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Fターム[5H680DD65]の内容

Fターム[5H680DD65]に分類される特許

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【課題】 簡単な構造で装置の低背化と移動ストロークの拡大が可能なだけでなく、移動の真直性とX−Y方向の直交性に優れたアクチュエータおよび当該アクチュエータを用いた位置決め装置を提供する。
【解決手段】 被駆動部材35において、2つの駆動体41,42を、直交する2軸に対して線対称となるように配置することで、各駆動体の移動方向の傾きを相殺し、各駆動体の2つの電気機械変換素子に、互いに同じ電圧または正負が反転した電圧を印加することで、直交する2軸方向に駆動する。 (もっと読む)


【課題】アクチュエータの出力を高める。
【解決手段】移動子を移動させるアクチュエータであって、前記移動子から前記移動子の移動方向と直交する方向に離れた位置から前記移動子へ向けて延び、前記移動子から遠い側の端から前記移動子の側へ設けられた溝により前記移動子の移動方向に分岐された一対の脚部を有する突起部と、前記一対の脚部の一方を支持し、電力を供給されることにより、前記移動子の移動方向と交差する方向に伸縮する第1電気機械変換部と、前記一対の脚部の他方を支持し、電力を供給されることにより、前記移動子の移動方向と交差する方向に前記第1電気機械変換部とは異なる位相で伸縮することにより、前記第1電気機械変換部と協働して、前記突起部を、前記移動子の側に変位しながら前記移動子の移動方向に揺動させる第2電気機械変換部と、を備えるアクチュエータ。 (もっと読む)


【課題】寸法精度が高い溝を容易に形成する。
【解決手段】振動板40の圧力室24と対向することとなる領域の搬送方向に関する両端部の外側に、走査方向に沿って延在した貫通孔40aを形成する(貫通孔形成工程)。振動板40のいずれか一方の面に貫通孔40aを閉塞するように閉塞層70を接合する(閉塞層形成工程)。振動板40の上面、振動板40の貫通孔40aの内壁、及び、振動板40の貫通孔40aから露出した閉塞層70の上面に跨って、薄膜62を形成する(成膜工程)。薄膜62の表面に、圧電材料を用いて、圧電材料の粒子を堆積させることにより圧電層41を形成する(圧電層形成工程)。閉塞層70を加熱して除去する(除去工程)。 (もっと読む)


【課題】溝部が不要であり、圧電素子に穴部を設ける必要が無く、簡単な構造で楕円振動を容易に励起することができ、超音波振動子に生じる楕円振動によりロータを回転させる超音波モータを提供することである。
【解決手段】超音波モータは、略直方体形状の各辺の比が、略1:1:0.45となっている振動子11と、該振動子11の楕円振動発生面に接して該振動子11の該楕円振動発生面と直交する中心軸を回転軸として回転駆動されるロータ15と、を少なくとも備えている。そして、前記振動子11は、該振動子11の同一面に発生する輪郭すべり振動と面たわみ振動を、所定の位相差で同時に励起し、該輪郭すべり振動と該面たわみ振動が発生する面と直交する面に生じた楕円振動の発生部位に接触して、ロータ15を回転駆動させる。 (もっと読む)


【課題】整定範囲に入ったときに外乱などによる印加電圧の変化で整定が大きく乱れるのを防止する位置決め装置、位置決め方法および位置決めプログラムを提供する。
【解決手段】圧電素子を用いた位置決め装置であって、圧電素子への印加電圧が限度値に到達したか否かを判定し、到達したときには印加電圧をもとの方向に戻す印加電圧判定部107と、限度値を設定する限度値設定部105と、圧電素子により駆動される被駆動体が、所定範囲内に入ったか否かを判定する位置判定部102と、を備え、限度値設定部105は、被駆動体が、所定の小駆動範囲内に入ったと判定されたときには、限度値を現在値より小さく設定し、被駆動体が小駆動範囲内に含まれる整定範囲内に入ったと判定されたときには、限度値を現在値より大きく設定するか、または設定を解除する。 (もっと読む)


【課題】振動波モータの実際の回転速度と目標回転速度の回転速度差に応じて、振動波モータに供給する交流電圧の周波数を適切に制御する振動波モータの駆動方法を提供する。
【解決手段】交流電圧により振動体401に振動を発生させて移動体403を駆動する振動波モータ101を、移動体403の目標回転速度Nobjnを設定し、交流電圧の周波数更新量Δfnに対する移動体403の回転速度の増減量ΔNnの割合Tnを求め、目標回転速度Nobjnと移動体403の実際の回転速度Nnとの回転速度差Nobjn−Nnを求め、回転速度差Nobjn−Nnを割合Tnで除することにより周波数更新量Δfnを求め、周波数更新量Δfnを用いて交流電圧の周波数fnを更新する処理を行うことにより、駆動制御する。 (もっと読む)


