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Fターム[5H050AA01]の内容

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【課題】電気化学素子における作動電圧、容量、エネルギー密度を高くすることができる電極を提供する。
【解決手段】本発明の電極は、少なくとも1種のチオフェンオリゴマーと少なくとも1種のカーボンナノチューブとの複合体を含有する活物質層を有する複合体電極あって、上記チオフェンオリゴマーの重合度が4〜20の範囲であり、上記カーボンナノチューブの比表面積が600〜2600m/gの範囲であることを特徴とする。本発明の複合体電極は、p−ドーピングの酸化還元電位が従来の導電性高分子を使用した電極のものとほぼ同等であるかあるいはより高く、n−ドーピングの酸化還元電位が従来の導電性高分子を使用した電極のものよりも低く、従来の電極と比較して大幅に増加した容量を有する上に、低インピーダンス特性を有する。そのため、電気化学素子の作動電圧、容量、エネルギー密度を従来のものより高くすることができる。 (もっと読む)


【課題】高エネルギー密度および高い放電レート特性を有し、充放電サイクル特性に優れるリチウム二次電池を提供すること。
【解決手段】充電にともなう体積膨張率が1.9倍以上の元素を含む負極活物質層が負極集電体上に形成された負極と、リチウム遷移金属酸化物を含む正極活物質層が正極集電体上に形成された正極と、セパレータとを含む積層体を渦巻状に捲回させてなる電極体5を有し、該電極体5が、非水電解質を含浸させた状態で円筒型の電池容器内に収容されたリチウム二次電池において、正極の渦巻方向における内周側端部から正極全長の2/3の位置までの間に、少なくとも正極全長の1/4以上の間隔をおいて2本の正極集電タブ7、7を配置し、負極の渦巻方向における外周側端部に1本の負極集電タブ8を配置する。 (もっと読む)


室温にて中程度の放電レートでサイクルする場合に、高い総エネルギー、エネルギー密度および比放電容量を有するリチウムイオン二次電池が記載されている。改良された電池は、高エネルギー密度を有する正極材料の高充填量に基づいている。この容量は、性能を犠牲にすることなく高密度で電極に充填し得る、非常に高い比エネルギー容量を有する正極活物質の開発によって達成される。電池における正極材料の高充填量は、800,000原子質量単位より大きい平均分子量を有するポリマーバインダーを用いることによって促進される。
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リチウム又はリチウム合金を含むアノードと、二硫化鉄(FeS)、硫化鉄(FeS)、及び炭素粒子を含むカソードと、を有する一次電池。電解質は溶媒混合物に溶解されたリチウム塩を含む。二硫化鉄(FeS)粉末、硫化鉄(FeS)粉末、炭素、結合剤、及び液体媒体を含むカソードスラリーが調製される。混合物は導電性基材上にコーティングされ、溶媒は蒸発されて乾燥カソードコーティングが基材上に残される。アノード及びカソードは、間に挟まれたセパレータと共に螺旋状に巻回され、電池ケーシング内に挿入されることができ、次いで電解質を添加される。
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【課題】作動電圧が高く、高容量でエネルギー密度が高い電気化学素子を与えることができる電極活物質を提供する。
【解決手段】本発明の電極活物質は、ポリ9,9−ビス(アルコキシカルボニル)フルオレンから成る。本発明の電極活物質を従来の高い作動電圧を有する電気化学素子を与えるポリ9,9−ジアルキルフルオレンから成る電極活物質と比較すると、p−ドーピングに対する容量についてはほぼ同等であるものの、ポリ9,9−ジアルキルフルオレンから成る電極活物質がn−ドーピングに対する容量を有さないのに対し、本発明のポリ9,9−ビス(アルコキシカルボニル)フルオレンからなる電極活物質はn−ドーピングに対しても高容量も有する。そのため、本発明の電極活物質を正極活物質及び/又は負極活物質として使用することにより、作動電圧が高く、高容量でエネルギー密度が高い電気化学素子を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、体積エネルギー密度に優れ、高容量が期待でき、急速な放電に対応可能で、かつ低価格のリチウム二次電池が可能とするために重要な柱状の単結晶粒子形状を有するリチウムマンガン酸化物粉体粒子及びその製造方法、並びにそれを正極活物質として用いたリチウム二次電池を提供することである。
【解決手段】一般式としてLi1+xMn2−x−yTi(組成範囲:0≦x≦1/3、0≦y≦10/9)で標記され、スピネル型関連の結晶構造をとり、粒子の形状がマイクロメーターサイズの柱状で結晶面が発達した単結晶的形状であることを特徴とするリチウムマンガン酸化物粉体粒子及びその製造方法、並びにそれを正極活物質として用いたリチウム二次電池。 (もっと読む)


