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Fターム[5H032AS09]の内容

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【課題】集電効率に優れ、且つ電池の有効面積の低減を十分に抑えることができる集電電極を備える太陽電池及び色素増感型太陽電池を提供する。
【解決手段】本発明の色素増感型太陽電池100は、透光性基板1(ガラス基板等)と、対極基板2(セラミック基板等)と、その一面に設けられた透光性導電層31(FTO等からなる)、その表面に設けられた半導体電極32(多孔質チタニア等からなる)、対極基板2の一面に設けられた触媒電極33、他面に設けられ、触媒電極33と離間し且つ透光性導電層31と接続された負極側集電電極34(タングステン等からなる)、透光性導電層31の表面の周縁部に設けられた負極側補助集電電極341(銀等からなる)、並びに半導体電極32と触媒電極33との間に充填された電解液35(I、イミダゾリウムヨーダイド等の電解質などを含有する)を有する単セル構成体3と、を備える。 (もっと読む)


【課題】基板上に金属ナノロッドが整然と1方向に並んだ複合ナノロッド基板を提供する。
【解決手段】基板上に形成された金属層上あるいは金属基板上に、金属ナノロッドが形成されており、該金属ナノロッドの表面に金属酸化物層が形成されていることを特徴とする複合ナノロッド基板。 (もっと読む)


【課題】熱や光に対して高い耐久性を有し、また光励起電子の生成効率の高い、色素増感型太陽電池を提供する。
【解決手段】半導体層が下記一般式(1)で表される化合物を含有することを特徴とする色素増感型光電変換素子。


(式中、Ar1、Ar3、Ar4はアルキル基、アリール基または複素環基を表し、それぞれ置換基を有してもよい。Ar2はアルキレン基、アリーレン基または複素環基を表し、それぞれ置換基を有してもよい。また、Ar2、Ar3は連結基を介して互いに結合して環状構造を形成してもよい。) (もっと読む)


【課題】変換効率の耐久性に優れた光電変換素子を提供する。
【解決手段】増感色素が担持された半導体3を付着した第1の電極1と、半導体3に対向配置された第2の電極2と、第1の電極1と第2の電極2により挟持された電荷輸送層4とを有する光電変換素子に関する。そして増感色素は、金属錯体色素が複数化学結合した複合体色素であり、金属錯体色素の配位子が、半導体と結合性を有する官能基を備えたものであることを特徴とする。増感色素は半導体に強固に固定されるものであり、増感色素の半導体からの脱離による変換効率の低下を防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、発電効率の高い色素増感型太陽電池を提供することである。
【解決手段】基材と、前記基材上に設けられた導電膜と、前記導電膜上に設けられた半導体粒子により構成される多孔質半導体層と、前記多孔質半導体層に吸着された色素と、前記多孔質半導体層上に設けられた対極と、前記多孔質半導体層と前記対極との間に保持された電解質層と、を備えた色素増感型太陽電池であって、前記導電膜の多孔質半導体層側の表面が凹部を有し、前記半導体粒子の一部が前記凹部内に入り込んでいることを特徴とする色素増感型太陽電池。 (もっと読む)


【課題】増感色素型光電変換素子に用いられる、新規で、変換効率が高く、高耐久性の増感色素を提供すること、高効率の光電変換素子及びそれを用いた太陽電池を提供することにある。
【解決手段】対向電極間に、少なくとも下記一般式(1)の構造を有する化合物を含有することを特徴とする光電変換素子。
【化1】


(式中、Ar1〜Ar3は各々置換もしくは未置換のアリール基、複素環基を表し、互いに連結して環状構造を形成しても良い。また、Xは酸性基を有する有機残基を表し、nは2〜8の整数を表す。) (もっと読む)


【課題】本発明は、十分な量の色素を吸着し、なおかつ金属酸化物層内での高い電化輸送効率を得ることができる色素増感型太陽電池用電極を提供する。
【解決手段】透明導電層を有する透明基材および透明導電層のうえに積層された多孔質半導体層からなり、多孔質半導体層は、平均繊維径50〜1000nmかつ繊維長/繊維径5以上の繊維状金属酸化物を多孔質半導体層全重量の10重量%以上含有し、平均粒径2〜500nmの金属酸化物微粒子を多孔質半導体層全重量の15重量%以上含有し、さらに、多孔質半導体層は、X線回折における結晶相の強度比(ルチル相/アナターゼ相)が0.0〜0.25であり、アナターゼ相の結晶子サイズが10〜300nmであることを特徴とする、色素増感型太陽電池用電極。 (もっと読む)


