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Fターム[5H050GA29]の内容

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【課題】リチウムイオンを吸蔵・放出可能な電気化学素子用の電極に不可逆容量を補填するために付与する電極の単位面積当たりのリチウムの量を管理し、高容量かつ長寿命な電気化学素子を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明による電気化学素子用の電極の製造方法は、リチウム蒸気と、リチウムよりも原子量が大きく電極の構成材料以外の元素の蒸気とを用いて負極前駆体41にリチウムと上記元素とを付与する工程を含む。このような製造方法により作製した負極前駆体41では、負極前駆体41の単位面積当たりのリチウム付与量を推定することができる。これによりリチウム付与量を管理することができる。 (もっと読む)


【課題】電極品質ならびにハイレート放電特性、温度特性、サイクル特性を向上させることで、より信頼性の高い非水電解質二次電池用電極板を得ることができる非水電解質二次電池用電極板の製造方法を提供する。
【解決手段】非水電解質二次電池10の金属箔を集電体とするシート状正極板25または負極板30において、少なくとも電極巻きフープ状態で残留溶剤、増粘剤またはバインダーの乾燥または熱変性を伴う熱処理に関する非水電解質二次電池用電極板の製造方法であって、乾燥または熱処理を電極板25,30に少なくとも直流電流を通電することによって加熱処理してなる非水電解質二次電池用電極板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】充放電サイクル特性に優れた電気化学素子用電極の製造方法を提供する。
【解決手段】リチウムイオンを可逆的に吸蔵および放出する電気化学素子用電極の製造方法であって、少なくとも集電体の片面に凹部と凸部を形成する工程と、活物質を構成する元素を含む原料を調整する工程と、成膜装置に原料とキャリアガスを所定の供給量で導入してプラズマ化する工程と、プラズマ化した原料を集電体に噴射する工程と、を少なくとも含み、活物質を集電体の凸部上に成長させ、凸部の全ての面の少なくとも一部を被覆して柱状体を形成する方法を有する。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオンを吸蔵・放出可能な電気化学素子用の電極に不可逆容量を補填するためにリチウムを付与する前処理を高速化し、高い生産性を実現しつつ高容量かつ長寿命な電気化学素子を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明によるリチウムイオンを電気化学的に吸蔵・放出可能な電気化学素子用の電極の製造方法は、リチウム31Aと電極とが配置された雰囲気を減圧し、リチウム31Aの表面に電子ビーム33を照射することによってリチウム蒸気を発生させ、リチウム蒸気を用いて電極にリチウムを付与する前処理方法を含む。このようにリチウム31Aの表面に電子ビーム33を照射することによってリチウム蒸気を発生させることで多量のリチウム蒸気を発生させることができ、リチウムを付与する前処理を高速化できる。 (もっと読む)


【課題】湾曲や盛上りのない塗布開始端部を有する電極板を得ることができるリチウムイオン二次電池の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】帯状の金属箔が巻き取られたフープから前記金属箔を連続的に送り出す工程と、送り出された金属箔のいずれか一方の表面に物理的表面処理を間欠的に施す工程と、金属箔の物理的表面処理された部分の一部または全部の表面に塗料を塗布して塗膜を形成する工程と、前記塗膜中の揮発成分を除去する工程と、揮発成分が除去された塗膜が表面に形成された金属箔を連続的にフープに巻き取る工程を少なくとも有するリチウムイオン二次電池の製造方法。 (もっと読む)


【課題】Mgの組成比を広い範囲で存在させることができるとともに、合金としても安定であり、かつ、水素吸蔵能にも優れたMg−Al系水素吸蔵合金を、簡便な手段により高収率かつ低コストで製造可能なMg−Al系水素吸蔵合金粉末の製造方法、及び当該製造方法で得られたMg−Al系水素吸蔵合金粉末を提供すること。
【解決手段】本発明の水素吸蔵合金粉末の製造方法は、所望の割合のMgとAl、及び適量の希金属酸化物を含む金属原料粉末を、ボールミリングによりナノレベルの結晶粒となるまで粉砕処理する粉砕処理工程と、当該粉砕処理により得られた金属原料粉末の粉砕物を加熱処理する加熱処理工程を含むことにより構成され、Mgの組成比が47.5〜70.0といった広い範囲で存在させることができ、水素吸蔵能に優れたMg−Al系水素吸蔵合金粉末を提供する。 (もっと読む)


