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Fターム[5H622AA03]の内容

同期機の永久磁石界磁 (19,131) | 目的、効果 (1,970) | 磁気特性改善 (1,396)

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減磁防止 (99)

Fターム[5H622AA03]に分類される特許

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【課題】大きな回転トルクが得られると共に、複数のスリットの打ち抜きによる製造を容易にしつつ、振動や騒音の発生し難い回転子および永久磁石電動機を得ること。
【解決手段】磁石埋め込み孔の周方向両端部にフラックスバリア12と、磁石埋め込み孔の外周側に外周部鉄心15と、両端のフラックスバリア12から周方向内側へ所定間隔の磁路を介して所定形状のスリット16,18,20とを少なくとも3個形成し、外周部鉄心15の磁極部22の一定領域はスリットの無い磁性部のみで形成し、一定領域の周方向幅をa、第1スリット16と第2スリット18の間の磁路幅をbとすると、a>bの関係にあり、第2スリットとフラックスバリア12の間の径方向外側の外周部鉄心15の外周部に外周部切欠き部28を形成し、第1スリット16と第2スリット18の周方向幅は、磁路幅bより大きく、第3スリット20以降のスリットは、径方向に細長い形状である。 (もっと読む)


【課題】大きな回転トルクが得られると共に、振動や騒音が発生し難い回転子および永久磁石電動機を得ること。
【解決手段】磁石埋め込み孔の周方向両端部に形成された磁束短絡防止用のフラックスバリア12と、磁石埋め込み孔の外周側に形成された外周部鉄心15と、外周部鉄心15の両端のフラックスバリア12に対し周方向に隣接するように所定形状のスリット16,18,20が複数個形成され、スリット16,18,20の周方向幅がスリット間の磁路幅より大きく、スリット16,18,20の径方向幅が外周部鉄心15の残りの径方向の磁路幅より大きく形成されている。外周部鉄心15の磁極部22中央の一定領域は、磁性部のみで形成され、外周部鉄心15の両端付近に形成された複数個のスリット間の磁路幅が、磁極部22から極間部24に行くに従って徐々に小さくなるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】ポール数が異なる複数のロータマグネットに対してコギングトルクを低減することができるモータの構造を提供し、モータの製造コストを低減する。
【解決手段】ステータコア221は、環状のコアバック225と、周方向に配置され、前記コアバック225からロータマグネットに向かって延びる複数のティース部224を備え、ステータのスロット数が15であり、前記ロータマグネットのポール数が10または20であり、前記複数のティース部224が、先端面に中央から周方向両側に機械角3°の位置および機械角9°の位置に設けられた4つの凹部61または4つの凸部を有する、少なくとも1つの第1ティース部224aと、先端面に中央から周方向両側に機械角6°の位置に設けられた2つの凹部62または2つの凸部を有する、少なくとも1つの第2ティース部224bと、を含む。 (もっと読む)


【課題】ステータ側突極からの漏れ磁束を抑制することのできるモータ及びロータコアを提供する。
【解決手段】ロータコア10の突極12(突極片22)の先端部両側部を押し潰して第2薄肉部D2と先端厚肉部23aを形成する。突極12(突極片22)のマグネットMよりも先端側において、第2薄肉部D2は先端厚肉部23aよりも径方向の磁気抵抗が高くなる。各マグネットMのN極から径方向外側に流れる磁束は、隣接する疑似突極14(疑似突極片24)への漏れが抑制され、先端厚肉部23aに集中してステータ6側に流れる。マグネットMよりも先端側に形成された第2薄肉部D2の幅広部D2aは、周方向において幅広に形成して、先端厚肉部23aを周方向に幅狭にした。各マグネットMのN極から径方向外側に流れる磁束を、先端厚肉部23aに集中させることができるとともに、隣接する疑似突極14(疑似突極片24)に流れる漏れ磁束を抑制する。 (もっと読む)


【課題】高鉄濃度組成を有するSm−Co系磁石で大きな保磁力を発現させることを可能にした永久磁石を提供する。
【解決手段】実施形態の永久磁石は、組成式:RpFeqZrrsCutCo100-p-q-r-s-t(R:希土類元素、M:TiおよびHfから選ばれる少なくとも1種、10≦p≦15、24≦q≦40.5、1.5≦r≦4.5、0≦s≦2.3、1.5≦r+s≦4.5、0.8≦t≦13.5(原子%))で表される組成を有する。永久磁石は、Th2Zn17型結晶相からなる主相と、主相の結晶粒界に存在し、Zr濃度が4原子%以上35原子%以下の結晶相を有する粒界相とを備える。 (もっと読む)


【課題】圧力損失など静圧が変化しても風量の変化量が極めて少ない高精度な風量−静圧特性を実現した上で、湿度の変化に応じて、湿度が高い場合は送風量を多くできる送風装置を実現できる電動機の提供を目的としている。
【解決手段】磁石回転子3の磁極部3aをポリアミド6樹脂にて形成することで、同一分子長においてアミド基が多いために、アミド基と水素結合する水分子が、さらに湿度が高い領域では周囲の水分子を引きつけ、水分子−水分子の水素結合を形成して膨潤するため、磁石回転子3の磁極部3aの外径は大きくなり、エアーギャップ18は小さくなることとなり、駆動コイル2に誘起される誘起電圧は高くなり、駆動コイル2に供給する電流が同一であれば、誘起電圧が高くなった分、軸トルクは高くなる電動機とすることができるので、常湿時に対して高湿時には換気風量が増加する風量−静圧特性が得られる。 (もっと読む)