【課題】酸化亜鉛およびテンプレート剤を含む光電層を形成することにより製造される色素増感型太陽電池の製造コストを削減するとともに製造に要する時間を短縮する。
【解決手段】メッキシステム1の導電層形成部3では、ロール90から連続的に引き出される樹脂フィルム9の各部位に無電解メッキ槽32内にて無電解メッキを施し、続いて、電解メッキ槽34内にて電解メッキを施すことにより、当該部位上に酸化亜鉛を含む透明導電層が形成される。その後、導電層形成部3から連続的に排出される当該部位に対して光電層形成部にて電解メッキを施すことにより、酸化亜鉛およびテンプレート剤を含む光電層が形成され、処理後の樹脂フィルム9はロール状に巻き取られる。これにより、酸化亜鉛およびテンプレート剤を含む光電層を形成することにより製造される色素増感型太陽電池の製造コストを削減するとともに製造に要する時間を短縮することができる。 (もっと読む)


【課題】 光化学系蛋白複合体を透明電極に固定化する。
【解決手段】 本発明は、ピリジン配位子およびキノンを置換基に持つビタミンK1類似化合物によって光化学系蛋白複合体および透明電極が接続されていることを特徴とする。前記キノン部位が光化学系蛋白複合体と接続し、また、前記ピリジン配位子が、透明電極上に錯形成された金属イオンに配位することで、光化学系蛋白複合体を透明電極に固定化することができる。 (もっと読む)


【課題】複数のモジュールからなるパネルシート全体の防湿構造、特にパネルシートからリード材を取り出す構造に工夫を凝らして簡単な構造で防湿性を高めると共に厚みを薄くし、セル及びモジュールの電圧出力の低下防止を図り性能を安定させ、かつ、フレキシブルな色素増感型太陽電池パネルシートを提供する。
【解決手段】可撓性の基材上に形成された複数の色素増感型太陽電池セルが電気的に直列接続してなるフレキシブル性を有するモジュール3を、複数列状に配置し、ポリオレフィン系樹脂が最内層に積層された少なくとも1枚以上のフレキシブルな防湿フィルム4,5にて挟み電気的に直列接続してパネルシートを構成し、防湿フィルム4,5の周縁の少なくとも2箇所に金属薄板からなるリード材1の貫通している貫通部を設け、該貫通部を含めて前記防湿フィルム4,5の周縁の全周を、真空加熱による熱シールにより封止する。 (もっと読む)


【課題】導電性基板を不要とし、低コスト化を図ることが可能な、新しい構造を有する光電変換素子を提供する。
【解決手段】本発明に係る光電変換素子は、別体をなす第一電極10と第二電極13とが、少なくとも一つづつ、電解質17を介して配されてなる光電変換素子1であって、前記第一電極10は、線状をなしており、少なくとも導電性を有する第一線材11と、該第一線材11の外周に配され、色素を担持した多孔質酸化物半導体層12とから構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】支持体としてプラスチック基材を用いながら、十分な量の色素を吸着し高い電荷輸送効率を得ることができ、なおかつ多孔質酸化物膜が良好に基材に積層された、光発電性能の高い色素増感型太陽電池を製造できる、色素増感型太陽電池用電極を提供する。
【解決手段】粒子含有短繊維状金属酸化物10〜70重量%および粒子径2〜500nmの金属酸化物微粒子30〜90重量%の合計100重量部とバインダー0.1〜40重量部とからなる多孔質半導体層(A)、透明導電層(B)ならびにプラスチックフィルム(C)からなる色素増感型太陽電池用電極であって、粒子含有短繊維状金属酸化物が、平均繊維径50〜1000nm、繊維長/細部の繊維径が5以上であり、ビーズ状であることを特徴とする、色素増感型太陽電池用電極。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、光電変換効率が高いピランスロン系化合物を光電変換材料として用いることにより、光電変換効率等が高く、しかも安定した性能を示す光電変換素子、太陽電池、光センサーを提供することである。
【解決手段】下記一般式(1)で表されるピランスロン系化合物を光電変換材料として含有することを特徴とする光電変換素子。
【化1】
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【課題】光電変換特性の向上された青色系増感色素の提供。
【解決手段】一般式(1)で示される所定構造を有するスクアリリウム系増感色素。
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【課題】 優れた光電変換特性を有し、かつ、基板と酸化亜鉛多孔質層との密着性の高い色素増感太陽電池及び色素増感太陽電池の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 透明導電層が形成された基板の前記透明導電層上に、亜鉛塩とテンプレート化合物とを含有する水溶液を用いて電析法により酸化亜鉛薄膜を形成し、前記テンプレート化合物を脱着して酸化亜鉛多孔質層を形成した後、前記酸化亜鉛多孔質層に色素を担持させてなる光電極を有する色素増感太陽電池であって、前記酸化亜鉛薄膜は、前記テンプレート化合物を6.4〜7.4重量%含有する色素増感太陽電池。 (もっと読む)


