説明

Fターム[5H603BB01]の内容

電動機、発電機の巻線 (20,303) | 電機の型式、種類 (4,468) | 電動機 (1,044)

Fターム[5H603BB01]に分類される特許

201 - 220 / 1,044


【課題】コイルエンド部の絶縁性を適正に保持し、固定子巻線の材料コストの上昇及び鉄損の増加並びに固定子の大型化を抑制すること。
【解決手段】固定子30は、円環状の固定子コア14に差し込まれて固定子巻線36を形成する複数の導体セグメント36aが、固定子コア14の径方向に配列されたスロット12に当該固定子コア14に組み込まれる回転子の軸方向の両面側から双方向に差し込まれ、このスロットへ差し込まれた口と反対側の口から突き出たコイルエンド部36bが同相のもの同士で直列に溶接されて複数組の巻線を形成しており、これら巻線が、当該巻線のうちスロット12から異なる方向に突き出したコイルエンド部36b同士が、スロット12に挿通されて両面側から端部が突き出たS字型セグメント36jを介在して当該S字型セグメント36jの両端に溶接されて接続されている構成とする。 (もっと読む)


【課題】表面に半導電層を有する巻線を用いつつ、巻線間の部分放電を効果的に抑制することが可能なコイルを得る。
【解決手段】コイル4は、ティース部11を有するコア10と、コア10を被覆するインシュレータ12と、インシュレータ12を介してティース部11の外周上に整列して巻回され、導体20、導体20を被覆する絶縁層21、及び絶縁層21を被覆する半導電層22を有し、断面が四角形の巻線13と、を備え、ティース部11を被覆している部分のインシュレータ12の表面には、ティース部11の軸心方向Sに対して巻線13を所定の傾斜姿勢で保持する凹部31〜36が、ターン変更部を除くティース部11の外周全域に亘って形成されており、凹部31〜36に従って巻線13がティース部11の外周上に巻回されることにより、隣接ターンの巻線13同士が互いに接触する。 (もっと読む)


【課題】表面に半導電層を有する巻線を用いつつ、巻線間の部分放電を効果的に抑制することが可能なコイルを得る。
【解決手段】コイル4は、ティース部11を有するコア10と、コア10を被覆するインシュレータ12と、インシュレータ12を介してティース部11の外周上に整列して巻回され、導体20、絶縁層21、及び半導電層22を有する巻線13と、を備え、巻線13は、等電位で対を成す第1巻線A及び第2巻線Bを含み、巻線13の積層構造の第1層L1においては、第1層L1内の隣接ターンの第1巻線A同士の間に所定の隙間が形成されるように、第1巻線Aが巻回されており、第2層L2においては、第2層L2内の隣接ターンの第2巻線B同士の間に所定の隙間が形成されるように、かつ、第1層L1内の隣接ターンの第1巻線Aに接触するように、第2巻線Bが巻回されている。 (もっと読む)


【課題】偏心に起因する循環電流の増加を抑制して、効率が高くかつ製造コストが低廉な多相モータを提供する。
【解決手段】磁石もしくは磁気的異方性を有するロータと、各相の機能単位コイルU1、W1、V1を周方向に配置して構成したコイル組41を複数組(41〜45)有するステータとを備え、各相の全てのコイルU1〜U5、V1〜V5、W1〜W5の一端側を接合して各相給電用端子5U、5V、5Wとし、三相の各コイルの他端側を接合してY結線中性点N1〜N5とした三相モータ1において、コイル組41中の少なくとも1個のコイル(W相第1コイルW1)の他端側は、当該コイル組41を構成する他の2個のコイル(U相第1コイルU1、V相第1コイルV1)の他端側と接合されずに他のコイル組43、44を構成する他二相各1個のコイル(U相第3コイルU3およびV相第4コイルV4)の他端側と接合されてY結線中性点N1とされている。 (もっと読む)


