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Fターム[5H032BB06]の内容

混成電池 (25,704) | 製造・処理・運転方法 (3,205) | 分離、除去、洗浄、濾過、吸収、溶出 (224)

Fターム[5H032BB06]に分類される特許

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【課題】高品質で光電極材料に適する結晶粒子径が小さいタンタル酸塩結晶粒子の製造方法及び該タンタル酸塩結晶粒子を半導体電極に用いた色素増感型太陽電池を提供する。
【解決手段】原料およびフラックスを混合して加熱して結晶を析出および成長させるフラックス法を用いて、該原料およびフラックスを加熱融解して所定時間保持した後、共晶点以下の温度まで50℃/時より大きい降温速度で冷却することで、下記一般式(1)または(2)で表される組成を有する層状ペロブスカイト型構造もしくは層状構造を有するタンタル酸塩結晶粒子を製造することを特徴とするタンタル酸塩結晶粒子の製造方法。
一般式(1):XαYβTaγOδ、一般式(2):YζTaηOθ (もっと読む)


【課題】酸化物の融点以下の焼結温度でも3次元的に連結された高結晶性を有する金属酸化物多孔質膜の製造方法と、該金属酸化物多孔質膜を半導体電極に用いた色素増感型太陽電池を提供する。
【解決手段】金属酸化物粒子とアルカリ金属化合物を含むフラックスからなる金属酸化物層を基板上に形成する第一の工程と、金属酸化物粒子の融点以下の温度で加熱して焼結させる第二の工程と、得られた焼結体からフラックスを除去する第三の工程とを有することを特徴とする金属酸化物多孔質膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】簡易な製造プロセスにて金属酸化物層のパターン形成が可能であり、セル作製時における封止界面の密着性を高め、機械強度及び長期使用時の信頼性を向上させ得る、光電変換電極の製造方法等を提供すること。
【解決手段】基体12の導電性表面12a上の少なくとも一部に、水の濡れ性が導電性表面12aよりも低い疎水性マスク層13を形成し、電解析出法により、導電性表面12a上に金属酸化物を電解析出させるとともに、疎水性マスク層13上に析出した金属酸化物を除去して、金属酸化物層14をパターン形成する。この金属酸化物層14に色素を担持させて色素担持金属酸化物層14aを形成し、光電変換電極11を作製する。セル100aの作製時には、疎水性マスク層13上に封止部材41を配設する。 (もっと読む)


【課題】 固体化された固体電解質でありながら光電変換効率が高い光電変換素子およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 負極となる電極1と正極となる対極2との間に、光触媒膜3およびゲル状固体電解質シート12が介在させられ、この後に、ヒーター13,14によって加熱される。ゲル状固体電解質シート12は、加熱により溶解し、その後冷却されて固体化することにより、光触媒膜3−固体電解質層−対極2間の密着性が高められる。 (もっと読む)


【課題】光発電により得た電力を第2基体側の集電導体を介して効率よく回収可能で、大面積化に有利な構造の色素増感型太陽電池を提供する。
【解決手段】色素増感型太陽電池1,201は、第1基体13、第2基体20、透光性導電層14、半導体電極15、触媒電極23、集電導体42、複数の中継接続体51、樹脂製保護部121等を備える。集電導体42は、第2基体20にて触媒電極23と絶縁された状態で配置される。複数の中継接続体51は、表面にはんだ層52が存在する粒状物で、第1基体13及び第2基体20間にて触媒電極23と絶縁された状態で点状に配置され、透光性導電層14と集電導体42との間を導通する。樹脂製保護部121は、複数の中継接続体51を個別に包囲してはんだ層52を電解液33から隔てる。複数の中継接続体51は、はんだ層52の溶融及び固化により集電導体42に対して接合される。 (もっと読む)


例えば逆電気透析プロセス等の電気分解を実行するためのデバイス及び方法であり、このデバイスは、少なくとも第一電極と第二電極とを備えた第一コンパートメントと、第一コンパートメントから隔てられ、少なくとも第一電極と第二電極とを備えた第二コンパートメントと、第一電極どうしが相互に接続されている第一発電モードと、第二電極どうしが相互に接続されている第二発電モードとを切り替えるスイッチング要素(28)と、第一コンパートメントと第二コンパートメントとの間に交互に配置される、少なくとも1つのカチオン交換膜(10)及びアニオン交換膜(8)とを含み、かつ膜の間に交互に供給される、高浸透圧電解質溶液と低浸透圧電解質溶液とは、第一発電モードから第二発電モードへの切り替えの間に位置を変える。
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【課題】製造時に半導体電極への伝熱が抑制され、増感色素の熱劣化を最小限に抑えることができる色素増感型太陽電池及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の色素増感型太陽電池101は、透光性基板1(ガラス基板等)と、その一面に設けられた透光性導電層11(FTO等からなる。)と、その表面に設けられ、且つ増感色素(金属錯体色素等)を有する半導体電極3(多孔質チタニア等からなる。)と、透光性導電層11の表面に対向して配置された対極基板2(樹脂基板、セラミック基板等)と、その一面側に該半導体電極3に対向して設けられた触媒電極4(白金等からなる。)と、半導体電極2と触媒電極4との間に充填された電解液5(電解質及び溶媒等が含有される。)と、透光性基板1及び対極基板2の各々の側端面の外方に設けられた電解液漏洩防止部61(アイオノマー樹脂等からなる。)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】集電配線の保護と電極間の封止のためにガラスまたはセラミックス材料を用い、集電配線の電解液に対する高い耐腐食性と、セルの高い封止能を有する特定構造の色素増感太陽電池を提供するとともに、該色素増感太陽電池を作製する方法及び前記作製方法の依拠する導電基板上の金属配線を絶縁保護する方法の提供。
【解決手段】集電配線の両側それぞれに、ガラスまたはセラミックス材料からなる一対の側面保護層を前記集電配線と同じ高さに形成した後、前記集電配線の上面及び前記それぞれの側面保護層の上面によって形成される平面をさらに、ガラスまたはセラミックス材料で絶縁保護する等、前記集電配線上に、ガラスまたはセラミックス材料を複数回に分けて被覆処理を行うことにより、または被覆処理と研磨処理を組み合わせて行うことにより、前記集電配線上に上面の平坦な絶縁保護層を形成し、該絶縁保護層を用いて両電極を貼り合わせる。 (もっと読む)


