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Fターム[5H032AS09]の内容

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【課題】コストの低減を図ることができるとともに、特性の向上を図ることのできる色素増感太陽電池の製造方法、および色素増感太陽電池を提供すること。
【解決手段】色素増感太陽電池1は、色素増感半導体層12および電解質層13を間に備えた第1電極対と、色素増感半導体層24および電解質層23を間に備えた第2電極対とを有するタンデム型の色素増感太陽電池である。色素増感太陽電池1では、透光性電極層11、色素増感半導体層12、電解質層13、集電層19、透光性電極層25、色素増感半導体層24、第2電解質層23、および対極層21がこの順に配置されており、透光性電極層25は、透光性電極層11と第1電極対を構成しているとともに、対極層21と第2電極対を構成している。 (もっと読む)


【課題】色素増感太陽電池に使用される電解質成分、特に酸化還元対であるヨウ化物イオンに対して優れた耐性を有し、その結果、信頼性の高いシール性能を有するシール材、ならびにそれを用い、太陽電池特性の経時的低下が抑制でき、高い耐久性を有する色素増感太陽電池を提供すること。
【解決手段】樹脂成分中に導電性高分子を含有することを特徴とする色素増感太陽電池用シール材であり、該シール材は色素増感太陽電池の電解質イオンであるヨウ化物アニオン等を吸蔵可能であり、該化合物に対して優れた耐性を有し、信頼性の高いシーリング性を有する。 (もっと読む)


【課題】導電性高分子からなる固体高分子電解質を備えた固体色素増感太陽電池であって、優れた光電変換効率を示す固体色素増感太陽電池を提供すること。
【解決手段】半導体電極の表層に形成された第一導電性高分子層と、該第一導電性高分子層および対向電極に接して配置された第二導電性高分子層の少なくとも2層以上の導電性高分子からなる固体高分子電解質層を形成し、各導電性高分子層が多孔質金属酸化物半導体層と対極との間で層状構造をなすよう形成させる。 (もっと読む)


【課題】変換効率を向上させることができる光電変換素子を提供する。
【解決手段】作用電極10および対向電極20と共に電解質含有体30を備えた色素増感型の光電変換素子において、作用電極10の金属酸化物半導体層12に色素が担持されている。この色素は、メチン鎖と、そのメチン鎖に導入されたカルボン酸基とを有するメチン色素であり、更にヨウ化2−[2−カルボキシ−3−(3−メチル−3H−ベンゾチアゾール−2−イリデン)−プロペニル]−3−メチル−ベンゾオキサゾール−3−イウムを含んでいる。これにより、作用電極10では、光を吸収した色素が電子を金属酸化物半導体層12に注入しやすくなる。 (もっと読む)


【課題】 耐久性を向上させることができる光電変換素子を提供する。
【解決手段】光電極10および対向電極20と共に電解質含有体30を備えた色素増感型の光電変換素子において、光電極10の金属酸化物半導体層12に色素14が担持されている。この色素14は、(ペンタハプト−シクロペンタジエニル){1−フェニル−2−(3,4−ジカルボキシフェニルアンヒドライド)−1,2−エチレンジチオレート}コバルト(III)を含んでいる。これにより、変換効率の低下が抑制される。 (もっと読む)


【課題】色素増感太陽電池に使用される電解質成分、特に酸化還元対であるヨウ素に対してより優れた耐性を有する色素増感太陽電池用電極ならびにそれを用い太陽電池特性の経時的低下が抑制され高い耐久性を有し、信頼性に優れた色素増感太陽電池を提供すること
【解決手段】電極の低抵抗化を図るための補助電極と、該補助電極上に被覆層とを設けた色素増感太陽電池用電極であって、前記被覆層が、絶縁性材料と導電性高分子とを含んでなることを特徴とする色素増感太陽電池用電極は、色素増感太陽電池に使用される電解質成分、特に酸化還元対であるヨウ素に対してより優れた耐性を有する色素増感太陽電池用電極となり、それを用いることで、太陽電池特性の経時的低下が抑制され高い耐久性を有する色素増感太陽電池を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】導電性高分子からなる固体高分子電解質を備えた固体色素増感太陽電池であって、優れた光電変換効率を示す固体色素増感太陽電池を提供すること。
【解決手段】金属酸化物半導体微粒子を導電性高分子で被覆し、基体上に積層して多孔質金属酸化物層を得る。また、該金属酸化物半導体微粒子同士を他の導電性高分子によって固着し、電気的に導通させることによって固体電解質層とする。該金属酸化物層及び固体電解質層を備えた固体色素増感太陽電池。 (もっと読む)


