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Fターム[5H604QB12]の内容

電動機、発電機の巻線の絶縁、固着 (20,330) | 均圧線、接続線、接続部の固着 (1,671) | 巻線支持体(鉄心等)での固着 (455)

Fターム[5H604QB12]の下位に属するFターム

巻線溝内 (61)
端面 (289)

Fターム[5H604QB12]に分類される特許

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【課題】 ステータコアに巻装されるコイルと絶縁部材との密着を確保することにより、コイルの放熱性を向上させることが可能な回転電機のステータを提供する。
【解決手段】 本発明の回転電機のステータは、周方向に延在するヨーク部とヨーク部の内周側側面から径方向内側に突設され磁極を形成するティース部とを有するステータコアと、ティース部に巻装されるコイルと、ティース部とコイルとの間に配されティース部とコイルとを絶縁するボビンと、を備え、ボビンは、周方向に対向するティース部の両側面に面接触するティース接触部を有し、ティース接触部は、軸方向端部でティース部の両側面と接触する端部側接触部と、軸方向中央部でティース部の両側面と接触する中央部側接触部と、を有し、端部側接触部の肉厚は中央部側接触部の肉厚と比べて薄肉であり、ティース接触部の肉厚が端部側接触部から中央部側接触部にかけて徐変されている。 (もっと読む)


【課題】部品点数の増加を招くことなく、複数の分割コア片の組み付けとコイル導線の引き回しを容易に行うことのできる回転電機のステータの組み付け方法を提供する。
【解決手段】一つ目の分割コア片8−1に中性点側の引き出し部5Dnの引き出し位置と、給電側の引き出し部5Duの引き出し位置を設定する。一つ目の分割コア片8−1に対して、コイル導線5の巻回と、給電側の引き出し部5Duの引き回しと、中性点側の引き出し部5Dnの引き回しを行った後に、二つ目以降の分割コア片8−2,8−3…に対して、コイル導線5の巻回とともに、既にコイル導線5の巻回と引き回しを完了している分割片8−1等に跨る引き出し部5Dn(5Du,5Dv,5Dw)の引き回しを行う。 (もっと読む)


【課題】集中配電部材自体を組み付ける作業、並びに給電端子に電源側端子を接続する作業の簡略化を図る。
【解決手段】給電端子30と、巻き線との接続端子20とを一方の側縁に備えた環形をなす複数のバスバー10が、合成樹脂製のホルダ40内に互いに絶縁された形態で同心に配されて収容され、各バスバー10の給電端子30に電源側から引き出された電源側端子が個別に重ねられてボルト締めにより接続されるものにおいて、接続端子20はバスバー10の径方向の内外いずれか一方を向いて揃って突出形成されているとともに、給電端子30(31)はバスバー10の軸方向に沿って立ち上がり形成されており、かつ、給電端子30と電源側端子とを重ねて当接可能でボルトと螺合されるナット80が装着された端子台60が、ホルダ40の所定位置50に仮組み可能に設けられている。 (もっと読む)


【課題】スロットにおいて挿入済みのセグメントコイルとこれから挿入されるセグメントコイルとの干渉による損傷を防止し、セグメントコイルの塑性変形を防止すること。
【解決手段】ステータコア10の複数のスロット10aに複数のセグメントコイル9(9A)を順次挿入してステータを製造する。セグメントコイル9(9A)は、スロット10aに挿入される直線部11と、把持手段32,33により把持される被把持部とを含む。スロット10aに複数のセグメントコイル9Aの直線部11を順次挿入する過程で、セグメントコイル9Aの直線部11をステータコア10の半径方向内側へ変形させながらスロット10aへ挿入する。把持手段32,33の把持力を、セグメントコイル9Aが塑性変形する力以下に設定する。スロット10aにて、挿入済みのセグメントコイル9の直線部11と、これから挿入されるセグメントコイル9Aの直線部11との間にブレード41を介在させる。 (もっと読む)


【課題】バスリングについてコンパクトな配置構成とすることができる回転電機の固定子、固定子用ホルダ、回転電機及び自動車を提供する。
【解決手段】本実施形態の回転電機の固定子は、固定子鉄心と、前記固定子鉄心に巻装される複数の巻線と、前記巻線の各々を選択的に電気的に接続するバスリングであって相互に径寸法が異なる第1バスリング及び第2バスリングと、前記第1バスリング及び前記第2バスリングを保持するホルダ手段とを備え、前記ホルダ手段は、複数の前記第1バスリングを前記固定子鉄心の軸方向に並べて支持する第1支持部と、前記第2バスリングを、前記第1バスリングの径方向外側または径方向内側で支持する第2支持部とを備える。 (もっと読む)


