 (もっと読む)


【課題】放電の際に正極上に金属炭酸塩が生成されることを防止する。
【解決手段】金属空気電池1は、正極2、負極3、電解質層4および空気導入管5を備える二次電池である。正極2は、略有底円筒状の多孔質部材であり、アルミナにより形成される正極支持部21、導電性を有するペロブスカイト型酸化物により形成される正極導電層22、および、二酸化マンガンにより形成される正極触媒層23を備える。負極3は、ステンレス鋼により形成された負極支持部31、および、リチウムまたはリチウム合金により形成される負極導電層32を備える。金属空気電池1では、ペロブスカイト型酸化物にて形成された正極導電層22上に正極触媒層23を形成することにより、炭素を含有しない正極2を実現することができる。これにより、放電の際に正極2上に炭酸リチウムが生成されることを防止することができ、金属空気電池1の充電電圧を低くすることができる。 (もっと読む)


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