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Fターム[5H604DA15]の内容

Fターム[5H604DA15]に分類される特許

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【課題】接触熱抵抗の低減を図ったうえで、モータのコイルや、半導体装置の半導体チップのような発熱体の温度の上昇を低く抑えることができ、モータに用いた場合には駆動効率の向上を実現し、一方、半導体装置に用いた場合には、半導体モジュールの冷却性能の向上を実現することが可能である絶縁材を提供する。
【解決手段】ポリマー及びモノマーを含む絶縁材であって、メソゲン基を含む液晶ポリマー11の100重量部に対して、メソゲン基及び重合性基を分子中に含む液晶モノマー12を50〜500重量部含む絶縁シート10。この絶縁シート10を用いてモータステータ2を製造するに際して、モータステータ2のステータコア3に設けたスロット4に絶縁シート10及びコイル5を配置した後、加熱処理してステータコア3及びコイル5の双方に絶縁シート10を融着させる。 (もっと読む)


【課題】回転電気装置の熱特性を大きく向上させること、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】固定子は積層磁気回路1を有し、この磁気回路は複数の歯型要素を有し、歯型要素は導体ワイヤ2を収容する縦方向スロットを規定し、固定子はその両端に巻線頭部3を有する。固定子は最終モータの一部を成す外側シース4を有する。固定子は粒径の大きい充填材を含む巻線頭部含浸用組成物6と、上記充填材より粒径が小さい充填材を含むスロット含浸組成物8とを有する。 (もっと読む)


【課題】強アルカリ性の液体がコイルの絶縁層を浸食するのを防止する。
【解決手段】電動機(10)がスロット(12)が形成されているステータコア(11)と、スロットに挿入されたコイル(20)とを含む。スロットには絶縁性樹脂(30)が充填されており、コイルの表面はコーティング層、例えばフェノール系エポキシ粉体塗料またはフェノール系ワニス材料により被覆されている。コーティング層の厚さを絶縁紙の厚さに概ね等しくするのが好ましい。さらに、コーティング層の厚さは絶縁紙の厚さに概ね等しいか、またはそれより大きい。 (もっと読む)


【課題】スロット内におけるステータ巻線の占積率が高い樹脂モールドステータを製造する場合であっても、ステータ巻線同士の間にモールド樹脂組成物を十分に浸透させ、熱伝導率、放熱性、耐クラック性、耐熱性等の各種特性に優れた樹脂モールドステータを製造することができる製造方法を提供すること。
【解決手段】ステータコアのスロット内における占積率が70%以上となるように絶縁被覆を有する直径2.0mm以下のステータ巻線を前記ステータコアに巻線加工する工程と、前記ステータ巻線が設けられたステータコアを金型内に配置する工程と、加圧ゲル化法により前記金型内にモールド樹脂組成物を加圧補給しながら成形して樹脂モールドステータとする工程とを有する樹脂モールドステータの製造方法。 (もっと読む)


【課題】ドライマイカテープを用いた絶縁信頼性に優れた電気絶縁線輪,一体注入コイルおよびこれらを用いた回転電機用のマイカテープであって、マイカテープのシェルフライフが長く、注入したエポキシ樹脂組成物の硬化時の流出を防止し、生成したエポキシ樹脂組成物の硬化物の耐熱性が高いものを提供すること。
【解決手段】ドライマイカテープを巻き回した電気絶縁線輪単体であって、エポキシ樹脂の硬化触媒としてエポキシアダクトイミダゾールを含有するマイカテープ、もしくはエポキシアダクトイミダゾールとナフテン酸亜鉛の混合物を含有するマイカテープをに用いた電気絶縁線輪単体を提供する。また、当該電気絶縁線輪とエポキシ樹脂組成物とを用いて作成した一体注入コイル,回転電機を提供する。 (もっと読む)


【課題】絶縁コイルの絶縁層内、又はこの絶縁層とコロナ防止層との界面に生じ得る剥離やボイドの発生を効果的に防止することで、コイルの絶縁において良好な誘電特性を得る。
【解決手段】本発明のコロナ防止テープ18は、素線導体14と、この素線導体14の外周にマイカテープ16を巻回して形成される絶縁層15と、絶縁層15のさらに外周に当該コロナ防止テープ18を巻回して形成されるコロナ防止層17とを有する巻線体を固定子鉄心8のスロット8a内に収容し、この固定子鉄心8とともに前記巻線体に対し所定の含浸樹脂を含浸及び硬化して得られる固定子コイル7の構成部品として用いられる。ここで、このコロナ防止テープ18は、熱収縮性を有する高分子フィルム補強材22に対し集成マイカをエポキシ樹脂組成物で結着して貼り合わせた基材中に、前記所定の含浸樹脂よりも硬化時における層間の接合力の劣る半導電性樹脂を含浸及び硬化させて得られる。 (もっと読む)


