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Fターム[5H604DA15]の内容

Fターム[5H604DA15]に分類される特許

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【課題】高湿度環境の下においても、優れた電気絶縁特性および高熱伝導性を発揮することができる電気絶縁部材、回転電機用固定子コイルおよび回転電機を提供すること目的とする。
【解決手段】電気絶縁テープ20は、補強基材22と、この補強基材の一方の表面に形成された低比誘電率熱伝導層23と、補強基材22の他方の表面に形成されたマイカ層21とを備えている。また、低比誘電率熱伝導層23の、測定周波数が50〜60Hzにおける比誘電率が4以下、かつ厚さ方向の熱伝導率が2W/m・K以上であり、電気絶縁部材全体における厚さ方向の熱伝導率が0.35W/m・K以上である。 (もっと読む)


【課題】回転電機コイルの電気絶縁特性を損なうことなく放熱性を高める。
【解決手段】半導電テープ材11が二つ折りにされて弾性材料12を包み込む形態でなる弾性繊維強化材料7が固定子コイル2の絶縁層6に巻き回される。弾性材料12は、ガラスを素材とするフェルトに加熱硬化性の熱伝導性樹脂組成物である液状樹脂を含浸したものである。弾性材料12の液状樹脂はエポキシ樹脂に水酸化アルミニウムフィラーを充填してなる。 (もっと読む)


【課題】 固定子コアから突出する固定子巻線のコイルエンドの高さを低減する回転電機の固定子を提供する。
【解決手段】 固定子巻線20を形成する線材30は、固定子コア12のスロット14、15内に設置されるスロット収容部40と、スロット14、15から固定子コア12の外に突出し、周方向に異なるスロット14、15に設置されているスロット収容部40同士を接続しているターン部42とを有している。ターン部42は固定子コア12の軸方向両側にそれぞれ形成されている。ターン部42の略中央部にはねじりを伴わないクランク部44が形成されている。スロット14、15から固定子コア12の外に突出するターン部42の突出箇所に段部46が形成されている。さらに、線材30のターン部42には、略中央部のクランク部44と、ターン部42の突出箇所に形成した段部46との間に、それぞれ2個の段部48が形成されている。 (もっと読む)


【課題】機械強度に優れ、初期だけでなく通電状態での絶縁破壊電圧も高く維持することができ、かつコイルへの含浸性に優れたエポキシ樹脂組成物及びこのエポキシ樹脂組成物を用いたモールドコイル装置を提供する。
【解決手段】(A)エポキシ樹脂と、(B)シリカ粒子と、(C)酸無水物と、(D)硬化促進剤とを必須成分として含有するエポキシ樹脂組成物であって、(B)シリカ粒子が、球状溶融シリカを80質量%以上含んでおり、該球状溶融シリカとして、(B−1)数平均粒径3〜7μmの球状溶融シリカと(B−2)数平均粒径30〜60μmの球状溶融シリカとを合わせて80質量%以上含み、かつ(B−1):(B−2)が30:70〜70:30の質量比であるモールドコイル含浸注形用エポキシ樹脂組成物及びこれを用いたモールドコイル装置。 (もっと読む)


【課題】回転電機の起動、停止時の機械的ストレスによる絶縁層の破壊が抑制され、素線導体における電流密度の増加により回転電機の小型化、低コスト化、および大容量化が可能な固定子コイルを提供すること。
【解決手段】銅線の周囲に絶縁被覆が施されてなる素線2aを複数束ねてなる素線導体2と、前記素線導体2の周囲に形成され、シロキサン結合を主鎖に持つ高分子とマイカとを有する第1の絶縁層3と、前記第1の絶縁層3の周囲に形成され、ガラス転移点が100℃以上の高分子とマイカとを有する第2の絶縁体層4と、前記第2の絶縁体層4の周囲に形成され、表面抵抗率が1Ω以上1MΩ以下の半導電層5とを有する固定子コイル1。 (もっと読む)


電気機械システムが、電気機械および随伴デバイスを含む。電気機械は、固定部材および可動部材を有し、この可動部材は、磁場の相互作用により、固定部材に対して動くこと、または固定部材に対して動かされる際に発電することのうちの少なくとも1つを行う。固定部材および可動部材の一方が、永久磁石を備える。随伴デバイスは、電気機械に結合されて、可動部材との間で機械的動作を伝達する。いくつかの例においては、電気機械システムは、海中においておよび/または腐食性環境内において電気機械システムを作動させるための適合性を有する。いくつかの例においては、第1の複合材料スリーブが、可動部材の周囲に置かれる。いくつかの例においては、第1のスリーブは、主に軸方向に配向された外方層と、この外方層の下方の、主に円周方向に配向された中間層とを含む。他の例においては、第1のスリーブのこの中間層は、複合材料からなる、複数の不連続の非重畳外周バンドを含む。いくつかの例においては、第1のスリーブの一部分が、可動部材の総体的な熱膨張率と実質的に等しい熱膨張率を有することが可能である。いくつかの例においては、第2のスリーブが、第1のスリーブに覆い付けられる金属テープから形成され得る。
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【課題】
本願各発明は、1×10−4Pa以下の高真空雰囲気で用いられる高度な真空機器を提供することを目的とする。
【解決手段】
真空雰囲気で用いられ、その表面がエポキシ樹脂で被覆された真空機器であって、前記エポキシ樹脂組成物は、米国材料試験協会規格(ASTM)D570に規定された23℃の吸水率が0.3%以下であり、かつ、膜厚が10μm以上、2000μm以下の真空機器である。 (もっと読む)


