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Fターム[5H601CC25]の内容

回転電機の鉄心 (83,964) | 電機の型式・種類 (9,019) | コアレスモータ (18)

Fターム[5H601CC25]に分類される特許

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【課題】電動機の損失を低減するバックヨークの製造方法を提供する。
【解決手段】バックヨーク40の製造方法は、界磁用磁石21を有する回転子20との間で磁路を形成するリング形状のバックヨーク40の製造方法であって、断面形状が円形または四角形の軟磁性材料の線材41を、巻芯140に向かって搬送し、線材41が巻芯140に達する位置の手前で線材41を所与の温度で加熱し、巻芯140を回転し、加熱した状態で線材41を螺旋状に巻回し、所与の巻数に達したときに線材41を切断し、バックヨーク40に個片化する。このように製造方法によれば、製造時の廃材の発生と、加熱した状態で巻回することから、内部歪や残留応力の発生を抑制して、コスト増を抑えつつ、損失を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】コアレス電気機械装置のコイルバックヨークの製造コストの改善を図りつつ、コギングの発生を抑制する。
【解決手段】コアレス電気機械装置のステーター中の円筒面に沿って配置される空芯の電磁コイルの内周または外周に配置される円筒状のコイルバックヨークは、複数の円環状部品が円筒の軸方向に沿って貼り合わされた積層構造を有する。円環状部品は、軟磁性体で構成され、かつ、円環の周方向に沿って分割された形状を有する複数の分割円環部品が、円環状に貼り合わされた構造を有する。分割円環部品の円環の周方向に沿った貼り合わせによって各円環状部品に形成される継ぎ目部分が、円筒の軸方向に平行な一直線上に並ばないように、複数の円環状部品のうち少なくとも一部の円環状部品の継ぎ目部分が、他の円環状部品の継ぎ目部分に対して、円環の周方向に沿ってずれて貼り合わされている。 (もっと読む)


【課題】渦電流損失を抑制して、電気機械装置の効率を向上させる。
【解決手段】電気機械装置10であって、中心軸230、前記中心軸の外周に沿った第1の円筒面上に配置された永久磁石200、を有するローター20と、前記永久磁石の外周に沿った第2の円筒面上に配置された電磁コイル100A、100B、前記電磁コイルを挟んで前記永久磁石とは反対側の円筒面に配置されたコイルバックヨーク115、を有するステーター15と、を備え、前記永久磁石と前記コイルバックヨークとの間の間隔をL1、前記コイルバックヨークの厚さをL2とするとき、前記コイルバックヨークの外周面から漏れる最大漏磁束密度が20ミリテスラ以下となるように、前記間隔L1、厚さL2の値が設定されている。 (もっと読む)


【課題】渦電流損失を抑制して、電気機械装置の効率を向上させる。
【解決手段】電気機械装置10であって、中心軸230と、中心軸230の外周に沿った第1の円筒面上に配置された永久磁石200と、永久磁石200の中心軸方向両端部に配置された第1、第2の磁石サイドヨーク215、216と、を有するローター20と、永久磁石200の外周に沿った第2の円筒面上に配置された電磁コイル100A、100Bと、第1の磁石サイドヨーク215を挟んで永久磁石200とは反対側に配置された磁気センサー300と、を有するステーター15と、を備え、第1、第2の磁石サイドヨーク215、216は、磁気センサー300が配置されない側の第2の磁石サイドヨーク216の永久磁石200と反対側の表面の磁束密度が、第1の磁石サイドヨーク215の永久磁石200と反対側の表面の磁束密度よりも小さくなるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】2相の電磁コイルの電気抵抗やインダクタンスを実質的に同一にして、コアレス電気機械装置の効率を良くする。
【解決手段】コアレス電気機械装置であって、第1の部材20に配置された永久磁石200と、第2の部材15に配置された2相の空芯の電磁コイル100A、100Bと、第2の部材に配置されたコイルバックヨーク115とを備え、電磁コイル100A、100Bは、有効コイル領域と、コイルエンド領域とを有し、2相の電磁コイルの有効コイル領域は、同じ形状を有しており、永久磁石200とコイルバックヨーク115との間の円筒面に配置されており、電磁コイル100Aのコイルエンド領域は、円筒面の内側方向または外側方向に曲げられており、2相の電磁コイルは同じ電気抵抗値を有しており、コイルバックヨーク115は、有効コイル領域を覆い、コイルエンド領域を覆っていない。 (もっと読む)


【課題】発電機の構造の簡素化を実現し、製造コストを低減させると共に、間歇的且つ低トルクでの回転の持続を可能な構造にする。
【解決手段】固定子1としてコイル11を非磁性材料で形成したボビン12に巻きつけたコアレスコイルを採用し、そのコアレスコイルの空芯部13で、永久磁石で構成された棒状の回転子2を回転させて、起電力を発生させるようにした。その結果、発電機の構成の簡素化、製造の容易化、コストの低減を実現することができ、且つフライホイールの搭載により、外部からの回転トルクを間歇的に与えることでも発電を安定的に持続可能な発電機を実現することができた。また、風力に応じて回転子2の駆動源(風力か電動機8の回転力)を切り替えるようにした。その結果、電力を安定的に発生させることができた。 (もっと読む)


