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Fターム[5H050CB20]の内容

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【課題】電池の耐久性を向上しうるバインダーの提供。
【解決手段】電極用バインダーは、シクロヘキシル(メタ)アクリレートとこのシクロヘキシル(メタ)アクリレートと共重合可能なモノマーとを共重合して得られるポリマーを基材とする。好ましくは、この電極用バインダーでは、上記ポリマーの形成に使用したモノマー全質量に対する上記シクロヘキシル(メタ)アクリレートの質量の比率は、5.0質量%以上70.0質量%以下である。好ましくは、この電極用バインダーでは、上記ポリマーは粒子状を呈している。このポリマーは、コアとこのコアの外側に位置するシェルとを備えている。このシェルは、このコアとは異なる組成を有している。このシェルのガラス転移温度は、−60℃以上65℃以下である。このコアのガラス転移温度は、−60℃以上65℃以下である。 (もっと読む)


【課題】 非水電解質電池において安価で資源的に豊富な元素を用いた正極活物質を使用して、安定した充放電サイクル性能を実現する。
【解決手段】 電子導電性物質にて表面の少なくとも一部が被覆された、平均組成が(化1)で示されるオリビン構造を有するリチウムリン酸化合物の一次粒子どうしが、電子導電性物質を介して接合してなる二次粒子を含み、N−メチル−2−ピロリドン吸油量が25g/100g以上35g/100gである正極活物質を用いる。
(化1)
LixM11-sM2sPO4
(ただし、M1は鉄(Fe)、マンガン(Mn)、コバルト(Co)、ニッケル(Ni)、銅(Cu)、亜鉛(Zn)、マグネシウム(Mg)からなる群より選ばれる少なくとも1種を示す。M2は2族〜15族から選ばれる元素のうちM1を除く少なくとも一種を示す。x、sはそれぞれ0≦x≦1.2、0≦s≦1.0の範囲内の値である。) (もっと読む)


【課題】重量当たり、または体積当たりの容量が大きい蓄電装置および蓄電装置用正極活物質を作製する。
【解決手段】蓄電装置用の正極活物質を構成する主材料の表面を2次元カーボンで被覆する。2次元的な広がりを有し、厚さを無視できる導電性の高い材料を用いて正極活物質を構成する主材料を被覆することで、カーボン被覆量を低減することができ、かつ導電助剤を用いない、または限りなく導電助剤が少ない場合にも理論容量に近い容量の蓄電装置を得ることができる。このため、正極に占めるカーボン被覆量の低減、かつ導電助剤の体積の削減が可能となり、正極の体積を減らすことができる。 (もっと読む)


【課題】従来よりも短時間で製造できるリチウム二次電池用正極を提供する。
【解決手段】正極に、導電剤と、(メタ)アクリル酸のアルキルエステルに由来する単量体単位及びα,β−不飽和ニトリル化合物に由来する単量体単位を含むアクリル系重合体と、芳香族ビニル化合物と共役ジエンとのブロック共重合体であって、前記芳香族ビニル化合物に由来する単量体単位の含有量が35重量%以上75重量%以下であり、共役ジエンに由来する単量体単位における1,2結合体単位の量が15モル%以下であり、且つ、共役ジエンに由来する単量体単位の70モル%以上が水添されている、水添ブロック共重合体と、正極活物質とを含ませる。 (もっと読む)


【課題】電解液中に添加剤等を混合すること無く、Mnの溶出を防止し、長寿命の正極活物質を実現する。
【解決手段】本発明の正極活物質1は、マンガンを含有すると共にスピネル型構造を有するリチウム含有遷移金属酸化物から構成される主結晶相2を含み、非水系二次電池において用いられる正極活物質において、上記リチウム含有遷移金属酸化物と同一の酸素配列を有し、異なる元素組成から構成される副結晶相3が主結晶相2の内部に形成されており、副結晶相3の周囲における主結晶相部分2’の結晶方位と、副結晶相3の結晶方位とが同一である。 (もっと読む)


【課題】Mn、Ni又はFeを含む正極活物質と水溶性セルロース類とを含む正極活物質層を備え、放電容量が大きいリチウムイオン二次電池を提供する。
【解決手段】マンガン、ニッケル又は鉄を含む正極活物質と、アクリレート系重合体と、水溶性セルロース類と、融点30℃以下であり、20℃での蒸気圧が10Pa未満である含水酸基有機化合物と、キレート剤とを含む正極組成物を用いる。 (もっと読む)


