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Fターム[5H604PD09]の内容

電動機、発電機の巻線の絶縁、固着 (20,330) | 高圧用絶縁 (185) | サージ対策 (27)

Fターム[5H604PD09]に分類される特許

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【課題】インバータパルス電圧の発生を想定した電界緩和システムの表面電位を計測する。
【解決手段】回転電機の電界緩和システム3の表面電位分布計測装置1では、レーザ21と電界緩和システム3の表面(試験箇所L)との間のポッケルス結晶23を用いることにより、ポッケルス結晶23と試験箇所Lとの間のミラー24に反射されたレーザ光の光強度は、ポッケルス結晶23の一端面と他端面との間の電位差である出力電圧に対応する。また、インバータパルス電圧の高周波成分に追従する帯域を有する光検出器25を用いることにより、インバータパルス電圧が発生した場合でも、上記光強度は光検出器25により検出される。このため、表面電位分布計測装置1は、上記光強度(出力電圧)から、インバータパルス電圧の発生を想定した電界緩和システム3の表面電位を計測することができる。 (もっと読む)


【課題】ステータの巻線の劣化を抑制する。
【解決手段】通電用被覆導線31と、通電用被覆導線31よりも皮膜36の厚さが厚い少なくとも1本のサージ用被覆導線35とがティース13に分布巻されるステータ10であって、サージ用被覆導線35は、0V(ゼロボルト)が印加されている。 (もっと読む)


【課題】簡単な手段によって固定子鉄心のスロット外に延在するコロナシールド層の焼損を防止し得る回転電機を提供する。
【解決手段】主絶縁層の表面にコロナシールド層14を形成した固定子コイル7を固定子鉄心5のスロット6内にスロットライナ12を介して装着し、スロット6外のコロナシールド層14が配置される直下の主絶縁層10の厚みを増す厚肉化手段を設けた。上記構成により、スロット6外でコロナシールド層14やスロットライナ12が部分接触しても、厚肉化手段によって充電電流17Bが低減されるので、充電電流17Bの集中によるコロナシールド層14やスロットライナ12の劣化や焼損を防止できる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で軸電圧の低減を図ることができる電動機を提供する。
【解決手段】本実施形態の電動機は、機体に固定され、固定子鉄心のスロット内にスロット絶縁紙を介して固定子コイルが巻回され且つスロット開口部側に楔が装着されてなり、前記固定子コイルがインバータ装置により駆動制御される固定子と、この固定子と所定のエアギャップを存して配置され、前記機体に回転軸が軸受を介して支持された回転子とを具備する。そして、前記スロットのスロット開口部側に前記楔よりも厚み寸法の大なる絶縁材製の介装体が配置されている。 (もっと読む)


【課題】インバータによって駆動される交流電動機に発生するサージ電圧を低下させる。
【解決手段】ステータコア11の複数のスロットに被覆導線が分布巻きかつ重ね巻された各相の巻線20,30,40をY結線としたステータ10を備え、インバータによって駆動される三相交流電動機100であって、各相の入力側第1コイル21の巻き始めの第1ターン211の被覆導線211a,211bの外面を絶縁チューブ220で覆い、第1ターン211の被覆導線211a,211bと残余のターン212,213の被覆導線との距離を大きくする。 (もっと読む)


【課題】
本発明の課題は、簡単な手段によって固定子鉄心のスロット外に延在するコロナシールド層の劣化、焼損を防止し得る回転電機を提供することにある。
【解決手段】
本発明は、高周波成分を有する電圧で運転され、主絶縁層の表面にコロナシールド層14を形成した固定子コイル7を固定子鉄心のスロット6内にスロットライナ12を介して装着し、かつ、スロット外に延在した固定子コイル7のスロットライナ12とコロナシールド層14との間に充電電流を緩和する充電電流緩和手段(17、18、19、20、21、22)を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】巻線間の耐サージ電圧を向上することをができる回転電機の検査方法を提供する。
【解決手段】接地された筐体2から絶縁されたコア20に巻線が巻回された複数のコイル3が回転磁界を生成する回転電機1の巻線間耐サージ電圧を検査する検査方法であって、接地された筐体から絶縁された前記コアと前記各巻線との間の静電容量Cccと、前記コアと前記筐体との間の静電容量Ccfと、前記コアが前記筐体に接地された状態の巻線間耐サージ電圧E0とを測定するステップと、前記接地された筐体と前記コアとを絶縁した状態で、E0を超えて{(Ccf+3Ccc)/(Ccf+2Ccc)}・E0未満の値のサージ電圧Esを前記巻線間に印加し、絶縁破壊電流が流れるか否かを判定するステップとを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、簡単な手段によって固定子鉄心のスロット外に延在するコロナシールド層の焼損を防止し得る回転電機を提供することにある。
【解決手段】本発明は、高周波成分を有する電圧で運転され、主絶縁層の表面にコロナシールド層14を形成した固定子コイル7を固定子鉄心のスロット6内にスロットライナ12を介して装着し、かつ、スロット外に延在した固定子コイル7のスロットライナ12とコロナシールド層14との間に充電電流の流路を確保する充電電流流路確保手段(13,17,18)を設けたのである。
上記構成により、スロットライナ12とコロナシールド層14との間で部分接触しても、充電電流流路確保手段によって確保された流路に充電電流が流れるので、充電電流の集中によるコロナシールド層の焼損を防止できるのである。 (もっと読む)


