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Fターム[5H050BA06]の内容

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バッテリーは、アルカリ金属を活性物質として有するアノードと、例えば二硫化鉄を活性物質として有するカソードと、スルホラン及び1,3−ジオキソランを含有する電解質と、を含む。
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電池セパレータが直接電極の1つ、例えば陽極上に形成されるリチウム電池。電池セパレータは、ポリマーマトリックス中に分散されたシリカ粒子を含む。ポリマーマトリックスは、スチレン−イソプレン−スチレン又はポリフッ化ビニリデンから選択される。第2多孔質層は、電極とポリマーマトリックス中に分散されたシリカ粒子を含む多孔質層との間に置かれることができる。シリカ粒子の存在は、セパレータの伝導度を高め(enhauses)、機械的強度をセパレータにもたらし、基礎をなすシリカ層は、電極の孔の中に浸透するポリマーの量を最少化する。
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【課題】優れたサイクル特性および低温放電特性を得ることができる電解質およびこれを用いた電池を提供する。
【解決手段】セパレータ23には、溶媒と電解塩とを含む電解液が含浸されている。溶媒としては、エチレンカーボネート、プロピレンカーボネート、ブチレンカーボネート、γ−ブチロラクトン、γ−バレロラクトンのうちから選ばれた少なくとも1種よりなる第1の溶媒と、ジエチルカーボネート、ジメチルカーボネート、エチルメチルカーボネートのうちから選ばれた少なくとも1種よりなる第2の溶媒と、4,5−ジフルオロ−1,3−ジオキソラン−2−オンとを含むものを用いる。第1の溶媒の体積は、溶媒全体に対して、5体積%以上40体積%以下であり、4,5−ジフルオロ−1,3−ジオキソラン−2−オンの体積は、溶媒全体に対して、0.05体積%以上20体積%以下である。 (もっと読む)


【課題】サイクル特性を確保しつつ電池破損時の安全性を向上させることが可能な電池を提供する。
【解決手段】負極22の負極活物質層22Bは、結着材として、硫黄(S)を含む樹脂(例えばポリスルホンあるいはポリエーテルスルホンなど)を含有している。その硫黄を含む樹脂を含有していない場合と比較して、充放電を繰り返した場合においても十分な放電容量が得られると共に、電池破損時に発煙および発火しにくくなる。これにより、サイクル特性が確保されると共に、電池破損時の安全性が向上する。 (もっと読む)


リチウムを含むアノードと、二硫化鉄(FeS)と炭素粒子類を含むカソードと、を有する一次電池。電解質は、環状カーボネートを含む非水性溶媒混合物であって、添加物とヨウ素又は臭素とを含有する非水性溶媒混合物に溶解されたリチウム塩を含んでおり、電圧降下を抑制する。二硫化鉄粉末と、炭素と、結合剤と、液体溶媒とを含むカソードスラリーが調製される。この混合物を導電性基材にコーティングして、溶媒を蒸発させると、乾燥カソードコーティングが基材上に残される。アノードとカソードをそれらの間にセパレータを用いてらせん状に巻き付けて、電池ケーシングに挿入した後で、電解質を添加することができる。
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本発明は、二重結合及び2つ以上のシアノ基が存在する化合物であって、前記2つのシアノ基は、前記二重結合に対してトランス位置に存在することを特徴とする非水電解液添加剤に関するものである。また、本発明は、前記非水電解液添加剤を含む非水電解液及びこれを含む電気化学素子に関するものである。また、本発明は、前記シアノ基が存在する化合物を含む電極及びこれを含む電気化学素子に関するものである。
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【課題】正極に硫化鉄、負極にリチウムもしくはリチウム合金を用いた電池において、高温保存後の電池特性の劣化を抑制する。
【解決手段】正極合剤層中に、結着剤としてフッ化ビニリデンとモノメチルマレイン酸との共重合体、もしくはフッ化ビニリデン、モノメチルマレイン酸およびヘキサフルオロプロピレンの共重合体を混合する。このような結着剤は、正極合剤層中に2.0重量%以上5.0重量%以下含有されるようにする。また、正極合剤層中に用いる導電剤として平均粒径1μm未満の粒子のみからなる炭素材料を用い、この導電剤が正極合剤層中に0.1重量%以上1.0重量%以下含有されるように構成することがより好ましい。 (もっと読む)