【課題】何らかの要因により、圧電アクチュエータの圧電素子に供給される鋸歯状波形の電圧が変化してしまうことがあっても、圧電アクチュエータの反転位置を確実に認識すること。
【解決手段】圧電アクチュエータのベースプレートに圧電素子を有する駆動体が回転自在に配置され、駆動体の圧電素子に接続される電力制御部が、反転指令部からの反転指令信号を受けて圧電素子に駆動電力を供給し、第1支持柱ストッパ部材の間で駆動体を往復駆動させ、反転指令部が第1支持柱及びストッパ部材での駆動体の反転位置を認識する際、たとえば駆動体の駆動開始直後の所定の基準電圧データ取得区間で検出した基準電圧データに基づき基準電圧を設定し、所定の電圧検出タイミングにて検出した圧電素子の駆動電圧が基準電圧に対し一定値以上の差になったことを検出することにより、駆動体の反転位置を認識するようにした。 (もっと読む)


【課題】所望形状の均質な微小構造体を形成することのできる微小構造物の製造方法等を提供する。
【解決手段】表面に複数の凸部5を有する基材1を、凸部5の先端部によって形成される基材1表面の凸部の向き4が蒸着粒子3の入射方向に対して対向する方向より偏向して基材1を設置して蒸着材料を成長させる。これにより、凸部5の先端部から蒸着材料の構造体を成長させて個々の構造体がギャップによって隔てられ物理的に独立した微小構造物2の集合体を形成する。 (もっと読む)


【課題】屈曲変位部材と被駆動体との間で作用する摩擦力及び被駆動体駆動速度の安定した駆動装置、これを備えた撮像装置、及び電子機器を提供する。
【解決手段】駆動装置10cは、一端が筐体11に固定された屈曲振動部材1の自由端での変位を被駆動体20に伝達する。屈曲振動部材1の自由端に設けられ、かつ被駆動体20に当接して被駆動体20を当接方向とは垂直な方向に摩擦力にて変位させる摩擦部材2と、摩擦部材2における被駆動体20を挟んでの当接方向の対向位置に設けられ、かつ被駆動体20に接触する球面部15と、摩擦部材2と球面部15とを結ぶ軸線上にて球面部15を被駆動体20側に付勢する圧縮コイルばね14とが設けられている。 (もっと読む)


【課題】低速駆動を行う場合であっても、不感帯の影響を小さくして良好な制御性且つ高い速度分解能で駆動可能な超音波モータを提供すること。
【解決手段】駆動位相差と駆動速度と特性直線上の駆動点を切り替えて駆動速度を制御する制御CPU22を、超音波モータに具備させる。この制御CPU22は、駆動速度を減少させる場合、駆動周波数の値を変化させずに駆動位相差を増加させ、該駆動点で所定時間だけ駆動した後、駆動位相差を変化させずに駆動周波数の値を前記振動子の共振周波数により近付ける値に切り替える制御を、所望の駆動速度に達するまで繰り返し実行し、駆動速度を増加させる場合、駆動周波数の値を変化させずに駆動位相差を減少させ、該駆動点で所定時間だけ駆動した後、駆動位相差を変化させずに駆動周波数の値を前記振動子の共振周波数からより遠ざける値に切り替える制御を、所望の駆動速度に達するまで繰り返し実行する。 (もっと読む)


【課題】駆動子と被当接部材との間に異物が入り込んでも、駆動子と被当接部材との間の駆動力の伝達を良好に行わせる。
【解決手段】駆動装置1は、ベース10と、ステージ11と、ベース10に取り付けられてステージ11を駆動する超音波アクチュエータ2を備えている。超音波アクチュエータ2は、圧電素子を用いて構成されたアクチュエータ本体4と、アクチュエータ本体4に設けられて所定の駆動方向へ駆動力を出力する駆動子5,5と、駆動子5,5がステージ11に当接した状態でアクチュエータ本体4を支持する支持バネ6とを有している。支持バネ6は、駆動子5が周回運動する周回面Pに交差する方向への剛性が駆動方向への剛性よりも低い。 (もっと読む)


【課題】高真空中においても優れた耐久性能を有する超音波モータを提供する。
【解決手段】超音波モータのロータ12の接触面12aに、シリコンの非晶質薄膜から成る下地層14aとこの下地層14aの表面に形成される銀薄膜から成る摩擦層14bとを有する、適度な摩擦係数を有し、かつ、潤滑性にも優れた摩擦材層14を形成することで、ステータ11の弾性体15に設けられた櫛歯15kとロータ12との接触によって発生するロータ12表面及びステータ11表面の凹凸を大幅に低減するようにした。 (もっと読む)


【課題】駆動回路の複雑化等を招くことなく、消費電力を可及的に抑制して電池電源で有効に駆動することができるようにする。
【解決手段】圧電素子26にその一方側から第1の極性の駆動電圧を印加して充電する第1スイッチ回路141及び第4スイッチ回路144からなる第1の駆動回路と、圧電素子26にその他方側から第1の極性とは逆極性の駆動電圧を印加して充電する第2スイッチ回路142及び第3スイッチ回路143からなる第2の駆動回路と、各駆動回路により圧電素子26に充電された電荷を抵抗を介して放電する第2スイッチ回路142及び第4スイッチ回路144からなる放電回路とを備え、第1の駆動回路と第2の駆動回路とを交互に駆動させると共に、第1の駆動回路の駆動期間と第2の駆動回路の駆動期間との間に放電回路を駆動させる。 (もっと読む)


