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Fターム[5H649HH10]の内容

Fターム[5H649HH10]に分類される特許

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【課題】トルク伝達効率が向上された磁気ギアを得る。
【解決手段】磁気ギアは、高速回転子、低速回転子、及び、上記高速回転子と上記低速回転子とに対して空隙を隔てて向き合う固定子を備え、上記高速回転子または上記低速回転子の起磁力を変調することにより、回転速度を変化させてトルクを伝達する磁気ギアにおいて、上記固定子の極対数は、上記低速回転子の極対数と上記高速回転子の極対数の和であり、上記固定子の磁極片の周方向のピッチに対する上記磁極片の周方向の幅の比は、0.5を超え、且つ0.58未満である。 (もっと読む)


【課題】大型化を抑制しつつ、R−T−B系磁石を用いた場合にもR−T−B系磁石が減磁するのを抑制することが可能なカップリング装置を提供する。
【解決手段】このカップリング装置100の駆動側回転部1および従動側回転部2は、それぞれ、対向面12aおよび22a側に形成されるとともに、駆動側回転部1と従動側回転部2とを磁気カップリングするための磁石12および22を含み、磁石12および22は、軽希土類元素と、Feを主とする遷移元素と、B(ホウ素)とを主に含むR−T−B系磁石からなり、磁石12および22には、それぞれ、隣接する異なる磁極の間に溝部12fおよび22fが設けられるとともに、溝部12fおよび22fを介して重希土類元素が磁石12および22に拡散されることによって、重希土類元素拡散領域が設けられている。 (もっと読む)


【課題】制動切替え時の衝撃を防止し、小型化を実現でき、しかも、制動時に電力を回生して不用意な放熱を抑制する電力回生機能付き渦電流式減速装置を提供する。
【解決手段】減速装置は、車両の回転軸11に固定される制動ディスク1と、制動ディスク1の主面に対向して円周方向にわたり磁極が交互に異なって配置される永久磁石5と、永久磁石5を保持する磁石保持ディスク4およびスイッチブレーキディスク6を有し、回転軸11に回転可能に支持される回転部材3と、ブレーキディスク6を間に挟むブレーキパッド8a、8bを有し、車両の非回転部に固定されるスイッチブレーキキャリパ7と、パッド8a、8bを直線駆動させるアクチュエータ9と、を備え、制動ディスク1の主面に円周方向にわたり複数の巻線コイル21を埋設し、巻線コイル21の電導線22を引き出し、露出させた電導線22に摺動可能に接触する固定の電気接点25を設ける。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、永久磁石4a、4bを有する第1の機構部材1と第2の機構部材2とを備える、回転トルクを同期的に伝達するための永久磁石連結装置であって、これら第1の機構部材と第2の機構部材とが、内側ローターおよび外側ローターとして形成されており、且つ、空隙3によって分離されており、この空隙が、これら機構部材1、2の間で延在しており、その際、これら機構部材1、2が、同期的な運動を可能にするために、永久磁石4a、4bによって第2の機構部材2との協働作用状態が形成される力によって連結されており、その際、この第1の機構部材1が、空隙3に対して平行に指向する磁化方向を有する、永久磁石4aの第1のグループと、および、空隙3に対して垂直に指向する磁化方向を有する、永久磁石4bの第2のグループとを有しており、その際、第1の機構部材1の、第1のグループと第2のグループとの永久磁石4a、4bが、外周方向内において、互い違いに設けられており、および、その際、外周方向に見て、第1のグループの相前後して続く永久磁石4aと、並びに、第2のグループの相前後して続く永久磁石4bとが、それぞれに、対抗する磁化方向を有している様式の上記永久磁石連結装置に関する。
【解決手段】 本発明に従い、第2のグループの永久磁石4bが、空隙3を出発点として、空隙3とこれら第2のグループの永久磁石4bとの間に、永久磁石の無い、特に軟鉄から成る、中間スペース5が残り、これら中間スペースが、側方で、第1のグループの永久磁石4aによって境界されているように、これら第1のグループの永久磁石4aに対して後方に位置ずれされて設けられている。
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【課題】冷却水の温度の過上昇を抑制でき、小型化を図ることができるようなウォーターポンプを提供する。
【解決手段】ウォーターポンプ10は、コイル15の通電時に駆動側クラッチ部材24と従動側クラッチ部材33とを離間させることで、駆動側回転体20から従動側回転体30へ回転力を伝達しない一方、コイル15の非通電時に磁力により駆動側クラッチ部材24と従動側クラッチ部材33とを係合させることで、駆動側回転体20から従動側回転体30へ回転力を伝達するように構成されている。そして、コイル15の通電により発生する磁界によってマグネット23の磁力をキャンセル可能な磁力が、ウォーターポンプ10への冷却水流路を切り替えるサーモスタットの開弁温度T1近傍で、マグネット23の磁力と釣り合うように設定されている。 (もっと読む)