【課題】耐熱温度の低い基材や耐薬品性の低い電極を用いた場合でも、これらの特性が低下するのを防止して、光電変換効率の高い光電変換素子を容易に製造可能な光電変換素子の製造方法、かかる製造方法により製造された信頼性の高い光電変換素子および電子機器を提供すること。
【解決手段】太陽電池1の製造方法は、基板2に支持された電極3上に、電子輸送層4を形成する工程と、電子輸送層4に接触するように色素層Dを形成する工程と、電子輸送層4の基板2と反対側に、電子輸送層4から離間するように、対向基板7に支持された電極6を形成する工程と、電子輸送層4と電極6との間に電解質層5を形成する工程とを有する。電子輸送層4は、複酸化物塩の単結晶材料の粒子を分散媒に分散してなる分散液を、電極3上に供給して液状被膜を形成した後、樹脂材料の耐熱温度未満の温度で熱処理を施し、液状被膜中から分散媒を除去することにより形成される。 (もっと読む)


【課題】 1枚の導電性の第1の基板上に各層を一体的に積層することにより、従来2枚の基板間の隙間で決定されていた電解質層の厚みが、その隙間に依存せずに電解質の溶液を保持した浸透層の厚みで決まるので、電解質層を薄くかつ均一化して、変換効率及び信頼性を高め、さらに電解質の体積を大きくするによって、光電変換効率及び信頼性を高めること。
【解決手段】 光電変換装置1aは、導電性の第1の基板2上に、色素4を吸着した多孔質の半導体層5、電解質6の溶液が浸透するとともに浸透した溶液が保持される浸透層7及び対極層8がこの順で一体的に積層されるとともに、多孔質の半導体層5及び浸透層7に含まれる電解質6の第1の領域6aを有する積層体が形成されており、積層体上に電解質6の第2の領域6bを介して第2の基板9が積層されている。 (もっと読む)


【課題】熱や光により劣化することなく、高い光電変換率を有し、連続使用時に安定な特性を有する光電変換素子及び太陽電池を提供する。
【解決手段】対向電極間に、下記一般式(1)で表される化合物を担持させてなる半導体層と、電解質層とが設けられていることを特徴とする光電変換素子。
【化1】


(式中、R1〜R3はそれぞれ独立に、水素原子、アルキル基、アリール基または複素環基を表し、R4はアルキル基、アルキレン基、アリール基または複素環基を表す。但し、アルキル基、アルキレン基、アリール基、および複素環基はそれぞれ置換基を有していてもよい。また、R1とR2は結合して環状構造を形成しても良い。) (もっと読む)


【課題】電解液による集電用配線の変質を防止することが可能な色素増感型太陽電池の電極およびこれを用いた色素増感型太陽電池を提供する。
【解決手段】集電用配線は、その外面を被覆層25で覆われる。被覆層25は、集電用配線の延長方向に沿って延び、集電用配線の外面を覆う絶縁体である。被覆層25は、ガラス基板21に対する線膨張率の差が±10×10−7/K以内であり、かつ軟化点が400℃以上600℃以下のガラスから形成されている。 (もっと読む)


【課題】電子輸送能に優れた電子輸送層を備え、より高い光電変換効率を実現し得る光電変換素子、およびかかる光電変換素子を備え、信頼性の高い電子機器を提供すること。
【解決手段】太陽電池1は、基板2上に設けられた第1の電極3と、第1の電極3と対向して設置された、対向基板7に支持された第2の電極6と、これらの電極3、6間において、第1の電極3側に位置する電子輸送層4と、電子輸送層4と接触する色素層Dと、電子輸送層4と第2の電極6との間に位置し、色素層Dに接触する電解質層5とを有している。電子輸送層4は、主として、複酸化物塩の単結晶材料で構成されている。また、複酸化物塩の単結晶材料は、その結晶構造中に層状構造を有するのが好ましい。 (もっと読む)


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