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Fターム[5H621GB06]の内容

永久磁石型同期機 (15,058) | 固定子コイルの形状、構造 (898) | 和動又は差動巻 (157)

Fターム[5H621GB06]に分類される特許

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【課題】コギングトルクおよびトルクリップルの発生を抑制する。
【解決手段】アキシャルギャップ型モータにおいて、互いに同等の形状を有する第1ステータおよび第2ステータの各ティース22a,22bは径方向に対して所定のスキュー角θだけ傾斜しており、各ティース22a,22bの中心軸Rと径方向とのなす角がスキュー角θとなっている。ロータを回転軸O方向の両側から挟み込む第1ステータおよび第2ステータを回転軸O方向の一方側から見た場合に、第1ステータのティース22aと、第2ステータのティース22bとは、径方向に対する傾斜方向が互いに反対方向となっている。 (もっと読む)


【課題】永久磁石式同期モータの界磁を該モータのコイル電流とは無関係に調整することが可能な界磁調整装置を提供する。
【解決手段】永久磁石式同期モータの複数の永久磁石(1)にそれぞれ併設したコイル(2)と、各コイル(2)に直流電流を供給して、各コイル(2)から対応する永久磁石(1)の磁束(Φ1)の方向とは逆の方向の磁束(Φ2)を発生させる給電手段(3〜5)とを備える。各コイル(2)は、対応する永久磁石(1)の磁束(Φ1)がループ内を通る形態で配設されている (もっと読む)


【課題】永久磁石の磁極の脱落が避けられ、磁力が弱くなることも避けられる通電巻線により励磁される磁極によって永久磁石の磁極を挟む電機を提供する。
【解決手段】通電巻線100によって励磁される磁極101と連結する磁路部材102との間に永久磁石の磁極103を挟む。磁気伝達極面体101の極面は、電磁効果をインタラクトする別の電機構造体と向かい合う。通電巻線100により励磁される磁極によって永久磁石の磁極103を挟む設計によって、永久磁石の磁極103は振動により脱落することが避けられ、及び電機作動中に、逆方向励磁により磁力が弱くなることが避けられる。 (もっと読む)


【課題】ステータの外寸を大きくしないで、ステータのティースに巻装されるコイルの巻数を多くするとともに、コイルの巻き崩れが防止されるステータを備えたインナーロータ式磁石発電機を提供する。
【解決手段】継鉄部3をボルト締結孔3aが設けられ周方向に所定の間隔にて配設された第1継鉄部分3cと、第1継鉄部分3cの間に配設された第2継鉄部分3dとで構成する。ティースを第1継鉄部分3cからそれぞれ一体的に突出する第1ティース41と、第2継鉄部分3dからそれぞれ一体的に突出し、径方向の突出長さが第1ティースの径方向の突出長さよりも長い第2ティースとで構成する。コイルは、第1ティース41に所定の巻数にて巻装される第1コイル51と、第1コイルの巻数よりも多い巻数にて第2ティース42に巻装される第2コイル52とで構成し、第1コイル51及び第2コイル52は、ともに断面台形状に巻装されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、モータとそれを用いた電子機器に関するものであり、その効率を向上することを目的とするものである。
【解決手段】そしてこの目的を達成するために本発明は、外周部に複数の磁極3aを第一の所定間隔で配置したステータ3と、このステータ3の外周に配置したロータ4とを備え、前記ロータ4の内周には、第二の所定間隔ごとに異極に着磁された磁石5を配置し、前記ステータ3の磁極3aは、その磁極基部3cから前記磁石5と略平行方向に伸ばした延長部3bを有し、この延長部3bには開口10を形成した。 (もっと読む)