【課題】正極板および負極板が引き裂かれることなくバリのない安定した切断をすることで、バリの不良の低減と電池として安全性を向上した信頼性の高い二次電池用電極群の製造方法およびその製造装置を提供することを目的とする。
【解決手段】帯状の正極板1と正極板1に対向した帯状の負極板2と二枚の帯状のセパレータ3a,3bを一対の可動メインニップローラ8aと固定メインニップローラ8bにより挟み込んだ後、巻芯7に巻き付けて渦巻き状に巻回してなる二次電池用電極群を構成する方法であって、正極板1、負極板2およびセパレータ3に張力を加えた状態で搬送する第一の工程、次いで張力を維持した状態で正極板1、負極板2およびセパレータ3を渦巻き状に巻回する第二の工程、さらに正極板1と負極板2に加える張力を調整して切断する第三の工程を経て電極群を構成する。 (もっと読む)


【課題】二次電池電極用の芯材、例えば正極ではアルミニウム硬箔の表面に圧延のときの潤滑油が残留していると、芯材に塗布した合材の境界部の両端が波状に形成されて、塗布開始部に盛り上がりが生じたり、圧延工程での過剰な密度化によるキレや、合材脱落が発生して電池の性能ならびに生産性を低下させる。
【解決手段】芯材への合材の塗布工程に先駆けて、箔圧延後のアルミニウム硬箔にダメージを与えることなく表層の油分を浮遊させて分解する水または非水溶媒(例えばアルコール系、ケトン系、エーテル系、酸、アルカリ等)で間欠的に洗浄してアルミニウム硬箔を脱脂・乾燥した後に、アルミニウム硬箔の洗浄部に合材を間欠的に塗布することにより、アルミニウム硬箔への合材の塗布ムラをなくして、電池の性能および生産性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】ホットロール法で電池用極板を製造する際に、合剤を供給するホッパ内のブリッジ現象を抑えることによって、合剤シートにクラックが発生するのを抑制する技術を提供する。
【解決手段】加熱ローラ対10A,10Bの上方にホッパー20A,20Bが設置され、その下部から正極用合剤1を加熱ローラ対10A,10Bの間に供給する。
ホッパー20Aには、回転軸11a,11bの方向に対向して側壁部21c,21dが配されている。側壁部21a,21bには、ホッパー20A内に空気を導入する空気導入孔24が複数開設されている。側壁部21c,21dの外側には、空気導入孔24が設けられている領域を覆うように空気室壁25c,25dが設けられている。空気導入管26c,26dから空気室内に空気が送り込まれ、その空気は、空気室から各空気導入孔24を通ってホッパー20A内に導入される。 (もっと読む)


【課題】 電極活物質および結着剤を含む電極材料を加圧成形して活物質層を形成し、これを集電体と積層する電気化学素子用電極の製造方法において、高速で成形が可能で生産性に優れ、かつ電気特性に優れる電気化学素子用電極の製造方法を提供する。
【解決手段】 電極活物質および結着剤を含む電極材料を50〜250℃で乾燥する工程(I)、乾燥された電極材料を、密閉状態で連続的に、加圧成形装置に移送する工程(II)、移送された電極材料を加圧成形して活物質層を形成する工程(III)、および上記活物質層と集電体とを積層する工程(IV)をにより電気化学素子用電極を製造する。 (もっと読む)


【課題】 エアロゾルデポジション装置において、膜形成速度を上げて成膜効率を維持するには、ノズルにエアロゾルを送る際、エアロゾル発生部から供給されるエアロゾル中の粉体濃度を高くすることが望ましい。
【解決手段】 エアロゾルデポジション装置1において、エアロゾル発生部2内に、第1の偏向板105と第2の偏向板106を設けることで、粉体104の収容空間110と第1分級空間111と第2分級空間112を構成し、エアロゾルの流通順と同様、収容空間110、第1分級空間111、第2分級空間112の順に、エアロゾル流れに対して垂直方向の断面積を大きくする。これにより、エアロゾル発生部2内で大粒径や凝集した粉体104を分級し、比較的小粒径の粉体104を含むエアロゾルをエアロゾル発生部2から供給させる。 (もっと読む)


【課題】電極合剤塗料塗布、乾燥後の電極板のプレス工程、電極群の捲回工程での電極板の電池合剤脱落および切れを抑止することができる非水系二次電池用極板を提供する。
【解決手段】非水系二次電池の電極合剤塗料を集電体1の上に間欠塗布する際に、非水系二次電池の電極合剤塗料の間欠塗布乾燥後の正極活物質合剤層および/または負極活物質合剤層における始端部の厚みT2を前記正極活物質合剤層および/または負極活物質合剤層における塗布部全体の厚みTに対して0.97T〜1.03Tとする。 (もっと読む)


