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Fターム[5H115QE03]の内容

車両の電気的な推進・制動 (204,712) | 制御時の状態 (7,652) | 高速走行時 (227)

Fターム[5H115QE03]に分類される特許

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【課題】本発明は、特別な付加装置を設けることなく、効率の良いハイブリッド車両の駆動制御装置を実現することを目的としている。
【解決手段】このため、ハイブリッド車両の駆動制御装置において、アクセル開度検出手段と、車両速度検出手段と、バッテリ充電状態検出手段と、アクセル開度と車両速度から目標駆動パワーを設定する目標駆動パワー設定手段と、少なくともバッテリ充電状態から目標充放電パワーを設定する目標充放電パワー設定手段と、目標駆動パワー設定手段と目標充放電パワー設定手段から目標エンジンパワーを算出する目標エンジンパワー算出手段と、目標エンジンパワーとシステム全体効率から目標エンジン動作点を設定する目標エンジン動作点設定手段を備え、目標エンジン動作点設定手段は同じ目標エンジンパワーでは車速が高くなるほど目標エンジン動作点のエンジン回転速度を高くなるように設定する。 (もっと読む)


【課題】定常走行時において車両の燃費効率をさらに向上させることができるハイブリッド車両を提供する。
【解決手段】ハイブリッド車両の駆動力特性において、エンジン駆動による減速比は固定とし、その減速比は、定常走行時におけるエンジンの最大出力時に最高の車速Vまでしか出せず、ハイブリッド車両の最高速度Vmaxが出せないように設定されている。車速がVからV未満までの定常走行時には、原則としてエンジン駆動力で走行する。車速V以上最高速度Vmaxまでの間は、モータ駆動により所望する車速を実現する。このような減速比の設定と走行モードの運用により定常走行時のエンジン負荷を軽減できるので燃費効率を向上させることができる。また、エンジンの出力特性変更機構により低出力化した、例えば、エンジンの気筒休止運転時の場合には、エンジン駆動力特性を示す特性曲線dようになり、燃費効率をさらに向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】発電機と交流モータとの組み合わせで、トルク制御精度をより向上させることの可能な車両用駆動制御装置を提供する。
【解決手段】モータトルク指令値Ttに基づいて発電機7が出力すべく電力Pgを演算し、実発電電流指令値Idcが電力Pgを出力するための発電電流指令値Idc*に追従するようにモータ4で必要とする発電電圧指令値Vdc*に基づき発電機7の界磁電流Ifgを制御すると共に、モータ・インバータ制御では、変調率固定の印加電圧をモータ4に印加するよう制御する。さらに、モータ4への実電流値のq軸電流値Iqがその電流指令値のq軸電流値Iq*に追従するように発電電圧指令値Vdc*を補正すると共に、モータ4への実電流値の電流位相θidcがその電流指令値の電流位相θidc*に追従するように、モータ4への変調率固定の印加電圧の電圧位相を補正する。 (もっと読む)


【課題】比較的小型の電動機でもって発進時等に大きな駆動力を発揮できるとともに、高速域での電動機による回生が可能な車輌駆動装置を提供することにある。
【解決手段】変速機構8は、発電電動機9の出力軸に連結されるとともに、少なくとも2種類の変速比を有する。連結手段7は、変速機構8の出力軸に一方の軸が連結される。クラッチ6は、連結手段7の他方の軸に一方の軸が連結され、他方の軸がエンジン5の出力軸に接続されるとともに、連結手段8とエンジン5の連結を結合開放可能である。 (もっと読む)


【課題】システム効率を高めることが可能なモータ制御装置を提供する。
【解決手段】モータ駆動装置100は、電源電圧を昇圧して昇圧電圧を出力する昇圧コンバータ12と、昇圧コンバータ12から昇圧電圧を受けてモータM1を駆動するインバータ14と、昇圧コンバータ12に対して昇圧電圧の目標値を指示し、インバータ14の制御方式を矩形波制御と非矩形波制御のいずれかに定める制御装置30とを備える。制御装置30は、トルクの要求を示す同じ所定の入力信号に対して、第1の昇圧目標値を指示し制御方式として非矩形波制御を指定する第1の動作モードと、第1の昇圧目標値より低い第2の昇圧目標値を指示し制御方式として矩形波制御を指定する第2の動作モードとを選択可能に構成される。 (もっと読む)


