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Fターム[5J006HC01]の内容

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【課題】 高周波数帯域の信号を通過させる場合であっても、容易に形成・製造することが可能な導波管バンドパスフィルタを提供する。
【解決手段】 共振部2の伝播方向の長さである共振部長さL1が、TE10n(nは2以上の整数)モードの共振部長さL1に基づいて設定され、共振部2の伝播方向と直交する方向の長さである共振部幅L2が、TE101モードの共振部幅L2よりも大きく設定されている。さらに、共振部2の伝播方向に沿った両側面2bから内側に突出し、高次のモードの信号の伝播を抑制する抑制部2aが設けられている。 (もっと読む)


【課題】4個の共振モードを縮退させたもので、誘電体の部材を必ずしも必要とせず、かつ、占有空間の利用効率が高いマルチモード共振器を提供する。
【解決手段】このマルチモード共振器1は、4個の共振モードを縮退させたマルチモード共振器であって、筒状の周壁部2cの両端を第1端部2a及び第2端部2bにより閉塞した箱状の外部導体2と、外部導体2の内部に配され、一端3aが外部導体2の第1端部2aに短絡されて他端3bが開放された柱状の第1の中心導体3と、外部導体2の内部に配され、一端4aが外部導体2の第2端部2bに短絡されて他端4nが開放された柱状の第2の中心導体4と、を備えてなる。 (もっと読む)


【課題】複数の共振素子を伝送路で接続する場合における損失を低減し、低損失な特性を実現可能な共振素子を提供することにある。
【解決手段】実施の形態の共振素子は、高周波の信号を伝送する共振素子であって、第1の基板と、第2の基板と、第1の基板に形成される第1の回路素子と、第2の基板に形成される第2の回路素子と、第1の回路素子と第2の回路素子を結合する伝送路とを有し、第1の回路素子と第2の回路素子とが同位相で共振する偶モード共振のピークが伝送信号の帯域内にあり、逆位相で共振する奇モード共振のピークが帯域外にある。 (もっと読む)


【課題】本発明は、タービンの動翼の動作状態を、通過する動翼の翼端に面する位置から監視するためのデバイス及び方法に関する。
【解決手段】過酷なタービン環境内で特に改善された測定精度により、動翼の信頼性の高い監視を実行できるようにするため、本発明では、導波路が、共振器内に含まれ、共振器は、導波路上の電磁波の少なくとも1つの離散共振周波数を定め、その前端に開口を備えており、開口を通って、電磁波の一部分のエネルギーが翼端の方へ放射されることが可能になっており、デバイスが、瞬間的動作条件において電磁波の周波数を共振器の共振周波数に設定するように構成されている周波数調整ユニットと、翼端に向かって放射された電磁波の少なくとも1つの測定パラメータを翼端から反射された電磁波の対応する測定パラメータと比較するように構成されている測定ユニットとをさらに含むことを提案する。 (もっと読む)


【課題】1つの実施形態は、例えば、効率的に高周波電力を伝送できる同軸ケーブルを提供することを目的とする。
【解決手段】1つの実施形態によれば、高周波電力を伝送する同軸ケーブルであって、内管と外管と絶縁性支持材とを有する同軸ケーブルが提供される。内管は、導体で形成されている。外管は、内管の外側に内管と同軸に配されている。外管は、導体で形成されている。絶縁性支持材は、内管と外管との間に配されている。内管の内側の第1の空間と内管及び外管の間の第2の空間との少なくとも一方には、冷却ガスが流される。 (もっと読む)


【課題】製造が容易な簡易の構造で、不要な電磁波の伝播を阻止することができる高周波フィルタを得ることを目的とする。
【解決手段】キャビティ1内に設けられている基板2と、その基板2の表面2aに実装されている導体パッチ3と、上端が導体パッチ3の下面と接している状態で、その基板2内に埋め込まれている導電棒4とを備え、その導体パッチ3の開放端3a,3bと導電棒4を含む面におけるキャビティ1の断面の長手方向に電磁波が伝播しないように、そのキャビティ1の断面の短手方向の寸法D1が、その導電棒4の中心から導体パッチ3の開放端3aまでの距離W1と基板2の誘電率εに基づいて決定されている。 (もっと読む)


【課題】広帯域特性、薄型化を確保しつつアンテナ効率の向上を実現する。
【解決手段】スパイラルアンテナは、誘電体基板12上にスパイラル型に形成されたアンテナ素子11と、アンテナ素子11との間に空隙を設けて形成されるキャビティ13と、アンテナ素子11のスパイラルの終端部を覆うように配置される電波吸収体14とを具備する。 (もっと読む)