【課題】この発明は、簡易な構成で、且つ、モータ特性の安定化の促進を図り得るようにした超音波モータを提供することにある。
【解決手段】棒状弾性体10に縦振動と捻れ振動とを励起し、該棒状弾性体10の端面に設けられた摩擦子13に楕円振動を励起させて、摩擦子13によりロータ14を回転させる駆動用積層型圧電素子12を、2個、棒状弾性体10の溝部103を含む第1及び第2の弾性部101,102の高さ寸法の略中央部に対応する第1の弾性部101に配置すると共に、第1の弾性部101の高さ寸法の略中央部に共振周波数検出用積層型圧電素子11を、2個、対向させて配置するように構成したものである。 (もっと読む)


【課題】被駆動体と振動子との接触部に介在する水分を除去し、摩擦力を所定の摩擦力に回復することによって、所定の速度で駆動させることが可能となる振動波駆動装置を提供する。
【解決手段】電気−機械エネルギー変換素子を有する振動子と、該振動子に設けられた駆動部に対して離散的に加圧接触する被駆動体と、前記素子に駆動信号を与える第1の駆動信号付与手段と、を備え、
前記駆動信号付与手段により前記素子に駆動信号を与えて前記振動子の駆動部に楕円運動を生じさせ、該駆動部と加圧接触する前記被駆動体を前記振動子に対して相対移動させる振動波駆動装置であって、
前記第1の駆動信号付与手段とは別の第2の駆動信号付与手段を備え、
前記第2の駆動信号付与手段によって、前記素子に周期的動作を行う駆動信号を与え、前記駆動部と前記被駆動体との接触部に介在する水分を除去するように構成される。 (もっと読む)


圧電モータ(100)は固定子シャフト(9)を有する固定子(2)を含む。前記モータは、上面と下面と内周縁と外周縁とを有し、前記固定子の上に保持される環状圧電素子(4)をまた含む。前記モータは、前記圧電素子の外周縁に環状ウエーブシェル(6)と、前記固定子シャフトに回転子内周面を有する場所で連結される回転子と、をさらに含む。前記モータは、それぞれが前記ウエーブシェルに連結される端部と、前記回転子内周面にまでおよんで接触する別の端部と、をさらに含む。前記モータにおいて、前記外周縁の半径は前記内周縁の半径の少なくとも2倍で、前記圧電素子の環状幅はその厚さの少なくとも2倍である。 (もっと読む)


【課題】電源立ち上がり時におけるショックの発生を効果的に防止する。
【解決手段】昇圧回路において、低電圧電源の出力を昇圧して高電圧の駆動電源電圧を発生する。また、出力回路では、駆動電源を電源として、圧電素子を駆動する一対の相補的な駆動信号を出力する。出力を停止する前記駆動電源の立ち下がり時において、一対の駆動信号の電位差が0の時点から両駆動信号を一緒にグランドレベルまで変化させる。 (もっと読む)


【課題】 接触面の摩耗が生じても適正な精度で長時間駆動可能な駆動装置及び駆動方法を提供する。
【解決手段】 レンズ9とレンズ枠10から構成される移動体は、少なくとも電気機械エネルギー変換素子を含む振動体11,12,13によって3箇所で支持されている。光軸に垂直な平面内(X方向とY方向とで規定されるXY平面内)における所定領域内でレンズ9を移動させる際にレンズ枠10と振動体11,12,13とが接触しうる領域が接触領域31a,32a,33aである。駆動制御部35は、所定領域内でレンズ枠109を移動させるのみならず、接触領域31a,32a,33aが接触領域31b,32b,33bとなるように、レンズ枠10を駆動させることもできる。 (もっと読む)


【課題】小型化した場合であっても、被駆動体を安定して駆動することができる駆動装置を提供する。
【解決手段】被駆動体2を駆動する駆動装置10は、被駆動体2を駆動方向に変位可能に保持する筐体6と、電気的制御により屈曲変位して被駆動体2を変位させる屈曲変位部材5と、筐体6に支持され、かつ屈曲変位部材5の一端を固定端として固定する固定壁6aと、筐体6に固定され、かつ固定壁6aと当接している変位規制部材7とを備えている。これにより、固定壁6aは、変位規制部材7を介して筐体6に保持される。 (もっと読む)


【課題】被駆動部の変形を抑えながら共振振動をも抑制し、安定した駆動を可能にする。
【解決手段】超音波モータを備えた微動機構は、固定台1と、固定台1に対して移動軸方向に移動可能に支持された移動体3と、移動体3の一面に設けられた摺動部材6と、立体的形状を有し、高周波電圧信号の印加により複数の振動モードを励起する振動体8と、振動体8を固定台1に対して保持すると共に移動体3に押圧せしめる保持機構7と、振動体8に設けられ、摺動部材6と摩擦接触する駆動子9と、を備え、移動体3は一部分(押圧部材4)が別体として構成され、当該一部分の一面に摺動部材6が設けられる。 (もっと読む)


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