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Fターム[5H032EE03]の内容

混成電池 (25,704) | 材料・材質(活物質以外) (7,918) | 無機材料(元素を含む) (2,055) | ハロゲン化物、カルコゲン化物 (114)

Fターム[5H032EE03]に分類される特許

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【課題】 多孔質半導体微粒子層への増感色素の吸着を、増感色素を含む電解液により行うことで、製造工程を簡略化した色素増感型太陽電池モジュールの製造方法を提供する。
【解決手段】 導電性基板上に、増感色素を担持した多孔質半導体粒子層からなる光電極層、電解液層および対向電極層をこの順で有する色素増感型太陽電池または光電変換素子の製造方法であって、導電性基板上に多孔質半導体微粒子層を形成する半導体層形成工程、前記多孔質半導体微粒子層を形成した導電性基板と対向電極層を形成した対向電極基板とを封止層を介して貼り合せて電解液注入層を形成する封止工程、5員環環状エーテルを電解液溶媒とし、増感色素と電解質成分からなる色素含有電解液を前記電解液注入層に注入する電解液注入工程、をこの順に行う。 (もっと読む)


【課題】安価かつ簡便な方法で安全に組み立てることができ、使用者が自由に切り出すことが可能となることで任意形状の色素増感太陽電池を作製できる色素増感太陽電池作製用キットを提供する。また、本発明は、該色素増感太陽電池作製用キットを用いてなる色素増感太陽電池の製造方法及び色素増感太陽電池を提供する。
【解決手段】樹脂基板、透明電極及び酸化亜鉛多孔質層がこの順で積層された光電極基板シートと、導電層を有する正電極基板シートと、ヨウ素を含有する電解液と、食用色素と、電解液封止材シートとを有し、前記光電極基板シートの厚みが10〜1000μm、前記正電極基板シートの厚みが10〜1000μmであり、かつ、前記透明電極の厚みが0.05〜0.3μmである色素増感太陽電池作製用キット。 (もっと読む)


【課題】色素増感太陽電池セルを組み立てたときに、低温においても凝固しないため作動でき、且つ、高温耐久性を有する(つまり高温条件下で長時間経過後の光電変換効率に優れる)光電変換素子が得られる電解液を提供することを本発明の目的とする。
【解決手段】1−メチル−2−ピロリドン及び特定のアミド化合物を含む溶媒を含有する電解液。混合比率は、容量比で1:99〜99:1が好ましい。 (もっと読む)


【課題】太陽電池全体を薄型化しつつ、太陽電池本体の内部空間に補充するための電解液を備えた太陽電池を提供する。
【解決手段】本発明の太陽電池10は、対向する第一基板11および第二基板12と、これらの基板の間に形成され、光電変換層13を有する発電領域14と、を備え、第一基板11および第二基板12の間における発電領域14の周辺領域に、第一基板11と第二基板12を接着する強接着部18,21および弱接着部19,22を介して、発電領域14と隔離され、電解液を貯蔵する第一貯蔵部15と第二貯蔵部16が設けられたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低温においても凝固しないため作動でき、且つ、高温耐久性を有する(つまり長時間経過後の光電変換効率に優れる)光電変換素子が得られる電解液を提供することを本発明の目的とする。
【解決手段】1−メチル−2−ピロリドン及び3−メチル−2-オキサゾリドンを含む溶媒を含有する電解液。混合比率は、容量比で1:99〜99:1が好ましい。 (もっと読む)


【課題】陰イオン交換膜の分解・劣化を抑制する金属―空気電池を提供すること。
【解決手段】電解液3がリチウム塩を含有して金属―空気電池の充放電動作中にpH12以下、pH5以上の範囲に保持されるように調整されている。 (もっと読む)


【課題】高粘度であっても高い光電変換効率が得られ、かつ電池の劣化を起こしにくい電解質溶液およびそれを用いた光電変換素子並びにそれを用いた色素増感型太陽電池を提供する。
【解決手段】導電性支持体上に、色素14増感された半導体粒子13からなる半導体電極層1、電解液層2および対向電極3をこの順で有する色素増感型太陽電池または光電変換素子において、前記電解液層が、少なくともハロゲン化物である無機塩、及び/または、特定のイミダゾリウム塩を溶質とし、特定のグリコールエーテルまたは特定の5員環環状エステルのいずれかを溶媒とし、エチレンオキサイド構造単位を主鎖とするポリエーテル共重合体組成物を含む電解液により構成されていることを特徴とする色素増感型太陽電池または光電変換素子。 (もっと読む)