【課題】 非水電解質二次電池においてナトリウムやリチウムから成るゲストカチオンが内包されているフッ素系正極活物質を調製できる技術を提供する。
【解決手段】 式AFで表されるアルカリ金属フッ化物(AはNaまたはLiを示す)と式MFで表される遷移金属フッ化物(MはFe、Ni、CoまたはMnなどの遷移金属を示す)とをメカニカルミリング処理することにより、非水電解質二次電池の正極活物質用フッ化物AMFを製造する。メカニカルミリング処理には遊星型ボールミルを用いるのが好ましい。 (もっと読む)


本明細書に記載されている装置及び方法は、包括的には、リチウムイオンセルのための電極を作成するための方法に関する。該セルの正電極及び負電極の双方は、本明細書に記載されている方法に従って加工される金属酸化物を含む。
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【課題】電気化学素子を高容量化するために活物質にSiおよびその酸化物などを用いた場合に、不可逆容量相当のリチウムを短時間で均一に補填できる、量産に適した方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の電気化学素子用電極の製造方法は、導電性を有する集電体の上にリチウムを吸蔵放出する活物質層を連続して設け、電極の前駆体をフープ状に形成する第1の工程と、活物質層に複数の溝を形成する第2の工程と、活物質層の上にリチウムを成膜する第3の工程とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 活物質の表面に有機系分子鎖を強固に結合させる。活物質の表面に有機系分子鎖が強固に結合した処理済活物質を利用して、二次電池等の充放電特性を長期間に亘って良好なレベルに維持する。
【解決手段】 活物質3の表面に有機系分子鎖5を化学吸着させて処理済活物質1を得る。活物質3と有機系分子鎖5の結合力は40〜400kJ/molになる。活物質3と有機系分子鎖5の結合力を40〜400kJ/molにすると、処理済活物質1を二次電池等の電極活物質として使用したときに、その二次電池の充放電特性を長期間に亘って良好なレベルに維持することができる。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオンを吸蔵・放出可能な電気化学素子用の電極の活物質を目標とする組成に作製するとともに、不可逆容量を補填するためのリチウムを効率的に付与し、高容量かつ長寿命な電気化学素子を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明による電気化学素子用の電極の製造方法では、集電体上に活物質層を設けるとともに、連続した空間中で活物質層にリチウムを付与する。このような製造方法により作製した電極では、目標とする組成に活物質を作製することができ、かつリチウムを効率的に付与することができる。 (もっと読む)


【課題】搬送ベルトにシート状材(箔状体)を真空吸着させて搬送させる技術を利用して、連続的に繰り出されるシート状体を、略垂直方向と略水平方向とを組み合わせて略L字状に搬送する搬送路を形成するための技術を提案する。
【解決手段】駆動ローラ32と、従動ローラ31と、これらのローラ間に巻回される無端状で複数の吸引孔33aが形成された搬送ベルト33と、前記搬送ベルト33の内周側から前記吸引孔33aを通じて該搬送ベルト33とともにシート状の被搬送物(電極基材9)を吸引する減圧ケース36とを具備する搬送装置に、前記搬送ベルト33が吸着される前記減圧ケース36の吸着面のうち少なくとも送り側経路を、略垂直面と略水平面とを滑らかに繋ぎ合わせた略L字状に形成するとともに、前記搬送ベルト47の縁部を押圧して前記減圧ケース36の吸着面に圧接させる押さえローラ35を設けた。 (もっと読む)


【課題】活物質合剤スラリーを減圧室を備えたダイコーターを用いて集電体に間欠的に塗布して製造する際に、未塗布部が生じることがなく、しかも塗布厚さが均一となるようにした非水電解質二次電池の電極の製造方法を提供すること。
【解決手段】非水電解質二次電池の活物質合剤スラリーをダイコーター13を用いて間欠的に帯状の集電体に塗布して帯状被乾燥体を形成する工程を有する非水電解質二次電池の電極の製造方法において、ダイコーター13の近傍に位置する集電体上の上流側部分を吸引により減圧状態とする減圧室を設け、かつ減圧室の吸引を活物質合剤スラリーの塗布開始直前に開始し、塗布終了直前に停止するように制御し、ダイコーター13としてダイコーター13の塗工幅を規定するガイド30の内側面の幅Wがマニホールド18から吐出口33に至るまで直線的に減少しており、かつガイド30の開口端34に面取りがなされていないものを用いる。 (もっと読む)


【課題】負極活物質を集電体上に塊状(柱状)に形成する際に活物質塊である柱状体同士の間の隙間を管理し、高エネルギー密度とともに、サイクル特性に優れた二次電池を安定して製造する。
【解決手段】本発明の負極の検査方法では少なくとも片面に複数の凸部を有する集電体21上に形成され、その凸部から斜立する活物質の第1柱状体を含む活物質層に光を照射し、活物質層からの反射光と、集電体21の厚み方向に平行な法線との角度を測定する。 (もっと読む)


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