【課題】車両の運動エネルギのより多くを電力として回生すると共に車両の安定性を保持する。
【解決手段】比較的高車速で走行している最中に制動するときには、エンジン22が運転されているときにはその運転を停止してクランクシャフト26に取り付けられたクラッチC1によりクランクシャフト26を回転不能に固定し、走行時における前後輪の荷重分配に基づいてモータMG1,MG2を回生制御すると共に油圧ブレーキを作動する。これにより、車両の安定性を確保した状態でモータMG2だけでなくモータMG1でも大きな回生電力を生じさせ、車両の運動エネルギのより多くを電力として回生することができる。 (もっと読む)


【課題】電動機械目標トルクどおりの電動機械トルクを発生させることができ、電動機械を精度良く駆動することができるようにする。
【解決手段】電動機械と、電動機械のトルクの目標値を表す電動機械目標トルクを算出する電動機械目標トルク算出処理手段と、電動機械目標トルクのトルク補正値が記録されたトルク補正マップを参照し、電動機械の回転速度を表す電動機械回転速度及び電動機械目標トルクに対応するトルク補正値に基づいて電動機械目標トルクを補正する電動機械目標トルク補正処理手段とを有する。トルク補正マップは、低速領域において、電動機械の最大トルクを等分割することによって形成され、高速領域において、電動機械の最大出力を等分割することによって形成される。 (もっと読む)


【課題】電動4輪駆動車において、所定車速以上となり、車輪と電動モータとの間の回転伝達をなくした際に電動モータの回転子を極力早く停止させて異音や振動の低減を図る。
【解決手段】爪磁極回転子の爪磁極111a,111b,112a,112b間に永久磁石130a,130bを設けたので、車両が所定車速以上となったときに電動モータと車輪間の回転伝達をなくして慣性力で回り続けようとする回転子を永久磁石130a,130bの磁力によって制動させることができる。このため、電動モータと車輪間の回転伝達をなくしても異音や振動が発生することがない。また、爪磁極回転子の界磁電流を大きくした場合には、爪磁極111a,111b,112a,112b内の磁気回路の飽和により大きなギャップ磁束量が得られるので大きなトルクを得ることが可能である。 (もっと読む)


【課題】モータトルク指令値を出力可能上限トルクに制限している間、車速上昇に伴うモータトルク指令値の低下が急になって電圧が異常上昇するのを防止する。
【解決手段】モータ回転数Nmに対するモータ出力可能上限トルクの変化割合が最も大きく、これに基づくモータトルク指令値の制限中、車速上昇に伴うモータトルク指令値の低下が急になって異常電圧上昇を生じやすいモータ回転数域Nm1〜Nm2の特性を変化割合の緩やかな実線特性に変更して仮想上限モータトルクを設定し、他の特性は出力可能上限トルク線と同じにした許容上限トルク線を求める。モータトルク指令値を制限するに際し、異常電圧上昇を生ずるモータ回転加速度のもとでは、波線図示の出力可能上限トルク線に代えて、実線で示す許容上限トルク線を基にモータトルク指令値の制限を行う。 (もっと読む)