【課題】本発明は、太陽電池電解液に用いられる化合物及びその製造方法、並びにその化合物を含有する電解液及び太陽電池を提供する。
【解決手段】本発明は、下記式(I)で表される化合物を提供する。


式中、AはC2-3アルキレン基であり、mは2〜25の整数であり、nは3〜10の整数である。
さらに、本発明は、前記式(I)で表される化合物及び/又は式(II)で表される化合物を含有する色素増感太陽電池電解液を提供することにより、光電変換効率を向上させる。
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【課題】優れた耐湿性を達成することができる光電変換素子用電解質を提供する。
【解決手段】有機塩化合物(A)と層状粘土鉱物(B)とを含有し、上記有機塩化合物(A)が、特定のカチオンを有する有機塩化合物(a1)をカチオン換算で50質量%超含有し、上記層状粘土鉱物(B)が、アルキルシリル基を有する、光電変換素子用電解質。 (もっと読む)


【課題】可視領域のみならず近赤外領域における色素の光吸収の増強を行うことにより、色素増感型太陽電池の光電変換効率を向上させる。
【解決手段】一方の透明基板の内側に透明導電膜を形成し、表面に白金もしくは炭素をコーティングしたカソード電極と、他方の透明基板の内側に透明導電膜および酸化チタンなどの多孔質金属酸化物膜を順次形成し、この多孔質金属酸化物膜の表面にルテニウム錯体などの色素を担持したアノード電極とを、酸化還元電解質を介して対向させ、光の吸収によりこれら電極間に電圧が発生するようにした構成において、色素の近傍に複合タングステン酸化物微粒子および金属六ホウ化物微粒子から選ばれる1種以上の微粒子を配している。 (もっと読む)


【課題】耐久性が高く、高い短絡電流密度と変換効率が得られる優れた色素増感太陽電池用電解液とそれを用いた色素増感太陽電池を提供すること。
【解決手段】添加剤としてホウ酸エステルを含有することを特徴とする色素増感太陽電池用電解液とそれを用いて作製した色素増感太陽電池。ホウ酸エステルを色素増感太陽電池用電解液に添加することで、高い短絡電流密度と変換効率を得ることができ、かつ、高い耐久性を保持することができる色素増感太陽電池を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】発電面積が小さい(300mm2〜600mm2)光電変換素子であっても、低照度(500lux)から高照度(10万lux)に亘る広範囲で光電変換効率が高い色素増感型太陽電池モジュールを提供する。
【解決手段】透明基材、透明電極層、光増感色素を含む多孔質酸化物半導体層、電解液層、対向電極、透明基材の順に積層された色素増感型光電変換素子において、光増感色素を含む多孔質酸化物半導体層の平面形状が矩形であって、前記矩形の面積(S)が300mm2〜600mm2で、かつ前記矩形の短辺に対する長辺の長さの比(L)が、下記式(1)および(2)を満足する領域に含まれることを特徴とする色素増感型光電変換素子。
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【課題】ガラスセラミックス層におけるアルカリ腐食を抑制させるのに有利な水系リチウム−空気二次電池を提供する。
【解決手段】金属リチウムを有する負極1と、空気が供給される正極2と、負極1と正極2との間において負極1側から正極2側に向けて、水遮断性を有するリチウムイオン伝導材料で形成されたガラスセラミックス層3と、第1水系電解液41を備えるA部と、陽イオン交換膜102と、第2水系電解液42を備えるB部とをこの順に具備する。A部の第1水系電解液41は、リチウム塩を含有してpH12以下、pH4以上の範囲に設定されている。A部の第1水系電解液41のリチウムイオン濃度は、B部の第2水系電解液42のリチウムイオン濃度と同等または高濃度である。 (もっと読む)


【課題】変換効率等の光電変換特性と、長期間にわたり使用後も光電変換特性の低下が少なく耐久性に優れた光電変換素子及びかかる光電変換素子を用いた光電気化学電池を提供する。
【解決手段】下記一般式(I)で表される構造の配位子LL1を有する金属錯体色素を有する酸化物半導体層と、ゲル状電解質層を有し、前記電解質層が酸化還元対を含む光電変換素子。
【化1】