【課題】変換効率を向上させることができる光電変換素子を提供する。
【解決手段】色素は下記式で示され更に、インドレニン骨格を有するシアニン色素を含んでいる。これにより、光を吸収した色素が電子を金属酸化物半導体層12に注入しやすくなる。
(もっと読む)


【課題】色素増感太陽電池に用いられる色素の光吸収帯を太陽光のエネルギースペクトル分布の中心側にシフトさせて光エネルギーの利用効率の向上を図る。
【解決手段】色素(10)が、π共役系平面骨格を有するとともに光照射により金属酸化物の伝導帯のエネルギー準位よりも高く励起されるπ共役平面体(11)と、π共役系平面骨格を有するとともにπ共役平面体(11)の縁端に結合しその平面骨格を拡張させるπ共役拡張基(12)と、π共役拡張基(12)に結合するとともに前記金属酸化物の表面に吸着する吸着基(13)と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】半導体電極への色素の吸着を行うに際し、電荷移動などの損失を抑制するよう吸着状態を最適化することにより、光電変換効率の高い色素増感太陽電池用の色素吸着半導体電極を得る。
【解決手段】色素増感太陽電池の負極部材としての色素吸着半導体電極を製造する方法において、色素が少なくとも1つのカルボキシル基又はカルボキシレート構造をもつ分子構造を有し、色素を半導体に吸着させるに際し、色素をアルコール溶媒に溶解させた溶液と炭酸ガスとの混合溶液中で吸着させるものであり、その炭酸ガスの圧力を1〜5Mpaの範囲とし、溶液温度を40〜60℃の範囲とした条件で吸着する。 (もっと読む)


【課題】高い光電変換効率と高い耐久性、特に高温保持特性を兼ねそろえた信頼性の高い光電変換素子の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】増感色素を担持した半導体層7を有する第1の電極6を備えた第1の基板3と、第1の電極6の半導体層7に対峙する第2の電極11を備えた第2の基板9と、第1の電極6と第2の電極11との間に形成された電荷輸送層13と、電荷輸送層13の周囲に形成され、第1の電極6と第2の電極11との間に電荷輸送層13を保持する封止部15と、を備える光電変換素子の製造方法であって、電荷輸送層13を、大気圧よりも0.02MPa以上低い圧力雰囲気内で、封止部15により、密封するステップを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】歩留まり良く製造できる酸化物半導体電極用積層体、およびこれを用いた酸化物半導体電極を提供する。
【解決手段】耐熱基板1と、上記耐熱基板上に形成され、密着用微粒子および応力緩和用微粒子を含む介在層2、および上記介在層上に形成され、金属酸化物微粒子を含む酸化物半導体層3からなる多孔質層4と、上記多孔質層上に形成され、金属酸化物からなる第1透明電極層5と、を有する酸化物半導体電極用積層体10であって、上記応力緩和用微粒子の粒径は、上記密着用微粒子の粒径および上記金属酸化物微粒子の粒径より大きい酸化物半導体電極用積層体を提供する。 (もっと読む)