【課題】作動電圧が高く、高容量でエネルギー密度が高い電気化学素子を与えることができる電極を提供する。
【解決手段】ポリフルオレンとカーボンナノチューブとの複合体を含有する活物質層を有する複合体電極あって、ポリフルオレンのフルオレン環が実質的に2位と7位で重合しており、カーボンナノチューブの比表面積が600〜2600m/gの範囲であることを特徴とする。本発明の複合体電極は、フルオレン環が不規則な位置で重合しているバルク重合ポリフルオレンと比表面積が小さいカーボンナノチューブとを用いた複合体電極に比較して、大幅に増加した容量を有する上に低インピーダンス特性を有する。また、本発明の複合体電極は、バルク重合ポリフルオレンと比表面積が小さいカーボンナノチューブとを用いた複合体電極と同様の高電圧特性を有する。そのため、作動電圧が高く、高容量でエネルギー密度が高い電気化学素子を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】充填容量を減少させずかつ連続放電特性や耐漏液特性を低下させずに重負荷パルス放電特性を向上させることができるアルカリ電池を提供すること。
【解決手段】本発明のアルカリ電池11は、有底筒状の正極缶21、環状の正極合剤31、有底筒状のセパレータ41、負極合剤51,52、負極集電子71を備える。正極合剤31は正極缶21内に装填されている。セパレータ41は正極合剤31の内側に配置されている。負極合剤51,52はセパレータ41の内側に装填されている。負極集電子71は、正極缶21を封口する封口体60の一部をなし、セパレータ41の開口部を介して負極合剤51,52の中心部に挿入されている。負極合剤51,52中の亜鉛含有率が、セパレータ41の開口部側で相対的に低く、セパレータ42の底部側で相対的に高い。 (もっと読む)


【課題】電池容量当たりの最大放電可能な電流値(限界電流値)を考慮した電池サイズを選定して、小型、軽量で、しかも高出力の電池を提供する。
【解決手段】本発明のアルカリ蓄電池10は、水酸化ニッケルを主正極活物質とするニッケル正極11と、水素吸蔵合金を負極活物質とする水素吸蔵合金負極12と、セパレータ13とからなる電極群をアルカリ電解液とともに外装缶17内に備えている。そして、ニッケル正極12は、主正極活物質となる水酸化ニッケルに亜鉛が添加されているとともに、この亜鉛の添加量は正極活物質層中のニッケル質量に対して5質量%以下であり、電池容量が4.5Ah以下で60Itの放電レートを超えて放電が可能となされている。 (もっと読む)


オゾン化二酸化マンガンは、オゾン処理プロセスによって調製され、カソード活性物質として利用される。オゾンを含有するガス流が二酸化マンガンと接触し、高効率でオゾン化二酸化マンガンを産生する。調製後、オゾン化二酸化マンガンを一定時間低温で保存し、アルカリ電池のためのカソード活性物質に組み込む。
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【課題】特に薄膜の電子伝導体に対し、断面方向における電子伝導性を正確に測定することができる評価治具を提供することにある。
【解決手段】電子伝導体の上部に接触する電流測定用と電圧測定用の2本の測定子、電子伝導体の下部に接触する電流測定用と電圧測定用の2本の測定子を具備し、上部及び下部において各々の電流測定子と電圧測定子との電子伝導体との接触面における最短距離が、測定する電子伝導体厚さの200%以下であり、電流測定子間に電流を流して電圧測定子間の電圧を測定することを特徴とする電子伝導性の評価治具。 (もっと読む)


【課題】金属イオンを放出する能力を備えた負極と、水や海水などの液体を電池反応に寄与させる正極、および無機固体電解質を備えた電池において前記の無機固体電解質は前記正極と長時間接することにより、無機固体電解質の正極との界面から劣化が生じ、電池容量の低下や高い出力性能を取れなくなるとなる問題を解決すること。
【解決手段】正極と無機固体電解質を非接触とし、好ましくは前記正極と前記無機固体電解質の間隔を0.3nm以上とする。 (もっと読む)


【課題】高い電気的及び熱的性能を備えた、より優れたリチウム電池用正極材料を提供すること。
【解決手段】本発明は、リチウム電池用正極材料について説明する。2種の化合物とバインダー添加剤とを少なくとも用いて混合することにより、より優れた正極材料を作製することができる。第1の化合物は、1種以上のリチウム金属リン酸塩を含有し、第2の化合物は、1種以上のリチウム遷移金属酸化物を含有する。他の例として、導電性添加剤が含まれていてもよい。このように作製された正極材料は、高い電気特性及び熱安定性を示す。 (もっと読む)