[一般式(I)中、
、R2、及びRは各々独立に、特定の置換基を表す。L及びLは各々独立に、エテニレン基、エチニレン基及びアリーレン基から選ばれた少なくとも1種であって、R、R及びビピリジンと共役している。] (もっと読む)


【課題】電解液の複数種類の酸化還元電解質を混合して作られた電解質により電圧向上を図り、性能を高めた色素増感太陽電池を提供する。
【解決手段】第1基板20と、第1基板20上に配置された第1電極10と、第1電極10上に配置され、半導体微粒子2と色素分子4とを備える多孔質半導体層12と、多孔質半導体層12と接し、酸化還元電解質を溶媒に溶解した電解液14と、電解液14に接する第2電極18と、第2電極18上に配置された第2基板22と、第1基板20と第2基板22の間に配置され、電解液14を封止する封止剤16とを備え、酸化還元電解質は、複数種類の酸化還元電解質を混合して作られた電解質を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、色素増感型太陽電池の電極材料として好適な新規な酸化亜鉛半導体材料およびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】化学浴堆積法を用いて酸化亜鉛半導体ナノロッド結晶を析出させる方法において、析出反応液におけるアルミニウム原子と亜鉛原子のモル比(Al/Zn)を0.0001×10−2 〜 10×10−2の範囲に調整する。その結果、アルミニウムドープ酸化亜鉛ナノロッド構造は、ロッド径が太くなり、結晶内の電子伝導性が向上する。さらに、アルミニウムドープ酸化亜鉛ナノロッドの高い電子伝導性を維持した状態で結晶構造を伸長させることよって、低電気抵抗と高い開放電圧が同時に実現される。 (もっと読む)


【課題】色素増感型太陽電池の変換効率の低下を抑制すると共に耐久性をより向上する。
【解決手段】色素増感型太陽電池モジュール10は、光が透過し透明導電膜12が形成されている透明基板11と、透明基板11に下地層22を介して設けられた電子輸送層としての多孔質半導体層24と、多孔質半導体層24に隣接して設けられCu化合物とイオン性液体とを含む固体p型半導体層26と、固体p型半導体層26に隣接した対極30とを備えた色素増感型太陽電池40を複数備えている。この固体p型半導体層26は、Cu化合物の濃度に対する添加剤としてのイオン性液体の濃度の割合を0.6%以上12.5%以下とした溶液を用いCu化合物及びイオン性液体を含んで作製されている。 (もっと読む)


【課題】多孔質酸化チタンからの逆電子移動等の発生が抑制された高効率な全固体光増感太陽電池を提供する。
【解決手段】基板上に、光吸収体で修飾した多孔質酸化チタン電極、ホール輸送層及び対極が当該順に積層された構造を有する全固体光増感太陽電池であって、
前記光吸収体で修飾した多孔質酸化チタン電極は、多孔質酸化チタンが誘電体からなるブロッキング層により被覆されており、前記ブロッキング層の表面が光吸収体で修飾されていることを特徴とする全固体光増感太陽電池。 (もっと読む)


【課題】色素増感太陽電池セルを組み立てたときに充分な光電変換効率を有する電解液を提供することを本発明の目的とする。
【解決手段】ヨウ素、ヨウ化リチウム及び1位にアルキル基を有するヨウ化ピリジニウムを含有する電解液。前記1位にアルキル基を有するヨウ化ピリジニウムにおいて、1位に有するアルキル基の炭素数が2〜4の整数であることが好ましい。また、各成分の添加量は、ヨウ素1モルに対して、ヨウ化リチウムが1〜5モル、1位にアルキル基を有するヨウ化ピリジニウムが5〜15モルであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ガスの発生がなく、広範な温度で使用することができ、耐久性と変換効率に優れる色素増感太陽電池用電解液を提供する。
【解決手段】有機溶媒として下記一般式(1)で表される鎖状スルホンと、酸化還元性の電解質としてハロゲンイオンを対イオンとするハロゲン化合物およびハロゲン分子を含有する色素増感太陽電池において、ハロゲン化合物が、スピロ型第四級アンモニウムカチオンを含有することを特徴とする色素増感太陽電池用電解液である。


(式中、R、Rは独立して、ハロゲン、アルコキシ基若しくは芳香環で一部置換されていても良い炭素数1〜12のアルキル基、アルコキシ基またはフェニル基を表す。) (もっと読む)


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