【課題】 発生トルクを向上させることが可能で、かつ多極構成が可能な埋込磁石同期モータを提供する。
【解決手段】 ロータ鉄心6の外周にほぼ沿って設けた円周方向に長い複数の界磁用磁石挿入穴1と、界磁用磁石挿入穴1の中に挿入して径方向に磁束が流れるように着磁した界磁用磁石2と、界磁用磁石挿入穴1より前記ロータ鉄心の外周側に形成した突極部3と、隣りあう界磁用磁石挿入穴1の間に設けた空間穴5とを備えた埋込磁石同期モータのロータにおいて、ロータ鉄心6の外周に磁極間で周方向に磁束が漏れ難くする切り欠け部72を設けた方向性磁性体7を備え、方向性磁性体7の磁化容易方向71を界磁用磁石2の長い方の面に対して平行にする。 (もっと読む)


【課題】電機子の相数を増やせるとともに、環状接続にした電機子巻線に流れる循環電流を低減できる構造とし、かつコギングトルクの低減策を容易に採ることのできる永久磁石形同期機を得ること。
【解決手段】電機子が2個で界磁が1個、もしくは、電機子が1個で界磁が2個で構成され、前記電機子は、分数スロット型で各ティースに集中巻巻線が施される永久磁石形同期機であって、前記電機子は、各電機子巻線が環状に接続され、電源の奇数相数をφとしたとき隣り合う相間の電機子巻線に印加される電圧の位相差が電気角でπ(1−1/φ)であり、電機子が1個で界磁が2個の例で言えば、2個の界磁は、電機子の位置3を基準に、相対的な移動方向において、互いに逆向きにπ/2φだけずれた位置4,5に配置し、φ次空間高調波成分2a,2bの影響をキャンセルして循環電流が流れないようにする。 (もっと読む)


【課題】回転子の回転軸に沿った両側に固定子を設けてスラスト力を低減しつつも、交番磁界が発生するバックヨークの個数を増大させない。
【解決手段】アキシャルギャップ型回転電機は、回転子1と、電機子2と、固定子3とを備える。回転子1は、回転軸Qの周りで周方向に回転可能な磁性体である。電機子2は、回転軸に平行な回転軸方向の一方側から回転子と対向する電機子巻線22を有する。固定子3は、回転軸方向の他方側から回転子を経由して電機子巻線に界磁磁束を鎖交させる。 (もっと読む)


【課題】内ロータおよび外ロータを有する電動機の両ロータ間の位相差の変更を作動油などの作動流体を利用して行なうシステムで、流体室からの流体の排出のし易さを必要に応じて調整することを可能とする。
【解決手段】流体給排手段30,31は、作動流体を貯留タンク37から吸引して吐出する作動流体供給源35と、作動流体の供給先を電動機1の流体室24,25のうちのいずれか一方に選択的に切り換えるための方向切換弁36と、流体室24,25のうち排出側の流体室から排出される作動流体の流路として選択的に切り換え可能に設けられた第1流路50,51と、その流路の切り換えを流路切換用制御弁43,48を介して行なう排出流路切換手段31とを備える。第1流路50および第2流路51は、第1流路50よりも第2流路51の方が流体室から排出される作動流体の流れが促進されるように構成される。 (もっと読む)


【課題】作動流体を給排して位相を変更する位相変更機構を備えた電動機において、始動時などに位相変更の応答性を上げるようにした電動機の制御装置を提供する。
【解決手段】油圧(流体圧)ポンプの吐出口に接続される油路70cを、第1、第2の回転子を相対回転させて合成磁束が強められる強め位相位置に保持する遅角側作動室54dに連通する油路64と逆の進角側作動室54cに連通する油路62に接続して作動油(作動流体)を供給する切換弁70eと、油圧ポンプの吐出口と油路64を切換弁70eを迂回して接続する油路70oと、そこに配置されて作動油を遅角側作動室に供給する開放位置と閉鎖位置を有するシャットオフ弁70pを備えると共に、電動機10が停止されるとき、シャットオフ弁を開放位置に駆動し、再び始動されてから所定時間が経過するとき、閉鎖位置に駆動する。 (もっと読む)