【課題】反射防止膜が色素増感半導体層の作製に必要な焼成時の加熱に耐えることができ、しかも生産性・コストパフォーマンスに優れており、また、可視光の広範囲の波長域にわたって低い反射率を実現することができ、高い光電変換効率を得ることができる色素増感光電変換素子およびその製造方法を提供する。
【解決手段】透明導電性基板1の一方の主面上の色素増感半導体層2と対極5との間に電解質層6を有する色素増感光電変換素子において、透明導電性基板1の他方の主面の受光面に反射防止膜として多孔質シリカ膜3を形成する。多孔質シリカ膜3は、テトラメチルオルトシリケートとメチルトリエトキシシランとを水とアルコールとからなる溶媒に溶かして反応させることにより得られる組成物に界面活性剤を加えてシリカ前駆体を形成し、このシリカ前駆体を溶媒に溶かした溶液を透明基板の他方の主面に塗布した後、この溶液を乾燥させることにより形成する。 (もっと読む)


【課題】高耐久性の増感色素を用いた高効率の光電変換素子及び太陽電池を提供する。
【解決手段】対向電極間に、少なくとも一般式(1)の構造を有する化合物を含有する。


(式中、Ar1およびAr2は、6員環であるアリール基あるいは複素環基を表し、4位に置換基を有するものである。Ar3およびAr4は各々置換もしくは未置換のアリーレン基、複素環基を表す。Ar1〜Ar3は互いに連結して環状構造を形成しても良い。また、Xは酸性基を有する有機残基を表し、R1、R2、R3、R4は水素、ハロゲン原子、置換もしくは未置換のアルキル基、アルコキシ基、アリール基、アルケニル基、アミノ基、シアノ基、複素環基を表す。nは0〜5の整数を表す。) (もっと読む)


【課題】色素増感太陽電池の散乱材として好適な、可視光〜赤外光に対して強い反射効果を有する板状粒子を提供すること。
【解決手段】2種以上の酸化物半導体からなり、光の屈折率が異なる複数の酸化物半導体薄膜を積層した板状粒子であって、該酸化物半導体薄膜の各層の厚さが20〜200nmの範囲にあり、該板状粒子の厚さが1μm以下で、且つ、該板状粒子の平均粒径が可視光の波長よりも大きいことを特徴とする酸化物半導体薄膜を積層した板状粒子。かかる板状粒子は、色素増感太陽電池の光電極に添加して散乱材として用いると、光電変換効率の向上に寄与する。 (もっと読む)


【課題】
バルクへテロ接合を有する有機光電変換素子において、バルクへテロ接合層と対極電極間での再結合,リーク漏れ電流を抑制するとともに、内部直列抵抗を低減し、光電変換効率を向上することができる有機薄膜光電変換素子を提供する。
【解決手段】
光透過性の基板上に形成された透明導電体層と、該透明導電体層の表面を覆う正孔輸送膜と、該正孔輸送膜と接するバルクへテロ接合型光電変換層と、該光電変換層の表面を覆う電子輸送膜と、該電子輸送膜を覆う対極電極とを有する光電変換素子とし、電子輸送膜によって光電変換層からの正孔を防止し、再結合またはリーク漏れ電流を抑制し、且つpn接合領域を向上させる。 (もっと読む)


【課題】耐久性を確保すると共に初期特性を向上することが可能な光電変換素子の製造方法を提供する。
【解決手段】作用電極10および対向電極20と共に、電解質含有体30を備えた色素増感型の光電変換素子を製造する際に、まず、多孔質構造を有する金属酸化物半導体層12に色素14が担持されている作用電極10と、対向電極20とを作製する。次に、所定の間隔を有するように作用電極10および対向電極20を貼り合わせる。続いて、作用電極10および対向電極20の間に低粘度液体を注入し多孔質構造に含浸させたのち、高粘度物質を注入し、電解質を調整することにより電解質含有体30を形成する。電解質の粘度が高くても、電解質塩の多孔質構造中への分散が早くなる。 (もっと読む)


