説明

Fターム[5H680DD65]の内容

Fターム[5H680DD65]に分類される特許

201 - 220 / 517


【課題】弾性表面波アクチュエータにおいて、簡単な構成により、移動子の固定子表面との接触部の磨耗量を予測し、磨耗限界の予測を実現可能とする。
【解決手段】弾性表面波アクチュエータ1は、弾性表面波Wを励振する交差指電極4を表面に有する圧電基板からなる固定子2と、弾性表面波励振用の電力を交差指電極4に供給する高周波電源11と、交差指電極4と高周波電源11とによって圧電基板(固定子2)の表面に励振される弾性表面波Wにより駆動される移動子3と、加減速を含む単位駆動サイクルにおける移動子3の固定子2表面との接触部の磨耗量を算出する磨耗量算出部12と、算出された磨耗量を積算する磨耗量積算部13と、積算された積算磨耗量を表示する出力部14と、を備えている。移動子3の接触面の磨耗は加減速時に発生するので、単位駆動サイクルの発生回数に基づいて積算磨耗量が算出され、磨耗限界が予測され、出力部14に表示される。 (もっと読む)


【課題】 超音波振動生成装置及び方法、そしてウエハー洗浄装置及び方法が開示される。
【解決手段】 超音波振動生成装置及び方法は、振動発生部から発生された超音波振動が伝達部材の物質層を通過するようにして、超音波振動の強度及び方向を調節する。ウエハー洗浄装置及び方法は、洗浄液供給部から洗浄液をウエハーに供給し、超音波振動発生部が超音波振動を発生し、超音波振動を伝達部材の物質層を通過するようにして超音波振動の強度及び方向を調節して、強度及び方向が調節された超音波振動が洗浄液に伝達される。 (もっと読む)


【課題】超音波モータを設置したテーブルからの真空雰囲気中での熱の移動量を増加させ、送り装置の小型化を図る手段を提供する。
【解決手段】基台2に真空雰囲気中で移動可能に支持されたテーブル8に設けられた超音波モータ12を備えた送り装置1において、テーブル8の移動方向に沿って形成された複数の放熱板22を有する放熱体21をテーブル8に設置すると共に、放熱板22の間にそれぞれ配置された複数の受熱板26を有する受熱体25を基台2に設置する。 (もっと読む)


【課題】圧電素子と他の部品との接続箇所に破断を生じたり圧電素子自体が疲労したりする可能性が低く、高速な送りと精密な位置決めのための送りが共に可能であって、制御回路やアンプの構成も簡便な圧電アクチュエータを提供すること。
【解決手段】略T字型の弾性体7の梁状本体部5の全長に匹敵する間隔をおいて第1,第2の圧電素子PTZ1,PTZ2を相互に略平行な状態で配置した構成を適用し、高速送りに際しては一方の圧電素子のみを振動させて柱状突起6を共振させることで柱状突起6の先端に楕円運動を生起させてスライダ2に送りを掛け、また、微動送りに際しては何れか一方の圧電素子を伸縮させて他方の圧電素子の先端を支点に弾性体7を揺動させることで柱状突起6の先端を圧電素子の伸縮方向と交差する方向に移動させてスライダ2に送りを掛ける。 (もっと読む)


【課題】超音波モータを用いた送り装置の駆動相手部材の接触面上の磨耗粉を長期間に渡って除去し、回収する手段を提供する。
【解決手段】超音波モータ12と、超音波モータ12の振動子18が接触する接触面19が形成された駆動相手部材16とを備えた送り装置1において、超音波モータ12の接触面19に沿う方向の両側に磨耗粉除去回収機構21を設け、この磨耗粉除去回収機構21が、接触面19を転動するローラ24と、ローラ24の外周面に摺接するブラシ26と、ブラシ26により除去された磨耗粉を回収する回収部31と、ブラシ26とローラ24の外周面との摺接部32および、摺接部32と回収部31との間を覆うケース27とを備える。 (もっと読む)


【課題】超音波モータを用いた送り装置の超音波モータの振動子や駆動相手部材の接触面の磨耗を減少させる手段を提供する。
【解決手段】超音波モータ12と、超音波モータ12の振動子18が接触する接触面19が形成された駆動相手部材16とを備えた送り装置1において、超音波モータ12の、接触面19に沿う方向の両側に潤滑油を含浸させた含油部材22を有する潤滑剤塗布機構21を配置し、この潤滑油塗布機構21により、含油部材22を接触面19に接触させて接触面19に潤滑油を塗布する。 (もっと読む)


【課題】振動アクチュエータを効率よく駆動する振動アクチュエータの駆動装置、レンズ鏡筒、カメラを提供する。
【解決手段】電源部(101)が接続された1次側インダクタ部(105A,105B)と、振動子に接続された2次側インダクタ部(106A,106B)とを有するトランス部(104A,104B)と、2次側インダクタ部(106A,106B)と振動子(11)との間における第1の方向に流れる電流(Ia3)の通電状態を切り替える2次側第1切り替え部(130A,130B)と、2次側インダクタ部(106A,106B)と振動子(11)との間における第1の方向とは反対方向である第2の方向(Ia4)に流れる電流の通電状態を切り替える2次側第2切り替え部(140A,140B)とを備えた振動アクチュエータ(10)の駆動装置(101,102,103A,103B)とする。 (もっと読む)