【課題】コイルの断線及び線間剥離を防止するコイル、アクチュエータ、ハードディスクドライブ及びコイルの製造方法を提供する。
【解決手段】ハードディスクドライブに使用されるアクチュエータ5を構成する環状に成形されたコイル4であって、当該コイル4は、成形後にエポキシ系接着剤を含浸させることにより作製されたものであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】優れた電気絶縁特性を維持しつつ、充填材含有層における充填剤の含有率を高めて熱伝導性を向上させることができる回転電機の固定子コイルおよび回転電機の固定子コイルの製造方法を提供すること目的とする。
【解決手段】熱伝導テープ20は、補強基材21と、補強基材21の両表面に形成された熱伝導層22とを備え、マイカテープ30は、マイカ層31と、マイカ層31の一方の表面に積層された補強基材32と、補強基材32の表面に形成された熱伝導層33とを備える。固定子コイル1は、熱伝導テープ20の熱伝導層22とマイカテープ30の熱伝導層33とを向かい合わせ、かつ熱伝導テープ20とマイカテープ30との重なり幅Lを、熱伝導テープ20またはマイカテープ30をコイル導体束11に1周巻回した際に生じるずらし幅Wの1/4〜3/4とした状態でコイル導体束11に巻回して形成されている。 (もっと読む)


【課題】金型に配置されたコイルを押圧し、形状を修正した後にコイルの表面を樹脂モールドすることで、占積率及び放熱性を低下させることがないと共に、製造効率の良いモールドコイルの製造方法の提供を課題とする。
【解決手段】コイル10を金型100に配置するコイル配置工程と、金型100に配置されたコイル10の外側からコイルサイド及びコイルエンドの側面10b、10cを押圧することでコイル形状を修正するコイル形状修正工程と、金型100に配置されたコイル10の表面に樹脂を注入する樹脂注入工程とを有し、コイル形状修正工程によりコイル形状を修正した後、樹脂注入工程によりコイル10の表面に樹脂を注入することで製造されるモールドコイルである。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、電食等による界磁コイルのリード線の断線を防止できる車両用交流発電機の回転子を提供する。
【解決手段】車両用交流発電機回転子7の界磁コイル13の巻始め部及び巻終り部の各リード線35は、界磁コイル13からポールコア15の継鉄部21の一側面に沿って導出され、フック37を経由してスリップリング40の接続端子41に各々巻回されて、半田付または溶接にて接続されると共に、界磁コイル13から接続端子41までの各リード線35にのみ、それらリード線35の全ての導出部分にチューブ状の絶縁部材38を施した。 (もっと読む)


【課題】絶縁処理時、VOCの発生が非常に少なく、且つコイルへの付着量が多くなり過ぎず、硬化物が優れた固着力を有する絶縁ワニスを得ることである。
【解決手段】ベースポリマーと、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレートまたは2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレートの反応性希釈剤と、多官能性ビニルモノマーと、有機過酸化物と、溶媒としての水とからなり、ベースポリマーの配合重量Aと反応性希釈剤の配合重量Bとの合計重量に対する反応性希釈剤の配合重量Bの割合R=B/(A+B)が0.70〜0.95の範囲にある水溶性の絶縁ワニスである。 (もっと読む)


【課題】固定子コイルの位置決めの容易化と組み付け性を向上させた回転電機の固定子、回転電機及び固定子コイル形成方法を提供する。
【解決手段】固定子3は、周方向に複数のスロット31を有する固定子コア30と、スロット31に設置される周方向で波状をなす複数の各相巻線40が巻回されて形成されるコイル4と、を備え、コイル4は、各相巻線40が、周方向の異なるスロット31に設置されるスロット収容部43と、スロット31の外部でスロット収容部43同士を接続するターン部44とを有し、各ターン部44を径方向位置毎に曲率を変化させて、各相巻線40を円形状にn周(nは自然数)巻回して形成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】固定子コアでの磁気抵抗の増加が抑えられた回転電機の固定子及び回転電機を提供すること。
【解決手段】本発明の回転電機1の固定子3は、固定子コア30と、固定子巻線4と、を備える回転電機1の固定子3において、固定子巻線4は、スロット収容部44と、ターン部45と、を有し、固定子コア30は、径方向に伸びる少なくとも3本のティース部320と、それぞれのティース部320を接続・固定するコアバック部321と、を備えたコア部材32を、各ティース部320をコアバック321方向に折り曲げた状態で固定子巻線4の所定の位置に配置し、その後、折り曲げられたティース部320をスロット収容部44の間にのばしてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】放熱性の向上したリニアモータおよびその製造方法を提供することにある。
【解決手段】リニアモータ100は、円筒形状の固定子110と、固定子110の内周に配置されるとともに、円筒形状の軸方向に可動な移動子130とを有する。固定子110は、円筒形状の軸方向に垂直な方向で、複数に分割された分割固定子コア114Tと、円環状に形成されるとともに、複数の分割固定子コアが組み合わされたとき形成される複数のスロット内にそれぞれ配置される固定子コイル114Cと、固定子コイル114Cを構成する素線同士の間に充填されるとともに、一つの固定子コイルを一つの分割固定子コアに加圧成型により充填固着する熱伝導性絶縁樹脂114Rとを備える。 (もっと読む)


