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Fターム[5H619PP08]の内容

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Fターム[5H619PP08]に分類される特許

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【課題】この発明は、永久磁石の保持信頼性を高め、無負荷無励磁における誘起電圧の発生を抑え、冷却風同士の干渉音を低減するとともに、冷却効果を高めることができる回転電機を得る。
【解決手段】磁石台座30が、第2継鉄部23に配設されて周方向に隣り合う第2爪状磁極部24間のそれぞれのスペース内に延出し、永久磁石31が、複数の第1爪状磁極部20のそれぞれの先端側の内周面に対向して磁石台座30に保持されて第2継鉄部23側のみに配設されている。さらに、永久磁石31のそれぞれは、界磁コイル14の作る磁界の向きと逆向きに着磁配向されている。 (もっと読む)


【課題】この発明は、冷却ファンの溶接時に流れる溶接電流が作る磁界を利用して磁石材を予備着磁し、主着磁工程により磁石材を簡易に、かつ完全に着磁できるようにする回転電機用回転子の冷却ファンの溶接方法を得る。
【解決手段】磁石材39の軸方向外側で磁石材39を周方向に挟む第2爪状磁極部24の相対する壁面間を電気的に接続するように導体41を配置する。ついで、加圧棒により磁石材39を周方向に挟む第2爪状磁極部24の一方の爪状磁極部の径方向内方位置で冷却ファン7をポールコア15の端面に加圧する。ついで、第1および第2電極棒43,44を磁石材39を周方向に挟む第2爪状磁極部24の他方の爪状磁極部の外周部と冷却ファン7のポールコア15の端面への加圧部の径方向外方の冷却ファン外周部とに接触させる。ついで、第1および第2電極棒43,44間に溶接電流46を通電して、加圧部で冷却ファン7をポールコア15に接合する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、磁石保持の信頼性を高めることができるとともに、磁石保持構造を簡素化し、磁石の組み付け性を高め、生産コストの低下および量産性を高めることができる回転電機およびその製造方法を得る。
【解決手段】第1及び第2磁石保持台座30,40が第1及び第2爪状磁極部20,24の先端側の内周面に対向する第2及び第1継鉄部23,19の部位に一体に突設され、第1及び第2磁石保持穴31,41が第1及び第2磁石保持台座30,40に穴中心を軸方向に一致させて軸方向の一端から他端に貫通し、かつ軸方向の一端から他端に至る全域に亘って径方向外方に開口する、C字状の円弧形の断面にあけられている。第1及び第2磁石ケース36,46が、第1及び第2永久磁石33,43に嵌着され、翼部38,48が湾曲状態を拡大されて復元力を蓄勢した状態で第1及び第2磁石保持穴31,41と嵌合部34,44との間に介装されている。 (もっと読む)


【課題】この発明は、磁石保持の信頼性を高めることができるとともに、磁石保持構造を簡素化し、磁石の組み付け性を高め、生産コストの低下および量産性を高めることができる回転電機およびその製造方法を得る。
【解決手段】第1および第2磁石保持台座30,40が第1および第2爪状磁極部20,24の先端側の内周面に対向する第2および第1継鉄部23,19の部位に一体に突設され、第1および第2磁石フォルダ保持穴31,41が第1および第2磁石保持台座30,40に穴中心を軸方向に一致させて軸方向の一端から他端に貫通し、かつ軸方向の一端から他端に至る全域に亘って径方向外方に開口する、C字状の円弧形の断面にあけられている。第1および第2永久磁石37,47を内蔵した第1および第2磁石フォルダ33,43が、嵌合部34を第1および第2磁石フォルダ保持穴31,41に挿入、保持されている。 (もっと読む)


