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Fターム[5H505CC04]の内容

交流電動機の制御一般 (51,584) | 電源 (3,035) | 直流電源を用いるもの (1,926) | 電池を用いるもの (1,375) | 2次電池を用いるもの (983)

Fターム[5H505CC04]に分類される特許

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【課題】弱め界磁電流指令値の急変による異音や振動の発生が許容範囲となる立ち上がり、立下りが的確に設定できる電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】時点t1での基準値0から弱め界磁電流指令値Idに到達するまでの立ち上がり区間での時間微分値を、時点t2での弱め界磁電流指令値Idから基準値0に到達するまでの立ち下がり区間での時間微分値に比較して大きな値に設定することで、時点t1における立ち上がり区間では、トルク変動を低減して異音や振動の発生を抑制しながら高速時に急に操舵された場合等における弱め界磁制御の効果の発生が間に合うようになり、時点t2における立ち下がり区間では、時間微分値を小さな値に設定しているので、より一層トルク変動を低減して異音や振動の発生をより抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】1つのコンバータの出力電圧で複数のモータを駆動するモータ制御システムにおいて、各モータに対応して行われるフィードバック制御同士の干渉を防止してシステム電圧の可変制御を安定して滑らかに行えるようにする。
【解決手段】モータ制御システムは、コンバータと、2つのインバータと、2つの交流モータと、制御部とを備える。制御部は、少なくとも一方のモータついて、モータ電流のd軸q軸平面上における電流ベクトルの電流位相が最適電流進角またはその近傍で矩形波制御されるようにシステム電圧を電流位相のフィードバック制御により可変するにあたり、電流ベクトルからそれぞれ求めたシステム電圧偏差が大きい方のモータをフィードバック制御の対象として選択する(S20〜S28)。 (もっと読む)


【課題】モータの制御を不安定にすることなく、モータを駆動するための電力に重畳する基本波成分を除去する、ことを目的とする。
【解決手段】モータ制御装置2は、3相/2相変換部12によって、電流センサ7によって検出された3相交流測定電流を2相交流測定電流へ変換し、2相測定交流電流に重畳する基本波成分を含む周波数帯域を阻止帯域とし、交流モータ4の回転数に基づいて該阻止帯域が変化するノッチフィルタを有する可変ノッチフィルタ部13によって、該阻止帯域の周波数成分を減衰させる。そして、モータ制御装置2は、電流PI制御部14、及び極座標/3相変換部15によって、交流モータ4を駆動させる3相交流電力指令値を、可変ノッチフィルタ部13から出力された2相交流測定電流と電流指令値に基づいて生成する。 (もっと読む)


【課題】変調PWM制御および正弦波PWM制御を切換えて制御する交流電動機の駆動装置において、交流電動機の回転速度が急変した場合の緊急切換動作時におけるトルク急減を抑制する。
【解決手段】車両100は、ECU300によってPWM制御を用いてインバータ130が制御されてモータジェネレータ140を駆動することによって走行する。ECU300は、正弦波PWM制御および過変調PWM制御を含む複数の制御モードを切換えてインバータ140を制御する。ECU300は、過変調PWM制御を実行中に、駆動輪160がスリップ状態からグリップ状態に変化することに伴って電流が急増した場合に、過変調PWM制御から正弦波PWM制御に強制的に切換えるとともに、正弦波PWM制御における変調率の上限値を緩和して、正弦波PWM制御において通常時よりも大きなトルクが出力できるようにする。 (もっと読む)


【課題】3相インバータの出力段に、その制御を目的として接続された3相電流検出器に対して、出力に接続された負荷が平衡3相であることに着目して、零相電流がゼロとなることを利用した故障診断法がある。しかし、この方法には故障検出の確率が低い課題があった。
【解決手段】電流のゼロクロスを検知し、ゼロクロス毎に1)ゼロ以外の電流の流れている電流検出器の検出値を比較、もしくは、2)電圧と電流の位相差を規定値と比較する。これにより、故障検出の確率を高める。 (もっと読む)


