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Fターム[5H209CC07]の内容

制御系の安全装置 (4,316) | 制御系の全体構成 (410) | 階層構造を有するもの (20)

Fターム[5H209CC07]に分類される特許

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【課題】待機系で制御プログラムを更新する場合でも、制御対象プロセス3の制御を停止させることなく制御データの一致化を行う。
【解決手段】主系のA系コントローラ1aは、一致化指示データ記憶部16aに記憶された一致化指示データに基づき、制御プログラム11aにより得られる制御データから一致化対象制御データを選択し、その選択した制御データとその制御データのIDとを対応付けて構成した一致化用制御データをB系コントローラ1bへ転送する。待機系のB系コントローラ1bは、その転送された一致化用制御データの中から、自装置の一致化指示データ記憶部16bに記憶された一致化指示データに含まれるIDと同じIDを有する一致化用制御データを選択し、その一致化用制御データに含まれる制御データを用いて、自装置の一致化指示データで指定される制御データメモリ12b上のアドレスに格納されている制御データを書き換える。 (もっと読む)


【課題】専用の中央処理装置を初めに二台用意しておけば、これらのいずれかに故障等が発生した場合でも、さらに専用の中央処理装置を追加することなく中央処理装置の二重系の構成を維持することができる変電所監視制御システムおよび操作卓の制御機能切替方法を提供すること。
【解決手段】操作卓3,4は、中央処理装置としての機能を実現するソフトウェアである中央処理用ソフトウェアと操作卓としての機能を実現するソフトウェアである操作卓用ソフトウェアの双方を有する。例えば中央処理装置1が停止した場合には、操作卓4は、再起動後に、中央処理用ソフトウェアに従って動作し、かつ、中央処理装置2のバックアップ装置として状態情報のバックアップ処理を行う。 (もっと読む)


【課題】車両制御の機能に応じて設定されるライフサイクルに基づいて、車両制御の処理単位を適切に変更する車両制御システムを提供する。
【解決手段】機能ドメインECU200、202、204、206は、機能ドメイン毎に、制御対象の挙動を制御する制御処理を実行する。イントラボックス100の実行管理手段110は、エンジンの始動、停止に伴う車両制御の起動時および終了時において、機能ドメインECUが実行する制御処理、ならびにイントラボックス100の共通処理手段120が実行する車両制御の共通処理の実行順序を管理する。車両制御の処理は、パラメータ記憶手段112に記憶されているパラメータに基づいて設定されるライフサイクルの長さに基づいて分類されている。例えば、イントラボックス100が実行するバッテリの電気特性に基づく電力管理処理のライフサイクルは、機能ドメインECUが実行する車両の駐車アシスト処理よりも長い。 (もっと読む)


【課題】 冗長化されたコントローラ間の診断通信に失敗が発生した場合に、故障箇所を特定することを可能とする冗長化制御制御装置を実現する。
【解決手段】 第1コントローラ及び第2コントローラが、シリアルバスを介して相互に通信すると共に、通信バスを介して上位装置と通信し、各コントローラは診断フレームを自側より相手側コントローラに送信するトランシーバーと相手側から送信された診断フレームを受信するレシーバーを具備する冗長化制御装置において、
前記第1コントローラ及び第2コントローラは、
自側トランシーバーの送信データのフィードバックチェック手段と、
相手側からの受信データに対する1ビット誤りまたは多ビット誤りを検出する、誤り検出手段と、
を備える。 (もっと読む)