【課題】S相として機能する圧電膜から出力された信号を、振動による断線がなく、かつ駆動相の出力を調整するための回路を設けることなく、容易にかつ安定して取り出すことができる超音波モータを提供する。
【解決手段】超音波モータは、複数の電極を持つ圧電素子1に駆動信号を印加して振動子3,4に振動を励起させ、該振動子3,4に接触するロータ13,15を相対的に移動させる。振動子3の圧電素子1が当接する面には、振動検知用の圧電膜20が直接成膜されている。 (もっと読む)


【課題】駆動可能な被駆動体の重さを維持し、或いはさらに増しつつ、小型化が可能な圧電素子を用いた駆動装置を提供する。
【解決手段】電気的作用により伸縮し、伸縮方向に平行な平面を有する圧電素子11と、圧電素子11の伸縮方向に平行な平面上に載置され、かつ圧電素子11の伸縮方向の前端に固定された第1摩擦部材13と、第1摩擦部材13の上面に当接するように載置され、被駆動体を駆動する駆動部材14と、第1摩擦部材13に対して駆動部材14を押圧する押圧機構部16と、圧電素子11の伸縮方向の後端を固定する固定部材17とを有する。 (もっと読む)


【課題】HDDの磁気記録ヘッドの駆動などのために用いられる超音波モータにおいて、応答性を向上する。
【解決手段】面内振動を行う振動体2をロータ3に内包することで、前記振動体2の振動が摩擦接触するロータ3に伝達されて該ロータ3が回転する超音波モータ1において、前記ロータ3を、剛性を有し、有底円筒状に形成される上下一対の第1および第2の部材31,32の組合わせで構成し、巻ばね4によって発生した弾発力でそれらの底板31a,32a間に前記振動体2を挟圧保持させるとともに、前記底板31a,32aに、すり鉢状のテーパ面31c,32cを形成する。したがって、ロータ3の軸受けを不要にして応答性を向上することができるとともに、振動体(ステータ)2とロータ3との間の摩擦力をより安定させ、駆動性能を安定させることができる。 (もっと読む)


【課題】 小型でも高速、高耐久、高出力である直動型のアクチュエータを実現する。
【解決手段】 中央部と端部で直径の異なる円筒状の振動体2と同軸に、円筒状の圧電素子3を配置し、中央部で隙間2aを形成する振動体2を端部で固定する。圧電素子3の内側に配置した第1の電極4a、4bと第2の電極である振動体2の間に振動電圧をかけて振動体2を加振し、進行波の波頭を、振動体2を嵌合させた支持部材である筒状部材1に接触させる。振動体2の接触部における摩擦によって、振動体2と圧電素子3からなる移動体を筒状部材1の軸方向へ移動させる。圧電素子3とは別に設けた振動体2を利用して振動振幅を拡大することで、小型化で高速駆動できるアクチュエータを実現する。 (もっと読む)


【課題】軸受け部と駆動軸との間に発生する摩擦による摩耗が、スライダに及ぼす影響を低減させることが可能な技術を提供する。
【解決手段】振れ補正ユニット100は、ベース板に設置され、駆動軸AK3を有するヨー方向アクチュエータ23と、駆動軸AK3と摩擦結合される軸受け部63を有する移動部61と、移動部61とは別体として構成され、前記第1の移動体には固定されないが、前記第1の移動体と連動した移動が可能な第1スライダ40と、ベース板と保持部材とによって第1スライダ40を所定平面内で移動可能に支持する支持手段とを備えている。 (もっと読む)


【課題】ステータを出力軸から離間させた状態でのステータと出力軸との同軸度の高精度化を低コストで実現することができる超音波モータを提供する。
【解決手段】超音波モータ1は、電気−機械エネルギ変換素子を支持する支持部材13を有するステータ10と、支持部材13が固定された状態でステータ10を覆う外筒30と、ステータ10の振動体に励起した振動により駆動されるロータ20と、ロータ20の駆動力により回転駆動される出力軸24と、を備える。支持部材13は、出力軸24に対して係合する係合部13aを有し、該係合部13aは、出力軸24の軸方向に変形可能とされて、該変形後に出力軸24に対する係合が解除される。 (もっと読む)


