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Fターム[5H050AA01]の内容

電池の電極及び活物質 (183,817) | 目的、効果 (21,350) | 電池性能 (15,544)

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【課題】電解液の注液から封口までの時間の長短にかかわらず、セパレータ内へのコバルト酸化物の再析出を抑制し、高い電池性能を有するニッケル−カドミウム二次電池の製造方法を提供する。
【解決手段】外装缶1の内方に電極体を収納するステップと、電極体が収納された外装缶1の内方に電解液を注入するステップと、電解液が注入された外装缶1を封口体5を用い、外装缶1の開口側端部をカシメ加工することで封口するステップとを経て、Ni−Cd電池10を形成する。ここで、電極体を構成するニッケル正極板は、活物質にコバルト化合物を有し、カドミウム負極板は、活物質が酸化カドミウム状態の未化成カドミウム負極板である。そして、電解液をするステップを実行した後、封口するステップを実行するまでの間、電極体および電解液が収納された状態の外装体1を5[℃]以下の温度雰囲気下で保管する。 (もっと読む)


【課題】自動車用等に用いる電気化学キャパシタの低抵抗化を図ることを目的とする。
【解決手段】集電体5上に活性炭主体の分極性電極層6を形成した正極2と、集電体7上に炭素材料主体の電極層8を形成した負極を、その間にセパレータ4を介して巻回した素子1と、この素子1をリチウムイオンを含む有機系電解液12と共に収容した金属ケース10と、この金属ケース10の開口部を封止した封口ゴム11からなり、上記負極3の電極層8が活物質を95%以上含有し、かつ負極3の集電体7として多孔質ニッケルを用いた構成により、負極3の電極層8の密着強度が大幅に向上するために充放電サイクルによる特性変化の抑制を図ると共に抵抗値を低減できるようになり、これにより負極3の電極層8を形成する際に混合するアセチレンブラックやバインダ等を可能な限り削減して活物質量を多くし、更に容量拡大と抵抗値の低減ができる。 (もっと読む)


【課題】高出力と長寿命とを両立することができるリチウム二次電池を提供する。
【解決手段】リチウムイオン二次電池は、正極板および負極板がセパレータを介して捲回された電極群を有している。正極板は、正極集電体のアルミニウム箔を有している。アルミニウム箔の両面には、リチウム含有複酸化物およびバインダを含む正極合剤が塗着されている。負極板は、負極集電体の圧延銅箔を有している。圧延銅箔の両面には、リチウムイオンを吸蔵、放出可能な炭素材およびバインダを含む負極合剤が塗着されている。正負極合剤にそれぞれ含まれるバインダには、重量平均分子量の異なる2種類以上のポリフッ化ビニリデン樹脂のホモポリマーが混合された樹脂混合体が用いられている。正負極合剤ともに、結着力が重量平均分子量の大きいホモポリマーで確保され、溶液粘度が重量平均分子量の小さいホモポリマーで低く抑えられる。 (もっと読む)


固体電解質をベースとする電気化学的エネルギー源は、良く知られている。これらの(平坦)エネルギー源、または固体バッテリは、化学エネルギーを効率的に電気エネルギーに変換し、携帯電子機器の電源に使用することができる。本発明は、改良型電気化学的エネルギー源に関する。また、本発明は、そのような電気化学的エネルギー源を備える電子装置に関する。
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【課題】リチウムの吸蔵時に体積膨張を生じるケイ素等を含む材料を負極活物質として用いた円筒型リチウム二次電池であっても、充放電サイクル特性に優れたリチウム二次電池及びその製造方法を提供することを主たる目的とする。
【解決手段】正極活物質を含む正極合剤層を導電性金属箔から成る正極集電体の表面上に配置した正極1と、ケイ素粒子及び/又はケイ素合金粒子を含む負極活物質を有する負極合剤層を導電性金属箔から成る負極集電体の表面上に配置した負極2とを備えた円筒型リチウム二次電池において、上記正極活物質量が正極1cm2当り50mg以下であり、且つ、上記ケイ素粒子及び/又はケイ素合金粒子の平均粒径が5μm以上15μm以下であり、しかも、上記正極に対する上記負極の理論電気容量比が1.2以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


電池は、電流コレクタと陽極材料とがその上に形成される基材を含む第1部分を含む。第2部分は、基材上に形成され、電流コレクタと陰極材料とを含む。第1部分は第2部分に接合され、陽極材料を陰極材料から隔てるため、接合する際に隔離体が第1部分と第2部分との間に載置される。電解質は、陽極材料、陰極材料、および、隔離体と接触して配置される。 (もっと読む)