【課題】診断レポートの提供時にプロセス状態自体およびこのプロセス状態と関連するシステム状態を同時に報告する。
【解決手段】複数のセンサーからの複数の制御入力信号が供給される制御部276と、複数のプロセス診断入力信号が供給され、制御対象の設備の複数のプロセス状態のいずれが第1の規定時間に現れるかの判定の基準として前記複数のプロセス診断入力信号を解釈するように構成されたプロセス診断評価部318と、複数のシステム診断入力信号が供給され、前記安全制御装置の複数のシステム状態のいずれが第2の規定時間に現れるかの判定の基準として前記複数のシステム診断入力信号を解釈するように構成されたシステム診断評価部324と、複数の判定プロセス状態および前記複数の判定システム状態に対して複数の診断レポートを提供するように構成され、少なくとも1つの判定プロセス状態に対して、当該プロセス状態および当該複数の判定システム状態のうちの当該プロセス状態と関連する複数の関連システム状態に基づいて診断レポートが提供される診断レポート部940とを備える。 (もっと読む)


サブスクライバを含むオートメーションネットワークにおける安全ステップを判定するために、オートメーションネットワークにおけるサブスクライバ間のデータおよび処理に固有のリンクは、自動的に判定される。オートメーションネットワークにおける安全ステップは、その後、オートメーションネットワークにおけるサブスクライバの判定されたデータおよび処理に固有のリンクと、判定されたサブスクライバに固有の安全パラメータとを関連付けるアルゴリズムを用いて評価される。
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【課題】制御モードの監視制御サーバが停止したときに、他の監視制御サーバへ制御内容の引き継ぎを円滑に行う。
【解決手段】電力系統監視制御システムは、変電機器を制御する遠方監視制御装置(TC)30と、広域ネットワーク40を介してTC30と制御信号53を送受信して制御する第1監視制御サーバ10と、第1監視制御サーバ10が障害停止したときに制御する第2監視制御サーバ20とを有する。制御信号53は、第1監視制御サーバ10により制御工程をTC30に指令する指令信号53aと、指令信号53aの指令に応答した結果を通知する指令応答信号53bを含む。第2監視制御サーバ20は、第1監視制御サーバ10が停止する直前に第1監視制御サーバ10が送信または受信した制御信号53を検知し、第1監視制御サーバ10がその次に送信または受信予定の制御信号53に基づく工程から、制御可能である。 (もっと読む)


【課題】 製造システムを構成するいずれかの装置が不在の場合には、ユーザプログラム自体を改変したり、特定の入力信号や出力信号を強制セット又はリセットしたりすることなく、簡単な操作でインターロックを無効状態とすることができる安全マスタを提供すること。
【解決手段】 要素装置の指定を含む状態信号無効化要求を生成する無効化要求生成手段と、インターロック演算プログラムの入力となる各要素装置の状態信号毎に設けられ、かつ状態信号無効化要求が生成されたとき、その無効化要求で指定された要素装置に関する状態信号を無効化する状態信号無効化手段とを有し、それにより、いずれかの要素装置に対応する安全スレーブ又は安全ローカルI/Oユニットが例えば「不在中」であるときには、その要素装置に関する無効化要求を生成させて、当該要素装置の状態信号「非安全状態」を無効化する。 (もっと読む)


【課題】 中央監視制御装置の保守点検時における、中央監視制御装置に接続された各設備機器制御装置での誤動作を簡易な操作で防止することができる設備監視制御装置を提供する。
【解決手段】 設備機器を制御する制御信号を中央監視制御装置(HIS)1から取得して設備機器に出力する制御信号出力モジュール(DO)113と、設備機器への制御信号の出力をロックする出力禁止信号をHIS1から取得すると電源が投入された状態に遷移するキープリレー115と、キープリレー115の電源が投入されると設備機器への制御信号の出力をロックさせるロック回路116と、キープリレー115に電源が投入された状態であることが検知されるとこの状態を示すキープリレー状態信号を生成してHIS1に通知するDI112とを備える。 (もっと読む)


【課題】安全計装プロセス制御システムにおける侵入保護のための装置および方法を提供する。
【解決手段】安全計装システムを保護する例示的な方法には、正当な情報が安全計装システムへ配送されることになっている場合にプロセス制御システムの構成部分から正当な情報を受け取ることと、署名が正当な情報と少なくとも実質的に一致するかどうか判断することと、そして、署名が正当な情報と少なくとも実質的に一致すると判断された場合に正当な情報が安全計装システムに達するのを妨げることとが含まれる。 (もっと読む)