【課題】課電寿命特性と製造性およびコスト、あるいは、課電寿命特性と熱伝導性をバランス良く共有できる絶縁層を有する電磁コイルを得る。
【解決手段】コイル導体の外周面に、2層構成の絶縁層を形成した絶縁電線を、所定回数巻回して得られるコイルを、構造物に挟んで配置してなるものであって、前記2層構成の絶縁層は課電寿命が30万時間になる電界強度がEである絶縁層Aと、課電寿命が30万時間になる電界強度がEである絶縁層Bからなり、前記コイル導体と前記構造物のいずれかの表面に電界が集中している構成の電磁コイルにおいて、
前記電界強度がE<Eであるときに、電界が集中している側に絶縁層Bを配置することを特徴とする電磁コイル。 (もっと読む)


【課題】薄く、可撓性と形態安定性に優れた絶縁シート、これを用いた回転電機及び回転電機の製造方法を提供する。
【解決手段】エポキシ樹脂組成物からなる樹脂シート14と、アラミドペーパーからなる絶縁材12との2層からなる絶縁シート10を回転電機のスロット内にスロットの内周面を覆うように配置し、巻き線をスロットに配置された絶縁シート10に嵌通した後にスロット内にエポキシ樹脂を含む封止剤を入れ、巻き線を封止する。エポキシ樹脂組成物は、(a)エポキシ樹脂、(b)硬化剤、及び(c)フェノール性水酸基含有芳香族ポリアミド−ポリブタジエン−アクリロニトリル共重合体を含有し、前記(a)成分がトリスヒドロキシフェニルメタン型エポキシ樹脂であり、前記(b)成分が10(2,5−ジヒドロキシフェニル)−10H−9オキサ−10−ホスファフェナントレン−10−オキシドを含むようにされている。 (もっと読む)


【課題】薄く、可撓性と形態安定性に優れた絶縁シート、これを用いた回転電機及び回転電機の製造方法を提供する。
【解決手段】Bステージのエポキシ樹脂組成物及びCステージのエポキシ樹脂組成物の一方からなる樹脂シート14からなる絶縁シート10を回転電機のスロット内にスロットの内周面を覆うように配置し、エナメル線をスロットに配置された絶縁シート10に嵌通した後にスロット内にエポキシ樹脂を含む封止剤を入れ、エナメル線を封止する。エポキシ樹脂組成物は、(a)エポキシ樹脂、(b)硬化剤、及び(c)フェノール性水酸基含有芳香族ポリアミド−ポリブタジエン−アクリロニトリル共重合体を含有し、前記(a)成分がトリスヒドロキシフェニルメタン型エポキシ樹脂であり、前記(b)成分が10(2,5−ジヒドロキシフェニル)−10H−9オキサ−10−ホスファフェナントレン−10−オキシドを含むようにされている。 (もっと読む)


【課題】優れた電気絶縁特性を維持しつつ、熱伝導性を向上させることができる絶縁シートを提供すること目的とする。また、この絶縁シートを備えた固定子コイル、この固定子コイルを備えた回転電機を提供すること目的とする。
【解決手段】絶縁シート10は、粘土鉱物21を含有した樹脂22からなる粘土鉱物層20と、粘土鉱物層20の一方の表面に積層され、熱伝導率が1W/(m・K)以上の充填材31を含有した樹脂32が含浸された補強基材33からなる基材層30と、粘土鉱物層20の他方の表面に形成され、熱伝導率が1W/(m・K)以上の充填材41を含有した樹脂42からなる熱伝導層40とを具備する。 (もっと読む)


二成分系材料として加工することができ、樹脂成分(A)、硬化剤(B)ならびに樹脂成分(A)中に分散されたポリマー粒子(C)を含有する、硬化可能な反応性樹脂系が記載されており、この場合ポリマー粒子(C)は、反応性樹脂系中に25質量%を上廻り50質量%までの割合で含有されている。 (もっと読む)


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