【課題】負電極構造体の対向電極側からの光照射により発電を行う逆照射型の色素増感型太陽電池において、対抗電極側での可視光透過率を低下させずに、電子還元性が高められ、高電流を取り出すことが可能な太陽電池を提供する。
【解決手段】色素が担持された酸化物半導体層29を備えた負電極構造体20と、対向電極構造体21と、これらの電極構造体20,21の間に設けられた電解質層とからなり、対向電極構造体21は、透明導電性基板39と、透明導電性基板39上に形成された平均厚みが0.1乃至1.5nmの白金層40とから形成されている。 (もっと読む)


【課題】金属リチウムよりも通常環境下での安定性に優れ、材料コスト的にも安価な負極活物質を用いた空気電池を提供すること。
【解決手段】カーボンブラック粉末と結着剤(ポリテトラフルオロエチレン)を混合し、ロール成形して作製したシート状電極をチタンメッシュ上にプレスして得たガス拡散型電極1を正極ケース4にスポット溶接によって固定し、その電極1上に、アセトニトリルに過塩素酸カルシウムを1モル/リットルの濃度で溶解して得た電解液を適量注入含浸させたセパレータ2を重ね、さらに、これにカルシウムからなる負極3をステンレス製負極ケース6に加圧密着したものを重ね、ポリプロピレン製ガスケット5の凹部に挿入し、かしめることにより、コイン型カルシウム/空気電池を作製する。 (もっと読む)


【課題】少なくとも部分的に触媒層の下にある集電体を有する電気化学セルの製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも1つの電解質開口部を有するように集電体102をパターニングし、少なくとも1つの開口部の中に、又は開口部を通じて電解質106を配置し、及び配置された電解質上に少なくとも部分的に触媒を配置する。当該方法は、基板108をパターニングすること、及びパターニングされた集電体を各面に取り付ける。集電体のパターニングは、連続シートを含み、連続シートは第1及び第2の分離可能な集電体を配置することができる。1つの例では、非多孔質材料を含浸させた材料を積層した連続炭素繊維シートがパターニングされる。別の例では、1つ以上の導電性粒子を含浸させた連続プラスチック材料シートがパターニングされる。集電体のパターンは、押出し成形されたスロット又は隣接して配置可能なストリップを配置することができる。 (もっと読む)


【課題】色素増感太陽電池の発電量を向上させるとともに、電解液の揮発や漏れ等を生じることがなく長期にわたって使用することができる色素増感太陽電池封入体を提供することを目的とする。また、透明ケース内への透過光量を増大させることにより、透明ケース内に収納された色素増感太陽電池の発電量を向上させることができる色素増感太陽電池封入体を提供することを目的とする。
【解決手段】色素増感太陽電池が、プリズム構造を有する透明ケースに収納されてなることを特徴とする色素増感太陽電池封入体である。 (もっと読む)


【課題】電荷移動抵抗を下げて導電性を向上させ、正極電位を高く保つことが可能な色素増感型太陽電池の正極構造およびその製造方法を提供する。
【解決手段】正極電極10は、基板11と、この基板11の一面11aに成膜された第一導電膜12と、触媒導電体層13とを備えている。第一導電膜12の一面12aには、ガラス粒子14が散在している。このガラス粒子14は、少なくとも第一導電膜12の一面12a側と触媒導電体層13との界面に沿って、島状に多数散在するように形成されている。 (もっと読む)


【課題】優れた光電変換効率を有する半導体膜形成用塗布液および、色素増感型太陽電池を提供する。
【解決手段】金属酸化物粒子と溶媒、及び下記一般式〔I〕で表される化合物を含有することを特徴とする半導体膜形成用塗布液。


(式中、R1、R6はアルキル基、アルケニル基、アリール基、ポリオキシアルキレン鎖を有する基、またポリエステル鎖を有する基を、R3、R4はそれぞれ水素原子またはアルキル基を表す。R2、R5は2価の連結基を表し、またnは1以上の整数を表す。) (もっと読む)


【課題】薄型化および軽量化が可能であり、対極の材料面での制約がなく、しかもZ型構造の色素増感太陽電池モジュールと同等の発電性能を有する色素増感光電変換素子モジュールおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】透明基板1上に形成した透明導電層2上に色素増感半導体層3、多孔質絶縁層4および対極5を順次積層して色素増感光電変換素子を構成する。対極5は金属または合金からなる箔の多孔質絶縁層4側の片面に触媒層を有するもの、または、触媒能を有する材料からなる箔により形成する。隣接する2つの色素増感光電変換素子の間の部分において1つの色素増感光電変換素子の透明導電層2ともう1つの色素増感光電変換素子の対極5とを互いに電気的に接続する。色素増感半導体層3および多孔質絶縁層4に電解質を含浸させる。各色素増感光電変換素子を封止層7により覆う。 (もっと読む)


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