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Fターム[5H680GG02]の内容

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Fターム[5H680GG02]に分類される特許

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【課題】温度センサを用いず、駆動性能に影響を及ぼすことなく精度良く振動体の温度検出が可能となる温度検出用の電気−機械エネルギー変換素子を備えた振動体の制御装置を提供する。
【解決手段】振動体に備えられた電気−機械エネルギー変換素子に交番電圧を印加して振動波を発生させて対象物を駆動する際、該振動体の温度を検出する電気−機械エネルギー変換素子を備えた振動体の制御装置であって、
振動体の温度を検出する電気−機械エネルギー変換素子は、異なる相転移温度を有する第一の電気−機械エネルギー変換素子と第二の電気−機械エネルギー変換素子とを備え、
第一の電気−機械エネルギー変換素子は、相転移温度が使用温度範囲内にあり、
第二の電気−機械エネルギー変換素子は、相転移温度が使用温度範囲外にあるように構成される。 (もっと読む)


【課題】 コンパクト化、低コスト化、エネルギー消費量の低減を図るとともに、振動エネルギーを大きくして質量の大きい搬送物でも搬送可能とした超音波リニアモータおよび駆動・案内装置を提供すること。
【解決手段】 振動梁3に進行波を励起し、その振動によりスライダ11を駆動する超音波リニアモータにおいて、前記振動梁3の一方の端部に2組以上、他方の端部に一方の端部と同数組以上の駆動素子911、912、921、922が付加されていて、略共振する駆動源1、2が構成されていることを特徴とする超音波リニアモータおよび前記超音波リニアモータを用いた駆動・案内装置である。 (もっと読む)


【課題】振動アクチュエータの全長の短縮化を図ること。
【解決手段】電気機械変換素子により励振される振動子(11,12)と、振動子による振動により相対的に回転するロータ部13と、振動子とロータ部との間でスラスト方向に加圧力を発生させる加圧部4と、ロータ部のスラスト方向及びラジアル方向の位置を規制する中空状のロータホルダ2と、振動子の回転軸と回転軸が同軸に設けられたスラストベアリング1と、を備え、ロータホルダ2は、その外周部に設けられロータ部の加圧力を受ける外周側フランジ部2aと、その内周部に設けられスラストベアリングの第1軌道面となる内周側フランジ部2bとを有する。 (もっと読む)


【課題】簡素且つ小型の駆動装置を提供する。
【解決手段】駆動装置10は、錘20、圧電素子30、ロッド40、被駆動部材50を備える。錘20は、固定壁91に弾性固定される。圧電素子30の伸縮方向に沿った一方端は錘20に固定されている。ロッド40は、圧電素子30の伸縮方向に沿った他方端に固定されている。ロッド40の圧電素子30に固定された端部と反対側の端部は、保持壁92の保持用の穴へ挿通されている。ロッド40には、被駆動部材50が摩擦係合している。錘20には貫通穴22が形成されている。この際、貫通穴22は、圧電素子30に印加する駆動電圧信号の2次高調波と、振動系11の2次共振周波数とが一致するような位置および形状で形成される。 (もっと読む)


【課題】エネルギー効率の改善及び構成の簡素化を図る。
【解決手段】圧電素子を有し、駆動信号が圧電素子に供給されることによって振動する振動体であって、長辺方向の長さと短辺方向の長さとの比が略n対1(nは2以上の整数)の矩形の平面形状の振動体と、振動体に設けられた当接部であって、振動体の振動に応じて被駆動体に当接する当接部と、を備え、振動体を第1周波数で矩形の長辺方向へ伸縮させる第1振動、及び、振動体を第1周波数とは異なる第2周波数で矩形の短辺方向へ伸縮させる第2振動、を駆動信号によって発生し、第1振動及び第2振動に基づいて、当接部を被駆動体に当接させて被駆動体を駆動する。 (もっと読む)


【課題】ローターの回転速度の変動を抑えて安定した回転を得ることができる圧電アクチュエーターを実現する。
【解決手段】圧電アクチュエーター100は、圧電素子11を含む振動体1と、円盤形状を有するローター2と、振動体1の一端から突出しローター2に当接する摺動部15と、圧電素子11に駆動信号を供給する駆動制御部5とを備え、駆動制御部5は、予め取得した駆動開始からの時間経過に伴うローター2の回転速度の目標値に対する差異の変化に基づいて、駆動信号の周波数を変化させて回転速度を制御する。 (もっと読む)