【課題】特に優れた電気特性と高容量を有する非水電解液二次電池を提供する。
【解決手段】充放電でリチウムイオンを放出吸蔵可能な正極活物質を含む正極と、充放電でリチウムイオンを吸蔵放出可能な炭素を含む不可逆容量が39mAh/g以上61mAh/g以下かつ理論容量が350mAh/g以上である負極と非水電解液とを備えた非水電解液二次電池において、正極の不可逆容量をAとし、正極合剤層に対向する負極合剤層の部分の不可逆容量をBとした場合、0.73≦A/B≦1.14であり、その正極活物質がリチウム複合ニッケル酸化物であることを特徴とする非水電解液二次電池。 (もっと読む)


リチウムを含むアノードと、二硫化鉄(FeS)及び炭素粒子類を含むカソードと、を有する一次電池。前記電池は、コイン型電池の構造であることができ、又はアノードとカソードとを、それらの間のセパレータとともにらせん状に巻き付けて、それを電池ケーシングに挿入した後で電解質を添加することもできる。電解質は、エチレンカーボネート及びプロピレンカーボネートなどの有機環状カーボネートを包含し得る非水性溶媒混合物中に溶解されたリチウム塩を含んでいる。電池は、組み立てた後で、各工程中にパルス電流ドレインを少なくとも1サイクル有する少なくとも2つの同じ放電工程と、これら2つの工程の間に少なくとも1回の休止期間(工程休止)とを含む、2段階の前処理(前放電)プロトコルに付され、前記工程休止期間は、周囲温度よりも高い温度において、ある期間行われる。前処理によって電池性能が改善される。
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【課題】薄型・小型であるのと同時に高温での動作安定性と高い安全性を備えた薄膜固体二次電池を提供する。
【解決手段】基板1上に、正極集電体層2、正極活物質層3、固体電解質層4、負極活物質層5、負極集電体層2が積層されてなる薄膜固体二次電池10において、固体電解質層4の単位面積1cmあたりの膜厚方向における抵抗値が10Ω以上1×10Ω以下の範囲内である。 (もっと読む)


【課題】高率放電特性に優れた正極活物質の製造方法。
【解決手段】リチウム遷移金属複合酸化物の表面の一部に、Zr、Ti、V、Nb、Hfから選ばれた少なくとも一つの元素の化合物が存在した活物質材料を、pHが6.5以下1以上の酸性水溶液中で表面処理を施す。
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【課題】負極活物質層の負極集電体からの剥離およびそれに伴う集電性の低下、さらには負極自体の変形を抑制し、電池容量およびエネルギー密度が高く、充放電サイクル特性に優れ、長期にわたって高い出力を安定的に持続できるリチウムイオン二次電池を得る。
【解決手段】負極集電体12aと、負極集電体12a表面から負極集電体12aの外方に向けて延びるように設けられる凸部20と、負極活物質を含有し、凸部20表面の少なくとも頂部表面に設けられる負極活物質層12bとを含む負極12であって、凸部20表面の少なくとも一部に、負極活物質の収縮または膨張による負極活物質層12bの凸部表面からの剥離を阻止する剥離伝播阻止部21を設ける。この負極12を用いて、リチウムイオン二次電池を作製する。 (もっと読む)


【課題】表面被覆した正極活物質の被覆状態を簡便に短時間で定量化でき、精度の高い評価を行うことができる正極活物質の評価方法を提供する。
【解決手段】この正極活物質の評価方法は、表面から内部に向かって構成する元素の濃度に変化がある正極活物質の表面を、酸溶液に溶解させる表面処理工程と、表面処理工程を行った後、正極活物質の表面を溶解させた酸溶液に対して元素分析を行い、測定結果から被覆率を算定する算定工程と、を備えるものである。 (もっと読む)


【課題】エネルギー密度が高く高出力で、充放電を繰り返しても容量低下が少ない、安定な二次電池を提供すること。
【解決手段】正極層2及び負極層4を備えた、充放電可能な二次電池において、正極活物質として、配位子を介して遷移金属原子が集合した金属錯体クラスターを用い、これと炭素材料を混合して、かかる正極層2を構成した。 (もっと読む)


