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Fターム[5H604DA15]の内容

Fターム[5H604DA15]に分類される特許

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【課題】 冷却性能を高めることができる回転電機を提供する。
【解決手段】 回転電機は、ロータシャフト1と、ロータシャフト1の外周面111に接触する接着シート101と、ロータシャフト1の外周面101側に設けられ、接着シート101に接触するロータコア2とを備える。接着シート101は接着剤と発泡成分とを含む。 (もっと読む)


【課題】 簡単かつ安価な構成により、モータの薄型化を図れるようにする。
【解決手段】 インナーロータ型モータのステータ11において、隣接する磁極間を通る渡り線27をステータコア21上に配置された樹脂カバー28の係止部29aにて係止する。樹脂カバー28には突起部31が形成され、突起部31は、ステータコア21に形成された貫通孔21cに挿入され固定される。 (もっと読む)


【課題】洗浄工程でコイル表面に形成された電界緩和層に溶剤が接触しても電界抑制性能の低下を防止することにある。
【解決手段】コイルエンド部の導体周囲にマイカ層2を主絶縁層として形成した電磁コイルにおいて、マイカ層2の表面に非線形抵抗部材からなる電界緩和層4を形成し、さらにその周囲にガラステープを巻回してガラステープ層5を保護層として形成する。 (もっと読む)


【課題】 電動機の大型化を防ぎつつレイアウト性を確保し、確実な結線が行えるようにする。
【解決手段】 ステータ2のコイル14の巻線13と、給電用のリード線43とを結線するために用いる結線用基板20を有し、結線用基板20は巻線13が接続されるコイル接続部21と、リード線43が接続されるリード線接続部23とを、折り曲げ可能な可撓部22で連結させた構成になっており、可撓部22は、リード線接続部23が軸線方向に平行に配置されるように折り曲げられている。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、電気絶縁性、機械特性、耐錆性に優れた高性能なエネルギー変換機器および高性能エネルギー変換機器用部材を提供する。
【解決手段】 電気機器部品の表面に施す絶縁被膜剤に、シリコンポリマ−のベ−ス液に酸化物,水酸化物,炭酸塩,珪酸塩の1種または2種以上を添加した高抜熱性絶縁被膜剤。添加剤の平均粒子径が20μm未満。硬化剤として,Zn系,Al系,Fe系,燐酸系,アミン系のいずれか1種または2種以上の硬化剤が縁被膜剤全体の1〜20質量%添加する。添加剤の分散方法として,添加剤をあらかじめ、シリコンポリマ−系の被膜剤で被覆処理し,溶剤に分散処理し,超音波処理を施して均一分散の後、ベ−ス液に添加する高抜熱性絶縁被膜剤の分散方法。沸点が100℃超の溶剤を用いる。まず40℃以上,80℃以下にて30分〜180分保持して乾燥させた後,さらに120℃〜250℃で高温乾燥を行う。 (もっと読む)


【課題】 部分放電を効果的に抑制でき信頼性の高い回転電機の固定子コイルを得る。
【解決手段】 対地主絶縁層11は第一及び第二の絶縁層12,13にて形成されている。例えば、素線束5にボンド処理マイカテープを1/2重ね巻にて1回巻回して第一の絶縁層12を形成し、第一の絶縁層12の上に半導電テープを1/2重ね巻にて1回巻回して半導電層15を形成する。その上にボンド処理マイカテープを1/2重ね巻にて9回巻回して第二の絶縁層13を形成し、その外周部に低抵抗及び高抵抗コロナシールド層16,17を設ける。ボンド処理マイカテープの巻回数を可能な限り少なくして、半導電層と素線束との距離を小さくし、半導電層と素線束との間の電界強度が所定値以下になるようにした。これにより、対地主絶縁層11における部分放電を効果的に抑制できる。 (もっと読む)