【課題】安定した状態で確実に起動し安定駆動状態を維持することができる圧電アクチュエーターを実現する。
【解決手段】圧電アクチュエーター100は、圧電素子11を含む振動体1と、振動体1に設けられローター2に当接する摺動部15と、圧電素子11に駆動信号を供給する駆動回路26と、駆動信号と振動体1の振動に基づいて検出される検出信号との位相差を検出する位相差検出回路27と、駆動信号の周波数及び電力を制御する周波数制御器20とを備え、周波数制御器20は、周波数を変化させて、位相差が所定の範囲内となった場合に電圧を上限電圧値に設定し、位相差が所定の範囲外にある場合には電圧を上限電圧値よりも小さい下限電圧値に設定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】被駆動体と圧電アクチュエーターの突起との接触部において、付勢方向に対して交差する方向の相対的なずれによるアクチュエーターと被駆動体とのすべりを抑制し、圧電アクチュエーターの振動の被駆動体への伝達効率が高いモーターを提供する。
【解決手段】被駆動手段と、前記被駆動手段に付勢する突起31aを端部に有する振動板31と、前記振動板31に積層される圧電体32,33と、を有するアクチュエーター30と、前記アクチュエーター30を前記被駆動手段に付勢する付勢手段と、を備えるモーター100であって、前記付勢手段の付勢方向が、前記振動板31の振動面と交差するモーター100。 (もっと読む)


【課題】駆動電圧を印加する電極を切り換えずに正転と逆転の切り換えが可能な圧電モーターを実現する。
【解決手段】圧電体層120と圧電体層120に駆動電圧を印加可能な電極121とを含む圧電素子22と、圧電素子22と積層される短辺と長辺とを有する長方形の板材であり、かつ長辺方向の一方の端部から平面方向に突出する突出部23を有する振動板21と、突出部23に当接されるローター100と、を少なくとも備える圧電アクチュエーター1であって、突出部23は振動板21の略中心を通り長辺方向に延在する第1の中心線71からオフセットされた位置に配置されており、振動板21は、突出部23が配置された位置の略対角位置にカウンターウェイト25を備えていることを特徴とする圧電アクチュエーター1。 (もっと読む)


【課題】摺動部の磨耗の進行状況を検出可能な圧電アクチュエーターを得る。
【解決手段】圧電素子と、圧電素子に積層される振動板31と、振動板31から被駆動部に当接するように突出して圧電素子の振動を被駆動部に伝達する摺動部41と、を含む圧電アクチュエーターであって、摺動部41は、被駆動部に当接する第1部材11と、少なくとも振動板31側を除く三方を第1部材11に囲まれた部材であり、かつ、第1部材11とは異なる材質からなる部材である第2部材21と、を含んで構成されていることを特徴とする圧電アクチュエーター。 (もっと読む)


【課題】高さ方向の長さが大きくならず、駆動回路の数を少なくすることが可能な圧電アクチュエータを提供する。
【解決手段】圧電アクチュエータ10は、底面が基部20に固定され、基部20から立設した柱状の圧電体31と、圧電体31に駆動電圧を印加するための駆動電源部と、を備える。圧電体31に電界を付与する一対の電極32、33を二組備える。二組の電極は、圧電体31の中心軸CLと平行な平面である仮想平面VPL1にて圧電体31を二分割することにより形成される一つの領域(仮想平面VPL1よりもX軸負側の領域)と他の一つの領域(仮想平面VPL1よりもX軸正側)とのそれぞれの領域に一組ずつ存在するように形成される。駆動電源部は、圧電体31の「2次屈曲共振周波数と1次伸縮共振周波数との間の周波数」を有する駆動電圧Vinを、二組の「一対の電極」のうちの何れか一方の組の一対の電極に選択的に印加するように構成される。 (もっと読む)


【課題】フォーカスレンズ群を高速且つ円滑に動作させる。
【解決手段】交換レンズ2は、2群レンズL2を含む撮像光学系Lと、2群レンズL2を光軸と平行な方向に進退させるフォーカスレンズユニット78とを備えている。フォーカスレンズユニット78は、2群レンズL2を光軸と平行な方向に移動可能に支持していると共に、2群レンズL2を光軸と平行な方向に移動させる自走式のリ超音波アクチュエータユニット80を有する。 (もっと読む)


【課題】被駆動体を駆動するために必要な最小限のエネルギーを入力でき、省エネルギー化を図ることができる圧電駆動装置の提供。
【解決手段】圧電駆動装置は、圧電アクチュエーターと、被駆動体の駆動量を検出する駆動量検出手段と、駆動制御手段とを備える。駆動制御手段は、圧電アクチュエーターに第1駆動信号を入力後、被駆動体の駆動量が設定値に達した場合、次に入力する第1駆動信号の入力エネルギーを前回よりも小さくする。第1駆動信号を入力後、被駆動体の駆動量が設定値に達しない場合、第2駆動信号を入力する。第2駆動信号の入力で被駆動体の駆動量が設定値に達した場合、次に入力する第1駆動信号の入力エネルギーは前回と同じにする。第2駆動信号の入力で設定値に達しない場合、第3駆動信号を駆動量が設定値に達するまで入力しかつ次に入力する第1駆動信号の入力エネルギーを前回よりも大きくする。 (もっと読む)