【課題】固定子巻線のコイルエンドの大型化を抑制しつつ、固定子巻線を構成する導線の絶縁皮膜へのダメージを軽減し得るようにした回転電機の固定子を提供する。
【解決手段】導線のターン部22は、第1スロットから固定子コア30の軸方向と平行な方向に突出する突出部22aと、突出部22aの先端から周方向に屈曲する第1屈曲部22bを介して第1スロットから所定間隔(1磁極ピッチ)離れた第kスロット(他方のスロット)に向けて90度未満の角度で斜めに延びるスロープ部22cと、スロープ部22cの先端から固定子コア30の軸方向と平行な方向に屈曲し第kスロットに収容されたスロット収容部21に繋がる第2屈曲部22dとからなる。これにより、ターン部22は、屈曲部22b、22dが2箇所に形成され、周方向において非対称な形状にされている。 (もっと読む)


【課題】モーターの整流性能は、特に、回転子巻線の巻数が比較的多い場合に良くない。
【解決手段】電気モーターは、固定子と前記固定子と磁気的に対となる回転子を備える。前記回転子は、シャフトと、前記シャフトに固定され、複数の歯を有する回転子鉄心と、前記回転子鉄心近傍のシャフトに固定され、複数のセグメントを有する整流子と、前記歯に巻かれ、前記セグメントに接続された回転子巻線ユニットとを備える。前記整流子との電気的すり接触を行うブラシは、前記回転子に電気を送電する。前記回転子巻線ユニットのそれぞれは、互いに直列に直接接続され、少なくとも1つの歯によって互いに分離される、少なくとも2つのサブコイルを備える。各回転子巻線ユニットの最初のサブコイルと最後のサブコイルは、それぞれ、2つの近接セグメントに直接接続される。 (もっと読む)


【課題】隣り合う分割コア間を連結するための連結部を分割コア自体又はインシュレータに設ける必要をなすとともに、渡り線の弛みを抑制できる電機子の製造方法を提供する。
【解決手段】分割コア21を保持する複数の連結保持治具41を直線状に配置し、隣り合う連結保持治具41同士を回動可能に連結する整列工程と、整列工程後、各連結保持治具41に保持された分割コア21のティース部23にコイル13を巻回し、コイル13間に掛け渡される渡り線13aをインシュレータ12の渡り線保持壁部の外周面に配置する巻回工程と、巻回工程後、分割コア21の分割環状部が連続的に円環状となるように連結保持治具41を環状化する環状化工程とを備え、周方向に隣り合うインシュレータ12の渡り線保持壁部の間には、分割コア21が環状化された状態において渡り線13aを径方向外側に押圧する押圧部34が設けられる。 (もっと読む)


【課題】固定子コアへの組付けを簡易化できる分布巻き固定子構造及び固定子製造方法の提供。
【解決手段】平角導体Dを巻回したコイル30と、ティース21を設けた固定子コア20と、を備える分布巻き固定子100において、コイル30のうち内周側第1コイル30A1と、内周側第1コイル30A1と逆方向に巻回された内周側第2コイル30A2とが、渡り線部34Aを介して連続するように平角導体Dを巻回して形成された内周側コイル連続体30Aと、コイル30のうち外周側第1コイル30B1と、外周側第1コイル30B1と逆方向に巻回された外周側第2コイル30B2とが、渡り線部34Bを介して連続するように平角導体Dを巻回して形成された外周側コイル連続体30Bと、を備え、固定子コア20に設けられたスロット22内の外周側に、外周側コイル連続体30Bが配設され、スロット22内の内周側に内周側コイル連続体30Aが配設する。 (もっと読む)


【課題】コイル量を低減させ、コイル抵抗や銅損を抑制してモータ効率を向上させると共に、モータ重量の低減及びモータ体格の小型化を図り、更に、レーシング処理やワニス処理などのコイル固定化処理を廃止または簡素化するモータの固定子を提供する。
【解決手段】ワイヤ線20が、張力が付与された状態で、絶縁部材12を介してスロット16に分布巻きされることで、U相コイル13u、V相コイル13v、及びW相コイル13wがそれぞれ形成される。この各相のコイル13u、13v、13wは、コイルエンド部17u、17v、17wが、各相の巻き回数単位でステータコア11に交互に配置される。 (もっと読む)


