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Fターム[5J020DA09]の内容

二次装置を有するアンテナ (7,010) | 特性、機能 (1,231) | マルチビーム (52)

Fターム[5J020DA09]に分類される特許

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【課題】融合放物面からなる反射鏡を備えたアンテナ装置において、反射鏡の歪を、単焦点の反射鏡と同様の手順で、簡単且つ迅速に検査できるようにする。
【解決手段】アンテナ装置は、静止軌道上に投入された複数の衛星からの到来電波を各衛星に対応した複数の放射器に向けて反射する反射鏡として、鏡面が融合放物面にて形成された一つの反射鏡6を備える。融合放物面は、複数の衛星からの到来電波をそれぞれ反射するのに適した複数の個別放物面を、一点で接するように配置し、融合することにより形成されることから、融合放物面を、その中心軸に平行な中心軸を有する円形若しくは楕円形の筒にて切り出すと、反射鏡の開口端周縁に凹凸が形成される(a参照)。そこで、融合放物面から反射鏡6の鏡面を切り出す際には、融合放物面を側面方向から見たとき、開口周縁が直線になるよう、その直線に対応した切断用平面にて切り出す(b参照)。 (もっと読む)


【課題】高性能マルチスポットビームを生成するため、オーバサイズアンテナリフレクタを用いて、反射スポットビームを広げて成形した。
【解決手段】マルチビームアンテナシステムは、オーバサイズアンテナリフレクタと複数のアンテナ給電装置とを含む。オーバサイズアンテナリフレクタは、反射スポットビームを広げて成形することによりアンテナ性能を向上させるために、標準のパラボラ形状から最適化された表面形状を有する。さらに、オーバサイズアンテナリフレクタの直径は((100λ)/δ)よりも大きく、ここでλはインチ単位の波長であり、δは度で表したビーム間の間隔である。ある実施形態では、オーバサイズアンテナリフレクタの焦点距離の、オーバサイズアンテナリフレクタの直径に対する比(F/D)は、0.7より大きい。本システムはさらにアンテナサブリフレクタを含む。 (もっと読む)


【課題】 主反射鏡焦点部に配置されるフロントフィード装置であって、保守性に優れたフロントフィード装置及びそのメンテナンス方法を得ることを目的とする。
【解決手段】 主反射鏡焦点部にステイによって支持され、複数の周波数帯のホーンを有するフロントフィード装置において、ステイに固定される固定側ベース部材と、この固定側ベース部材にPOL軸まわりに回動可能に支持されるPOL可動ベース部材と、このPOL可動ベース部材をPOL回転させるPOL駆動部と、このPOL駆動部を覆う保護カバーと、この保護カバー上の上記POL駆動部の付近に設けたPOL駆動系アクセスパネルとを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】各マルチポート増幅器の出力電力を一定とし、少数のマルチポート増幅器で全ての素子アンテナを接続できるマルチビームアンテナを得る。
【解決手段】複数の送信信号に所定の励振分布を与えて出力するビーム形成回路10と、それぞれ複数の出力ポートを有し、送信信号を増幅して出力する複数のマルチポート増幅器20と、送信信号により励振される複数の素子アンテナ31を有し、所定の励振分布で送信信号を放射する一次放射器アレー30と、放射された送信信号を所定のビーム方向に反射して所定のビームを形成する反射鏡40とを備え、同一ビームを形成する素子アンテナ31同士は同一のマルチポート増幅器20には接続せず、各マルチポート増幅器20の出力電力は一定であり、かつマルチポート増幅器20の数が最小であるという3つの条件を満足するように、複数の出力ポートと複数の素子アンテナ31とを接続した。 (もっと読む)