【課題】ステータおよびこのステータを備える回転電機において、ステータの組み立て工程時に発生する引出線の応力を抑制して、コイルの絶縁性を確保する。
【解決手段】引出線36と動力線38は、応力吸収可能な中間バスバー40を介して電気的に接続され、引出線36と中間バスバー40の接続部44において、引出線36と中間バスバー40とが、この中間バスバー40をインサートした樹脂部材42で囲われ、引出線36の先端36aと中間バスバー40の先端40aとが溶接される。この構成により、ステータ14の組み立て工程時における引出線36と中間バスバー40の溶接後に発生する残留応力を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】バスバーの強度を低下させずに、バスバーとコイルの出力端子との接合の強度を高めることが可能なバスバー装置を提供する。
【解決手段】バスバー装置1は、コイルが巻回されたステータを有するモータに設けられ、コイルの出力端子に電気的に接続されてコイルと外部の回路とを電気的に接続する。バスバー3は、一端が先細り状に折り曲げられ、折り曲げられた面を含む複数の面で折り曲げられた方向にコイルの出力端子131を内包して出力端子131に接合され、他端が折り曲げられてホルダー2に取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】給電端子に電源側端子をボルト締めして接続する場合に給電端子が連れ回りすることを防止する。
【解決手段】モータのステータの巻き線に電力を供給するための集中配電部材Sであって、給電端子20と、巻き線との接続端子30とを備えた環状をなす複数のバスバー10が、互いに絶縁された形態で合成樹脂製のホルダ50内に積層して収容され、各バスバー10の給電端子20に電源側から引き出された電源側端子91が個別に重ねられてボルト95締めにより接続されるようになっている。ホルダ50には、給電端子20が載置可能でかつボルト95と螺合されるナット65が回り止めされて装着された端子台55が設けられ、この端子台55の背面に、給電端子20の縦板22の側縁に形成された張出部27を挿入する連れ回り防止部である挿入溝88が形成されている。 (もっと読む)


【課題】回転電気機械の回転子の巻線ヘッドの熱膨張を有効かつ簡単に緩和できる構造を得る。
【解決手段】回転電気機器の1つのT型ハンマー形材17上の前記複数のボルト18がそれぞれ、前記巻線ヘッドリムに対して固定され、前記1つのT型ハンマー形材17が、前記機械軸線の方向に延在し且つ前記巻線ヘッドリムの前記機械軸線の方向に沿う対応する1つのT型スロット内に前記機械軸線の方向に可動式に取り付けられていて、前記巻線ヘッド15の機械軸線方向の膨張を前記T型ハンマー形材17に伝えるための追加の連結手段22,23が備え付けられている。 (もっと読む)


【課題】リングに固着したワニスを安定的に短時間で除去すること。
【解決手段】ワニス除去装置1は、ステータの製造に際して、ステータコアに組み付けられたコイルの内周を拘束するリング73に固着したワニスを除去する。リング73に固着したワニスを砕き割るためにリング73に接触しながら回転する砕割用ローラ14,15と、砕割用ローラ14,15とリング73をベースフレーム11及び可動フレーム12を介して加圧接触させるための蝶ボルト13と、リング73からワニスを掻き取るためのスクレーパ16〜19と、スクレーパ16〜19とリング73を加圧接触させるための加圧部材21〜24とを備える。各ローラ14,15は、リング73を案内する案内用ローラを兼ねる。各スクレーパ16〜19の材質は、リング73の表面硬さよりも軟らかい。 (もっと読む)


【課題】電動圧縮機の組み立ての作業効率の向上に有利な絶縁部材の止着手段を提供する。
【解決手段】圧縮機構部P側のステータコア23の端面231側から引き出されている複数の相線35U,35V,35Wは、束ねられて相線束36を構成している。相線35U,35V,35Wの先端部は、電気的に接続されており、相線束36の先端に各相を電気的に接続した結線接続部361が形成されている。中性点となる結線接続部361は、先端封止形状の絶縁チューブ37によって被覆されている。クラスタブロック32には差し込み孔38が貫設されている。差し込み孔38には絶縁チューブ37が差し込まれている。絶縁チューブ37は、クラスタブロック32における圧縮機構部P側の端面322上の差し込み孔38の入口381から差し込まれている。絶縁チューブ37は、差し込み孔38の内面382と接触することによってクラスタブロック32に止着されている。 (もっと読む)


【課題】コイルの占積率を低下させずかつコイルと固定子ヨーク間の絶縁の信頼性を落とさずに固定子ユニット間の僅かな空間に作業性良く配線することができるアウターロータ型モータの固定子構造を提供する。
【解決手段】4段積層される固定子ヨーク8bは、周方向に2分割された分割固定子ヨーク8a1,8a2をリング状に組み合わせてコイル7外周側に組み付けられ、各固定子ユニット9a〜9dのコイル7の内周側から引き出されたコイルリード7aをコイル7外周側と磁極歯8c,8dの隙間を通過して駆動回路端子台11のリード端子11bと各々配線接続されている。 (もっと読む)