【課題】従来の発電機構造は、負荷による反磁界を考慮して出力向上のために界磁ATを増やす必要があり、界磁電流による発熱量の増大及び界磁巻線の巻回数の増大により、外形の小型化が難しくなっていた。
【解決手段】本発明による発電機構造は、例えば図中2時及び3時の歯部5b,5cからなる対をなす各歯部5b,5cを界磁磁束6aが通過するように界磁巻線6が巻回されるとともに、これら一対の歯部5b毎にU,V,W相の出力巻線7が巻回され、前記輪状基部5aには一対の歯部5b毎にマグネット8が貼り付けられ、これらマグネット磁束8aと界磁磁束6aとによって前記出力巻線7を励磁する構成とした。 (もっと読む)


【課題】車両用交流発電機の回転子において、ヨーク磁石から合流する磁束を主磁極磁石自身の磁束とほぼ同じにし、所定の磁石使用量において多くの磁束を流すこと。
【解決手段】車両用交流発電機100の回転子3において、径方向に交互にNS磁極を形成すべく着磁された極数個の主磁極磁石32と、主磁極磁石32の周方向両側面より磁束を流通させる極数個のヨーク磁石33と、を備え、主磁極磁石32とヨーク磁石33のアークレシオを2対1に設定した。 (もっと読む)


【課題】この発明は、遠心力に起因する爪状磁極部の先端部の変位が磁石保持に直接影響せず、磁石保持の信頼性が高められると共に、磁石保持構造を簡素化し、磁石の組み付け性を高め、生産コストの低下及び量産性の向上を図ることができる回転電機を得る。
【解決手段】第1及び第2磁石保持穴22,29が第1及び第2継鉄部19,26に突設された第1及び第2永久磁石保持台座21,28に穴中心を軸方向に一致させて穿設されている。円柱体の樹脂製の第1及び第2磁石装填部73,78がその軸心を軸方向に一致させて第1及び第2ファン70,75に一体に突設され、第1及び第2永久磁石74,79が第1及び第2磁石装填部73,78にインサート成型されている。第1及び第2ファン70,75が、第1及び第2磁石装填部73,78を第1及び第2磁石保持穴22,29に嵌合されて第1及び第2ポールコア17,24に固着されている。 (もっと読む)


【課題】
クローポール型回転電機の固定子を複数の爪磁極が一体に成形された円環状の成形体で構成すると大きな製造装置が必要となってしまう。
【解決手段】
クローポール型回転電機の固定子を磁極対毎のブロックに分割したので小さな製造装置で製造可能である。また、隣の磁極対に漏れる磁束が無くなることで、余計な箇所に漏れていた磁束を低減することもできる。更には、固定子巻線が固定子に覆われていないのでインダクタンスを低減することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】この発明は、永久磁石の保持の信頼性を高め、無負荷無励磁の誘起電圧を抑制し、固定子スロットによって誘起される高周波磁界による磁石の熱減磁を回避できる回転電機を得る。
【解決手段】円筒状の第1及び第2磁石保持穴31,35が第1及び第2磁石保持台座30,34に穴中心を軸方向に一致させて穿設され、第1及び第2軸方向開口32,36が第1及び第2磁石保持穴31,35の内周壁の一部に第1及び第2爪状磁極部20,24の先端側の内周面に対向するように形成されている。円柱体に作製された第1及び第2永久磁石33,37が軸方向から第1及び第2磁石保持台座30,34に挿入、保持され、第1及び第2軸方向開口32,36からの露出部が第1及び第2爪状磁極部20,24の先端側の内周面に対向している。そして、第1及び第2永久磁石33,37は、界磁コイル14の作る磁界39の向きと逆向きに着磁配向されている。 (もっと読む)


【課題】
磁石励磁及び電流励磁を併用する回転電機システムを提供する。
【解決手段】
隣接する磁性体突極は互いに磁気的に独立に構成すると共に周方向の磁化を持つ永久磁石が磁性体突極の周方向側面に配置され,両側面に異なる磁化方向の磁石を配置した隣接磁性体突極に界磁コイルから界磁制御磁束を供給する構成として電機子コイルと鎖交する磁束量を制御する。磁石トルク,リラクタンストルクを利用する電動機に適用でき,発電能力を制御可能とする。移動体に使用した場合は回生制動を可能としてエネルギー効率を向上し,さらに定電圧発電機能により定電圧化回路,コンバータ等を不要として低コストなシステムを実現出来る。 (もっと読む)


