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Fターム[5H032AS09]の内容

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【課題】温度が大きく変動しても電解液を揮発させることなく確実に封止するとともに、外気の酸素や水分が侵入して電解液が変質することを防止できる色素増感型太陽電池を提供する。
【解決手段】第一ガラス基板21には、負極11と正極12との間に電解液14を充填するための注入口31が形成されている。注入口31には、ガラスを主体として形成された栓32が融着され、注入口31が封止されている。栓32は、注入口31が形成されている部材、即ち第一ガラス基板21を形成するガラス材料に対する線膨張率の差が±20×10−7/K以内のガラスを主体として形成されている。 (もっと読む)


【課題】ルテニウム等の枯渇性原料を使用せず、耐久性の強い骨格構造を有し、安価で高い変換効率性能を有する色素増感型光電変換セル用の増感色素に適する化合物を提供する。
【解決手段】増感色素は、フェナントロチオフェン、ペリレン系化合物であり、このチオフェン環を有していることにより、分子中にポリエン構造を導入することなく光電変換用増感色素に必要な幅広い吸収領域有する。構造はポリエン構造に見られるような、酸化等を受けにくく、安定な構造である。また、励起状態になると、中心のフェナントレン骨格を通しての電荷(電子)の移動が起きる。この電荷(電子)は、末端のカルボン酸基を通して酸化チタンへ電荷(電子)をスムーズに注入することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】新規で、変換効率が高く、高耐久性の化合物を用いた、高効率の光電変換素子及びそれを用いた太陽電池を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表される化合物を有することを特徴とする光電変換素子及びそれを用いた太陽電池。
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【課題】止部から負極や正極が剥離したり、電解液が漏出することを防止できる色素増感太陽電池の封止部を提供する。
【解決手段】封止部13は、負極11を構成する第一ガラス基板21、および正極12を構成する第二ガラス基板27に対する線膨張率の差が±20×10−7以内のガラスを主体として形成されている。更に、この封止部13を形成するガラスは、軟化点が400℃以上600℃以下であるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】透明導電膜が設けられた透明基板、及び増感色素が担持された多孔性半導体層からなる光電極であって、多孔性半導体層を構成する酸化物半導体と化学結合して優れたエネルギー変換効率を与えるとともに、この化学結合の際に水等の副生成物を発生しない増感色素を用いた光電極、その製造方法、及びこの光電極を用いた光電変換デバイスを提供する。
【解決手段】多孔性半導体層が、分子内に−Si−Si−結合を有しかつ400〜1500nmの範囲内に吸収を有するポリ(ジシラニレンオリゴチエニレン)色素化合物を、多孔性の酸化物半導体層に担持させたものである。 (もっと読む)


【課題】電子伝導性を向上させた半導体電極を有し、光電変換効率の優れた色素増感型太陽電池を提供し、特に短絡電流が改善された色素増感型太陽電池を提供する。
【解決手段】導電性基材上に、色素が表面に吸着された金属酸化物からなる金属酸化物半導体電極と、電荷移動層と、対向電極とを順次有する色素増感型太陽電池において、該金属酸化物が、表面に白金族元素を有するチタン酸アルカリ金属の針状結晶と、チタン酸アルカリ土類金属とを含有することを特徴とする色素増感型太陽電池。 (もっと読む)