【課題】高周波数帯域の周波数信号の処理に適したインダクタンス素子を備えた電子部品を提供する。
【解決手段】電子部品は、周波数信号供給部と、この周波数信号供給部から供給される周波数信号の周波数よりも高い予め設定したモードのカットオフ周波数を有する導波管からなるインダクタンス素子と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構成でスプリアスを抑制することが可能な導波管フィルタを提供すること。
【解決手段】 空間で構成される複数の導波管共振器2が、共振器間結合窓3を介して接続されている導波管フィルタ1において、導波管共振器2内においてスプリアスの電界強度が低い位置に共振器間結合窓3を設ける。これにより、スプリアスが共振器間結合窓3を介して隣接する導波管共振器2に伝送され難くなり、スプリアスの伝送が抑制される。 (もっと読む)


ニオブ又はその合金をベースとする超伝導無線周波(SCRF)キャビティ(DB)は、最小のHAZ、最小の歪み及び収縮と共に厚さの半分を超えて完全な深さまでの溶け込みを達成するためキャビティの壁の内側の面から溶接されたSCRFキャビティの中に少なくとも1つのレーザビーム溶接部品を含む。方法は、改善された溶接品質及び実質的に溶接欠陥のない表面仕上げを保証する。更に、ニオブ又はその合金をベースとする超伝導無線周波(SCRF)キャビティのレーザ溶接を容易にするように適応された溶接ノズルシステム(NA1NB)及び溶接リグ(CF)が開示される。本発明は、生産性を向上し、一貫した品質及び信頼性を保証し、最小のHAZと共に溶接の溶け込みを向上し、可能な低減コストで溶接継ぎ目の仕上げを滑らかにすることに向けられる。
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【課題】設計を容易化でき、機械的な信頼性を向上させ、誘電体損失を抑制し、温度変化が生じた際に電磁界の共振する周波数の変動を抑制する空洞共振器を得る。
【解決手段】空洞2が形成された金属筐体3と、金属筐体3と異なる線膨張係数の材料から構成され空洞2の底面2aに設けられた伸縮部材6と、底面2aとの間で伸縮部材6を挟み、温度変化による伸縮部材6の伸縮に応じて底面2aに対して変位される金属板7とを有し、温度変化が生じた際に金属筐体3の伸縮に伴って生じる電磁界の共振する周波数の変動を底面2aに対する金属板7の変位によって抑制する周波数変動抑制手段4と、底面2aと金属板7との間の距離が変化する方向および底面2aに沿った方向について伸縮部材6の伸縮を可能にしながら周波数変動抑制手段4を底面2aに押圧して周波数変動抑制手段4を底面2aに固定する固定手段5とを備えている。 (もっと読む)


【課題】本発明は軽量のフィルタ装置を提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明は、この課題を解決するために、入力コネクタ12が接続された中空状の筐体13と、この筐体13の内に設けられた共振素子14とを備え、筐体13には下方に開口13aを有した金属製の枠体13bと、この枠体13bの開口に装着されるとともに、少なくとも上面に導体部15aが形成された樹脂製の蓋15とを設け、この導体部15aを開口13aより大きくすることにより、導体部15aが開口13a全体を塞ぐとともに、筐体13の開口13a側の端部と導体部15aとがはんだ16で接続されたフィルタ装置であり、これにより、樹脂製の蓋15上に形成された導体部15aが枠体13bの開口13aを覆い、キャビティ内壁の役目を果たすので、軽量なフィルタ装置11を実現できる。 (もっと読む)


【課題】 熱補償技術が適用されたフィルタおよびマルチプレクサ用の多重膜可撓性壁システムを提供する。
【解決手段】 本発明は、熱補償技術が適用されたマイクロ波共振器に対して最適にされた可撓性キャップシステムに関する。より具体的には、本発明は、熱補償フィルタおよびOMUX用の多重膜可撓性壁システム(10、11)を提案する。
多重膜可撓性壁(10、11)を、特にOMUXチャネルの共振空洞用の封止キャップとして使用することにより:
・可撓性壁の熱抵抗を低減する一方、所与の変位に対して前記壁に加えられる等価レベルの機械的応力を維持すること、
・または、所与の変位に対して可撓性壁に加えられる機械的応力を低減する一方、前記壁に同一の熱抵抗を維持すること、
・または、等価レベルの機械的応力を維持することおよび等価の熱抵抗を維持することによって、可撓性壁の変形を増大させること
ことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】帯域通過ろ波部と電磁界結合度の高いノッチ部による減衰特性がある導波管バンドパスフィルタを提供する。
【解決手段】導体ケース20に、結合窓40により電磁界結合された複数段の空胴共振器22,24,26,28,30が形成されている。初段の空胴共振器22と第1のノッチ部48との間の電磁界結合が、空胴38の壁部に設けられたポスト60によって強められ、最終段の空胴共振器30と第2のノッチ部52との間の電磁界結合が、空胴42の壁部に設けられたポスト62によって強められる。これにより、ノッチ部による減衰極を帯域通過域に近づけることができる。 (もっと読む)