【課題】回転子側におけるフラックスバリア帯の配置関係を工夫するだけでトルクリップルを低減させることができるシンクロナスリラクタンスモータを提供する。
【解決手段】図はシンクロナスリラクタンスモータの回転子の磁路形状である。Y方向のd軸に対して左側の象現にある第4フラックスバリア帯44dはd軸にフラックスバリア42が接している。Y方向のd軸に対して右側の象現にある第1フラックスバリア帯44aはd軸に鋼板リブ43が接している。これにより第1フラックスバリア帯44aと第4フラックスバリア帯44dはd軸に対して非線対称となる。同様にして、各d軸に対して隣接するフラックスバリア帯同士は全て非線対称である。また、各フラックスバリア42と鋼板リブ43の幅は同じであり、d軸近傍においてはフラックスバリア42と鋼板リブ43はd軸と略平行である。これにより、回転子40のトルクリップルは低減される。 (もっと読む)


【課題】この発明は、ファンをスポット溶接する際に流れる大電流による磁界の永久磁石に作用する向きが永久磁石の残留磁束の向きと略直交するようにし、永久磁石の減磁を抑制する回転電機を得る。
【解決手段】第1および第2永久磁石30,31が、第1および第2爪状磁極部20,24の先端面に軸方向に隣接し、かつ周方向に隣接する第1および第2爪状磁極部20,24の根元部間の軸方向端部側を避けて、第1および第2継鉄部側に保持されている。第1および第2永久磁石30,31は、軸方向に隣接する第1および第2爪状磁極部20,24と同じ極性となるように半径方向に着磁配向されている。 (もっと読む)


【課題】アキシャルギャップ型モータにおいて、マグネットトルクを極端に減少させることなく、リラクタンストルクを増加させるとともに、バックヨークを設けた場合でもバックヨークの磁気飽和に起因する問題が起きにくくする。
【解決手段】アキシャルギャップ型モータ1aは、回転軸91aを中心として周方向に回転する界磁子たるロータ20aと、回転軸91aの方向に距離を置いてロータ20aと対向する電機子たるステータ30aとを備える。ロータ20aは、周方向に沿って交互に交代する磁極を呈する磁極面225aを有する永久磁石22aと、リラクタンストルクを発生させる磁束を導くリラクタンスコア23aとを備える。アキシャルギャップ型モータ1aでは、ロータ20aにおいて、永久磁石22aを基準としてリラクタンスコア23aを径方向に関して偏在させることにより、リラクタンスコア23aが占める面積や中心角を拡大している。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、磁石材を結着剤で結着した磁石を使用する回転電機において、特性が良好な回転電機を提供することである。
【解決手段】
上記課題を解決するために、前駆体が磁石材料と濡れ性が良好な結着剤で、磁石材料を結着した永久磁石を、永久磁石回転電機に使用した。本発明においては磁石材料と濡れ性が良好な結着剤を使用することで磁石における磁性材料の割合を多くでき、エポキシ樹脂を結着剤として使用した場合に比べ磁石の磁気特性の低下を低減でき、良好な特性を維持できる。 (もっと読む)


【課題】重量およびかさを低減可能にし、分解しやすいS/G構造体を提供する。
【解決手段】ガスタービン始動機/発電機は、発電機モジュールを備え、該発電機モジュールは、第1のケーシングと、発電機と、第1のシャフトとを備え、該第1のシャフトは、発電機のロータとともに強制的に回転され、第1のケーシングから突出しかつ第1の機械的結合部材を担持し、始動機/発電機はさらに、励磁機モジュールを備え、該励磁機モジュールは、第2のケーシングと、励磁機と、第1のシャフトとは異なる第2のシャフトとを備え、該第2のシャフトは、励磁機のロータとともに強制的に回転され、第2のケーシングから突出し、第2の機械的連結部材を担持し、始動機/発電機はさらに、整流機および少なくとも1つのコネクタとを備える電気接続部を備える。機械的連結部材は、ギアボックスの共通の歯車またはそれぞれの異なる歯車に連結される。 (もっと読む)