【課題】リチウム硫化鉄一次電池の1.0V終止電圧における放電容量を向上させ、電子機器の使用可能時間を最大限に延ばす。
【解決手段】正極容量の負極容量に対する比が0.900以上1.080以下、より好ましくは1.020以上1.050以下となるようにする。なお、正極容量とは、負極の入力容量の7%分予備放電を行った後、電池を分解して正極を取り出し、十分な量の負極とともに再度電池を作製し、1.0Vを終止条件として放電した場合の容量であり、負極容量とは、負極の入力容量の7%分予備放電を行った後、電池を分解して負極を取り出し、十分な量の正極とともに再度電池を作製し、0.6Vを終止条件として放電した場合の容量である。 (もっと読む)


この発明は、電解液に浸漬したリチウム金属電極の界面抵抗を改変する方法であって、金属酸化物粒子のフィルムをこの電極の表面に付着させることを特徴とする当該方法に関するものである。
この発明は又、リチウム金属電極であって、その表面が金属酸化物粒子のフィルムで覆われている当該リチウム金属電極及びリチウム金属型の電池にも関係する。 (もっと読む)


【課題】正極活物質と電解液との反応による電池内でのガス発生を抑え、もって電池の膨れを防止することができる正極活物質の前処理方法と、このような前処理を施した正極活物質を用いることによって、高温環境下でもガス発生による膨れやこれに伴う性能劣化を防止することができる非水電解液電池を提供する。
【解決手段】例えば2酸化マンガンなどのような正極活物質を非水液体、例えばカーボネート類、エステル類、アミド類、エーテル類若しくは1メチル2ピロリドン、又はこれらの混合液の中で、例えば90℃以上の温度で熱処理し、このような前処理を施した正極活物質を用いて非水電解液電池の正極合剤2を形成する。 (もっと読む)


【課題】電池の負極材料に適した厚みのリチウム薄膜が低コストで容易に得られるリチウム薄膜の製造方法を提供する。
【解決手段】リチウム箔に微粒子を含む気流または液流などの流体を吹き付けることによって、上記リチウム箔の厚みを低減させ、リチウム薄膜を得る。 (もっと読む)


本発明は、フッ素化多層炭素ナノ材料及びそれらを生成するための方法を提供する。本発明の一態様では、炭素ナノ材料は、部分的にフッ素化され、未反応炭素を一部保持する。本発明はまた、本発明のフッ素化炭素ナノ材料を組み込んだ電極及び電気化学デバイスを提供する。本発明の一態様では、電気化学品は、本発明の少なくとも部分的にフッ素化された炭素材料を含む第1電極と、リチウムイオン源を含む第2電極とを有する。 (もっと読む)


【課題】セパレータが正極材と負極缶の内面との間に強く挟まれることに起因するセパレータの破損を防止できるようにする。
【解決手段】正極缶3と負極缶5とからなる電池缶1と、正極材7の上側にセパレータ10を介して負極材9を配する発電要素2と、正極缶3と負極缶5との周縁間に配されるガスケット6とを有する。電池缶1内に発電要素2を収容した状態で、ガスケット6によって正極缶3と負極缶5との間を封止する。負極缶5の収容部21に負極材9を収容している。正極缶3の底壁12の中央側を下向きに膨出して正極缶3の内面側に凹部13を段落ち状に形成してあり、この凹部13で正極材7を受け止めている。ガスケット6は、正極材7の周側面に対して直接に臨む規制面32を正極材7の周側面の周方向に形成していて、規制面32で正極材7の横方向の移動を規制している。規制面32の内法寸法D2は、収容部21の内法寸法D1よりも小さくなっている。 (もっと読む)


