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Fターム[5H050FA15]の内容

電池の電極及び活物質 (183,817) | 形状,構造,形態 (13,788) | 構成要素の形態 (8,259) | 孔,粗面又は凹凸 (516)

Fターム[5H050FA15]に分類される特許

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【課題】エキスパンド格子を用いた鉛蓄電池に振動が加わった際の、極板のダメージを抑制した鉛蓄電池を提供すること。
【解決手段】ロータリ式により得た、すなわち、シートにスリット形成すると同時に、スリットに挟まれた線状部をシート面に対して上下方向に交互に突出するよう加工した後、シートを幅方向に展開して得たエキスパンド網目のシート側部の無地部を切断除去する。但し、エキスパンド網目部を形成する線状部の、上枠骨から最も離間した線状部は、エキスパンド網目部の結節部を介して幅方向にわたって連続するよう、無地部を切断除去する。このような構成により、振動時の極板のダメージが極板最下部のマス目に限定され、極板全体のダメージを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】非水電解質二次電池用正極活物質として、室温環境下において充放電反応が可能な、小粒径・低結晶性のリチウム遷移金属シリケートとその製造方法を提供する。
【解決手段】リチウム遷移金属シリケートは、粉末X線回折法の2θ=5〜50°範囲の回折結果から得られる回折ピーク半値幅値が0.175〜0.6°の範囲内の材料であり、非晶質成分で少なくともその一部が覆われた結晶を有する微結晶状態であり、さらに該シリケートの一部を、酸素を放出しない金属酸、リン酸源またはホウ酸源により置換されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【解決手段】
電気化学的に活性な電極材料、当該材料を利用する電極、および、当該電極を製造する方法の例を提供する。電気化学的に活性な電極材料は、金属シリサイドを含む表面積の大きいテンプレートと、テンプレートに堆積させられている高容量活性材料の層とを備えるとしてよい。テンプレートは、活性材料を機械的に支持し、および/または、活性材料と、例えば、基板との間の導通を行うとしてよい。テンプレートの表面積が大きいので、活性材料の層が薄くても、十分な量の活性材料を含めることができ、対応する電池容量も十分なものになる。このように、層の厚みは、利用する活性材料の破損しきい値未満に維持されるとしてよく、電池サイクル時には構造一体性が維持される。 (もっと読む)


【課題】急速充放電特性及びサイクル特性に優れ、かつ第一サイクル目の不可逆容量が小さく、リチウム二次電池に好適なリチウム二次電池用負極及びリチウム二次電池を提供する。
【解決手段】イオンを吸蔵・放出するリチウム二次電池負極を構成する黒鉛粒子であって、イオンの吸蔵・放出にともなう電極の膨張・収縮を吸収する細孔を粒子内部に有する黒鉛粒子に、有機系結着剤及び溶剤を添加し、混合してペーストとし、このペーストを集電体に塗布、一体化して、リチウム二次電池用負極とし、この負極に正極を合わせてリチウム二次電池とする。 (もっと読む)


【課題】 高容量を維持したまま高速充放電ができる全固体型リチウムイオン二次電池を提供する。
【解決手段】 正極1、固体電解質2、負極3が順次積層された発電要素を、集電体4を介して複数個直列に接続してなる全固体型リチウムイオン二次電池において、正極1および負極3のうちの少なくとも一方の電極1、3中に、該電極1、3の厚み方向に貫通する複数の貫通導体7を有しており、該貫通導体7が集電体4に接続している。これにより、貫通導体7を介して電極1、3中の電子が集電体4に良好に流れ、高速充放電が可能となるとともに、電極中1、3における貫通導体7の占める体積占有率を小さくし、電極1、3内における活物質の割合低下を抑え、エネルギー密度の高い高容量の全固体型リチウムイオン二次電池を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 高容量を維持したまま高速充放電ができる全固体型リチウムイオン二次電池を提供する。
【解決手段】 正極1、固体電解質2および負極3が順次積層された発電要素を、集電体4を介して複数個直列に接続してなる全固体型リチウムイオン二次電池において、正極1および負極3のうちの少なくとも一方の電極1、3中に、該電極1、3の主面と平行に導体1a、3aが設けられており、該導体1a、3aが集電体4に電気的に接続されていることを特徴とする。導体1a、3aは電極1、3の側面に形成された端面導体1b、3bで集電体4に接続し、または電極1、3中に形成された柱状導体7により集電体4に接続する。 (もっと読む)


【課題】充放電による経時劣化の低いリチウムイオン二次電池用負極を提供する。
【解決手段】CuまたはCuを主要要素とする合金からなる電極の表面に、Sn−Cu−Mn溶融合金を定着・凝固させて表面層を得る。表面層に用いる合金のCuは、0.1〜3.0重量%、Mnは0.0001〜1重量%である。表面に露出したSn成分については、選択的に除去する。この負電極を採用すれば、繰り返し充放電を行っても放電時間は短縮化することなく、ほぼ一定の安定した放電を行う。 (もっと読む)