【課題】圧電素子の他端を基準とした一端の電圧の振動を抑制できる駆動回路を提供すること。
【解決手段】圧電素子PTZを駆動する駆動回路1は、スイッチ素子Q1、Q2、Q3、Q4と、これらスイッチ素子Q1〜Q4を制御する制御部と、を備え、いわゆるフルブリッジ回路を形成している。この駆動回路1には、抵抗値を任意に変更することのできる抵抗R1、R2が設けられており、これら抵抗R1、R2は、スイッチ素子Q2のソースと、スイッチ素子Q4のソースと、を接続する。このため、制御部により、スイッチ素子Q1、Q3をオフ状態にするとともに、スイッチ素子Q2、Q4をオン状態にして、圧電素子PTZの一端と他端とを、抵抗R1、R2を介して接続することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、その組立性を改善し、低コスト化を図ることができる圧電アクチュエータおよびこれを用いた撮像装置を提供する。
【解決手段】本発明の圧電アクチュエータD1は、所定の立体形状の圧電部材1と、圧電部材1を4個の領域AA〜ADに分け、各領域AA〜ADのそれぞれに各電圧を印加する4組で一対の電極2A1;2A2、2B1;2B2、2C1;2C2、2D1;2D2とを備え、4個の領域AA〜ADにおける所定の境界部を駆動力の出力領域ODx、ODyとするものである。 (もっと読む)


【課題】従来のものに比べ、より一層の駆動効率の向上を図ることが可能となる振動発生装置を提供する。
【解決手段】圧電材料で形成された圧電体を電極で挟持して構成された圧電素子と、
前記圧電素子が接合された振動体と、
前記圧電素子に交番電圧を印加する電源と、
を備え、前記電源による前記圧電素子への交番電圧の印加によって、前記振動体に振動を発生させる振動発生装置であって、
前記圧電素子は、交番電圧印加に伴なって共振周波数が高周波側に変化する圧電体によって構成され、
前記電源の印加による交番電圧の周波数を制御する制御部を備え、
前記制御部は、前記圧電素子へ印加された交番電圧の周波数を制御することにより、前記圧電素子が有する共振周波数の変化範囲を包含する周波数範囲において、該圧電素子の共振周波数を低周波数側から高周波数側に逐次変化させる。 (もっと読む)


【課題】動作が安定し、被動部材の抗折強度が高く、かつ被動部材の良好な鏡面が得られ易く、焼成工程における反り等の変形も起きにくい超音波駆動機構を提供する。
【解決手段】超音波モータと、この超音波モータの接触子6と摩擦接触して駆動される被動部材2とを有する超音波駆動機構において、接触子6を部分安定化ジルコニアで形成し、被動部材2の接触子6との接触部をアルミナジルコニアで形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】コンパクトで薄型であり、かつ、変位部材に作用する加圧力の変動の小さいアクチュエータ装置を得る。
【解決手段】ベース板10と、加圧板15と、平板状の圧電素子20A,20Bと、該圧電素子20A,20Bの間に挿入された補強板25と、圧電素子20A,20Bの一端部の表面に貼着された摩擦板30A,30Bと、圧電素子20A,20Bの他端部に取り付けた重り35とで構成されている。加圧板15は圧電素子20A,20Bが変位する方向Y,−Yに延在する、剛性力が加圧板15の他の領域よりも小さい低剛性領域15aを有し、主として該低剛性領域15aによって圧電素子20A,20Bに弾性力が付与されている。 (もっと読む)


【課題】何らかの要因によって駆動力が低下し得る場合であっても、所望の動作条件で移動対象物を変位させること。
【解決手段】駆動装置は、ピエゾ素子50と、ピエゾ素子50で生じる振動を受ける伝達軸51と、ピエゾ素子50の駆動に応じて、伝達軸51の長手方向に対して平行な軸線に沿って変位するレンズホルダ31と、レンズホルダ31を少なくとも部分的に外囲する筐体20と、レンズホルダ31及び筐体20の少なくとも一方に設けられると共に、ピエゾ素子50の駆動時、レンズホルダ31が当該レンズホルダ31の移動方向に対して交差する方向に回転することを抑止するレール受け部35と、を備え、レール受け部35は、レンズホルダ31の移動方向に対して交差する方向へ延在するに応じて、レンズホルダ31の移動方向に沿う幅が狭くなる先端部を有する。 (もっと読む)


【課題】被駆動部材となる可動部とそれを駆動する駆動部とを備えて成るアクチュエータをPLL回路で駆動し、機械共振駆動を行わせる駆動装置において、短時間でかつ確実な位相引き込み動作を可能にし、さらに回路規模の増大やコストアップを抑える。
【解決手段】PLL回路のループフィルタ部14aを、位相比較器13の位相比較信号Vpdを平滑化してVCO11へ制御電圧Vcとして与えるLPFとしての機能を実現する積分回路21に、基準電圧源22とリセット手段としての短絡スイッチ23とを設ける。したがって、前記制御電圧Vcは、積分動作に伴い、基準電圧Vrefから共振周波数の目標電圧付近に滑らかに移行するので、オーバーシュートやリンギングの発生がなく、短時間でかつ確実な位相引き込み動作(位相ロックイン)を行うことができる。また、PLLループの外部に、制御信号を掃引するための特別な構成を設ける必要もない。 (もっと読む)


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