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Fターム[5H032BB10]の内容

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Fターム[5H032BB10]に分類される特許

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【課題】固体型の色素増感型太陽電池において、太陽電池特性をより高める。
【解決手段】色素増感型太陽電池40は、光が透過する透明基板11の表面に透明導電膜12が形成されている透明導電性基板14と、透明導電性基板14の透明導電膜12に直接形成されている電子輸送層としての多孔質半導体層24と、多孔質半導体層24に隣接して設けられた固体の正孔輸送層としての固体p型半導体層26と、固体p型半導体層26及びセパレータ29を介して設けられた対極30と、を備えている。光電極20は、透明導電膜12が形成された透明導電性基板14と、透明導電膜12に配設され受光に伴い電子を放出する多孔質半導体層24と、多孔質半導体層24の上に形成された酸化チタン膜50と、酸化チタン膜50の上に形成された色素層52と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】光電変換装置における光電変換(発電)に寄与する半導体層の面積を増加させ得る光電変換装置を提供する。
【解決手段】光電変換装置は、(A)第1基材21及び第2基材22、(B)第1基材21と第2基材22との間に、第1基材側から、順次、設けられた、半導体層31、第1基材と対向する第1面51a及び第2基材と対向する第2面51bを有する第1集電体51、電解質層41、触媒層32、並びに、第2集電体61を備え、第1基材21と第2基材22とは外縁部において封止されており、第1集電体51は、多数の貫通孔が設けられた導電材料から成り、第1集電体51の第1面51a上に形成された半導体層の厚さ方向の一部は、第1集電体51に設けられた貫通孔に侵入している。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高い光電交換効率を実現することが可能な色素増感太陽電池用光電極、及び、該色素増感太陽電池用光電極の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】多孔質金属酸化物半導体層と前記多孔質金属酸化物半導体層に吸着された増感色素と有する色素増感太陽電池用光電極であって、前記多孔質金属酸化物半導体層は、空隙率が40〜90体積%、空孔の平均短径が100〜3000nmであり、かつ、隣接して連続孔を形成する空孔の割合が全空孔の10%以下である色素増感太陽電池用光電極。 (もっと読む)


【課題】高分子フィルム基材が使用可能な低温度領域において、簡便な方法により、酸化物半導体電極を製造する技術を提供する。
【解決手段】色素増感型光電変換素子は、導電層、多孔質半導体層、電解質層、および対極を備える。多孔質半導体層は、金属酸化物半導体微粒子、分散剤および溶媒を含有する多孔質半導体形成用組成物を、導電層上に塗布または印刷して焼成することにより得られる。分散剤は、アセチレン系炭化水素骨格からなり、金属酸化物半導体微粒子に吸着する官能基を1つ以上有する。 (もっと読む)


【課題】優れたイオン伝導性を示すとともに、イオン液体を化学的ないし物理的に安定化し得るイオン伝導体を得る。
【解決手段】イオン液体16を、該イオン液体16の融点以上の温度で分散媒中に分散して第1のエマルジョンを調製する。次に、前記第1のエマルジョンから前記イオン液体16の固化物を粒子として得、さらに、前記粒子の表面に第1の被包材18を形成する。同様にして、イオン液体20から第2のエマルジョンを調製した後、前記第1のエマルジョンから前記イオン液体20の固化物を粒子として得、さらに、前記粒子の表面に第2の被包材22を形成する。そして、第1の被包材18の第1の高分子と、第2の被包材22の第2の高分子とを相互反応させる。 (もっと読む)


【課題】低コストかつ高効率の光電変換素子の製造方法の提供。
【解決手段】第一の電極上に電子輸送性化合物を含んでなる第一の電子輸送層を形成し、前記第一の電子輸送層上に電子輸送性化合物を含んでなる第二の電子輸送層をガス中蒸着法により形成する電子輸送層形成工程と、前記電子輸送層上に光増感化合物を被覆させる光増感化合物被覆工程と、前記光増感化合物を被覆させた前記電子輸送層上にホール輸送性化合物を含んでなるホール輸送層を形成するホール輸送層形成工程と、前記ホール輸送層上に第二の電極を積層する工程と、を含む光電変換素子の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】優れた特性を有する半導体層を得ることができ、製造コストの増加を招くことが無く、製造プロセスの簡素化を図ることができ、長期信頼性に問題が生じ難い光電変換装置の製造方法を提供する。
【解決手段】光電変換装置の製造方法は、(A)透明導電層から成る第1電極22が形成された第1基材21、(B)第2電極32を有する第2基材31、及び、(C)第1基材21と第2基材31との間に設けられ、第1電極22と接した半導体層42を少なくとも備えた光電変換層41から成る光電変換装置の製造方法であって、セラミック・グリーンシートから成る半導体層前駆体層を焼成して半導体層42を得た後、熱プレス装置を用いて半導体層42を第1電極22に圧着する。 (もっと読む)