【課題】量産性に優れた磁気歯車の製造方法及び磁気歯車を提供する。
【解決手段】磁気歯車は、周方向において弱磁性部10a’及び強磁性部10b’が交互に連なるリング状の薄板を備え、前記強磁性部10b’は内周側のみに突出して凸部を10b’有しており、前記弱磁性部10a’は非溶融で内部から加熱変態させてなるオーステナイトを主体とする金属組織であり、前記強磁性部同士は周方向における間隔が一定であり、前記強磁性部10b’において、外周側の端及び内周側の端は一方が磁束の流入端となるとき、他方が前記磁束の流出端となることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明はマグネットと対面するブレーキディスクを弾性変形する材料で形成し、ブレーキディスクとマグネットとの間の間隔を回転数の増加に連動して狭くすることを目的とする。
【解決手段】本発明による遠心可変式渦電流型速度リミット装置は、マグネット(3)に対面するブレーキディスク(6)を弾性変形可能とし、回転速度が増加した時に、弾性変形することにより、ブレーキディスク(6)とマグネット(3)間の間隔(D)が小さくなり、ブレーキ力が増大する構成である。 (もっと読む)


【課題】副ロッドの制動が改善されたアクチュエータを提供する。
【解決手段】伸縮自在アクチュエータは、主ロッドが収縮位置と伸張位置との間で滑動軸線に沿って伸縮自在に滑動するように内部に搭載される、シリンダと、滑動軸線に沿って主ロッド内で伸縮自在に滑動するように搭載される、副ロッドと、主ロッド内の収縮位置において副ロッドを保持するための保持手段(30,31,32,33)と、伸張方向において主ロッド内で副ロッドの滑動を制動するための制動手段とを具備する。副ロッド(20)は、外面にねじ(101)を有し、主ロッドは、主ロッド内で副ロッドを中心に配置し、可逆ならせん状接続部を介して副ロッドのねじと協働して、副ロッドが伸張すると回転ベアリングを回転させる、回転ベアリングをその端部において支持しており、制動手段は、副ロッドの伸張中に、回転ベアリングの回転を制動するように配置される。 (もっと読む)


【課題】繰返し熱負荷による熱疲労き裂の発生や長期間にわたる使用時の変形を抑制し、高速回転時の強度確保を可能にする。
【解決手段】支持部材11を介して回転軸12に連結されたロータ13に対し、永久磁石15を、接離移動可能に構成した渦電流減速装置である。ロータ13を、永久磁石15に対向配置される制動部材13bと、この制動部材13bを支持部材11に連結する支持板13aで構成する。制動部材13bを、円周方向に複数に分割する一方、支持板13aの外周部には、少なくとも制動部材13bの分割数と同数の溝13aaを設ける。複数の制動部材13bの支持板13aへの一体的な固定に際し、分割された制動部材13b同士が隙間cを有し、これらの隙間c部分が溝13aaと一致して開放されるように固定する。
【効果】制動時の熱負荷が加えられても、疲労損傷し難く、耐久性に優れた制動部材を有する渦電流減速装置が得られる。 (もっと読む)


【課題】制動力を損なうことなく、回転軸へのスラスト荷重を小さくした渦電流減速装置の提供
【解決手段】回転軸2に連結された支持体および制動力作用部を有するディスク形状のローター3と、非回転部に固定された磁力発生手段4とを備え、制動時には磁力発生手段4を制動力作用部に接近させて渦電流による制動力を発生させる渦電流減速装置1であって、
制動力作用部が、強磁性体からなる部材3aと、強磁性体以外の導電体からなる部材3bとにより構成されており、強磁性体からなる部材3aおよび強磁性体以外の導電体からなる部材3bを磁力発生手段4と対向する面に配置したことを特徴とする渦電流減速装置。 (もっと読む)