【課題】導波管内に突出する構造を持つことなく、簡易な構造でありながら2次高調波を効果的に抑制する。
【解決手段】高調波遮断フィルタは、導波管11の断面方形の導波路201のうち、断面長尺側の一方の内壁面201a面に凹部301を、他方の201a面に凹部401を有する。凹部301,401は同一形状を有し、それらの管軸方向の長さLは導波路を伝搬する基本波の管内波長より1桁程度乃至はそれ以上短い。また、凹部301,401の断面長尺方向の幅寸法は基本波の管内波長の1/2以下である。 (もっと読む)


【課題】各バンドパスフィルタにおいて分波する効率を低下させることなく分岐構造を小さくして分波装置の小型化を可能とする分波装置の分岐構造を提供する。
【解決手段】導波管と、共振器を備えるとともに第1の周波数を中心周波数として通過させる第1のバンドパスフィルタと、共振器を備えるとともに第2の周波数を中心周波数として通過させる第2のバンドパスフィルタとを有し、第1のバンドパスフィルタと第2のバンドパスフィルタとは第1のバンドパスフィルタにおける第1の側壁を共有して隣接し、第1のバンドパスフィルタおよび第2のバンドパスフィルタは第1の側壁に共振器を備え、導波管と第1のバンドパスフィルタに設けられた共振器および第2のバンドパスフィルタに設けられた共振器とは磁界により結合されるようにした。 (もっと読む)


【課題】本発明は、指向性誘導が可能であって、アンテナ全体としての大きさを小さくすることができる、指向性制御アンテナの提供を目的とする。
【解決手段】放射器である給電パッチ14と、給電パッチ14の周囲に同心円状に配置され給電パッチ14と電磁結合する非励振素子である複数の円弧状空洞共振器15(15A,B,C,D)と、が設けられた表面を有する円状誘電体基板11と、円状誘電体基板11の裏面側に設けられ、複数の円弧状空洞共振器毎に装荷されるリアクタンス可変回路40(40A,B,C,D)とを備える、指向性制御アンテナ。 (もっと読む)


【課題】誘電型センサの短所を克服し、連続的な距離測定、簡単な取り扱い、および多様な用途を可能にする、距離測定装置および方法を提供すること。
【解決手段】センサと評価エレクトロニクスとを有する距離測定装置において、センサが空胴共振器の形をした共振器を有していることを特徴とする距離測定装置および該空洞共振器を用いる方法。 (もっと読む)


本発明は、導波管装置と導波管装置に入力される電磁信号をチューニングするための複数のバラクタを含むチューニング素子を有するチューニング可能なマイクロ波装置(100)に関する。それは、基板(1)、少なくとも2つの導電層(2,3)と交互に配置される、少なくとも1つの誘電体層(4)を有する層状構造(20)を有する。層状構造は、第1の上記導電層(2)が基板(1)に最も近くなるように、基板(1)上に配置される。それはまた少なくとも1つの表面に取付けられる導波管(5)と、基板から最も離れ、表面に取り付けあれる導波管(5)の壁を形成するように構成され、壁が上記壁で生成される表面電流の制御を可能に配置され、従って導波管にチューニング可能で制御可能なインピーダンスをロードする上記チューニング素子と一体化した第2の導電層(3)と、を有する。 (もっと読む)


【課題】電界集中領域に予め電界集中(電流集中)を緩和させる構造を採用して耐電力性を高める。
【解決手段】導波管回路素子は、内部に互いに平行な対向面1a、1bを有し、基本波長の電磁波を共振させる共振空間が形成された金属部材からなる導波管回路素子1において、基本波長における電界強度が最大となる電界集中領域である、通常は対向面の略中央領域に対応する対向面の一方に。金属部材を取り除いて円孔2を形成してなる。円孔2によって電流集中が緩和され、その結果、電界集中が緩和される。 (もっと読む)


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