【課題】車両走行制御システムにおいて、昇圧切替線と降圧切替線の間に動作点がある場合に、適切に降圧して損失を低減することである。
【解決手段】車両走行制御システム10は、回転電機14、蓄電装置20、電圧変換器24、インバータ回路28等と、制御装置30を含む。制御装置30は、回転電機14の動作点を取得する動作点取得部40と、取得した動作点が、昇圧状態に適した領域にあるか、降圧状態に適した領域にあるかを区別する動作点領域判定部42と、動作点が昇圧切替線側から降圧切替線に近づいて予め定めた降圧機会増加線の領域にあるかどうかを判断する降圧機会増加領域判定部44と、降圧機会増加領域にあるときに、車両走行状態を変更することで電圧変換器24の動作点を移動させて降圧状態に変更する降圧状態変更部46を含む。 (もっと読む)


【課題】電力変換装置において、スイッチング損失の低減を図るとともにモータ損失の低減も図る。
【解決手段】直流電力から変換される交流磁束リプルとモータの磁極位置信号に基づいて、スイッチング素子のスイッチング動作を制御するために、駆動回路から駆動信号をスイッチング素子に供給し、上記スイッチング素子が、モータの磁極位置に対応付けられて導通あるいは遮断動作を行う。このような構成および作用により、上記スイッチング素子のスイッチング動作の単位時間当たりの回数あるいは交流電力の1サイクル当たりのスイッチング回数を、一般のPWM方式に比べ低減できる。また上記構成においては、パワースイッチング回路のスイッチング素子のスイッチング頻度を低減しているにもかかわらず、モータの損失を抑制でき、スイッチング動作に伴うインバータ損失も低減できる効果がある。 (もっと読む)


【課題】モータのコイルに冷媒が供給された後であっても、コイルの温度をより正確に推定することが可能な車両用モータ温度検出装置を提供する。
【解決手段】温度センサ20は、モータ16のステータコアに設けられている。冷却システム22は、モータ16のコイルに冷媒を供給してコイルを冷却する。温度推定部32は、温度センサによって検出された温度(測定値Ta)に基づいてモータ16のコイルの温度を推定する。温度推定部32は、冷却システム22によってモータ16のコイルに冷媒が供給された始めてから所定時間が経過するまでの第1の期間においては、予め設定された値に基づいてモータ16のコイルの温度を推定し、第1の期間以外の第2の期間においては、温度センサ20によって検出された温度に基づいてモータ16のコイルの温度を推定する。 (もっと読む)


【課題】車両走行制御システムにおいて、昇圧切替線と降圧切替線の間に動作点がある場合に、適切に降圧して損失を低減することである。
【解決手段】車両走行制御システム10は、回転電機14、蓄電装置20、電圧変換器24、インバータ回路28等と、制御装置30を含む。制御装置30は、回転電機14の動作点を取得する動作点取得部40と、取得した動作点が、昇圧状態に適した領域にあるか、降圧状態に適した領域にあるかを区別する動作点領域判定部42と、回転電機14の動作点がほとんど移動せずに滞留している場合にその滞留時間が予め定めた滞留閾値時間以上であるかどうかを判断する滞留時間判定部44と、滞留時間が滞留閾値時間以上のときは、降圧状態に変更する降圧状態変更部46を含む。 (もっと読む)


【課題】永久磁石型同期モータを駆動源として搭載する車両が衝突した際に、タイヤの空転等に伴って当該モータが回転している場合であっても、当該モータにおける意図しないトルクの発生を抑制しつつ、当該モータに交流電流を供給するインバータが備える蓄電手段の電荷を速やかに放電させる。
【解決手段】車両の衝突が検出された際に、当該モータに交流電流を供給するインバータと直流電源との間の電気的接続を遮断し、当該モータが回転している場合又はインバータが備える蓄電手段の端子電圧が高い場合は、当該モータに供給される交流電流の励磁電流指令値Id*をゼロではない値に設定し且つトルク電流指令値Iq*をゼロに設定する。 (もっと読む)