【課題】プロトンを電荷キャリアとする二次電池又はキャパシタ等の電気化学セルに適用可能で、高エネルギー密度化を可能とする電極活物質を提供する。
【解決手段】電気化学セルに、一般式(1)のビス(フェニルアミノ)テレフタル酸を電極活物質に用いる。ここで、R1〜R5は、水素、ハロゲン、低級アルキル、ヒドロキシ、低級アルコキシ、アリールないしアリールオキシ、アミノ、カルボキシ、低級アルコキシカルボニル、ニトロ又はシアノ基を、R6は、水素、低級アルキル又はアリールを、Xは、酸素、窒素又は硫黄原子を、nはXが酸素、硫黄の場合1を、窒素の場合2を示す。
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【課題】リチウム基準で4.5Vという高電位で充放電を繰り返しても充電状態での保存特性に優れ、高容量化及び高エネルギー密度化を達成し得る非水電解質二次電池用正極及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、リチウムイオンの吸蔵・放出が可能な正極活物質、導電剤及びバインダーを含む正極活物質合剤を用いた非水電解質二次電池用正極において、前記正極活物質は、一般式LiCo1−sM1で表されるコバルト系リチウム複合酸化物がLiNiCoMnで表されるニッケルコバルトマンガン酸リチウムで被覆されており、かつ、前記コバルト系リチウム複合酸化物粒子の平均粒径rとニッケルコバルトマンガン酸リチウム粒子の平均粒径rの比r/rが2≦r/r≦50であり、かつ、ニッケルコバルトマンガン酸リチウム粒子の平均粒径rが0.5μm≦r≦20μmであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エネルギー密度が高く、高容量で充放電サイクルの安定性、安全性に優れた二次電池を提供する。
【解決手段】少なくとも正極、負極、電解質を構成要素とする二次電池において、前記正極および前記負極の少なくとも一方の活物質として、分子内にニトロキシルラジカル基とヘテロ原子含有芳香族5員環を有するラジカル高分子化合物を用いる。 (もっと読む)


【課題】測定上の誤差や異物が非磁性であっても電池特性に影響の無い非水電解質二次電池を提供し、さらに不純物による生産歩留まりの低下を可能な限り抑制する。
【解決手段】電極合剤から非水電解質二次電池用電極を製造する電極製造工程がある非水電解質二次電池の製造方法において、前記電極合剤中に存在する金属からなる不純物を酸化してイオン化するイオン化工程を少なくとも含む特徴とする非水電解質二次電池の製造方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】自動車用の鉛蓄電池において、充放電サイクル初期に急激な容量低下が起こるが、メンテナンスフリータイプの電池では有効な対策が検討されていなかった。
【解決手段】化成液にアルカリ金属またはアルカリ土類金属を少なくとも1つ以上添加して化成する。添加量は300〜4000ppmである。前記集電体中にAs、Sb、Bi(5族)、Se、Te(6族)元素が少なくとも1つ以上含有され、添加量の合計は30〜150ppmである。化成の通電電気量は鉛蓄電池の正極活物質理論容量の90〜160%が望ましい。 (もっと読む)


【課題】少ないインジウムの含有量で耐食性に優れ、他の電池特性もバランスよく優れているアルカリ乾電池を提供する。
【解決手段】インジウム含有量が0.015重量%以下、アルミニウム含有量が0.008重量%以上0.02重量%以下の亜鉛合金粉を、架橋ポリアクリル酸塩型吸水性ポリマーを0.5重量%以上3重量%以下含有したゲル状アルカリ電解液に分散させた亜鉛負極と、1枚または複数枚の不織布を厚みが360〜880μmとなるように配したセパレータと、二酸化マンガンを含む正極とで、アルカリ乾電池を構成する。 (もっと読む)


【課題】高容量で可撓性があり、生産性に優れるリチウム電池、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】リチウム電池3は、基材10上に、正極層33、Li含有材料からなる活物質を含む負極層34、これら両極層33,34の間に介在される固体電解質層35、集電体層31を具える。基材10は、融点が170℃以上で、リチウムと反応しない絶縁性樹脂から構成される。基材10を樹脂で形成し、各層31〜35を気相堆積法や塗布法などで形成することで、電池3は可撓性を有する。正極層33を厚膜とし、負極層34がLiを含有することで、高容量な電池3とすることができる。厚膜の正極層33を塗布法で形成することで短時間で形成でき、電池3は生産性に優れる。 (もっと読む)


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