【課題】電解液中に添加剤等を混合すること無く、Mnの溶出を防止し、長寿命の正極活物質を提供する。
【解決手段】本発明に係る正極活物質は、マンガンを含有すると共にスピネル型構造を有するリチウム含有遷移金属酸化物から構成される主結晶相を含み、非水系二次電池において用いられる正極活物質において、上記リチウム含有遷移金属酸化物と同一の酸素配列を有し、上記主結晶相とは異なる元素組成から構成される1種類以上の副酸化物を含むとともに、上記主結晶相および上記副酸化物とは異なる第三相酸化物を含み、X線光電子分光法によって副酸化物および第三相酸化物の存在を確認することができる状態であるものである。 (もっと読む)


【課題】充電サイクル特性に優れた二次電池を提供する。
【解決手段】正極と、負極と、環状カーボネート化合物を含む電解液と、を備え、正極または負極は、下記一般式(1)で示されるニトロキシドラジカル化合物を有しており、電解液は、環状カーボネート化合物の含有量よりも少ない、環状エーテル構造を有する環状エーテル化合物を有する、二次電池。


[一般式(1)において、R〜Rは、それぞれ独立に置換または無置換のアルキル基である。Xにおいて環員を構成する原子は、炭素原子、酸素原子、窒素原子、または硫黄原子である。ただし、Xは、ポリマーの主鎖または側鎖の一部を構成してもよく、Xは同一でも異なっていてもよい。nは、2または3の整数である。] (もっと読む)


【課題】負荷特性、保存特性、サイクル特性を向上できる非水電解質二次電池および非水電解質を提供する。
【解決手段】セパレータ23には、溶媒および電解質塩を含む電解液が含浸されている。溶媒は、式(1)で表される化合物を含み、溶媒の全体量に対する式(1)で表される化合物の質量百分率Bは、0<B≦5.4質量%である。
【化1】
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【課題】高出力で耐電圧が高い非水系リチウム型蓄電素子を提供する。
【解決手段】コアと該コアの表面を被覆するシェルとを有する複合材料であり、該コアを構成するコア材料が炭素質材料であり、該シェルを構成するシェル材料が下記(1)の要件、(1)エチレンカーボネートとメチルエチルカーボネートとを4:1の質量比で混合してなる溶媒にLiPF6を1M/Lの濃度で溶解させてなる非水系電解液、該シェル材料からなる作用極、並びにリチウム金属からなる対極及び参照極、を有する三極セルにおいて、該作用極における該溶媒の酸化分解電位が、25℃において4.2V(vsLi/Li+)以上であること、を満たす、非水系リチウム型蓄電素子用正極材料。 (もっと読む)


【解決課題】リチウム二次電池の容量維持率を高くし且つ容量を高くすることができるコバルト酸リチウムを提供すること。
【解決手段】平均粒子径が15〜35μm、Li/Coモル比が0.900〜1.040であり、且つ残存するアルカリの量が0.05質量%以下であることを特徴とするコバルト酸リチウム。 (もっと読む)


【課題】エネルギー密度を向上させると共に、サイクル特性あるいは高温保存特性などの電池特性を向上させることができる電池を提供する。
【解決手段】正極21と負極22とがセパレータ23を介して対向配置されている。完全充電時の開回路電圧は4.25V以上6.00V以下の範囲内である。セパレータ23は、基材層23Aと、表面層23Bとを有しており、正極21と対向する表面層23Bは、ポリフッ化ビニリデン,ポリテトラフルオロエチレン,ポリプロピレンおよびアラミドからなる群のうちの少なくとも1種により形成されている。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン電池等蓄電デバイス電極へのリチウムイオンのプリドープを簡便に実施する方法を提供する。
【解決手段】(1)リチウムをドープ可能な電極活物質材料及びリチウム金属粉末を溶剤の存在下で混錬混合し、塗布可能なスラリーを調整するプリドープ及びスラリー調整工程、(2)集電体上への前記スラリーを塗布する塗布工程、(3)前記集電体上へ塗布したスラリーを乾燥する乾燥工程を含むことを特徴とする電極の製造方法。 (もっと読む)