【課題】永久磁石の退避スペースを有効利用することができる渦電流減速装置を提供する。
【解決手段】 回転軸2に設けられた導電体ロータ31と、その導電体ロータ31の径方向外側に位置させて設けられた可動ヨーク4と、そのヨーク4に設けられた複数の永久磁石41とを備えた渦電流減速装置10であって、上記導電体ロータ31に対して軸方向に並べて上記回転軸2に設けられた非磁性体ロータ32と、その非磁性体ロータ32に設けられた複数のポールピース33と、上記非磁性体ロータ32の径方向内側に設けられた発電側環状体5と、その発電側環状体5に設けられた複数の鉄心51と、これら鉄心に巻回された導電性コイル52と、上記ヨーク4を、軸方向に往復動させて、そのヨーク4の永久磁石41が上記導電体ロータ31に対向する制動位置と上記非磁性体ロータ32に対向する発電位置とで切り替えるための切替手段9とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】外部からの電力供給を低減することができる渦電流減速装置を提供する。
【解決手段】 回転軸2に設けられた導電体ロータ31と、その導電体ロータ31の径方向外側に設けられた制動側環状体7と、その制動側環状体7に設けられた電磁石8とを備えた渦電流減速装置1であって、上記回転軸2に設けられた非磁性体ロータ32と、その非磁性体ロータ32に設けられた複数のポールピース33と、上記非磁性体ロータ32の径方向内側に設けられたヨーク4と、そのヨーク4に設けられた複数の永久磁石41と、上記ヨーク4の反対側に設けられた発電側環状体5と、その発電側環状体5に設けられた複数の鉄心51および導電性コイル52と、その発電側環状体5の導電性コイル52を上記制動側環状体7の電磁石8の導電性コイル82に電気的に接続する制動モードと遮断する非制動モードとを切り替えるための切替手段9とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】通電停止中における回転軸の保持要求を満たす電動ブレーキの提供。
【解決手段】回転自在に設けられる回転軸と、磁気ヒステリシス特性を有し、回転軸と共に回転するヒステリシス部材と、ヒステリシス部材を挟む両側に設けられ、それぞれヒステリシス部材の回転方向に複数の磁極を形成する第一及び第二永久磁石部材と、第一永久磁石部材に対して第二永久磁石部材を相対回転駆動する駆動手段とを備える電動ブレーキ100において、駆動手段は、第二永久磁石部材と共に回転する駆動軸131と、駆動軸131を回転駆動するためのトルクを通電により発生する電磁アクチュエータ132と、駆動軸131をストッパ位置において止めるストッパ143と、駆動軸131をストッパ位置へ向かって回転方向に付勢する弾性部材134とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ディスクタイプの渦電流減速装置において、冷却性能を確保しつつ風損を減少させる、あるいは、風損を所定の範囲に抑えつつ冷却性能を向上できる渦電流式減速装置を提供すること。
【解決手段】本発明に係る渦電流式減速装置は、車両の回転軸に連結された制動ディスクと;前記車両の非回転部に連結され、磁界を発生する磁界発生部とを備えている。そして、前記磁界発生部によって発生した磁界を前記制動ディスクに作用させることにより、前記回転軸に対して制動力を発生させる構造である。前記制動ディスクの外周面に第1のフィンを設ける。 (もっと読む)


【課題】水や薬液の存在する雰囲気中で使用可能なコンベア用磁気車の製造方法を提供する。
【解決手段】コンベアの回転動力伝達機構に用いられる従動磁気車及び駆動磁気車に対し、低温でガラス転化が可能なポリシラザンを用いてその表面にガラス被覆を形成する。これにより、ガラス転化処理による減磁を最小限に抑えつつ、磁気車の表面を完全に被覆して、磁石内部への水分や薬液の浸透を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】
ばね部材を用いることなく、転がり軸受のガタを排除できる回転支持装置を提供する。
【解決手段】
磁力線が永久磁石30aから永久磁石21aへと向かい、それにより磁気的吸引力(付勢力)が発生するので、永久磁石30aは軸線方向へと付勢されることとなる。永久磁石30aが軸線方向に付勢されると、第1内側ロータ30を介して、軸受33の内輪が軸線方向に付勢されることとなり、それにより軸受33のガタが排除されることとなる。 (もっと読む)


本発明は少なくとも二つの調整入力部(13、14)を備えたカム軸(16)調整装置(10)用のブレーキ装置に関する。各ブレーキ要素(31、32)が各調整入力部(13、14)用に設けられ、それぞれの調整入力部(13、14)にブレーキをかけるために用いられる。本発明の目的は制御が容易で小型のブレーキ装置を提供することである。手段(42、43、44、45、36、37、38、39、48、49)が、励磁コイル配置(35)の通電方向に応じて、一方のブレーキ要素又は他方のブレーキ要素(31、32)のいずれかに磁束を受けさせるために設けられる。
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トルクを磁気的に伝達するための装置(図7)であって、一次側ロータリー部材(122)が駆動部材(124)により駆動され、二次側ロータリー部材(120)が2つの部材の間の磁気的な相互関係により一次側ロータリー部材(122)により駆動される。2つの部材の軸上の位置は変更可能である。 (もっと読む)


本発明は、自動車用の電磁カプラーに関する。本発明の電磁カプラーは:軸Aを有し、第1巻線(52)を支持する第1ステータ(50)と、入力ロータ(20)と、出力ロータ(30)の第1部分(23;157)を含む第1電気機械と;第2巻線(100)を支持する第2ステータ(40)と、出力ロータ(30)の第2部分(44;177)を含む第2電気機械とを含む。入力ロータ(20)は、出力ロータ(30)の第1部分(23;157)と第1ヨーク(60)から離隔して設けられた内側ドラム(72)を含み、一方、第2ヨーク(43)は、第2エアーギャップ(98;106)を介して、出力ロータ(30)の第2部分(44;177)から離隔して設けられる。本発明によれば、第1巻線(52)は、第1ステータ(50)の第1ヨーク(60)に、軸Aの周りに巻かれる。

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