【課題】電解液による接着強度の低下を防止し、優れた封止信頼性を有するとともに、封止材の広い選択性を兼ね備えた光電変換素子を提供すること。
【解決手段】本発明に係る光電変換素子10は、導電性の第一基材11を有する対極12と、前記第一基材と異なる面積を有し、絶縁性の透明な第二基材13と、該第二基材の一面に透明導電膜14を介して配され、少なくとも一部に色素を担持した多孔質酸化物半導体層15とを備え、該多孔質酸化物半導体層が前記第一基材の一面と対向して配される作用極16と、前記対極と前記作用極との間の少なくとも一部に配された電解質層17と、から構成され、前記第一基材と前記第二基材のうち狭い面積を有するいずれか一方の基材の側面部と、前記電解質層の側方とを少なくとも被覆するように配された封止部材18を備え、前記封止部材は、複数の層から構成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】光電変換特性に優れ、経時安定性にも優れた光電変換素子を提供する。
【解決手段】一般式[I]で示される特定構造の色素を光電変換材料として用いる。
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【課題】光発電により得た電力を第2基体側の集電導体層を介して効率よく回収可能で、大面積化に有利な構造の色素増感型太陽電池を提供する。
【解決手段】色素増感型太陽電池120は、第1基体13、第2基体25、透光性導電層14、半導体電極15、触媒電極23、集電導体層41、複数の中継接続体51、樹脂製保護部61,62等を備える。集電導体層41は、第2基体20にて触媒電極23と絶縁された状態で配置される。複数の中継接続体51は、表面にはんだ層52が存在する粒状物で、第1基体13及び第2基体20間にて触媒電極23と絶縁された状態で点状に配置され、透光性導電層14と集電導体層41との間を導通する。樹脂製保護部61,62は、複数の中継接続体51を個別に包囲してはんだ層52を電解液33から隔てる。複数の中継接続体51は、はんだ層52の溶融及び固化により透光性導電層14に対して接合される。 (もっと読む)


【課題】 変換効率の向上と高い信頼性の確保とを両立させることのできる色素増感型の光電変換モジュールを提供すること。
【解決手段】 光電変換モジュール1は、増感色素4を担持した多孔質の半導体層5が形成された一方の極としての第1の導電層3と、多孔質の半導体層5に対向して配置された対極としての第2の導電層7と、第1及び第2の導電層3,7間に配置された電解質6とを具備した光電変換素子が複数個配列された光電変換モジュール1であって、複数個の光電変換素子の全体にわたって電解質6が連続するように配置されている。 (もっと読む)


【課題】太陽電池の存在が目立つことなく外観を自然なものとできる太陽電池付き可搬型用品を提供する。
【解決手段】駆体2に備えられた太陽電池1が色素増感型太陽電池であることから、担持させる増感色素の色調により太陽電池1部分を任意の色調として、太陽電池1の存在が目立つことなくペンダント等として用いても外観を自然なものとすることができる。また太陽電池1の正極41及び負極42に電気的に接続されループ状になされた導電性のケーブル3により、太陽電池によって発電された電力がケーブル3に導通されて磁界が発生し、その磁界により人体の血行を促進すること (もっと読む)


【課題】光電変換効率の高い色素増感型太陽電池を提供することであり、特に、短絡電流特性に優れた色素増感型太陽電池を提供する。
【解決手段】導電性基材上に、色素が表面に吸着された金属酸化物からなる金属酸化物半導体電極と、電荷移動層と、対向電極とを順次有する色素増感型太陽電池において、
該金属酸化物がチタン酸アルカリ金属塩を含有し、更にその表面に白金族元素を有することを特徴とする色素増感型太陽電池。 (もっと読む)


【課題】 変換効率の向上と高い信頼性の確保とを両立させることのできる色素増感型の光電変換モジュールを提供すること。
【解決手段】 光電変換モジュール1は、増感色素4を担持した多孔質の半導体層5が形成された一方の極としての第1の導電層3と、多孔質の半導体層5に対向して配置された対極としての第2の導電層7と、第1及び第2の導電層3,7の間に配置された電解質6とを具備した光電変換素子が複数個配列された光電変換モジュールであって、光電変換素子の第1の導電層3と隣接する光電変換素子の第2の導電層7とが、ガラス層12で覆われた、ガラスフリットを含む導電体8によって接続されている。 (もっと読む)