【課題】磁極の固定に起因する雰囲気汚染を回避しながらもモータ性能が高く、かつ信頼性の高い、大気外の雰囲気中で用いられるブラシレスモータを提供する。
【解決手段】リング状ホルダ24を用いることで、アウトガスを発生する接着剤などを用いることなく永久磁石を締結でき、永久磁石22の固定に起因する雰囲気汚染を回避しながらも、モータ性能と信頼性を接着剤によって磁極を固定した場合と同等に維持しつつ、加工コストと組立コストが抑えられかつ機能保証が行いやすいブラシレスモータを提供できる。 (もっと読む)


【課題】ロータコアに貼り付けられた未着磁のセグメント磁石に対して適切に着磁できるブラシレスモータを提供する。
【解決手段】ブラシレスモータ1は、ステータコア8およびコイル9を含むステータ4と、環状のロータコア、およびロータコアの周方向Y1に沿って環状に並べられ且つロータコアの軸方向X1に複数段段積みされた複数のセグメント磁石7による磁極を有するロータ3を備えている。各段のセグメント磁石7の磁極数をPとし、ロータコアの外周面における有効磁極開角をβ(電気角)とし、隣接する段のセグメント磁石7の対応する磁極間の位相ずれ角度に相当するスキュー角をθとしたときに、下記の式が成立する。
(2×β/P)+θ<(360/P) (もっと読む)


【課題】周方向のバランスが良好なロータホルダを容易かつ迅速に形成する。
【解決手段】モータのロータホルダ322が製造される際には、順送金型による一連のプレス加工により、それぞれがロータホルダとなる複数の円板部が長尺状の元部材に順次形成され、円板部の側壁部3222となる部位が打ち抜かれて円形の貫通穴である第1打ち抜き部が形成される。次に、円板部に対して絞り加工が行われて側壁部3222および上板部3221が形成され、第1打ち抜き部が側壁部貫通穴3224となる。その後、上板部3221に第2打ち抜き部(すなわち、上板部貫通穴3223)が形成される。ロータホルダ322の製造では、バランス調整用の側壁部貫通穴3224を側壁部3222に容易に形成することができる。また、形成後のロータホルダに対する追加工を施すことなく、ロータホルダ322の形成工程において側壁部貫通穴3224を迅速に形成することができる。 (もっと読む)


【課題】走行路の路面状態に拘らずに適切な制御商品性を確保する。
【解決手段】モータ制御装置100aを、互いの相対位相を変更可能な外周側回転子と内周側回転子を備えるモータ1と、相対位相に係る通電指令に応じて流体圧を制御する油圧制御装置を具備する位相変更手段と、走行路の路面状態を検知すると共に、路面状態が相対的に低摩擦状態であると検知した場合に、相対位相に係る位相位置を所定の中間位相位置に設定し、路面状態が積雪状態または凍結状態であると検知した場合に、相対位相に係る位相位置を所定の弱め界磁側の位相位置に設定する状態判定制御部とを備えて構成した。 (もっと読む)


【課題】ブラシレスDCモータの永久磁石の磁界を精度良く調整しつつ半径方向位置調整を行い、かつ省スペースで安定した制御が行え、支持力を増加したベアリングレスモータ及びベアリングレスモータ制御システムを提供する。
【解決手段】1本の固定子歯に電動機巻線と支持巻線をともに巻くと支持巻線の巻数に限界がある。そこで、支持力を増加するため、固定子の寸法は維持したまま、支持巻線の巻数を増加した電動機/支持巻線交互の巻線配置を提案する。三相電動機巻線311は、固定子歯209の1本おきに、すなわち90°毎4箇所の固定子歯209に巻かれている。a1、a2、b1、b2、c1、c2は支持巻線である。三相電動機巻線311と交互になるように三相電動機巻線311が巻かれていない固定子歯209に対し巻かれている。 (もっと読む)