【課題】装着された永久磁石の保持力が強く、小形で高性能な電動機の磁石装着型回転子を得ること。
【解決手段】円柱状に形成され、中心部に回転軸5が嵌挿され、外縁部に、周方向に長く軸方向に貫通する複数の円弧状の磁石スロット41aが周方向に等間隔に設けられた回転子コア41と、湾曲方形板状に形成され、端面に凹部31aが設けられ、夫々前記磁石スロット41aに埋設された複数の永久磁石31と、前記磁石スロット41a内壁と永久磁石31の間の間隙及び前記凹部31aに充填され、前記永久磁石31を前記磁石スロット41a内に固定する樹脂11と、を備える。 (もっと読む)


【課題】同じ仕様のロータコアを用いても段階的に要求されるモータ出力を満足させることのできる電動圧縮機用のリラクタンストルクを利用する同期モータの提供。
【解決手段】ステータ30と、ステータ30の内部に配置され、磁極に対応して磁石保持スリット43が形成されるロータ40とを備えるモータ部に関する。ロータ40には、磁極に対応して、点対称な内側スリット43aと外側スリット43bが径方向に沿って配置される。内側スリット43aは、平面形状が矩形状の第1保持部431aと、第2保持部432aと、第3保持部433aとが連なって形成され、各保持部は平面方向の磁石収容長さL1a、L2a、L3aが等しく設定されている。外側スリット43bは、第1保持部431bと、第2保持部432bと、第3保持部433bとが連なって形成され、各保持部は平面方向の磁石収容長さL1b、L2b、L3bが等しく設定されている。 (もっと読む)


【課題】2組の界磁磁極部の相対角度を正確に検出することで、さらなる広範囲高効率運転が達成できる可変界磁回転電機を提供できるようにする。
【解決手段】固定子巻線12と固定子鉄心13を設置した固定子10と、界磁用磁石が設置された回転子30と、前記回転子30の回転位置検出器25と、を有する回転電機において、相対的に回動する2組の界磁磁極部46,47の各々に回転位置検出のための信号発生手段を設けたことを特徴とする可変界磁回転電機。 (もっと読む)


【課題】永久磁石型回転電機1において、永久磁石10が埋め込まれたスロット12近傍に発生する応力集中を低減することにある。
【解決手段】永久磁石10は、磁化方向がロータコア9の径方向に対して傾斜するようにスロット12内に配置され、遠心力による応力集中の発生しやすい角部20a、c近傍に、熱応力による応力集中が生じないように、角部20a、cとスロット内周面25との間に磁化垂直方向における隙間を形成し、永久磁石10が熱により膨張する際に、角部20a、cがロータコア9を押さない構造とした。これにより、遠心力による応力集中と熱応力による応力集中とが同じ場所に重なって発生することがなく、スロット12近傍に発生する応力集中を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】ギャップ磁束密度分布を正弦波状にすることのできる永久磁石同期機の回転子構造の実現。
【解決手段】永久磁石同期機における回転子構造として、回転子に形成されたフラックスバリアに、残留磁束密度と動作磁束密度とが比例するように、特性が異なる複数種類の磁石を、回転子表面に近いほど残留磁束密度が大きくなるように配置する。 (もっと読む)


【課題】永久磁石同期機の回転子構造において、ギャップ磁束密度分布を正弦波状にするための、フラックスバリア内の磁石の適切な配置の実現。
【解決手段】永久磁石同期機における回転子構造として、回転子1に形成されたフラックスバリア20に、厚さtが一定の直方体の形状の磁石30を、フラックスバリア20の形状を定義する等値線に沿って一列に配置する。磁石30の厚さtは、フラックスバリア20の最も薄い厚さにほぼ一致する。 (もっと読む)


【課題】トルク低下やモータ効率低下を招くことなく、永久磁石の減磁耐力を向上できる永久磁石式回転機を提供する。
【解決手段】回転子鉄心に配置した少なくとも1つの磁石挿入孔に埋設した少なくとも1つの永久磁石を有し、永久磁石が界磁極を構成する回転子を備えた永久磁石同期機において、回転子に組み込まれる永久磁石の、固定子のティースと対向する磁極面とその反対側の磁極面との間の外周側面を囲む導電材を、前記永久磁石と前記回転子を構成する磁性体との間に介在するように設け、導電材の外周側面のうち少なくとも一つの側面における導電材の周回方向の単位長さ当り電気抵抗が、他の側面の単位長さ当り電気抵抗と異なる構造とする。 (もっと読む)