【課題】通信経路に障害が生じても、適切に危険な状態を回避できる制御システムを提供する。
【解決手段】制御ユニットが階層構造に構成された制御システムにおいて、階層構造とは別に非常状態を他の制御ユニットに通知するための非常通信経路を設けることによって、階層構造の通信障害に対しても適切に危険な状態を回避できる制御システムを構成する。さらに、各制御ユニットは所定の時間が経過すると、あらかじめ決められた動作を行うことによっても危険な状態を回避できる。 (もっと読む)


【課題】 個々の安全スレーブのそれぞれにおける安全応答性能は維持しつつも、通常モードからメンテナンスモードなどへの切換えについては、安全マスタの側で制御することを可能とし、これにより1台の安全マスタに対して多数の安全スレーブがぶら下がるような大規模システムにおいても、何らハードウェア的な改変を伴うことなく、無効化処理の適用を低コストに可能とする。
【解決手段】 ロジック演算実行手段は、実行対象となる安全制御用ロジック演算に、無効化条件入力と無効化対象入力とを含む無効化演算子が含まれているときには、無効化要求データ記憶手段に格納される無効化要求データの中で、当該無効化条件入力に対応する入力端子の無効化要求データを参照し、その内容が無効化要求有りのときには、無効化対象入力に対応する入力データを無効化する。 (もっと読む)


【課題】入出力デバイス障害時に制御装置に接続された他のデバイスおよび制御装置の通信を妨げない入出力デバイスを提供。
【解決手段】バス110を利用して通信する複数の入出力デバイス140および制御装置102を有するプロセス制御システム内において、第1冗長デバイス120および第2冗長デバイス122は前記バスに結合されており、そこでは、第2冗長デバイスは第1冗長デバイス障害を検出するようにプログラムされている。第2冗長デバイスは、第1冗長デバイス障害を検出すると、第1冗長デバイス障害メッセージをバス上に発行する。制御装置は、第1冗長デバイス障害メッセージに応答して、第1冗長デバイスを動作不能にし、第2冗長デバイスを動作可能にする。 (もっと読む)


【課題】システムの安全性及び堅牢性を確保することができる制御システムを提供する。
【解決手段】互いにネットワーク接続された上位コンピュータ1とプログラマブル表示器3とを備えた制御システム4であって、プログラマブル表示器3は、PLC7によって制御されるデバイス8の状態を示す操作画面を表示するディスプレイ5と、上位コンピュータ1からネットワークを介して伝送されたリソースを操作画面上に重ねて表示するリモートデスクトップ機能を起動するための認証情報を上位コンピュータ1に送信する起動部6とを有しており、上位コンピュータ1は、起動部6によって送信された認証情報に基づいてログインユーザを認証するログイン認証部2を有しており、ログイン認証部2は、プログラマブル表示器3の状態に応じてログインユーザのアクセス権限レベルを変更する。 (もっと読む)


【課題】直接運転時にも上位システムからの遠制時と同程度の監視制御機能を実現する。
【解決手段】機器の監視制御機能を有する直接運転端末30と、当該直接運転端末と通信を行い機器に監視制御のために必要な信号の入出力処理を実行する直接運転装置20と、遠制装置10による監視制御不能時に、直接運転端末および直接運転装置によって機器の監視制御を行うための運用系の切り替えを実行する切替部14とを備える。切替部は、遠制装置側と直接運転装置側を切り替える第1の切替手段と、遠制装置および直接運転装置の各PI/O部を該各PI/O部が属する装置の伝送制御部12a、12bとそれぞれ接続する平常モードと、遠制装置に属するPI/O部を遠制装置および直接運転装置の各伝送制御部と接続するモードと、直接運転装置に属するPI/O部を遠制装置および直接運転装置の各伝送制御部と接続するモードを切り替える第2の切替手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】2重の操作指示を防止し、遠隔の端末機について中央から異常時の対応が可能として、効率的にプラント操業を行う。
【解決手段】各端末機の情報を管理する端末状態制御テーブルを有し、画面排他制御ならびにメッセージ表示を行い2重の操作指示を防止し、計算機本体から各端末機の電源ならびに画面タスクのオンオフを行えるようにする。 (もっと読む)