【課題】内部で発生する渦電流を低減でき、コンパクトで製造コストが低廉なコイルおよび電機子を提供する。
【解決手段】本発明の電機子(ステータ5)は、周方向に間隔をあけて配置され半径方向に突出する複数の磁極ティース51、磁極ティース51間に形成されたスロット部、および磁極ティース52の軸方向外側に形成された端部54を有する円筒状のステータコア51と、導電材料からなる長尺板素材の長手方向に沿い板厚方向に貫通するスリットが設けられるとともに長手方向の折り曲げ線に沿って折り重ねられて形成された長尺線材31が、該長尺線材31の表裏面と垂直な軸線AY回りに屈曲されて前記スロット部および前記端部54に巻回されたコイル4とを備え、スリットは、端部54において少なくとも磁極ティース52の軸方向外側端面に至るまで配置されるように長尺板素材31に設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】モータベース部の剛性強度を向上する。
【解決手段】貫通孔35を有し、中心軸回りに径方向に拡がるベース部34と、ベース部34の上側に位置し、中心軸回りに回転自在であるロータハブと、ベース部34の上側に位置し、引出線43を有するコイルを備えたステータと、貫通孔35より径方向外側に位置し、ベース部34の下面上に位置する回路基板60とを備えたスピンドルモータ10である。ベース部34は、貫通孔35と回路基板60とを繋ぐ連通溝38を有し、コイルの引出線43は、貫通孔35と連通溝38内とを通り回路基板60に電気的に接続し、貫通孔35は、封止材55により封止される。 (もっと読む)


【課題】占積率の高いトロイダル巻のコイルを同一形状に効率よく形成することができるステータの製造方法およびステータの提供を課題とする。
【解決手段】各相コイル20a,20b,20cの+θ側の巻き始め端部35aと、2相隔てた各相コイル20a,20b,20cの−θ側の巻き終わり端部35bとに、θ方向に沿って順に各相バスリング(母線)67a,67b,67cを接続する各相バスリング接続工程と、各相バスリング67a,67b,67cが接続されていない+θ側の巻き始め端部35aおよび−θ側の巻き終わり端部35bに中性点バスリング(中性点)68を接続する中性点接続工程と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】レーシング処理やワニス処理などを廃止または簡素化できるモータの固定子を提供する。
【解決手段】複数のスロット16を有するステータコア11と、複数のスロット16内に配置される絶縁部材12と、ワイヤ線20が複数のスロット16内に絶縁部材12を介して所定のスロット数を空けて分布巻きされて形成される複数相のコイル13と、を備えるモータの固定子10であって、ワイヤ線20は、単線ワイヤからなり、張力が付与された状態で絶縁部材12内に配置されることで、ステータコア11、絶縁部材12、及びコイル13がそれぞれ物理的に固定される。 (もっと読む)


【課題】巻線間に渡り線を通す際に渡り線に傷が付くのを防止しつつ、堅牢性を確保すること。
【解決手段】第2の巻枠46の4つの内壁部48には、渡り線を通すための内壁切り欠き部48aを中央部に各々設け、内壁切り欠き部48aには、内壁切り欠き部48aの先端から内径方向に突出した切り欠き先端突出部48bを設ける。 (もっと読む)


【課題】本発明は、モータの固定子巻線を直列と並列とで切り替えることを可能とする密閉形電動圧縮機を提供することを目的とする。
【解決手段】9本の導電ピンと、前記密閉容器内に配設され、前記モータの巻線を構成する6つの巻線と、を備え、前記6つの巻線のうちの3つの巻線の各一端を、前記9本の導電ピンのうち3つの導電ピンと接続し、前記密閉容器内で当該3つの巻線の他端を1つに接続して中性点を構成し、残りの6つの導電ピンのうち2つずつを残りの3つの各巻線で接続したことを特徴とする密閉形電動圧縮機。 (もっと読む)