【課題】 熱伝導性を高めたモータステータの製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】 リング状に構成されるコア3aの内側に突出する複数のティース3bを設け、このティース間にスロット3cを形成し、このスロットに絶縁材7を介してコイル3dを配置するモータステータの製造方法において、前記スロットに配置した前記コイルに作用する遠心力により前記コイルを形成する導線間の間隙が減少するように前記コアをその軸心回りに高速で回転させるコア回転工程と、前記回転を維持したまま、前記コイルの導線間の間隙にワニスを浸透させるワニス浸透工程と、前記回転を維持したまま、前記ワニスが硬化する温度までコアを昇温するコア昇温工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】 要求される高絶縁性能と高熱放散性能の双方の仕様に併せ応えることができるようにした電機子巻線を提供すること。
【解決手段】 マイカ層と補強材層からなるガラスクロス裏打マイカ基材3の両面に、熱伝導率が0.4W/mK以上有する高熱伝導性樹脂材を塗工して高熱伝導性樹脂層2を形成させて高熱伝導性絶縁テープ1とし、これを巻線導体4に巻回し、加熱成型して巻線導体4の表面に絶縁層5を形成させ、電機子巻線としたもの。絶縁層5に充填材が含まれていないので、電機子巻線の製造時に絶縁層の中に欠点が現れるのを抑え、適正な高耐電圧特性と適正な高熱伝導特性を与えることができる。
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【課題】長期にわたって安定した耐コロナ性を発揮できる半導電性テープの提供。
【解決手段】本発明の半導電性テープ1は、層状粘土鉱物系粒子、酸化物系粒子及び窒化物系粒子のうちから選ばれた少なくとも1種からなる無機粒子3と、導電性粒子4とが熱硬化性の樹脂2により繊維状絶縁基材5に保持されている。すなわち、半導電性テープ1では、無機粒子3がコロナ放電などに対する耐性を発現して、放電現象など起因する導電性粒子4の消耗を抑制するので、長期にわたって安定した耐コロナ性が発揮される。 (もっと読む)


【課題】切削剤の降りかかるような悪環境下であっても、絶縁不具合を起こさず送風冷却機能を十分発揮する耐環境性軸流ファンを提供する。
【解決手段】軸流ファン100Aは、電気部分であるコイル1を備え、コイル1は、コア例えば積層コア2に絶縁材3を装着し、この絶縁材3に巻回されている。このコイル1と、電子部品4やコンデンサ5が実装された回路基板6とが一体化され、コア部20が構成される。ここで、コイル1及び実装部品4、5を含む回路基板6は、モールド用材料として、芳香属アミン系硬化剤で硬化されるエポキシ樹脂でモールドされている。 (もっと読む)


【課題】 回転子の絶縁不良の発生を抑制するようにしたモータを提供する。
【解決手段】 モータ1は、シャフト8を補強するための金属製スリーブ14,15を利用する場合、回転子7を加熱した状態で絶縁コーティングCを施す場合がある。このとき、回転子7の熱膨張により、回転子7の組立時にスリーブ14,15の端面14a,15aとコア部5の端面5a,5bとの間の隙間に閉じ込められていた空気が気泡として外部に放出される。このような気泡の発生により回転子7が絶縁不良を引き起こす場合がある。そこで、シャフト8の軸線L方向に延在する溝部を、スリーブ14,15の内周面14b,15bに設けることで、絶縁コーティング時に、溝部20から空気を外部に逃がすことができるので、コア部5とスリーブ14,15との接続部分からの気泡の発生を無くすことができ、回転子7の絶縁コーティング不良の発生を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】固定子バーとその端部のフイッティング接続部の防食処理のための工数低減および品質改善が必要である。
【解決手段】発電機固定子バー(16)と、固定子バー端部を受け入れる固定子バー端部フィッティング(18、20)とを密封する方法は、ろう材料(38)によって、フィッティング(18、20)を固定子バー(16)の端部にろう付けする工程と;フィッティング(18、20)の内部で、固定子バー(16)の端部に粉末被覆膜材料を塗布する工程と;粉末被覆膜材料を硬化させ、固定子バー(16)の端部及び隣接するフィッティング(18、20)の内面に、障壁被覆膜(52)を形成する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】 コイルエンドの成形工程やレーシング工程などの際に、コイルエンドにおける相間絶縁材が破損を生じ難く、高い絶縁性能を確保することのできるステータと該ステータにおけるコイル相間の絶縁方法を提供する。
【解決手段】 多相交流モータにおける各コイル相間の絶縁を図る際に使用される相間絶縁材5は、アラミド繊維、ポリベンゾビスオキサゾール(PBO)繊維、ポリベンゾビスチアゾール(PBT)繊維、全芳香族ポリエステル繊維、ダイニーマ(PE)繊維のいずれか1種からなる織物によって構成されている。この相間絶縁材5からなるコイルエンドに、フェノール樹脂、エポキシ樹脂、不飽和ポリエステル樹脂を含む熱硬化性樹脂を真空含浸等させることによりステータ2が構成される。 (もっと読む)