【課題】一方で高い電流密度を可能にし、他方で高いサイクル回数でも高いサイクル耐性を提供する機械的構造体として準備されるカソード構造体を提供すること。
【解決手段】活性材料(40)が導入されている支持体構造(10)を有するリチウム電池のカソード構造体において、前記支持体構造は相互に平行な多数の突起部(20)を有し、前記突起部(20)は側面でそれぞれ一体的に一貫する支持体層(30)と結合されていて、前記突起部(20)の間に前記活性物質(40)が配置されていて、前記平行な突起部は、水中の懸濁物として凍結キャスティングされ、かつ引き続き固定されている粒子により形成されていて、前記活性材料(40)は焼結された突起部(20)の間で前記突起部の表面上に配置されている、カソード構造体。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオンキャパシタとリチウム電池との構造を内蔵し、負極を共通として、この共通負極に負極孔を設けた電力貯蔵デバイスにおいて、急速充放電サイクルを繰り返しても、短絡したり、サイクル特性が低下したりしない電力貯蔵デバイスを提供することを目的とする。
【解決手段】リチウムイオンキャパシタ側の負極電極層の放電容量がリチウムイオンキャパシタ側の正極電極層の放電容量よりも大きく、リチウム電池側の負極電極層の放電容量がリチウム電池側の正極電極層の放電容量よりも大きくなるように構成した。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン電池に用いた際、正極活物質層との密着性に優れた正極集電体、その製造方法およびリチウムイオン電池用正極体を提供する。
【解決手段】表面に正極活物質層が形成されてリチウムイオン電池用正極体となる正極集電体11であって、アルミニウム合金箔1を備え、そのアルミニウム合金箔1の正極活物質層が形成される表面側に複数の孔2を有し、複数の孔2の平均孔径が1.0μm以上で、かつ(平均孔径/平均孔深さ)で定義される平均アスペクト比が1.0以下である。 (もっと読む)


【課題】 優れた負荷特性を有する扁平形酸化銀電池を提供する。
【解決手段】 シート状正極とシート状負極とがセパレータを介して巻回された電極巻回体を有する電池であって、前記シート状正極は、正極活物質、導電助剤およびバインダを含有する正極合剤シートが、金属製の集電体の片面または両面に圧着されて構成されており、前記シート状正極の集電体は、その表面に突起を有しており、前記突起がシート状正極合剤内に侵入していることを特徴とする電池により、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、集電体の表面を物理的に粗面化するようにし、集電体の表層の海綿状態化を抑えつつ、集電体の表面積の拡大と表面の酸化層の除去を図り、製造過程での集電体の破断をなくし、集電体と中間層との密着強度を大きくでき、かつ電気抵抗の低抵抗化を促進できる蓄電デバイス用電極の製造方法、およびその蓄電デバイス用電極を備えた蓄電デバイスを得る。
【解決手段】固定ロール31に対して所定の圧力で押圧するように研磨ロール32を配置し、固定ロール31を回転駆動し、研磨ロール32を逆方向に回転駆動し、集電体としての金属箔30を固定ロール31と研磨ロール32との間を通す。このとき、研磨ロール32が、固定ロール31による金属箔30の繰り出し方向と逆方向に回転するので、凹凸面32aが金属箔30の表面に対して所定の圧力で押圧されて擦動し、金属箔30の表面が削られて、粗面化30aが金属箔30の表面に形成される。 (もっと読む)


【課題】内部抵抗による損失を抑制できる複合体電極及びこれを用いた電子デバイスを提供すること。
【解決手段】複合体電極は、板状導電体12、板状導電体面に立設された補助電極、補助電極の間に形成された活物質層16を有し、補助電極の高さがhである時、対向する補助電極の中心間隔又は間隔がh以上、2h以下である。補助電極は柱状導電体又は壁状導電体15である。柱状導電体は、例えば、カーボンナノチューブからなり、中心間隔が(√2)h以上で正方格子状に配置され、或いは、中心間隔が(√3)h以上で六方格子状に配置される。壁状導電体は、例えば、金属からなり、平行に配置され対をなしハニカム状構造を形成している。活物質層16を流れる電流は最短距離で板状導電体へ、又は、補助電極を介して板状導電体へ到達するので、内部抵抗による損失が抑制できる。 (もっと読む)


【課題】金属多孔体内に残留する炭素を低減して品質を大幅に向上させた金属多孔体の提供。
【解決手段】樹脂多孔体を骨格としてこれに導電化処理を施した後、金属めっきを施し、少なくとも、樹脂多孔体を除去するために酸化性雰囲気下で加熱する第一工程と、これに続く還元性雰囲気下で加熱する第二工程とを含む熱処理が加えられたシート状金属多孔体であって、該還元性雰囲気が前記第二工程の熱処理室に別々に供給される、水素ガス又は水素ガスと不活性ガスとの混合ガスを主成分とする第1の還元性ガスと、第1の還元性ガスにH2Oを添加した第2の還元性ガスからなり、前記第二工程において第2の還元性ガスが、前記第二工程の熱処理室の金属多孔体が連続的に投入される側の開口部近傍に投入され、第1の還元性ガスが、前記第二工程の熱処理室の金属多孔体が連続的に排出される側の開口部近傍に投入されたことを特徴とするシート状金属多孔体。 (もっと読む)