【課題】回転電機の小型化が可能な相間絶縁部材を提供する。
【解決手段】相間絶縁部材は隣接する2相のコイルエンド間に介在してこれらを絶縁する平面部601と、平面部601から突出してコイルを案内する立体形状を有する立体部603とを備え、平面部601の表面に補強部材としてのエポキシ樹脂層4601,5601が設けられている。 (もっと読む)


【課題】渦電流の発生を抑制すると共に、集合導体における導体占積率を向上させる。
【解決手段】各々、全体横断面形状を分割した一部分の矩形状の横断面を有する複数の導体線3が無撚り状態で一体化した集合導体10であって、各導体線3は、導体素線1と、導体素線1の外周に設けられて導体素線1の電気抵抗値よりも大きい電気抵抗値を有する金属又は金属化合物からなる被覆層2とを備えている。 (もっと読む)


【課題】巻線を巻き回して形成される巻線体の内周部からコア表面に効力よく放熱することができる電動機用分割固定子、及びこの固定子を用いた電動機を提供する。
【解決手段】コア3と、このコア3のティース部4に被着されるインシュレータ5と、このインシュレータ5を介して上記コア3に巻線6を巻き回して形成される巻線体7とを備える電動機用固定子1であって、上記インシュレータ1とこれが被着されるコア3との間に、少なくとも熱伝導性を有する接着層8を設けて構成される。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性、耐油性、耐加水分解性に優れた接着剤ならびに接着シートの提供を課題としている。また、シート片が接着シートにより接着されて形成されており油浸モーターなどの油浸機器に好適に用いられる絶縁紙の提供をさらなる課題としている。
【解決手段】 エポキシ樹脂とポリアミド樹脂とを含有し、前記エポキシ樹脂とポリアミド樹脂が重量で(エポキシ樹脂/ポリアミド樹脂)=20/80〜80/20となる比率で含有されていることを特徴とする接着剤を提供する。 (もっと読む)


【課題】耐電圧性に優れ、耐熱性が高く、高柔軟性である電気絶縁性部材を具備する電磁コイル、その製造方法および回転電機を提供することを目的とするものである。
【解決手段】導体と前記導体の外周に配置される電気絶縁性部材とからなる絶縁導体を所定形状に賦形してなる電磁コイルにおいて、前記電気絶縁性部材が、金属アルコキシド及び反応性有機化合物を出発原料とするゾルゲル法による反応生成物と無機質充填剤との混合物の硬化生成物から構成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】良好な樹脂含浸性を確保しつつ、対地主絶縁層の最外周の部分とコロナシールド層との境界部分に発生する部分放電に起因したコロナシールド層の消失を防止し、信頼性の高い回転電機の固定子、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】固定子鉄心1のスロット2に装着され、コイル導体4の外周に施された対地主絶縁層5と、この対地主絶縁層5の外周に施されたコロナシールド層6とを有する固定子コイル3を備え、コロナシールド層6は、無機繊維または非熱収縮性の高分子繊維からなる織布あるいは不織布で形成された絶縁性の基材に導電性材料が塗布または含浸されている導電性テープ22とマイカ層21とが一体的に接合された複合テープ20を有し、この複合テープ20を導電性テープ22が外側になるように巻回して構成している。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、樹脂モールド電機子を有する整流子電動機およびそれを用いた電動工具において、整流子近傍のコイルエンド部に応力が集中して、コイルが断線するのを抑制することにある。
【解決手段】コア2fのスロット内に巻回されたコイルおよび一対のコイルエンド部をモールド樹脂被覆層9によって覆い、コア2fと整流子2hの間のコイルエンド部2e2および2e3を覆う前記モールド樹脂被覆層9にくびれ部10を形成する。また、他の解決手段として、整流子2hの端部2h5にモールド樹脂被覆層9の一部が埋め込まれる樹脂充填用溝21を設けることにより、樹脂充填用溝21が整流子2hの端部2h5とモールド樹脂被覆層9の接続を強固にする。 (もっと読む)