【課題】電気機械装置の温度が高くならないようにする。
【解決手段】電気機械装置であって、第1の磁束を生じる永久磁石を有する第1の部材と、前記第1の部材と相対的に移動する第2の部材であって、前記第1の磁束部と対向するように配置され、第2の磁束を生じる電磁コイルを有する第2の部材と、前記第1の磁束を集中させるコイルバックヨークと、放熱板と、前記永久磁石と前記電磁コイルとを格納するケースと、を備え、前記コイルバックヨークは、前記第1の磁束の方向及び前記相対的移動方向の両方に垂直な方向に積層された積層鋼板で形成されており、前記電磁コイルの前記永久磁石と反対側に配置され、前記ケースの一部を形成し、前記ケースの前記コイルバックヨーク部分を除く部分は樹脂により形成されており、前記放熱板は、前記コイルバックヨークに接続されている。 (もっと読む)


【課題】コアレス電気機械装置において大トルクを発生させる。
【解決手段】コアレス電気機械装置であって、中空円筒形状を有し、複数の永久磁石が設けられた第1の部材と、中空の二重円筒構造を構成する第1と第2の円筒部材を有し、前記第1と第2の円筒部材に複数の空芯の電磁コイルとコイルバックヨークとがそれぞれ設けられた第2の部材と、を備え、前記第1の部材は、前記第2の部材の前記第1と第2の円筒部材の間に挿入されており、前記電磁コイルは、前記第1の部材を相対的に移動方向に移動させる力を生じさせる有効コイル領域と、コイルエンド領域とを有しており、
前記コイルバックヨークは、前記コイルバックヨークと前記永久磁石とで前記電磁コイルを挟むような位置に配置されており、前記コイルバックヨークは、前記有効コイル領域を覆い、前記コイルエンド領域を覆っていない。 (もっと読む)


【課題】コアレス電気機械装置で大トルクを実現する。
【解決手段】相対的に移動可能な第1と第2の部材を有するコアレス電機機械装置は、前記第1の部材に配置された永久磁石200と、前記永久磁石と対向するように前記第2の部材に配置された空芯の電磁コイル100A、100Bと、前記電磁コイルを挟んで前記第1の部材とは反対側の位置において前記第2の部材に配置されたコイルバックヨーク115と、を備え、前記コイルバックヨークは、軟磁性体粉末と、前記磁性体粉末を結合させる絶縁性の結合材と、を含む成形体であり、前記電磁コイルを前記コイルバックヨークに投影したときに前記電磁コイルのコイル配線が投影される第1の領域115fにおいて前記磁性体粉末の量が相対的に多く、前記電磁コイルのコイル配線が投影されない第2の領域115gにおいて前記磁性体粉末の量が相対的に少なくなるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】 固定子製造工程が簡単にできるというインシュレータ方式の利点を活かしつつ、コイルスパンを1より大きくできないという問題点を解決したインシュレータ構造を有するスロットレスモータを提供する。
【解決手段】 円筒状の固定子コアと、前記固定子コアの内周側に装着された複数のコイルとを備えた固定子と、外周面に複数の永久磁石を備え、かつ前記固定子の軸線上に、空隙を介して対向するように配置された回転子とを有するスロットレスモータにおいて、前記固定子1は、内周側に開口部26を有するスロット24と外周側に開口部25を有するスロット24が円周方向に交互に配置された円筒リング状のインシュレータ2と、前記インシュレータ2の前記外周側開口部25を通り一つのスロット24を挟むように、外側から巻かれた外側コイル3a〜3cと、前記内周側開口部26を通り一つのスロット24を挟むように、内側から巻かれた内側コイル4a〜4cを有し、各相巻線は前記外側コイル3a〜3cと内側コイル4a〜4cを同数ずつ有することにある。 (もっと読む)


【課題】加工を要することなく容易に回転子のバランス調整を行うことができるコアレスモータを提供すること。
【解決手段】円筒状のコイル5を備えたカップ型の回転子2と、該回転子2の内側に固設された永久磁石から成る固定子3と、該固定子3と前記回転子2を収容するハウジング4を備えたコアレスモータ1において、挟持部15aを備えた横断面U字状又はコ字状の弾性部材から成るクリップ状のバランスウェイト15を前記コイル5の開放端周縁に挟着する。又、前記バランスウェイト15を前記コイル5の開放端周縁に挟着するとともに、熱硬化性接着剤で接着する。 (もっと読む)