【課題】充電時の局部的な温度上昇や局部的な温度変化を緩和し、急速な充放電を繰り返した場合に起こる電池正極の劣化を抑える。
【解決手段】正極集電箔(11)の一方の面に、充電時に発熱し、放電時に吸熱する活性炭の粒子(12)を含むキャパシタ正極電極層(13)が形成されたキャパシタ正極と、正極集電箔(11)の他方の面に、充電時に吸熱し、放電時に発熱するリチウム含有金属化合物の粒子(14)を含んだ電池正極電極層(15)が形成された電池正極とを備えた電力貯蔵デバイス用正極であって、正極集電箔(11)は、厚さが7μm以上15μm未満であり、キャパシタ正極電極層(13)と電池正極電極層(15)とに挟持された正極集電箔(11)は、起伏を有している。 (もっと読む)


【課題】鉄酸化物を含む活物質を備え、より充放電特性に優れたリチウムイオン二次電池を提供する。
【解決手段】本発明により提供されるリチウムイオン二次電池は、多数の微細な凸部36aを有する粗面36を備えた導電性基体34と、Liを可逆的に吸蔵放出可能であって粗面36上に設けられた鉄酸化物膜32と、を含む鉄酸化物膜付電極30を備える。電極30は、鉄酸化物膜32の厚みをTA、凸部36aの平均間隔をS、FeとLiとの反応に伴う体積膨張率をα、鉄酸化物膜32がLiを吸蔵することによる膜厚増加量の実測値を理論値で除して求められる電極多孔率をβとしたとき、TA<S/(2αβ)を満たす。 (もっと読む)


本発明は、電子伝導性且つリチウムイオン伝導性の支持体材料から成るカソード構造(10)を備えたリチウム電池に関する。カソード構造(10)は連続した支持体層(12)を含んでおり、該連続した支持体層(12)には基底面(12’)が設けられており、該基底面(12’)からは複数のウェブ(14)が延びている。ウェブ(14)にはウェブ面(14’)が設けられており、該ウェブ面(14’)からは支持構造(16)が延びている。支持構造(16)には支持面が設けられており、該支持面上に活性物質(18)が分布している。また本発明は、複数のリチウム電池が積層化されている蓄電池に関する。更に本発明は、リチウム電池の製造方法に関する。
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【課題】 電解液を電池要素全体に含浸させることにより、外観欠点の無い構造を有し、電池要素全体が充放電に寄与できる積層密閉型電池を提供する。
【解決手段】 正極と負極とをセパレータを介して積層した電池要素2を外装材1に収納した積層密閉型電池であって、負極には表裏を貫通する負極側貫通穴11が設けられ、且つ正極において負極側貫通穴に対応した位置には負極側貫通穴よりも面積が同じか、大きな正極側貫通穴を1組以上設ける。 (もっと読む)


【課題】正極と負極との間で短絡が生じることがない非水電解質電池用正極を提供することにより、安定した電池特性を有する非水電解質電池を効率よく提供する。
【解決手段】正極集電体としての基材に、表面の算術平均粗さRaが0.005μm以下の金属製基材が用いられ、基材上に、スパッタリング法を用いて形成された正極層が設けられていることを特徴とする非水電解質電池用正極と、前記基材上に、スパッタリング法を用いて正極活物質を蒸着して非水電解質電池用正極を製造することを特徴とする非水電解質電池用正極の製造方法。および、前記非水電解質電池用正極が用いられていることを特徴とする非水電解質電池。 (もっと読む)


【課題】大容量のリチウム二次電池に好適な電極を与えることのできるシリコン膜と、その簡便な製造方法を提供する。
【解決手段】SiまたはSi化合物からなるアスペクト比20以上の柱状構造の集合体である柱状集合体を複数有することを特徴とするシリコン膜。柱状構造の直径が10〜100nmであって、膜厚が0.2〜100μmである前記シリコン膜。SiまたはSi化合物からなる蒸着源を用いてシリコン膜を基板に蒸着するシリコン膜の製造方法であって、蒸着源の温度を1700K以上とし、基板温度を蒸着源の温度より700K以上低くすることを特徴とするシリコン膜の製造方法。蒸着源−基板間距離(D)が、基板の垂直方向からみた基板の最小径(P)よりも小さい前記のシリコン膜の製造方法。前記シリコン膜を有する電極。前記電極を、負極として有するリチウム二次電池。 (もっと読む)


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