【課題】磁束の軸方向の漏れを抑制することができるモータを提供する。
【解決手段】モータM1は、ケース本体2と、ケース本体2に固定されコイル13が巻装された環状のステータコア12と、一方の磁極のマグネット24と周方向に交互に並び他方の磁極として機能する疑似磁極を有しステータコア12と径方向に対向するロータコア23と、ロータコア23が一体回転可能に固定された回転軸22とを備えている。このモータM1には、マグネット24から、ステータコア12、ケース本体2、回転軸22、ロータコア23の順にマグネット24の磁束が流れる磁気回路Xが形成されている。そして、ケース本体2には、ケース本体2の磁気抵抗を部分的に高くする磁気抵抗部41が形成されている。 (もっと読む)


【課題】低速から高速までの広範囲で可変速運転を可能とし、低速から高速までの全運転範囲で高効率にでき、インバータのパワー素子容量も低減できる永久磁石式型回転電機を提供する。
【解決手段】本発明の実施形態の永久磁石式回転電機によれば、リコイル透磁率の異なる2種類以上の永久磁石を用いて回転子の磁極を形成し、この磁極を回転子鉄心内に複数個配置して回転子を形成し、この回転子の外周にエアギャップを介して固定子を配置し、この固定子に電機子鉄心と電機子巻線を設け、この電機子巻線が作る磁界により前記回転子の磁極を構成する永久磁石の磁束量を可逆的に変化させることを特徴とする。これにより、高速回転の弱め界磁領域では、夫々の永久磁石に逆磁界が作用するが、リコイル透磁率が小さい永久磁石はその特性上大幅な磁束の変化は生じない。しかし、リコイル透磁率の大きな永久磁石は逆磁界が作用することにより磁束が大幅に減少する。 (もっと読む)


【課題】回転電機に設けられている電機子巻線の発熱を効率よく冷却する永久磁石回転電機を提供することである。
【解決手段】コイル巻線4を有する固定子と、前記固定子に対し回転可能に支持され、ハルバッハ配列された永久磁石16を有する回転子5からなる回転電機の前記回転子5が回転軸の中心から周方向に鉄心レスでハルバッハ配列された2列の永久磁石列2,3を設け、前記永久磁石列2,3の間に前記固定子のコイル巻線4を設け、前記永久磁石列2,3は、永久磁石列2の外側永久磁石16の磁極の向きと永久磁石列3の内側永久磁石16の磁極の向きとが、径方向の磁極の向きについては同一方向で、周方向の磁極向きについては逆方向を向く前記固定子において、前記コイル巻線4を非磁性体のモールド部材で成型する。 (もっと読む)


【課題】鉄損を抑制して効率を高めることができる回転電機を提供する。
【解決手段】回転子4は、回転子コア10の周方向に60°の間隔をあけて形成され一対のスロット15,16と、これらスロットに挿入固定された複数の永久磁石分割体14a〜14d及び比磁性体のスペーサ17〜19とで構成されている。各永久磁石分割体14a〜14dは、それらの間にスペーサ17〜19を介在し、永久磁石分割体14a〜14dを分散配置されている。 (もっと読む)


【課題】センサ磁石を別設することなく、磁極位置を正確に検出することができる永久磁石形回転電機を提供する。
【解決手段】固定子コアと該固定子コアに巻装した励磁コイルとを有する固定子と、該固定子と所定の空隙を隔てて対向し、電磁鋼板を軸方向に積層して構成された回転子コア13と該回転子コア13に軸方向に形成された磁石挿通孔14に挿入された複数の永久磁石15とを有する回転子4とを備えた永久磁石形回転電機であって、前記固定子に磁極位置センサを配置し、前記回転子4の前記磁極位置センサに対向する位置の電磁鋼板を切除して前記永久磁石15間に磁性体非介在領域18を形成した。 (もっと読む)


【課題】永久磁石の内周端部からの磁石磁束の漏れおよび短絡を低減してトルク向上を図れる回転電機用回転子を提供する。
【解決手段】回転子鉄心12の外周部に、複数の磁極24が周方向に間隔を置いて設けられている。磁極24は、それぞれ、周方向に離れて配置される一対の永久磁石26と、各永久磁石26の内周端部間であって径方向内方に拡張して形成されて磁束の流れを抑制する磁束抑制穴28とを含む。磁束抑制穴28は、一対の永久磁石26の間で内周端部27よりも外周側にせり出して拡張されている。 (もっと読む)


【課題】永久磁石からの磁束を弱めることなく強め界磁制御を行うことができる可変界磁型の回転電機を提供する。
【解決手段】回転電機10は、回転可能に設けられた回転シャフト12と、回転シャフト12の外周に固設されたロータコア14と、ロータコア14の径方向外方に配置されているステータ16と、ステータ16の外周に設けられた界磁ヨーク18と、界磁ヨーク18とロータコア14との間に磁気回路MC2を形成することでロータコア14とステータコア30との間での磁束量を制御可能な界磁コイル20とを備える。ロータコア14は、N極およびS極が径方向に並ぶようにロータコア14内に配置された磁石24と、磁石24に対してロータコア14の周方向に離れて隣り合うように配置されて磁気回路MC2の一部を構成する磁性材料からなる磁極構成部材26とを周方向に交互に有する。 (もっと読む)


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