【課題】コイルを形成する絶縁電線間に部分放電が発生することを抑制できる回転電機の電機子の巻線構造および回転電機を提供する。
【解決手段】ステータは、求心状に延出する複数のティースを有する環状のステータコア21と、ティース間に形成されたスロット25に収納され、3本の絶縁電線31、32、33を巻線してなる複数相のコイルとを備える。絶縁電線31〜33は、導体の表面に絶縁層が形成され、さらに絶縁層の表面に半導電層が形成されている。そして、各絶縁電線31〜33の半導電層を接地する導体片40が取り付けられている。 (もっと読む)


電動機械の固定子コイル内において使用可能な電位差緩和構造(40)が提供される。コイル素線(22)の積層体の上面及び下面に充填材(44)を配設してもよい。電位差緩和構造は、充填材上に電気絶縁層(46)を備えていてもよく、また、電気絶縁層上に導電層(48)を更に備えていてもよい。多数の導電層上に導電バー(50)を配置する。導電バーは、コイル素線(22)の少なくとも1つに電気的に接続され、導電層とコイル素線積層体との間の静電容量効果をシャントし、且つ、強制的に、導電層を、コイル素線積層体と実質的に同一電位レベルとし、これにより、過電圧状態を回避する。 (もっと読む)


【課題】巻線配置が容易に行えると共に、巻線の対地容量を小さくすることで、漏れ電流を抑制し、巻線間分担電圧を低減することができる回転電機及び該回転電機を用いてなるモータの提供を課題とする。
【解決手段】ステータコア110のスロット部130を利用してコイル120を巻回してなるステータ100を備えたモータ10であって、前記ステータコア110と前記コイル120との間に絶縁体140を介在させると共に、少なくとも入力端子側に最も近い第1コイルの対地容量を他のコイルの対地容量よりも小さくしてある。 (もっと読む)


【課題】信頼性の向上されたステータを簡便なる方法で提供することを課題としている。
【解決手段】本発明に係る回転電機用ステータは、回転電機に用いられ、アースされた状態で用いられるステータコアを有し、該ステータコアに形成されているスロット溝に、巻線が巻き束ねられてなる巻線コイルが収容されており、前記ステータコアと前記巻線コイルとの間の静電容量を低減しうるように前記スロット溝の壁面と前記巻線コイルとの間に空隙を設けて前記巻線コイルが前記スロット溝に収容されている回転電機用ステータであって、樹脂組成物で形成され、内部に複数の気泡を含有する発泡体で、前記スロット溝の壁面と前記巻線コイルとの間が充填されて前記空隙が設けられていることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】油量を極力抑えつつ部分放電の発生を防止することができると共に、設計上の制約を緩和することができる回転電機の固定子を提供する。
【解決手段】電動機10は、巻線部18u〜18wにおいて最も分担電圧が高くなる端子側コイルたる第1コイルU1〜W1’と中性点側コイルたる第4コイルU4〜W4’との接触部に対して、滴下装置22により油21を直接供給するように構成されている。このため、ケーシング内に油を貯留していた従来とは異なり、油量を極力抑えながらも部分放電の発生を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】急峻なサージ電圧が3相回転電機に入力されたときのコイル間の分担電圧をより簡単な構成で緩和し、絶縁性能を確保する3相回転電機を提供することである。
【解決手段】3相回転電機10において、複数のティース22と、隣接するティース22の間に形成されるスロット部24と、ティース22に巻回される3相コイルであって同相コイルが周方向に並んで設けられ異相コイルが径方向に並んで設けられる3相コイルとを含み、各コイルにおいてスロット24の外側に位置するコイルエンド部分同士の間の比誘電率がε1であり、各コイルにおいてスロット24の内側に位置するスロット内部分とティース22との間の比誘電率がε2であり、ε1がε2よりも大きいことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】三相交流回転電機において、簡便な構造で隣接コイル間の分担電圧を緩和する。
【解決手段】各相のコイル20,30,40をY結線としたステータ15において、各相コイル20,30,40との間に静電容量を持つように各相コイル20,30,40の表面近傍に各電極板27,37,47を取り付け、各電極板27,37,47と、各相の入力点25,35,45と中性点50のうちの各電極板27,37,47から遠い方の点と、を各バイパス線38,38,48で接続する。 (もっと読む)