【課題】モータ内部における磁気抵抗を低減させ、界磁磁束を増大させることにより、モータのさらなる小型化を必要とした場合でも、トルクの維持またはトルクを向上させることができるコアレスモータを提供する。
【解決手段】筐体となる磁性体で構成されたハウジングと、ハウジングに固定され、該ハウジングの軸線方向中心に挿通配置されるシャフトを該ハウジング内部で回転自在に支持する軸受と、軸受の外周に保持固定される界磁用磁石と、ハウジング内に格納されるコイル,および整流子と、を備え、軸受の材質が磁性体であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】小型電気駆動装置の損失の低減及び信頼性の高い製作プロセス。
【解決手段】固定子2と、固定子2を円筒状に囲み、円筒状に積層された磁心20を形成するために層状に積層された円環板状の複数のシート状金属積層板22を有するソフト磁気帰還路装置6と、を有する永久磁石励磁付き回転場駆動装置のような小型電気駆動装置1において、積層された磁心20における複数のシート状金属積層板22は、半径方向に圧力ばめのみでプレストレスされて留められ、同軸上に囲む支持スリーブ24内で、接着手段または一体化接合手段なしに、半径方向に連結した状態でプレストレスされて軸方向に留められる。 (もっと読む)


【課題】着磁磁極数と同じ数の角部を有するモータフレーム内に界磁マグネットを設け、モータ形状を増大させずに小型化したままトルクを大きくした小型DCモータを提供することにある。
【解決手段】小型DCモータ1は、一定板厚を有し、断面が四角形の各辺18の一部を残しながら角部19を内側に押し潰した形状の筒状部20を有するモータフレーム10と、断面の内側部分に円弧面を有し外側部分にモータフレームの内側面10aに密着する形状を有する界磁マグネット21と、電機子巻線6を備え、モータフレーム内に回転自在に配置されたアマチュア組立体22を備え、界磁マグネットはそれぞれ相互に離間して設けられ、モータフレームの界磁マグネット間の辺とアマチュア組立体の半径方向最外側面との間にアマチュア組立体の回転に必要な最小限のエアーギャップのみを形成するようにアマチュア組立体と界磁マグネットを構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】相間絶縁部の先端部に爪部を有するコイル保持枠、ステータ及びスロットレスモータを得ること。
【解決手段】光造形法により液状の光硬化樹脂を硬化積層させ、円筒部、相間絶縁部及び爪部を有する略円筒状に形成されたコイル保持枠と、前記コイル保持枠の前記相間絶縁部間に形成されたスロット部に挿入されて前記コイル保持枠に分布巻きされたコイルと、鋼板を積層して円筒状に形成され、前記コイルを巻装した前記コイル保持枠を嵌合させたコアバックと、前記コイルが挿入された前記スロット部に充填した前記液状の光硬化樹脂に前記積層造形装置によりレーザ光を照射して硬化させたスロット内モールド部と、前記光造形法により、前記コイルを巻装した前記コイル保持枠及び前記コアバックのコイルエンド部を、前記液状の光硬化樹脂を硬化積層させてリング状にモールドしたコイルエンドモールド部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】低価格化を図りつつ、コアレスモータと同等の低振動・低騒音を実現したステータおよびこのステータを搭載したブラシレスモータを提供すること。
【解決手段】薄板を積層させて形成した磁性体であり円環状のヨーク31の外周面に、内周面が円環状であり、外周面では半径方向外側に放射状に突出した非磁性体であり、かつ絶縁性の優れたティース32が圧入接着にて固定される。さらにこのティース32の突出部32aの周囲を巻回するように巻線33が固定される。これにより、ティース32が非磁性体であるので、ティース32とロータマグネット80とで発生する電磁励振力を低減させることができる。 (もっと読む)


基本的にリング形状の電気機械用コア・バックが、積層されたリング形状の複数の軟磁性体シート、および渦電流の影響を低減させるための2つの隣接する軟磁性体シートの間に配置された電気抵抗障壁体を備える。積層されたリング形状の複数の軟磁性体シートの一群の少なくとも各軟磁性体のシートが、積層されたリング形状の複数の軟磁性体シートの一群の各シートを貫通して軸方向に延びる円周方向に配列された複数のティース開口部を備え、さらに、積層されたリング形状の複数の軟磁性体シートの一群の各シートが、リング形状にされた軟磁性体シートの各ティース開口部と内周の間に配置された第1の内側閉鎖部及び第2の内側閉鎖部を備える。各第1の内側閉鎖部は、対応する第2の内側閉鎖部に向かい合って配置される。
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【課題】起動性を向上させた振動モータを提供する。
【解決手段】振動モータ1は、フレーム32にメインコイル33が埋設された扁平形状のロータ30がケースC内に収容されており、メインコイル33へ整流子片31aを介して電流を流すことによってロータ30をケースC内のマグネット上で回転させる。このロータ30は、フレーム32に埋設されると共にロータ30の静止時にマグネット11のS極11bとN極11cとの境界上に位置してロータ30の静止位置を規制する磁性体35と、メインコイル33と電気的に接続されると共に磁性体35に巻かれた補助コイル36とを有する。そして、マグネット11によって磁性体35に誘起される磁性と反対の磁性をメインコイル33への通電開始時に磁性体35に生じせしめるように、補助コイル36はメインコイル33と電気的に接続される。 (もっと読む)


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