【課題】相巻線の端末同士を接続する渡り線の接続部が、外周側又は内周側に突出しない形状として固定子サイズの小型化を図ることができる回転電機の固定子を提供する。
【解決手段】回転電機の固定子50は、周方向に複数のスロット31を有する円環状の固定子コア30と、固定子コア30に巻回される複数の導線から成る固定子巻線40とを備える。固定子巻線40は、複数の導線が接続されてなる複数の相巻線を有するとともに、固定子コア30の軸方向端面から突出した固定子巻線40のコイルエンド部上に、相巻線の端末同士を接続する渡り線の接続部51が設けられている。 (もっと読む)


【課題】ステータコア片にコイルを装着した後に、ステータコア片をスムーズに円環状にしてステータを形成することが可能なコイルを有するモータを提供する。
【解決手段】ステータコア片45が連結されたステータコア41と、スロット部を架け渡すように挿入されるコイル20と、を備えたステータ21を有するモータにおいて、コイルは、ステータコア片が連結されて円環状になった際に、軸中心を指向するティース部の傾斜に沿う角度と略同一の傾斜角度を有する一対のスロット挿入部53,54と、ステータコアの軸方向端面41aにおいて一対のスロット挿入部の端部同士の間を連結する一対のコイル渡り部55,56と、を備え、コイル渡り部は、スロット挿入部がスロット部から突出した後、ヨーク部の軸方向端面に沿うように径方向外側に湾曲形成されるとともに、一方端部から他方端部へ向かって軸方向高さが傾斜するスロープ部57,58が形成されている。 (もっと読む)


【課題】コストを抑え、沿面距離を確保することができる回転電機の固定子及び回転電機を提供することを目的とする。
【解決手段】固定子11は、固定子コア110と、固定子巻線111と、絶縁紙112とを備えている。固定子巻線111は、導体セグメント111aを、固定子コア110の下端側からスロットに挿通し、上端側から突出する先端部同士を接合して、各相巻線を構成し、これらをY結線して構成される。絶縁紙112は、U相端子に最も近い接合部群を構成する接合部111k〜111oであって、径方向に隣接する接合部間に配設される。V相巻線及びW相巻線に関しても同様である。これら以外の接合部の表面は絶縁樹脂113で覆われている。長い沿面距離を必要とする接合部間には絶縁紙112を配設し、長い沿面距離を必要としないそれら以外の接合部は表面を絶縁樹脂113で覆うことで、構成を簡素化してコストを抑え、必要とされる沿面距離を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】回転電機巻線において、巻線の配置空間での導体占積率を向上させるとともに、巻線を設ける回転電機の製造を容易に行えるようにすることである。
【解決手段】回転電機巻線であるロータ巻線28は、1層の断面が矩形の角線で、全体を波状に形成した導体素線を含み、ロータ18に波巻き形状に配置して単相の巻線として使用する。また、ロータ巻線28は、ロータコア20の径方向外側に複数周回巻き付けることにより、複数層積層させることもできる。 (もっと読む)


【課題】コギングトルクを低減し小型化した永久磁石式電動機を提供する。
【解決手段】永久磁石式電動機は、P個の磁極が等間隔配置された可動子と、m相に励磁されるN個の巻線コイルの巻回中心が略等間隔に配置された固定子とを備え、可動子の磁極数Pと固定子の巻線コイル数NとをP=2n(以下nは自然数)かつN=2n±1あるいはN=2(n±1)となるように選択し、Nはmの整数倍ではなくしてあり、各相間の位相差が等しくなるように巻線コイルのターン数を巻線コイル間で異なるように設定し、巻線コイルの一つの巻回中心に対して1相分の巻線コイルのみを巻回した。 (もっと読む)


201 - 220 / 1,044