【課題】長時間駆動時等に生じる磨耗粉に起因する駆動特性の劣化を大きく緩和する超音波モータの駆動方法及び超音波モータを提供すること。
【解決手段】被駆動部材4に当接する駆動子2bを備える圧電積層体2aに所定の位相差及び所定の駆動周波数の2相の交番電圧を印加することにより、前記圧電積層体2aに縦振動と屈曲振動とを同時に発生させることで楕円振動を発生させ、該楕円振動により駆動力を得て前記駆動子2bで被駆動部材4を駆動する超音波モータの駆動方法であって、
前記被駆動部材4を通常往復駆動範囲L1で繰り返し往復駆動する通常往復駆動を行う際に、前記被駆動部材4を前記所定の駆動範囲よりも広い磨耗粉除去駆動範囲L2で往復駆動する磨耗粉除去駆動を、一定の頻度で割り込み処理によって行う。 (もっと読む)


【課題】 小型化に対応できる、簡素な電極構成を備え製品設計上の自由度が大きい圧電アクチュエータを提供する。
【解決手段】 矩形状の圧電セラミックスからなる圧電アクチュエータであって、該矩形状の圧電セラミックス上に対角線を挟んで厚さ方向に分極された2つの領域に励振用電極部1、2を備え、長さ縦振動及び屈曲2次振動が励振され、さらに、前記厚さ方向に分極された2つの領域が、それぞれ厚み方向に複数層積層されていることも可能な圧電アクチュエータであり、その駆動方法は、圧電アクチュエータの2つの分極領域を同位相の信号で駆動することで縦振動が励振され、互いに逆異相の信号を入力することで屈曲2次振動が励振される圧電アクチュエータの駆動方法。 (もっと読む)


【課題】駆動特性の安定化を図りつつ、装置全体の小型化を図った圧電モータを提供する。
【解決手段】圧電モータ110は、基台111と、基台111に対して対称に配設されて共通の周波数の交流駆動電圧が印加され作動方向が互いに逆方向の第1および第2の圧電素子112a,112bと、基台111に固定された第1および第2の支点12の周りに回動する第1および第2のてこによって第1および第2の圧電素子112a,112bの作動変位を拡大する第1および第2の変位拡大機構113a,113bと、第1および第2のてこの作用点13部位にそれぞれの一端が連結された第1および第2の板バネ114a,114bと、第1および第2の板バネ114a,114bそれぞれの反対側の端部が固定されて揺動し被駆動部に対して押し付けられて被駆動部との間の摩擦力により被駆動部を駆動する駆動部115と、を備える。 (もっと読む)


【課題】低背化を実現し、かつ、新たな部材を設けることなく簡便に摩擦係合部における予圧を微調整して与えることができる駆動装置を提供する。
【解決手段】本発明の駆動装置は、電気的制御により屈曲変位が励起される屈曲変位部材1A・1Bと、屈曲変位部材1A・1Bに連結されているとともに、鏡筒4と接触し、屈曲変位部材1A・1Bの屈曲変位方向A・Bと異なる方向に変位方向を変換して鏡筒4を駆動する弾性部材2及び摩擦部材3とを備え、屈曲変位部材1A・1B、弾性部材2及び摩擦部材3に予め応力がかけられた状態で、屈曲変位部材1Aが固定されているので、摩擦係合部における予圧を微調整することができる。 (もっと読む)


【課題】事前に振動型モータ装置の適切な交換時期を知ることができる振動型モータ装置の駆動制御装置を提供する。
【解決手段】駆動制御装置は、弾性体に配置された電気−機械エネルギー変換素子部に駆動信号を印加して振動を励起し、弾性体と該弾性体に接触する接触体とを相対的に摩擦駆動する振動型モータ装置を駆動制御する。そして、振動検出素子s1によって検出された電気−機械エネルギー変換素子部の振動状態と振動型モータ装置の動作状態に基づいて、振動型モータ装置の継続動作の許否判定を行う判定手段としての制御回路を備える。 (もっと読む)


【課題】 電気機械変換素子の伸縮をより大きくすることができると共に、電気機械変換素子の支持安定性をより向上させることができる駆動装置を提供する。
【解決手段】 駆動装置1では、圧電素子4がホルダ3によって弾性的に支持されている。そのため、例えば、圧電素子4と駆動軸6とが当接するように圧電素子4の他端及び駆動軸6の一端がホルダ3によって付勢されるような場合に比べ、圧電素子4の伸縮をより大きくすることができる。しかも、中空の駆動軸6内において圧電素子4と支持部材20の嵌合部22との間に配置されたバネ26によって、圧電素子4が基準線FLの延在方向における他方の側に付勢されている。そのため、例えばバネ26が設けられずに圧電素子4の他端に錘部材が取り付けられるような場合に比べ、ホルダ3による圧電素子4の支持安定性をより向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 電気機械変換素子をホルダに支持させるための接着剤が駆動軸における被駆動体の移動領域に流れ出すのを防止することができる駆動装置を提供する。
【解決手段】 駆動装置1では、駆動軸6に液密に嵌められた鍔部材20が、駆動軸6における係合部2aの移動領域MRと圧電素子4の一端との間に位置している。そのため、鍔部材20がバリアとなって、基準線FLに対して側方から圧電素子4をホルダ3に支持させるためのシリコーン接着剤が、駆動軸6の移動領域MRに流れ出すのを防止することができる。 (もっと読む)


201 - 220 / 517