【課題】逆電流の発生による光電変換特性の低下を防止することができ、かつ、透明電極と金属酸化物半導体多孔質層との密着性を確保することが可能な色素増感太陽電池用光電極及び色素増感太陽電池を提供することを目的とする。
【解決手段】透明基板、透明電極、逆電流防止層及び金属酸化物半導体多孔質層がこの順で積層された色素増感太陽電池用光電極であって、前記逆電流防止層は、非結晶性の酸化チタンからなる色素増感太陽電池用光電極。 (もっと読む)


【課題】専門家以外の者が製造しても、性能に関して高い再現性で、色素増感色素増感太陽太陽電池を製造できる方法を提供する。
【解決手段】導電性基板および色素増感された半導体微粒子層を含む光電極部材、導電性基板を含む対向電極部材、並びに酸化還元系を構成する電解質を含む電解液からなる色素増感型太陽電池作製キットであって、光電極部材の導電性基板が透明ポリマーフイルムおよび透明導電性層からなる透明導電性基板であり、かつ対向電極部材の導電性基板が鉄、アルミニウムおよびチタンからなる群より選ばれる金属を60質量%以上含む金属箔からなる不透明導電性基板であることを特徴とする色素増感型太陽電池作製キットを用いる。 (もっと読む)


【課題】 酸化亜鉛を用いた色素増感型太陽電池の中で、5-6%の変換効率を達成することができる色素増感型太陽電池用電極を提供する。
【解決手段】透明導電層からなる基板、基板上に設けられた亜鉛酸化物粒子からなる多孔質半導体層及び多孔質半導体層上に吸着された色素化合物から構成される色素増感型太陽電池用電極において、色素化合物の-COOHのH(プロトン)をアルカリ金属で置き換えた色素化合物を用いる色素増感型太陽電池用電極。 (もっと読む)


【課題】比較的簡単な方法で発電効率の低下を解消して出力を回復させることができる色素増感型太陽電池を提供する。
【解決手段】本発明の色素増感型太陽電池120は、透光性を有する第1基体13、第1基体13と対向する位置に配置された第2基体25、透光性導電層14、半導体電極15、触媒電極23を備える。第1基体13及び第2基体25間にはセル空間32が存在し、その内には電解液33が充填される。第2基体25の第1基体13に対向する側22には、半導体電極15及び触媒電極23とは別に設けられた出力回復用電極41がセル空間32に面して配置される。非発電時に半導体電極15から出力回復用電極41に向けて電流が流れるように電圧を印加すると、劣化した色素増感型太陽電池120の出力が回復する。 (もっと読む)


【課題】 高い光電変換効率と耐久性を有する光電変換素子、光化学電池を実現できる金属錯体色素として特に有用な二核金属錯体を製造する方法を提供する。
【解決手段】 リチウムを含む塩基の存在下で式:(LClで示される単核金属錯体と式:(BL)M(Lで示される単核金属錯体を反応させ、一般式:(L(BL)M(L(X)で示される非対称な二核金属錯体を製造する。 (もっと読む)


【課題】光電変換特性と耐久性の両面で優れた光電変換材料、半導体電極および光電変換素子を提供すること。
【解決手段】一般式[I]で示される化合物の少なくとも一種を、光電変換材料、半導体電極および光電変換素子色素の増感色素として用いる。
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【課題】ヨウ素の揮発性を好適に軽減し、太陽電池の安定性を向上することができる色素増感太陽電池およびその製造方法を提供する。
【解決手段】電池10は、透明基板12aと、透明基板12aの表面に形成される透明導電膜14aと、透明導電膜14aと対向して設けられる導電性基板を備え、透明導電膜14aと導電性基板の間に色素を吸着した多孔質半導体層16と電解質18を有する。電解質18は、アミロースのヨウ素錯体を含む。アミロースのヨウ素錯体を構成するアミロースは、例えば数百個程度のα−D−グルコピラノース分子が1,4−縮合した直鎖分子であり、分子式(C10で表されるものである。 (もっと読む)


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