【課題】スイッチング素子の温度が過度に上昇することに起因してスイッチング素子の信頼性が低下することを好適に回避することのできる回転機の制御装置を提供する。
【解決手段】スイッチング素子温度Tthが閾値温度T1を上回ると判断された場合、スイッチング素子温度Tthが高いほど、モータジェネレータの指令トルクTrq*を低下させる。そして、低下させた指令トルクTrq*を1次遅れフィルタに入力する。ここでは、スイッチング素子温度Tthが閾値温度T1を上回ると判断された場合、1次遅れフィルタの時定数Tsを小さく設定する。そして、1次遅れフィルタから出力される指令トルクTrqcに基づき、モータジェネレータの電流フィードバック制御を行う。 (もっと読む)


【課題】インバータが備えるスイッチング素子の温度を推定することのできる電気自動車を提供する。
【解決手段】電気自動車100は、インバータ21と、パワーコントローラ25を備える。インバータ21は、トランジスタTrとダイオードDdが並列に接続されたスイッチング素子sw群で構成される。電気自動車100はさらに、スイッチング素子swを冷却する冷媒の温度を計測する温度センサQwtと、インバータ21が出力する3相交流UVWの各相を流れる電流を計測する電流センサ6、8と、インバータ21への入力電圧VHを計測する電圧センサVdHを備える。パワーコントローラ25(温度推定器)は、電流センサと電圧センサの計測データ及びスイッチング素子のデューティ比に基づいて温度補正値を算出し、その温度補正値を冷媒温度に加算した値をスイッチング素子の推定温度とする。 (もっと読む)


【課題】 2組の巻線組を有する多相回転機の駆動を制御する、2系統のインバータを備えた制御装置において、故障した系統のインバータまたは対応する巻線組で発生する電流を抑制し、過剰な発熱を防止する。
【解決手段】 第1系統インバータ601および第2系統インバータ602は、それぞれモータ80(多相回転機)を構成する2組の巻線組801、802に電力を供給する。仮に、第1系統の故障検出手段751がインバータ601のショート故障を検出したとき、制御部65は、第1系統インバータ601への出力を停止する。また、正常系統である第2系統インバータ602への出力について、回転角センサ85が検出したモータ80の回転数Nが高いほど出力を小さくするように制限する。これにより、逆起電圧によって発生する電流を抑制し、故障系統(第1系統)における過剰な発熱を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】平滑コンデンサの放電を、より迅速に行なえる回転電機の駆動システムを提供する。
【解決手段】MG駆動用コンピュータ18は、衝突または衝突の可能性が検知された場合、システムリレーSR1,SR2をオフする。また、回転電機10の回転数を低減する回転数低減制御と、平滑コンデンサ14を放電する放電制御とを実行する。回転数低減制御においては、回転電機10の回転数が第二閾値以下の場合には、インバータ12の上アームまたは下アームの三相分のスイッチング素子をオンにし、他をオフにする三相オン制御を行なう。回転数が第二閾値超過の場合は、上アームまたは下アームの一相分のスイッチング素子をオンにし、他をオフにする一相オン制御を行なう。 (もっと読む)


【課題】交流モータにおいて最適電流進角ライン上か又はその近傍での電流位相による矩形波制御を積極的に用いることによってシステム全体の損失を効果的に低減する。
【解決手段】モータ制御システム10は、バッテリ11からの直流電圧を昇降圧可能なコンバータ20と、コンバータ20による昇圧直流電圧を交流電圧に変換するインバータ22と、インバータ22から交流電圧が印加されて駆動される交流モータM1と、入力されるトルク指令値に応じてコンバータ20およびインバータ22を作動制御することにより交流モータを矩形波制御等の複数の制御方式で駆動制御可能な制御部26とを備える。制御部26は、交流モータM1が矩形波制御中であるとき、交流モータM1に流れるモータ電流のd軸q軸平面上における電流ベクトルの電流位相(id,iq)が最適電流進角ライン上に近づくようにシステム電圧指令値VH*を補正する。 (もっと読む)