【課題】上部及び下部のシート材間に被封止物を挟み込んでこれらシート材間を加熱接合し、シート材間に形成される閉空間内に被封止物を封入するに際し、上部シート材と下部シート材との間の位置合せを正確に行うことができ、しかも、閉空間内に封入される被封止物に対して熱の影響を可及的に低減することができる加熱封止装置を提供する。
【解決手段】環状加熱部を有する加熱手段を備え、上部及び下部のシート材間に被封止物を挟み込み、被封止物の外周部外側において環状加熱部によりシート材間を加熱接合させて環状封止部を形成し、これにより形成される閉空間内に被封止物を封入する加熱封止装置であり、環状加熱部の内側に、内部電極層、誘電体層、及び断熱層を有する静電チャックを配置し、シート材間の加熱接合の際に、誘電体層により上部シート材を吸着して固定し、また、断熱層により被封止物への熱伝導の一部を遮断する加熱封止装置である。 (もっと読む)


【課題】製造工程の簡略化および光増感色素溶液などの各種の液の使用量の大幅な低減を図ることができ、低コストで光電変換素子を製造することができる光電変換素子の製造方法を提供する。
【解決手段】多孔質電極3と対極との間に電解質層が設けられた構造を有する光電変換素子を製造する場合に、多孔質電極3を液で処理する工程の少なくとも一つを、液を保持する保持材9を多孔質電極3に押圧して保持材9からこの液を多孔質電極3に供給することにより実行する。例えば、色素増感光電変換素子を製造する場合に、光増感色素溶液を保持する保持材9を多孔質電極3に押圧して保持材9から光増感色素溶液を多孔質電極3に供給することにより光増感色素を吸着させる。 (もっと読む)


【課題】抵抗損失を低下させた高効率の光電変換素子を提供する。
【解決手段】光電変換素子は、一対の電極1,1間に電子輸送部2と正孔輸送部3とが挟まれて形成されている。電子輸送部2及び正孔輸送部3の少なくとも一方は、一次元配列する粒子4により構成された多孔質集電体5に覆われている。多孔質集電体5の好ましい空隙率は70%以上である。多孔質集電体5は、好ましくは増感色素を含む電子輸送部3と接している。多孔質集電体5により集電機能が向上する。 (もっと読む)


【課題】性能劣化を抑制することができる太陽電池及びその製造方法を提供することである。
【解決手段】実施形態に係る太陽電池は、第1の基板と、前記第1の基板と対峙して設けられた第2の基板と、前記第1の基板の前記第2の基板と対峙する側の主面に設けられた第1の電極と、前記第2の基板の前記第1の基板と対峙する側の主面に設けられた第2の電極と、前記第2の電極上に設けられ、増感色素を担持した担持部と、前記第1の基板と前記第2の基板との間に設けられ、前記第1の基板の周縁部と前記第2の基板の周縁部とを封止するガラス材料を含む封止部と、前記封止部の内側に前記担持部を囲うように設けられた透過抑制部と、前記透過抑制部の内側に設けられた電解液と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】触媒を化学的に長期間固定しうる酸化チタンの性質を利用可能であって、大きい比表面積を有し、導電性に優れた電極部材を提供する。
【解決手段】チタンもしくはチタン合金からなる基材をアルカリ性水溶液に浸漬し、次いで水または酸性水溶液に浸漬することにより、基材の表面に水和物でくし型構造をとる表面層を形成するアルカリ−酸処理工程と、アルカリ−酸処理を経た基材を加熱することにより、前記表面層を脱水させる脱水工程と、前記表面層を窒素ガス雰囲気下で処理する導電化工程とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 色素増感太陽電池の構成材料の一以上を高分子吸収体によりゴム状ゲル材にして活性炭や多孔質炭素板等とともに用いること等で、さらなる変換効率の向上や長寿命を図った色素増感太陽電池およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 酸化チタン等、色素、電解液の一以上を高分子吸収体でゲル化し粘着性(粘弾性)を損なわない範囲で乾燥させてゴム状ゲルとし、又はそれらに高分子吸収体を混合等し水蒸気又は霧状又は粒子状又は液状の水分や有機溶媒等と温度を適度に与えてゴム状ゲルとしてから粒子状にし又は細分化し又はそのままの状態でさらに薄膜化や均一化を含む加圧凝縮加工をして弾力性や粘着性(粘弾性)を持つゴム状ゲル材に形成して、それらを多孔質炭素等とともに単層等で発電する構成となるよう重ね合わせ等してプラスチック等の筐体等に収め、必要に応じてそれをさらに複層等となるよう重ね合わせ等した色素増感太陽電池とする。 (もっと読む)