【課題】固定子コイルに対する前処理を行う必要がなく、かつ鉄心スロットへの固定子コイル挿入作業が容易であり、さらに、鉄心スロット内の熱拡散が良く、電磁振動の抑制効果をより効果的に発揮させること。
【解決手段】固定子コイル6の上面、片側側面および下面の低抵抗コロナ防止層に、袋状部材11中に硬化後に粘弾性が発現する液状充填材12を封入してなる半導電性の固定子コイル固定部材10を覆って一体化した後、固定子コイル6を鉄心スロット3内に挿入し、固定子コイル固定部材中の液状充填材を硬化させて、固定子コイルを鉄心スロット側壁に密着固定する。 (もっと読む)


【課題】 回転子に大きな遠心力が加わっても、コイルエンドの変形や電線の飛び出しを生じないようにできる回転電機を提供する。
【解決手段】 コイルエンドにおいて、コイルエンドの外周の先端または全面とバインドテープの間に、電気絶縁性の不織布30又は絶縁材料により形成された絶縁スペーサを配置し、前記不織布30又は絶縁スペーサの周囲に樹脂を充填した。 (もっと読む)


【課題】 回転子に大きな遠心力が加わっても、コイルエンドの変形や電線の飛び出しを生じないように、冷却性能を低下させることなく、バインドテープをコイルエンドの外周の先端まで、さらにコイルエンドの先端よりも突出した部分まで巻回することができ、樹脂の流出抑制手段によりコイルエンドの先端の機械的強度も向上できる回転電機を提供する。
【解決手段】 断面が四角形または台形で絶縁材料により形成されたスペーサを、前記コイルとコイルの間に配置し、またはU字型で絶縁材料により形成されたスペーサを、その直線部を前記コイルとコイルの間に挿入してコイルエンドの外周に密着させ、高粘度樹脂層を前記コイルエンドの表面に設けた構造とする。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、組み立て時の初期の変形及び長期運転時に渡る経年変化によるバインドリングの張力低下を低減し、支持機能の低下を防止する発電機及びその製造方法を提供することにある。
【解決手段】
本発明は、回転子鉄心溝内に組み込まれたコイルを有し、前記鉄心の外部に突出した前記コイルのコイルエンドをコイル支持体に固定するバインドリングを備えた発電機において、前記バインドリングの軸方向端部の少なくとも一方に該端部の変形を拘束する拘束部材を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】水冷発電機の接手−素線結合部に見付かる漏洩を確実に有効に防ぐ必要が残されている。
【解決手段】方法は、エポキシ樹脂と結合部の銅表面との間の適切なシールを妨げる遊離型酸化銅を除去するために、接手−素線結合部の内側表面をCOペレットでブラスト(42)するステップを含む。表面を洗浄し、粒状物質を除去するために加圧空気を吹き付けた後、蝋付け結合部にエポキシ樹脂(44)を塗布し、次いで接手−素線結合部を真空にする。次いで真空を解除することにより、結合部表面の全ての割れ目またはクラックにエポキシ樹脂を確実に充填させ、エポキシ樹脂が剥離する傾向を最低限に抑え、または排除する。 (もっと読む)


【課題】製造コストを増大させることなく巻線を整列巻することができるインシュレータ、及び該インシュレータを備えた電動機、及び前記インシュレータへの巻線の巻回方法を提供する。
【解決手段】端面被覆部75の径方向外側の端部75a寄りの部分には、巻線54の1層目における最初の列替えを案内する案内突起部90が備えられている。案内突起部90において斜辺93を含む案内面94は、前記端面被覆部75の径方向外側の端部75aに対し、端面被覆部75の径方向外側の端部75aにおける周方向片側端部75bから前記巻線54の半径rの幅だけ離れた位置を頂点P1とする案内角θ1の分だけ径方向内側に向かって傾斜している。案内角θ1は、tan-1(巻線54の直径R/(巻線54の直径R+端面被覆部75の周方向幅t1))にて決定される角度である。巻線54は、1層目における列替えの際に案内面94に当接するように巻回される。 (もっと読む)


【課題】 接続導体に発生する応力の集中を低減し、接続導体の異常変形を効果的に防止した回転機を提供する。
【解決手段】 回転子コア110と、回転子コア110のスロットに配設された界磁巻線120と、界磁巻線間を接続する接続導体130を有する回転子100を備え、接続導体130は、回転子100の軸方向に直角な断面で見て、回転子100の径方向に突状に湾曲している湾曲部131を有する回転機が構成される。回転機は、変形防止部151を有する接続導体変形防止部材150を備えている。この変形防止部151は、接続導体130より回転子100の径方向外周側に、径方向外周側への移動が規制され、また、回転子100が回転している時に、接続導体130の湾曲部131の先端部132bが変形防止部151に当接可能に配設されている。 (もっと読む)


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