【課題】 この種の安全マスタ、安全スレーブなどの安全ユニットにおいて、生の入力信号から制御データを生成する入力処理の過程で参照される異常診断結果を、その制御データを利用する側でも参照可能とし、それにより制御データに基づく多様な安全制御を可能とすること。
【解決手段】 入力手段には、入力信号を制御データに変換する際に参照された異常診断結果を示すステータスデータとその変換により得られた制御データとを対にして出力する機能が含まれており、それにより、制御データの論理値が“LOW”のとき、それが生の論理値が“LOW”であることに起因するのか、端子異常による“LOW”への強制設定に起因するのかを、ステータスデータの論理値により判定可能とする。 (もっと読む)


【課題】 常用系の中央制御装置によって誤信号を伝送しないプラント操作制御システムを提供する。
【解決手段】 プラント機器に対する操作信号を出力する中央制御装置と、操作信号を格納する第1のメモリを備え、第1のメモリ内の格納情報を伝送路を介して伝送する第1の伝送制御装置と、伝送路を介して格納情報を受信し、操作信号を格納する第2のメモリを備えた第2の伝送制御装置と、第2の伝送制御装置から操作信号を受け取りプラント機器を制御する計装制御装置とを備えたプラント操作制御システムであって、中央制御装置がその演算周期毎に第1の伝送制御装置に出力できる操作信号の数を1つに限定するとともに、第1及び第2のメモリのメモリエリアに、中央制御装置の演算周期毎に更新されるインクリメントカウンタと、中央制御装置から新たな操作信号が出力される毎に更新される操作信号カウンタと、中央制御装置から出力された操作信号とが格納される。 (もっと読む)


【課題】 冗長構成の監視装置のネットワークを利用した遠隔保守における接続確認作業を短時間に迅速かつ確実に行うことが可能な技術を提供する。
【解決手段】 安定稼働を要求される監視対象装置の監視のために冗長構成で設けられた複数の監視装置20の中の代表監視装置20Aにオペレータ101から接続確認を起動すると、代表監視装置20Aからの指令により、他の監視装置20も自動的に保守センタの保守管理装置50への接続確認を開始し、保守センタでは、特定の監視対象装置に設けられた監視装置20のグループ毎に接続確認の結果をまとめて、装置設置者の装置設置者端末100に一通の電子メール(接続確認メール43)で通知する。監視装置20に障害がある場合には他の監視装置20が代理で保守センタに接続確認を行う。この場合も、障害の監視装置20のエラー情報を含む接続結果が、保守センタから装置設置者端末100に対して一通の電子メールにてまとめて通知される。 (もっと読む)


【課題】 プロセス制御システム中の故障情報を自動的に管理するために統合された装置階層を使用する技術を提供する。
【解決手段】 階層故障管理技術は、故障情報を制御モジュールからユニットモジュールへ自動的に渡すために統合された装置階層を使用する。各制御モジュールは、故障情報を収集しかつそのモジュールによって収集された故障情報を数学的に結合することにより合成故障コードを発生する。プロセスを遂行するためにユニットモジュールのフェーズによって現在必要とされるモジュールは、自動的にそれぞれの故障コードをユニットモジュールへ送る。そのユニットモジュールは、そのプロセスが継続すべきか否かを判断するために、ユニットモジュール内部の故障コードリストから最悪故障コードを選択し、かつその選択された最悪故障コードを所定閾値と比較する。 (もっと読む)


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