【課題】高温での加熱を伴うエージング処理を行っても、封止構造が破壊されず、素子の劣化を防止することができる光電変換素子の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】増感色素を担持した半導体層7を有する第1の電極6を備えた第1の基板3と、第1の電極6の半導体層7に対峙する第2の電極11を備えた第2の基板9と、第1の電極6と第2の電極11との間に形成された電荷輸送層13と、電荷輸送層13の周囲に形成され、第1の電極6と第2の電極11との間に電荷輸送層13を保持する封止部15と、を備える光電変換素子の製造方法であって、第1の電極6と第2の電極11との間に、液状の電荷輸送材料を供給して、電荷輸送層13を作製するステップAと、電荷輸送層13を加熱するステップBと、ステップBの後に、電荷輸送層13を密封するステップCと、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高い出力を実現し、経時劣化の少ない光電変換素子を提供する。
【解決手段】電極1と、前記電極1の一方の面に接して配置された増感色素が固定された半導体層2と、この半導体層2側において前記電極1に対向するように配置された対電極3と、前記電極1と前記対電極3との間に配置された電荷輸送層4と、を備えた光電変換素子であって、電荷輸送層4は含水多孔質体42を含有する電解液41からなることとする。 (もっと読む)


【課題】 開回路電圧の向上が図られた酸化亜鉛系色素増感型太陽電池を提供することを課題としている。
【解決手段】 導電性基板と該導電性基板に積層された酸化亜鉛層とを有する光電極を備え、前記酸化亜鉛層に有機増感色素が吸着されてなる酸化亜鉛系色素増感型太陽電池であって、前記酸化亜鉛層には、コール酸、n−ヘキサデシルマロン酸、ドデカン二酸、オクチルリン酸、下記の式(1)で表される化合物、トリフェニルホスフィンオキサイド、フェニルホスホン酸からなる群より選ばれた1あるいは2以上の化合物が吸着されていることを特徴とする酸化亜鉛系色素増感型太陽電池を提供する。
式 Cm2m+1−(C24O)n−PO(OH)2 (1)
[式中、mは12または13であり、nは5を表す。] (もっと読む)


【課題】光電変換素子の変換効率を向上させる。
【解決手段】増感色素が担持された半導体層8を付着した電極層7と、半導体層8に対向配置された電極層10と、電極層7と電極層10間に配置された電荷輸送層4とを備える光電変換素子1においては、電荷輸送層1内又は電極層7の表面に2,2,6,6−テトラメチルピペリジン又はその誘導体が存在することにより、開放電圧値が向上し、結果として光電変換素子の変換効率が向上することを見出した。 (もっと読む)


【課題】増感色素型光電変換素子に用いられる、新規で、変換効率が高く、高耐久性の増感色素、高効率の光電変換素子及びそれを用いた太陽電池を提供する。
【解決手段】対向電極間に、下記一般式(1)の構造を有する化合物を含有することを特徴とする光電変換素子。
(もっと読む)


【課題】簡単な製造プロセスにより製造可能な、高温状態での耐久性及び信頼性に優れた光電変換素子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】光電変換素子1は、基板2と基板3により電荷輸送層4を挟持した構成を有し、電荷輸送層4の外周部は封止材5により封止されている。またこの光電変換素子1では、封止材5の外周部に基板2と基板3間を跨るように被覆部6が配置されている。 (もっと読む)


【課題】増感色素型光電変換素子に用いられる、新規で変換効率が高く、高耐久性の増感色素と、高効率の光電変換素子及びそれを用いた太陽電池を提供する。
【解決手段】電荷発生、電気伝導の特性が、π電子共役構造や孤立電子対を持つヘテロ原子に影響されると考え、窒素、酸素、或いは硫黄原子を含む複素芳香環構造を有する増感色素及び光電変換素子を提供する。 (もっと読む)


【課題】電解液による接着強度の低下を防止し、優れた封止信頼性を有するとともに、封止材の広い選択性を兼ね備えた光電変換素子を提供すること。
【解決手段】本発明に係る光電変換素子10は、導電性の第一基材11を有する対極12と、前記第一基材と異なる面積を有し、絶縁性の透明な第二基材13と、該第二基材の一面に透明導電膜14を介して配され、少なくとも一部に色素を担持した多孔質酸化物半導体層15とを備え、該多孔質酸化物半導体層が前記第一基材の一面と対向して配される作用極16と、前記対極と前記作用極との間の少なくとも一部に配された電解質層17と、から構成され、前記第一基材と前記第二基材のうち狭い面積を有するいずれか一方の基材の側面部と、前記電解質層の側方とを少なくとも被覆するように配された封止部材18を備え、前記封止部材は、複数の層から構成されることを特徴とする。 (もっと読む)


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