【課題】小型化、軽量化を図ることが可能な電動モータを提供する。
【解決手段】モータハウジング4に内嵌固定されるステータ5と、ステータ5の径方向内側に回転自在配置されたロータ6とを備え、ロータ6の外周面には、ステータ5に対応する箇所にリングマグネット42が設けられ、モータハウジング4には、ロータ6のリングマグネット42よりも軸方向両端側に対応する部位に、軸受ハウジング10,13が形成されており、これら軸受ハウジング10,13にロータを回転自在に支持するための軸受11,14が設けられているブラシレスモータ1であって、リングマグネット42の外径をDMとし、軸受11,14の外径をDJ1,DJ2としたとき、外径DJ1,DJ2は、外径DMよりも小さく設定されている。 (もっと読む)


【課題】振動が発生しても、コイル導線の端部を導線端部保持溝に確実に保持することが可能となる回転電機を提供する。
【解決手段】回転電機において、インシュレータ26におけるステータコアの外周面の箇所には、該ステータコアの周方向に沿って延在し、且つ、コイル素線18aの端部が引き回される導線端部保持溝56a〜62a、56b〜62bが形成されている。この場合、コイル素線18aは、断面が長方形の平角線であり、導線端部保持溝56a〜62a、56b〜62bの底面100a〜106a、106a〜106bは、傾斜部であり、導線端部保持溝56a〜62a、56b〜62bの幅は、コイル素線18aの端部の幅よりも広く、且つ、断面の対角線の長さよりも短く設定されている。 (もっと読む)


【課題】大型化を抑えつつ集結板の電流容量を十分に確保したモータを提供する。
【解決手段】モータ1は、回転軸2と、ロータ3と、ステータ4と、回転軸2、ロータ3、およびステータ4を収容するハウジング5とを備える。ステータ4は、ロータ3の周囲を覆う筒状のステータコア6と、ステータコア6に巻かれた巻線9からなるコイル7と、巻線9および給電線が接続された略環状の集結板10と、を有する。集結板10はロータ3より下方に配置されている。ハウジング5の上側には、ステータ4の外径以上の内径を有する第1開口5cが形成されている。集結板10の外径の最大値は、ステータコア6の外径以下である。 (もっと読む)


【課題】「線状の環状導体」を用いるタイプの集中配電部材において、給電端子にて、十分にボルトで締め付けを行うことができる技術を提供する。
【解決手段】集中配電部材1において、複数の環状導体6,7,8と、複数の給電端子3と、複数の保持部材4と、を有し、複数の給電端子3は、複数の環状導体6,7,8から外側に向けて延設され、その先端側に、ボルトが螺合するボルト孔部5が形成されており、複数の保持部材4のうち一部の保持部材4は、給電端子3と環状導体6,7,8の両端部との接続部分Bを完全に覆うように、給電端子3の一部及び環状導体6,7,8の一部を含む形で、樹脂成型されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】回転電機のステータのコイルの導線を相ごとに接続する複数のバスバーを一体としたバスバーモジュールをステータ近傍にコンパクトに収める。
【解決手段】バスバーモジュール26を円弧形状とし、コイルエンドの、回転電機の軸線方向に隣接する部分に配置する。バスバーモジュール26内部において、U,V,W相および中性点のバスバー36U ,36V ,36W ,36N は、上下に2本ずつ2段に配置される。 (もっと読む)


【課題】固定子巻線の巻線量を増やすことができる回転電機の固定子および回転電機を提供すること。
【解決手段】固定子10は、固定子コア11と、内側保護部材12と、外側保護部材13と、固定子巻線14とを備える。固定子コア11は、少なくともティース部112の角部の領域が内側保護部材12によって覆われるとともに、角部の領域を含む外周面が外側保護部材13によってさらに覆われる。そして、外側保護部材13に対して固定子巻線14が巻装される。 (もっと読む)


【課題】分布巻き方式の回転電機において、相間絶縁を確保するとともに、スロット内の占積率の低下防止を図ることにある。
【解決手段】分布巻き方式でステータコア2に配される各相コイル7、8、9は、それぞれ、複数本の被覆線の束である集合線12U、12V、12Wを有している。そして、1つの相コイルを形成する集合線において、異相のコイルと重なる位置の外周に絶縁層13が設けられている。これによれば、絶縁層13によって相間絶縁を確保することができる。また、相間絶縁が必要な部分のみに絶縁層13を設けているため、スロット4内の占積率を低下させることがない。 (もっと読む)


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