【課題】位置検出器を低コスト・省スペース化できる位置検出装置及びこれを用いた同期電動機を提供することにある。
【解決手段】同期電動機120は、複数の爪磁極を有する1対のコアを有し、それぞれのコアの爪磁極が回転方向に交互に配置されるポールコア9を備える回転子11を有する。1対のコアの内、一方のコアについて、磁性部と非磁性部とを交互に有し、それによって磁性体を構成する。磁気センサ部200は、回転子の磁性部を磁路に含む磁気回路を形成する磁性ヨーク210,230と、磁気回路をバイアスする永久磁石240と、磁磁気回路中に配置され、永久磁石によって磁気回路がバイアスされたとき、磁性体の回転に伴って、磁性体の磁性部と非磁性部とが磁気回路を周期的に横切る際に生じる磁束密度の変化を検出する磁気センサ220を備える。 (もっと読む)


【課題】
固定子巻線を容易に巻回することができ、固定子鉄心内での占積率を向上させる。また、コイルエンドが無くなる構造の為、巻線抵抗が低減できる。
【解決手段】
固定子鉄心は、回転子に対向した位置に固定子爪磁極が軸方向両側から夫々が交互に延びるようにして、複数の磁極を形成している。このような複雑な形状を容易に成形するために、固定子鉄心を表面が絶縁処理された鉄粉を圧縮して成形される圧粉鉄心にて構成した。これにより、固定子鉄心内に環状に固定子巻線を巻回することができるので巻回が容易となり、固定子鉄心内での占積率を向上させることができる。また、コイルエンドが無くなる構造となる為、巻線抵抗値を低減させることができる。 (もっと読む)


【課題】無負荷運転時における回転子の連れ回りによる固定子の鉄損を抑制することができるとともに、回転子を従来よりも高速回転に耐えうるようにする。
【解決手段】回転子14には、その中心側に向かって凸となるフラックスバリア17が、2層ずつ回転対称位置に複数組設けられている。フラックスバリア17は回転対称位置に複数組設けられている。フラックスバリア17内には半径方向に着磁されたフェライト磁石から成る永久磁石18が装着されている。フラックスバリア17の回転子外周側の端部と回転子外周との間に、回転子14外周に沿った磁路を形成可能なブリッジ部19が設けられている。ブリッジ部19は、無負荷時に永久磁石18の磁束が短絡し、負荷時には固定子11からの磁束により飽和するように形成されている。 (もっと読む)


【課題】インバータの電流容量や熱容量を増加させることなく、簡便な回路によって可変磁石を磁化することができる可変磁束モータドライブシステムを提供することである。
【解決手段】固定磁石54と可変磁石53とを有した可変磁束モータ4を駆動するインバータ1を備え、主制御部22は、可変磁束モータ4のトルクがトルク指令となるようにインバータ1を制御し、可変磁束モータ4の可変磁石53を磁化する磁化巻線56と、磁化巻線56に磁化電流を供給する磁化回路9とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、上記の問題点を解決するためになされたものであり、簡素な製造工程にて製造が可能で製造コストを低減可能な連結型磁石ホルダ構造をもつ車両用交流発電機を提供することをその目的としている。
【解決手段】永久磁石15は、非磁性角箱状の磁石ホルダ40に囲覆されて爪極部123、143間に介設される。各磁石ホルダ40は爪極部123、143の先端部の径方向内側を略周方向に延在する連結板部46により互いにリング状に連結される。連結板部46と磁石ホルダ40とは非磁性金属板の切り曲げにより形成され、特に、磁石ホルダ40の径内面部41から磁石ホルダ40の他の面部及び連結板部46が非磁性帯板の切り曲げにより形成されるため、低コストで磁石位置精度が高い磁石併用形車両用交流発電機を実現することができる。 (もっと読む)


101 - 120 / 181