【課題】モータトルク指令値を出力可能上限トルクに制限している間、車速上昇に伴うモータトルク指令値の低下が急になって電圧が異常上昇するのを防止する。
【解決手段】モータトルク指令値を車速ごとの出力可能上限トルクに制限する間、S21で、車速VSPがその急上昇時にモータトルク指令値を急低下させて電圧の異常上昇を惹起する車速域VSP1〜VSP2と判定し、且つ、S22で、車両加速度αが異常電圧発生加速度判定値αs以上と判定する時、S23で、車両加速度αが異常電圧発生加速度判定値αs未満になるようエンジンTeを低下する指令を発する。かかるエンジントルク低下制御により、モータトルク指令値tTmの低下速度が電圧の異常上昇を生ずるほど急なものになるのを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】エンジンおよび電動機の各々が車両駆動力を発生可能に構成されたハイブリッド車両において、電動機および電力変換部を安定して冷却できるハイブリッド車両を提供する。
【解決手段】電動機ラジエタ34、送出機構30および冷却油循環経路32は、冷却媒体である電動機冷却油を介して電動機6を冷却する冷却機構を構成する。電動機ラジエタ34は、電動機6との間で循環経路を形成し、電動機冷却油を介して電動機6の冷却が行なわれる。PCUラジエタ44、送出機構40および冷却水循環経路42は、冷却媒体であるPCU冷却水を介してPCU8を冷却する冷却機構を構成する。PCUラジエタ44は、PCU8との間で循環経路を形成し、PCU冷却水を介してPCU8の冷却が行なわれる。さらに、送出機構30および40は、蓄電部16から受けた電力により作動する。 (もっと読む)


【課題】電動機を制御する電動機制御手段の作動周波数を低く抑えることにより電動機制御手段の選択の幅を広げることができる。
【解決手段】後輪64a,64bに接続されたモータMG3の回転数が所定の閾値以下の範囲にあるときには、前輪62a,62bに接続されたエンジン22とモータMG1,MG2と、モータMG3とから要求トルクが出力されるようにこれらの制御指令を設定し、モータMG3の回転数が閾値を超えているときにはエンジン22とモータMG1,MG2から要求トルクが出力されるようこれらの制御指令を設定すると共に、モータMG3を駆動するインバータ43のゲート遮断指令を設定し、設定された制御指令に基づいてこれらを制御する。このように、高回転数の範囲ではモータMG3の駆動制御を実行しないため、リヤモータECU47の作動周波数を低く抑えることができ、ひいては性能の劣るリヤモータECUを利用可能である。 (もっと読む)


【課題】複合遊星歯車装置によりエンジンと車輪駆動軸の間の変速を行なうとき共線図上のエンジン回転数と出力軸回転数の座標軸の間の距離が大きく影響されることに着目し、これを有効に利用して車輌の低速走行時と高速走行時の両方によりよく適合した変速装置を提供する。
【解決手段】2つの遊星歯車装置が組み合わされて4つの回転部を有する複合遊星歯車装置の2つの回転部の間に、回転出力部材をクラッチにより切り替えて連結し、エンジン回転数に対する車速の変速範囲の大きさが異なる2つの作動モードを有する変速装置とする。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の始動時に発生するショックを低減する。
【解決手段】HV_ECUは、エンジンが負荷運転中であるか(S100にてYES)、あるいは、エンジンが始動処理中であると(S102にてYES)、アクセル開度がマップ値よりも大きいか否かを判断するステップ(S104)と、アクセル開度がマップ値よりも大きいか(S104にてYES)、あるいは、要求パワー(1)が要求パワー(2)よりも大きいと(S106にてYES)、VVT進角要求フラグをオンするステップ(S108)と、アクセル開度がマップ値以下であって(S104にてNO)、要求パワー(1)が要求パワー(2)以下であると(S106にてNO)、VVT進角要求フラグをオフするステップ(S110)とを含む、プログラムを実行する。 (もっと読む)


【課題】 保安装置として重要なATSの安定動作に不可欠な地上子のQ値計測を、瞬時かつ正確に実現する。
【解決手段】 地上子GCと結合したときの最大値電流成分及びその切断周波数成分から地上子GCのQ値を算出するため、地上子GCの取り得る共振周波数とその切断周波数近傍の合成波電流を流す車上アンテナANT及び電源を車上に配置する。 (もっと読む)