【課題】トルクリプル、鉄損及び高調波の低減ができ、且つ回転子が回転しても回転子鉄心の外周溝部の底部からチップ部の外周までの連なり部分の応力の集中を生じ難くする。
【解決手段】回転電機の回転子は、回転子鉄心11と、回転子鉄心11の外周部に周方向に一定の間隔を存して設けられた複数の磁石挿入孔部13と、これらの磁石挿入孔部13に夫々挿入固定された磁極形成用の永久磁石14と、磁石挿入孔部13の端部に回転子鉄心11の外周との間にチップ部18を形成するように設けられ、永久磁石14の端部の磁束漏洩を制限するための逃げ孔部15,16と、回転子鉄心11の外周部に設けられ、d軸に対して電気角φを存する位置からチップ部18近傍の電気角φの位置までの範囲を有する外周溝部21と、回転子鉄心11の外周部に外周溝部21に連なるように設けられ、チップ部18の外周をなすチップ溝部22とを具備してなる。 (もっと読む)


【課題】ハーネスをモータ内部で好適に配線して外部に引き出して、コスト低廉化、作業性の向上、品質向上及び省スペース化を図ること。
【解決手段】回転軸部153が底面に固定された有底筒状のロータケース154の内周面に沿って配置された筒状のロータマグネット151を備えるロータ150の内部に、一端部側から挿入された回転軸部153を支持する筒状のハウジング114に外嵌するステータ110が配置されている。ステータ110のコア本体122には、周方向で離間して隣り合うスロット130間の部位に、コイル部140の端部に接続され、ハーネス164が接続される端子ピン145がインシュレータにより絶縁されて設けられている。ステータ110の外面には、隔壁部171によって、巻回されたコイル部140と隔てられた案内路170が形成され、ハウジング114の他端部側からの前記ハーネス164を端子ピン145に案内する。 (もっと読む)


【課題】アキシャルギャップ型の電動機の制御可能範囲を拡大して、アキシャル型の電動機をより高回転、高トルクで作動させることができる電動機の制御装置を提供する。
【解決手段】永久磁石を有するロータ11と、ロータ11の回転軸心方向にロータ11を介して対向して設けられた第1ステータ12a及び第2ステータ12bとを備えたアキシャルギャップ型の電動機3の制御装置であって、第1ステータ12aの電機子巻線13aにロータ11を回転駆動する磁界を生じさせるトルク電流(Iq)を供給すると共に、第2ステータ12bの電機子巻線13bにロータ11の永久磁石による磁束を強める界磁電流(+Id)又は該磁束を弱める界磁電流(−Id)を供給する通電制御手段8を備える。 (もっと読む)


【課題】流体の圧力の供給が不可となったとき、意図しない位相の変化が生じるのを防止するようにした電動機の制御装置を提供する。
【解決手段】それぞれ着磁される第1、第2の回転子のいずれかに設けられる第1、第2の作動室に流体の圧力(油圧)を給排し、第1、第2の回転子を回動させて両者の相対変位角を示す位相を変更する位相変更機構と、その動作を制御する制御手段とを備えた電動機の制御装置において、流体の圧力の供給が不可となったとき(S10)、第1、第2の作動室に連通する油路62,64を遮断し、よって流体の圧力の供給が不可となったときに制御されていた位相を保持する(S16)。 (もっと読む)


【課題】電動機の出力トルクの変動を抑制すべき運転状態においてのみ、出力トルクの変動を抑制し、他の運転状態では、電動機の出力トルクやエネルギー効率を十分に高め得るように該電動機の運転を行なう。
【解決手段】アキシャルギャップ型の電動機3の所定の運転状態において、一方のステータ12aの電機子巻線13aの通電電流と他方のステータ12bの電機子巻線13bの通電電流との間の位相差を電動機3の出力トルクの変動を抑制するように設定し、その設定した位相差を有する通電電流を各ステータ12a,12bの電機子巻線13a,13bに流すように該通電電流を制御する。所定の運転状態以外では、各ステータ12a,12bの電機子巻線13a,13bの通電電流を同一位相とする。 (もっと読む)


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