【課題】高電流及び高速度のもとで動作されたときに渦電流損が少ないスロットレスモータのための巻線を提供する。
【解決手段】スロットレスモータのための固定子巻線は、マグネットワイヤ22を単一層コイル24へと巻くことにより形成される。コイル24は、例えば、プレス動作で変形されて、二重層ウェブ26を形成し、これを端−端でロール状にして、円筒状固定子巻線20を形成する。コイル24は、接続タップ25間に延びる多数の位相巻線27へと分割される。マグネットワイヤ22は、複数のコアワイヤ23から形成されたマルチコアマグネットワイヤである。各コアワイヤ23は、絶縁単一コアワイヤである。任意であるが、コアワイヤは、一緒にねじられる。コアワイヤ23は、接続タップ25において電気的に一緒に接続され、複数の並列電気経路又はサブ巻線を形成する。 (もっと読む)


【課題】放電の発生を防ぐことができる電動機を提供する。
【解決手段】複数のティース10とそれらをつなぐヨーク13とから成り、ティース10間に固定子巻線(巻線)5が収納される複数のスロット14が構成された固定子鉄心4と、この固定子鉄心4の軸方向両端面に配置されて固定子巻線5とティース10との間を電気絶縁するインシュレータ7、8と、スロット14に挿入されて固定子巻線5とスロット14内周面との間を電気絶縁する絶縁紙9とを有する電動機1において、ティース10の軸方向両端部11A、11Bの幅は狭く構成されると共に、このティース10の軸方向両端面にはそれぞれの中央に位置決め孔15が形成され、インシュレータ7、8には当該位置決め孔15に係合する先細り形状の位置決めピン17が一体に形成されている。 (もっと読む)


【課題】放電の発生を防ぐことができる電動機を提供する。
【解決手段】複数のティース10とそれらをつなぐヨーク13とから成り、ティース10間に固定子巻線(巻線)5が収納される複数のスロット14が構成された固定子鉄心4と、この固定子鉄心4の軸方向両端面に配置されて固定子巻線5とティース10との間を電気絶縁するインシュレータ7、8と、スロット14に挿入されて固定子巻線5とスロット14内周面との間を電気絶縁する絶縁紙9とを有する電動機1において、ティース10の軸方向両端部11A、11Bの幅は狭く構成されると共に、このティース10の軸方向両端面には位置決め孔15が形成され、インシュレータ7、8には当該位置決め孔15に係合する先細り形状の位置決めピン17が一体に形成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、絶縁樹脂の硬化時に発生する剥離や亀裂に起因するコロナ放電を防止することは勿論のこと、電磁力に対して回転電機巻線を安定して支持できる回転電機巻線及び回転電機を提供することにある。
【解決手段】本発明は、回転電機巻線(8)を巻線溝7G内に保護絶縁層15,18,19を介して挿入するに際し、回転電機巻線(8)の層間絶縁層11と保護絶縁層15,18,19との間に、長手方向に沿って半折りにした半導電性連続シート13Aを重ね巻きして半導電性絶縁層13を形成し、かつ、半折りした半導電性シート13Aの内側に絶縁層厚み方向に作用する熱応力を吸収する熱応力吸収層13B,13Cを形成したのである。 (もっと読む)


【課題】長期間の課電に耐えうる耐水性に優れた回転機の絶縁方法、及び、水冷式回転機を提供する。
【解決手段】回転機のコイル3の表面に3層の被覆を施し、コイル3に接する被覆を第1の被覆、この第1の被覆の外側の被覆を第2の被覆、この第2の被覆の外側を第3の被覆とした場合、第1の被覆には絶縁性の高い樹脂を用い、第3の被覆には耐水性の高い樹脂を用いた。 (もっと読む)


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