【課題】高速走行中に主電動機から生じる騒音を低減することができる電気車制御装置を提供すること。
【解決手段】直流を交流に変換するインバータ1と、インバータ1の交流側に接続された主電動機3と、インバータ1の出力電圧の出力周波数を演算するインバータ出力周波数演算部(11,13,14)と、インバータ1の出力電圧の大きさを演算するインバータ出力電圧演算部5と、インバータ1の出力電圧の周波数と大きさに基づきインバータ1のゲート指令を生成するゲート指令演算部9とを有し、ゲート指令演算部9は正弦波半周期に1パルスを出力する1パルス制御部25と、所定条件下では1パルス制御を行わない1パルス制御制限手段(制御モード選択部29)とから構成され、トルク指令の大きさが所定値よりも小さい場合には1パルス制御制限手段を動作させ、トルク指令の大きさが所定値よりも大きい場合には1パルス制御制限手段を動作させないことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の回転数が上限回転数に達したあと内燃機関に要求される動力が緩やかに増加したとしても対処することができる。
【解決手段】エンジン要求パワーPe*が上限パワーPemax以下のときには、理論空燃比で空燃比制御したときに得られる基準動作ラインを用いてエンジンの目標回転数Ne*と目標トルクTe*とを設定する(S125)。一方、エンジン要求パワーPe*が上限パワーPemaxを超えるときには、所定の燃料増量禁止条件が成立していないときには目標回転数Ne*を上限回転数Nemaxに設定し(ステップS140)、エンジン要求パワーPe*に基づいてエンジン22の空燃比制御に使用する目標空燃比をリッチ空燃比に設定する(S150)。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の運転により生じるこもり音の発生を抑制すると共に装置の燃費の向上を図る。
【解決手段】機関要求パワーP*が値P1未満の範囲または値P2以上値P3未満の範囲のいずれかの範囲に属するとき(S120)、即ち、機関要求パワーP*が値P3未満でパワーの増加に対してエンジンの運転ポイントが回転数は変化しないがトルクが増加する範囲にあるときには、機関要求パワーP*に増加パワーΔPを加えて得られる要求パワーPe*とこもり音領域を回避しながら効率よくエンジンを運転する動作ラインLとを用いてエンジンの運転ポイント(目標回転数Ne*と目標トルクTe*)を設定する(S140,S160)。 (もっと読む)


【課題】ハイブリッド自動車の補助動力源となる電池の充電量が低下したにもかかわらず、高速ギヤが選択されたままアクセル・ペダルが踏まれ、加速が命令入力される運転操作がおこなわれたときに、電気動力の分担を減らし内燃機関動力の分担を大きくするように、運転者に対して変速機をシフトダウンさせることを強力に促す。
【解決手段】電池の充電量が不足するにもかかわらず、なお高速ギヤによる加速が操作入力されたときには、補助動力装置である電動機に供給する電流を強制的に断続制御して、車両が擬似的にノッキングを起こした状態を作りだす。これにより車両が前後に振動し、運転者はギヤが高段に設定されていることに気付き、運転操作によりシフトダウンが実行される。 (もっと読む)


【課題】回転状態切替機構の動力伝達状態を制御する係合装置で所期の性能を得易くなる車両用駆動装置を提供する。
【解決手段】第1の駆動力源から車輪に至る動力伝達経路に電気的変速機および回転状態切替機構が設けられており、第1のモータ・ジェネレータの出力を制御することにより、電気的変速機の変速比を無段階に制御可能に構成され、回転状態切替機構は、動力伝達状態を制御し、かつ、係合・解放される複数の係合装置を有しているハイブリッド車用駆動装置の制御装置において、複数の係合装置には、回転状態切替機構の変速比が最も小さくする場合に係合される高速用係合装置C1が含まれており、高速用係合装置C1は、電気的変速機の出力要素と、回転状態切替機構の入力回転部材とを係合・解放する構成を有し、高速用係合装置C1用の油圧室62,63が、回転状態切替機構の入力回転部材66に設けられている。 (もっと読む)


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