【課題】光増感色素の劣化が十分に抑制され且つ優れた接続信頼性を有する色素増感太陽電池、その製造方法、色素増感太陽電池モジュール及びその製造方法を提供する。
【解決手段】透明基板11及びその上に設けられる透明導電膜12を有する第1電極15、並びに、不動態膜を形成する金属からなる金属基板21を含む第2電極20の準備工程と、第1電極15又は第2電極20に酸化物半導体層13を形成する酸化物半導体層形成工程と、酸化物半導体層13に光増感色素を担持する色素担持工程と、酸化物半導体層13上に電解質40を配置する電解質配置工程と、封止部により電解質40を封止する封止工程と、第2電極20の金属基板21上であって第1電極15と反対側の表面に金属基板21よりも低い抵抗を有する金属からなる接続部材60を固定する接続部材固定工程とを含み、接続部材60を抵抗溶接により金属基板21上に固定する。 (もっと読む)


【課題】
従来のリチウム−空気電池に用いられる空気極は、ナノサイズの貴金属又は金属酸化物を合成し、触媒として使用するものであるため、その製造コストが高いという欠点がある。
【解決手段】
金属フリーのグラフェンを空気極の触媒として使用することにより、空気極において、金属フリーのグラフェンの触媒効果によって、1/2 O2+ H2O + 2e-1 => 2OH-1(アルカリ性電解液の場合)、または1/2 O2 + 2H+ + 2e-1 => H2O(酸性電解液の場合)という酸素の還元反応が進行し、リチウム−空気電池を作動させることができる。 (もっと読む)


【課題】より簡便で安価に製造することができるとともに、集電効果に優れた色素増感太陽電池および色素増感太陽電池の製造方法、ならびに色素増感太陽電池モジュールを提供する。
【解決手段】色素増感太陽電池は、透明導電層と、透明導電層上に設けられ、増感色素が担持された半導体電極と、半導体電極と対向して設けられた対極基板と、対極基板の半導体電極に対向する主面上に設けられた対電極と、対極基板上に複数個設けられた封止材と、半導体電極と対電極との間に設けられた電解質層と、対極基板の対電極が設けられた面とは反対側の主面上に設けられた集電電極とを備える。対極基板および複数個の封止材に形成された孔部を介して、透明導電層と集電電極とが、電気的に接続される。 (もっと読む)


【課題】 湾曲変形させた場合にも光電変換効率の低下が少ない色素増感太陽電池の提供、および、整流層を低温で形成することができ、かつ、湾曲変形させた場合にも光電変換効率の低下が少ない色素増感太陽電池が得られる色素増感太陽電池の製造方法の提供。
【解決手段】 本発明の色素増感太陽電池は、透光性基板上に、透光性を有する第1電極層、透光性を有する整流層、半導体物質に増感色素が担持されてなる光電変換層、電荷輸送層および第2電極層が、この順に積層されてなる光電変換素子を有する色素増感太陽電池において、前記整流層が、親水性樹脂中にn型半導体粒子が分散されてなるものであることを特徴とする。本発明の色素増感太陽電池においては、前記透光性基板が可撓性を有するものとすることができる。 (もっと読む)


【課題】スプレー法により薄膜を形成する場合に、均一な膜形成をすることができ、かつ、自動化することができる薄膜の形成方法およびその形成装置を提供する。
【解決手段】加熱し得るカート41の表面に基板31を載置し、その基板31を加熱した状態で、第1の移動手段43により、複数個纏めて第1の方向X1に間欠的に移動させる。隣接する2個のカート41の間の上方に噴霧器42が配置されており、カート41が移動する際に、噴霧器42により基板31の表面に薄膜材料を吹き付ける。カート41が停止しているときは薄膜材料の噴霧を停止する。この噴霧器42による噴霧と停止を2回以上繰り返した後、カート41の向きを変えないでカート41の移動方向を変えて第2の方向X2で同様に、噴霧と停止を繰り返す。 (もっと読む)


【課題】空気極に添加された触媒の活性点を増やして触媒機能を充分に発揮させ、空気電池の高エネルギー密度化の実現を可能とする空気極及び空気電池を提供する。
【解決手段】空気極と、負極と、前記空気極及び前記負極の間に介在する電解質とを備える空気電池を構成する空気極であって、磁石を含有することを特徴とする空気電池用空気極、該空気極を備える空気電池、並びに、空気極と、負極と、前記空気極及び前記負極の間に介在する電解質とを備える空気電池を構成する空気極の製造方法であって、少なくとも磁石材料を含む空気極材料を成形した空気極成形体に対して、磁化処理を施すことを特徴とする空気電池用空気極の製造方法。 (もっと読む)


【課題】2枚の基板を貼着した間隙部に注入液を空気中に晒すことなく短時間で注入することができるような注液装置、注液方法および色素増感太陽電池の製法を提供する。
【解決手段】注入液41を注入する組立体10の注入口23に真空ポンプと接続されるゴムパッド5を吸着させて、組立体10の内部を負圧にする工程と、負圧にされたゴムパッド5内および組立体10の少なくとも注入口23部に注入液41を導入する工程と、ゴムパッド5内の注入液41に不活性ガス7bにより圧力を加えることにより、組立体10内に注入液41を押し込む工程と、ゴムパッド5側に導入され、組立体10内に押込まれないで残留した注入液を不活性ガス7bにより注入治具3まで押し戻す工程とを有する。 (もっと読む)


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