【課題】電動船外機の操作性の向上を図るとともに船舶のスペースを圧迫しない電動船外機を提供する。
【解決手段】直流電流を交流電流に変換するインバータ3およびインバータ3が変換した交流電流によって駆動する駆動用電動機2を有する船外機本体11と、インバータ3に直流電流を供給する電池部122および船外機1を制御する制御部121を有し船外機本体11とは別体に構成される制御/電源ユニット12と、電池部122とインバータ3とを直流電流を供給可能に接続する第一主電力線711および船外機本体11と制御部121とを信号を送受信可能に接続する第一信号線715と含む接続ケーブル710とを備え、インバータ3が変換した交流電流を駆動用電動機2に供給するための第二主電力線712が船外機本体11の後側に配策され、第一信号線715が船外機本体11の前側に配策される。 (もっと読む)


【課題】回転電機温度推定システムにおいて、回転電機の負荷や、回転電機を冷媒により冷却する場合の冷媒の影響にかかわらず、回転電機の実温度を高精度に推定することである。
【解決手段】温度推定システム12は、回転電機である第2モータジェネレータ24の温度を測定するサーミスタ26と、第2モータジェネレータ24のトルクを取得するモータトルク取得部64と、実温度推定部40とを含む。実温度推定部40は、第2モータジェネレータ24の実温度とサーミスタ26の測定温度との乖離を補正するように、サーミスタ26の測定温度の変化量及び第2モータジェネレータ24のトルクの取得値と、予め設定された温度補正値とに応じて、第2モータジェネレータ24の実温度を推定する。 (もっと読む)


【課題】トルク指令に基づいて電流指令を演算する際に、トルク指令に周期的なトルク振動が含まれる場合であっても、電流指令に振動成分が生じることを抑制できる回転電機の制御装置が求められる。
【解決手段】トルク指令に基づいて二相電流指令を演算するトルク電流演算部と、二相実電流を演算する実電流演算部と、二相電圧指令を二相実電流が二相電流指令に近づくように変化させる電流フィードバック制御部と、二相電圧指令に基づいて印加電圧を制御する電圧制御部と、を備え、トルク電流演算部は、トルク指令に周期的なトルク振動が含まれる場合に、第一軸電流指令を所定値に固定すると共に、第二軸電流指令を前記トルク振動に合わせて振動させる第一軸指令固定制御を実行する回転電機の制御装置。 (もっと読む)


【課題】トルク重視の走行モードと経済性重視の走行モードを切り換えることのできる電気自動車を提供する。
【解決手段】モータを制御するコントローラは、モータのトルク指令に相当する電流指令値をdq座標系におけるd軸成分Idとq軸成分Iqに分解し、それら成分IdとIqを3相UVWの指令値に変換してインバータへ出力する。コントローラは、電流指令値に対して最大トルクを出力するIdとIqの組を与えるトルク優先マップと、電流指令値に対してモータ損失が最小となるIdとIqの組を与える効率優先マップを切り換えて用いることができる。 (もっと読む)


【課題】スイッチングトランジスタの異常を精度よく検知することのできる電力変換装置を提供する。
【解決手段】電力変換装置が備えるスイッチング回路SWには、並列に接続された2個のトランジスタTra、Trbと、各トランジスタの温度を計測する温度センサQa、Qbが備えられている。電力変換装置のコントローラは、温度センサが計測した2個のトランジスタの温度差が予め定められた温度差閾値を超えている場合に、そのスイッチング回路SWに含まれるトランジスタに異常が発生していることを示す診断結果を出力する。 (もっと読む)


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