【課題】気泡混入を抑制することによって出力密度を向上させ、電池性能の優れた双極型電池を製造し得る双極型電池の製造方法、および電池性能の優れた双極型電池を提供する。
【解決手段】双極型電池を製造するに際しては、まず、双極型電極、およびセパレータ121を準備する。次いで、正極113および負極112のうちの一方の電極(例えば、正極)に、一方の電極の表面に露出する量の電解質126を塗布する。次いで、電解質を塗布した一方の電極の表面に、セパレータを設けて、サブアッシーユニット108を形成する。そして、サブアッシーユニットを複数積層し、一方の電極に塗布した電解質を、セパレータを通して他方の電極にまで浸透させて、アッシーユニットを形成する。 (もっと読む)


【課題】電解液に対する電極体の濡れ性を改善する電池の製造方法を提供する。
【解決手段】正極及び負極を備える電極体と、該電極体を電解液と共に収容する電池ケースとを備えた電池の製造方法であって、親水化処理された電極体を製造する親水化電極体製造工程(ステップS20)と、該製造した親水化電極体に対して前記電解液を供給する電解液供給工程(ステップS30)とを包含し、ここで少なくとも前記親水化処理から前記電解液の供給までの間、前記親水化電極体を相対湿度1%RH以下の状態で保つように処置することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
ハイブリッド自動車等に適用可能なエネルギー密度,出力密度を向上させ、かつ高レートサイクル特性に優れるリチウムイオン二次電池を提供することを目的としたものである。
【解決手段】
リチウム遷移金属複合酸化物の正極、リチウムを吸蔵・放出する負極、およびリチウム塩を含む非水電解液で構成されたリチウムイオン二次電池において、負極活物質が難黒鉛化炭素(XRDによる面間隔d(002)が0.36nm以上)と難黒鉛化炭素を10nm〜100nmの範囲の厚みで表面修飾した易黒鉛化炭素(XRDによる面間隔d(002)が0.339nm以上0.36nm未満)を混合して用いたもので、難黒鉛化炭素:易黒鉛化炭素=90〜50wt%:10〜50wt%の比率で構成される負極を特徴とし、さらに、その難黒鉛化炭素よりも粒径が大きい易黒鉛化炭素を用いることを特徴とするリチウムイオン二次電池。 (もっと読む)


固体薄膜電気化学装置10と該装置の製造方法とが開示される。例示的装置10は、少なくとも1つの電極14と、該電極14上に蒸着された電解質16とを含む。電解質16は、別の物理的特性である少なくとも2つの均質層を含む。2つの均質層は、第1の緻密な層15と第2の多孔性の層16とを備える。
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【課題】高いエネルギー密度を得ることができると共に、優れたサイクル特性を得ることができる二次電池を提供する。
【解決手段】負極22は、負極活物質として炭素材料と共にリチウム含有化合物(Li3-a N)を含んでいる。ここで、Mは、1種以上の遷移金属元素であり、aは、0<a≦0.8を満たす数値である。リチウム含有化合物の平均粒子径は1μm以下となっている。炭素材料を含むことで負極22の容量が向上し、炭素材料が有する不可逆容量による容量低下分がリチウム含有化合物によって補填される。特に、リチウム含有化合物の平均粒子径が1μm以下であることから、負極22における十分な電子導電性が得られる。 (もっと読む)


【課題】正極及び/負極のイオン伝導率を高めることで、電池特性の向上を図った非水電解質電池を提供すること。
【解決手段】正極および負極と共にゲル状の非水電解質を備えた非水電解質電池であって、前記正極および負極の少なくとも一方は、常温溶融塩およびポリフッ化ビニリデンを含む活物質層を有し、前記常温溶融塩とポリフッ化ビニリデンとが複合化しており、前記非水電解質は、比誘電率が20以上の非水溶媒を1種類以上を含み、前記非水電解質における比誘電率が20以上の溶媒の含有率が全非水溶媒に対して60質量%以上であることを特徴とする非水電解質電池。 (もっと読む)


【課題】本発明は、硫化物系固体電解質材料が含まれている電解質含有層と外気中の水分との反応を抑制することができる、耐水性を向上させた全固体リチウム二次電池を提供することを主目的とするものである。
【解決手段】本発明は、硫化物系固体電解質材料を用いた全固体リチウム二次電池であって、少なくとも上記硫化物系固体電解質材料が含まれている電解質含有層と外気とが接触する部位に、実質的に水分を含まない上記硫化物系固体電解質材料が酸化されてなる酸化物層が形成された酸化物層含有発電素子を有することを特徴とする全固体リチウム二次電池を提供することにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


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