【課題】結着剤の使用量を低減させるとともに、電池特性の低下を抑制する。
【解決手段】負極活物質層に負極活物質とともに含まれる結着剤として、耐電解液膨潤性が200重量%以下であり、B型粘度が1000mPa・s以上であるポリアクリロニトリル系樹脂と、耐電解液膨潤性が200重量%以上であり、B型粘度が1000mPa・s以上であるポリフッ化ビニリデンとを混合した結着剤を用いる。ポリアクリロニトリル系樹脂は、(メタ)アクリロニトリルの単独重合体、(メタ)アクリロニトリルとその他のモノマーとの共重合体、もしくはこの共重合体の変性物からなり、ポリアクリロニトリル系樹脂とポリフッ化ビニリデンとの混合比が、重量比で90:10〜10:90、ポリアクリロニトリル系樹脂とポリフッ化ビニリデンとを混合した結着剤の添加総量が、負極合剤に対して1重量%以上5重量%以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】正極活物質、その製造方法及びそれを採用した正極並びにリチウム電池を提供する。
【解決手段】オリビン構造を有する材料を含むコアと、コアの一部にドーピングされた窒素原子とを含む正極活物質、その製造方法及びそれを採用した正極並びにリチウム電池である。 (もっと読む)


【課題】電解液中に添加剤等を混合すること無く、Mnの溶出を防止し、長寿命の正極活物質を提供する。
【解決手段】本発明に係る正極活物質は、マンガンを含有すると共にスピネル型構造を有するリチウム含有遷移金属酸化物から構成される主結晶相を含み、非水系二次電池において用いられる正極活物質において、上記リチウム含有遷移金属酸化物とは異なる元素組成である1種類以上の副酸化物を含むとともに、上記主結晶相および上記副酸化物とは異なる第三相酸化物を含み、ラマン分光分析法によって酸化物および第三酸化物の存在を確認することができる状態であるものである。 (もっと読む)


【課題】正極合剤層と集電体との結着性および正極の柔軟性を向上できる、正極および非水電解質電池、並びに正極合剤および結着剤を提供する。
【解決手段】正極合剤層21Bは、正極活物質として、リチウムを吸蔵および放出することが可能な正極材料と、結着剤とを含む。結着剤は、フッ化ビニリデン単量体単位と不飽和二塩基酸モノエステル単量体単位とを含むカルボニル基含有共重合体、および平均分子量が65万以上100万以下であるフッ化ビニリデン単独重合体から選ばれた第1の重合体と、フッ化ビニリデン単量体単位とテトラフルオロエチレン単量体単位とを含む第2の重合体とを含み、第1の重合体と、第2の重合体との混合比({第2の重合体の質量/(第1の重合体の質量+第2の重合体の質量)}×100質量%)は、30質量%以上70質量%以下である。 (もっと読む)


【課題】充放電サイクル進行時、および大電流放電時における電池特性の劣化を抑制する。
【解決手段】非水電解質中に、溶媒と、電解質塩と共に、式(I)の鎖状炭酸エステルと式(II)のポリシロキサン化合物とを含むようにする。


(式中、R1はCn2n+1、nは13〜20の整数を示し、mは0≦m≦2nを満足する。また、R2はCn2n+1、nは1〜20の整数を示し、mは0≦m≦2nを満足する。)


(式中、R3およびR4は、水素(H)、炭素数1〜50のアルキル基もしくはフェニル基である。また、ポリシロキサン化合物の末端は、炭素数が少ないアルキル基が好ましく、リチウム(Li)と反応性の高い官能基及びプロトン等は除くことが好ましい。) (もっと読む)


【課題】電解液中に添加剤等を混合すること無く、Mnの溶出を防止し、長寿命の正極活物質を提供する。
【解決手段】本発明に係る正極活物質は、主たる結晶相の結晶構造として、マンガンを含有するリチウム含有遷移金属酸化物を含み、非水系二次電池において用いられる正極活物質において、(i)上記リチウム含有遷移金属酸化物と同一の酸素配列を有し、かつ、異なる元素組成である副酸化物、および、(ii)上記リチウム含有遷移金属酸化物および上記副酸化物と異なる第三相酸化物を含み、上記副酸化物の粒子径が20nm以上、200nm以下であり、上記第三相酸化物の粒子径が1nm以上、600nm以下であるものである。 (もっと読む)


【課題】実用性が高いと考えられているプリドープ技術は、活物質(電極)とリチウムを直接接触あるいは電気的回路を介して短絡させた状態で電池を組み立て、電解液を注液することにより、プリドープを実施する電気化学的方法である。しかし、この場合、多くの時間を必要とする、30μm以下の極薄リチウム金属箔の厚み精度、取り扱いの課題等がある。
【解決手段】リチウムをドープ可能な材料とリチウム金属を溶剤の存在下、混合することを特徴とするリチウムのプリドープ方法。 (もっと読む)


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