【課題】二酸化マンガン正極を用いた非水一次電池の高出力化に応えるため、ホットロール法により、生産効率を低下させることなく薄く成形することが可能な電池用マンガン正極板の製造方法を提供する。
【解決手段】PTFE(ポリテトラフルオロエチレン)をバインダとした二酸化マンガン合剤1スラリーの溶媒として、水に加えてIPA(イソプロピルアルコール)、アセトン、DMEなど大気圧における沸点が100℃以下の低沸点溶媒を、水の重量に対して5〜16%混合させたスラリーとしてホットロールを通し、集電体に圧着する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造で、過放電を防止することができるリチウム二次電池を得る。
【解決手段】アルミニウム濃度が0.1〜3重量%であるリチウム−アルミニウム合金からなる負極1と、負極1に取り付けられる負極集電体2と、正極と、溶質及び溶媒を含む非水電解液とを備えるリチウム電池であって、負極集電体が負極と接している部分2aにおいて、負極と接していない部分2bとの境界領域2cが少なくとも銅から形成されていることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 正極の活物質にβ−VOPO4を用いたリチウム電池において、保存中に正極のβ−VOPO4から溶解したバナジウムにより、負極におけるリチウムの表面が被覆されて、負極からのリチウムの放電が低下するのを防止し、保存時に内部抵抗が上昇するのを抑制して、保存特性に優れたリチウム電池が得られるようにする。
【解決手段】 正極1と、負極2と、非水系溶媒に溶質が溶解された非水電解液とを備えたリチウム電池において、正極の活物質にβ−VOPO4を用いると共に、上記の負極の活物質に、少なくともアルミニウムを含有するリチウム合金を用いた。 (もっと読む)


【課題】 集電体上に正極活物質含有層が形成されてなる正極と、集電体上に負極活物質含有層が形成されてなる負極と、前記正極と負極との間に介在するセパレータとを有する非水電解質電池において、正極の集電体露出部と負極との短絡の発生を防ぎ、安全性を向上させる。
【解決手段】 正極の集電体露出部と前記負極活物質含有層が前記セパレータを介して対向する部分に、その内部に熱可塑性樹脂を分散させた絶縁性樹脂膜を配置するとともに、不要な正極の集電体露出部は設けない。 (もっと読む)


【課題】 正極の活物質にLiNiO2を用いたリチウム電池において、保存中に正極のLiNiO2から溶解したニッケルにより負極におけるリチウムの表面が被覆されて、負極からのリチウムの放電が低下するのを防止し、保存時に内部抵抗が上昇するのを抑制して、保存特性に優れたリチウム電池が得られるようにする。
【解決手段】 正極1と、負極2と、非水系溶媒に溶質が溶解された非水電解液とを備えたリチウム電池において、正極の活物質に、一般式LiNiO2(式中、xは0.1≦x≦0.5の条件を満たす。)で表されるリチウムニッケル複合酸化物を用いると共に、上記の負極の活物質に、少なくともアルミニウムを含有するリチウム合金を用いた。 (もっと読む)


【課題】 高容量で、かつパルス放電特性に優れた筒形非水電解液電池を提供する。
【解決手段】 シート状正極とシート状負極とをセパレータを介して巻回してなる電極巻回体を筒形の外装缶内に有する筒形の非水電解液電池であって、上記シート状正極は、2枚の正極合剤シートが、集電体を介して積層されてなるものであり、かつ上記正極合剤シートが、1枚当たり、上記外装缶内径の4〜9%に相当する厚みを有しており、上記シート状負極は、金属リチウム層と、該金属リチウム層の、セパレータを介して正極と対向する側の表面の少なくとも一部に、リチウム−アルミニウム合金を有していることを特徴とする筒形非水電解液電池である。 (もっと読む)


本発明は、低温において良好な電子性能を与える電気化学セルを提供する。本発明の電気化学セルは、摂氏−60度程度の温度に対して有意な放電率下で有用な比容量を与えることが可能なリチウム電池を含む。本発明は、また、低温において部分フッ素化炭素質正極活性材料を有する電池の性能を向上させる低温動作に先行する室温前放電ステップを含む電気化学セルの製造方法を提供する。 (もっと読む)


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