【課題】電気機器用コイルを含浸処理するに際し、含浸処理の作業性を向上させると共に、コイルの製造時間を短縮して製造効率を改善することができる上、使用後の残存ワニスのポットライフ問題による歩留まり低下の改善、及び含浸処理後の洗浄工程の短縮、溶剤の使用量の減少などを図ることができる絶縁ワニスを提供する。
【解決手段】鉄心と、該鉄心に巻かれた巻線とからなる電気機器用コイルの含浸処理に用いられる、2液混合型の絶縁ワニスであって、金属石鹸及び重合禁止剤を含むA液と、有機過酸化物及び重合禁止剤を含むB液とを、質量比20:80〜80:20の割合で、インラインにて混合してなり、かつ(a)25℃における粘度(η25)が0.05〜1.0Pa・sであること、(b)90℃における粘度(η90)が0.005〜0.5Pa・sであること、(c)η25/η90比が5以上であること、及び(d)100℃での硬化時間が100〜300秒であることを特徴とする絶縁ワニスである。 (もっと読む)


【課題】冷却効果の向上を図った回転機を提供する。
【解決手段】コイル32が巻回されたステータコア31をモータフレーム4に保持させると共に、上記コイル32で発生した熱を上記ステータコア31を介して上記モータフレーム4から放熱する外部冷却式の回転機1において、上記ステータコア31の軸方向両端より突出するコイルエンド32aを覆うよう、かつ上記モータフレーム4の内面と接するようにエンドモールド5を形成すると共に、該エンドモールド5を形成する樹脂に、その樹脂よりも熱伝導率が高いフィラーを混入させたものである。 (もっと読む)


【課題】電気モータの分割ステータにおいて、コイルの被膜を傷付けるおそれがなく、また、ステータの真円度を良好に確保しながら、コイルの占積率を向上させる。
【解決手段】電気モータのステータは、周方向に分割された複数の分割ステータ10によって構成される。各分割ステータ10は、周方向に分割されたヨーク部10aと、このヨーク部10aから径方向に延在するティース部10bと、このティース部10bに巻装されたコイル11とを備える。ヨーク部10aとティース部10bで形成されるコイル収容部10cに収容されているコイル11は、プレス型によりコイル収容部10c内に押し込まれた状態で樹脂12(カバー)によって覆われ一体化される。 (もっと読む)


【課題】 スロット内にコイルを有しているステータコアにおいて、ステータコアに十分な減衰を与えて、振動及び騒音を低下させる。
【解決手段】 スロット内にコイルを有しているステータコアにおいて、コイルまたはコイルを覆っている部材とスロットとを、放熱性が高く、低剛性材料である結合材によって部分的に結合させる。結合部分は、少なくともスロット底部に設ける。結合材としては、ワニスを用いる。結合部分においてコイルの放熱性を高める。また、コイルを質量要素、結合材をばね要素とする振動系の固有振動数を低くし、コイルとスロットの相対振動を大きくしてコイルとステータコアの表面を擦れさせて、減衰をステータに付加する。 (もっと読む)


【課題】モータ部から引き出されるリード線の固定構造。
【解決手段】リード線固定部材3は係止部33が形成されている方側を下向きにしてリード線引出部11に挿入される。リード線固定部材3外形とリード線引出部11の孔形状がほぼ同形状で形成されおり、形状は非対称形状である。このため、リード線固定部材3は挿入方向に対して垂直な方向において特定の方向のみ挿入可能である。リード線固定部材3を徐々に挿入していくと、リード線押さえ部32は弾性的にリード線4を押圧し、リード線4をリード線引出部11に固定する。更にリード線固定部材3をリード線引出部11に対して挿入していくと、係止部33が、リード線引出部11の挿入方向反対側に係止される。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つの巻線(12)を有する磁界発生用コイルに関し、巻線(12)は超電導体から製造され、プラスチックで封入成形されるとともに、巻線(12)の円周(13)に配置されるその巻線端部(19)を使用して導電体(15)との接点が作製される。単純生産によるロバストな接点の作製を可能にする超電導体からなる巻線(12)をコイルに提供するため、巻線端部(19)に面的に接続される基部領域(31)、及び導体(15)を接続するための上部領域(32)を有する導電性接続部品(30)が接点を作製する目的で設けられ、前記接続部品(30)の基部領域(31)は補強インサート(14)により径方向において部分的に被覆され、補強インサート(14)はプラスチック(20)で封入成形されるとともに少なくとも部分的に巻線(12)を包囲する。
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【課題】コイル端部の固有振動数を適切な値に調整でき、コイル設計の自由度を確保できる回転電機の固定子を得る。
【解決手段】固定子鉄心1のスロットSLに設けられコイル端を固定子鉄心1の端部から突出する固定子コイル2,3を備えたものにおいて、固定子コイル2,3のコイル端を構成し互いに対向するコイル部材相互間に配設される所定の表面接着性を有するテープ11と、互いに対向するコイル部材相互間に充填される絶縁物4とを設け、互いに対向する前記コイル部材相互間にテープ11を介在させることにより固定子コイルのコイル端における剛性および固有振動数を所定状態とするようにした。 (もっと読む)


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