【課題】離焦点フェーズドアレー給電反射鏡アンテナで、ビームのサイドローブレベルを広範囲に低減できる励振分布探索を自動化する。
【解決手段】1)指向方向のビームを作るために各給電部に印加する電波の位相と振幅は、最大比合成方式で決め初期値とする。2)この初期値によるビームパターンについて、中心拘束点と、サービスエリアの周り4点のエリア端拘束点を選択する。3)上記5拘束点での利得条件を初期値のビームパターンのピーク利得以上及び所定サービスエリア内での最低利得以下に設定する。4)この利得条件で、位相と振幅を補正する。5)発生するサイドローブピークを探索し、6)それに軸外拘束点を設定し、その利得条件を所望のサイドローブ利得以下に設定する。7)全拘束点での利得条件を満たすように、位相と振幅を再補正する。8)5)と6)を繰り返して適用する。これらを異なる方向の各ビームで行う。 (もっと読む)


【課題】2つのアンテナ間のアイソレーションを良化すると共に、小型化を図ることができるアンテナ装置を提供すること。
【解決手段】絶縁基板2と、絶縁基板2の一方の面に設けられた接地パターン21と、絶縁基板2の一方の面に接地パターン21を挟んで絶縁基板2の両側に設けられ、一端が接地パターン21に接続され、他端が開放された2つのアンテナ素子22a、22bと、絶縁基板2の他方の面に設けられ、接地パターン21および2つのアンテナ素子22a、22bに対して絶縁基板2を挟んで対向する無給電素子32とを備え、無給電素子32を、接地パターン21に接続されると共に、2つのアンテナ素子22a、22bの給電部25a、25bに対して絶縁基板2を挟んで対向するように設けて構成した。 (もっと読む)


【課題】基板、金属層、マスターアンテナ、補助アンテナ、及びスイッチ組を含む平面再構成可能アンテナを提供する。
【解決手段】基板110は第1面111及び第2面112を有する。金属層120は基板110の第1面111上に配置され、金属層120の上縁部は凸形の弧の形状である。マスターアンテナは基板110上に配置され、垂直投影面上で金属層120と部分的にオーバーラップする。補助アンテナは基板110上に配置され、マスターアンテナに対向して配置されている。スイッチ組も基板110上に配置され、補助アンテナ内の複数の導波器141,142,143,144の接続関係を変化させて、平面再構成可能アンテナ100から生成される主ビームの走査方向を切り替える。 (もっと読む)


【課題】副ビームに対応する位相分布を制御することにより、副ビームを任意形状に形成可能なアンテナ装置を得る。
【解決手段】反射鏡2に対向配置された一次放射器を備え、主ビーム方向以外の所望の方向にペンシルビーム形状の副ビームを得るために、反射鏡2上に変形量Δsの凹凸が設けられている。変形量Δsは、一次放射器の位相中心Fから放射された電波が反射鏡2で反射した後に進行する方向に沿った長さが、Δs=[1/{2k(e・n)}]tan−1[a・sin(φ+φ)/{1+a・cos(φ+φ)}]で与えられ、位相φは、φ=C+kρ・(e−e)−Φで与えられる。 (もっと読む)


【課題】ロトマンレンズの損失増加を抑制し、利得を向上するマルチビームアンテナ装置を提供する。
【解決手段】空間における前記アレーアンテナのビーム形成角度を前記アレーアンテナ正面からみてβとし、かつ前記出力端子(31),(32),・・・(3n)の配置される部分曲線及び前記ロトマンレンズの中心線(8)の交点S2と前記複数の入力端子の1つとを結ぶ線と、中心線(8)とがなす角度をαとしたとき、β<αであり、さらに、Fを入力端子(21)とS2との距離とし、2Lnをアレーアンテナの開口長とし、S3を、入力端子(21),(22),・・・(2m)の配置される部分曲線と中心線(8)との交点とし、ロトマンレンズの大きさGをS2とS3との距離とし、2Lnを前記アレーアンテナの開口長としたき、η=(β/α)・(Ln/F)<1の関係式を満たし、Gをβ=αの条件で設計した場合のロトマンレンズの大きさよりも小さくするよう前記ロトマンレンズの形状を決定する。 (もっと読む)


【課題】マルチビームを生じるための、共用給電部を備えるアンテナ、および共用給電部を備えるアンテナの製造方法を提供する。
【解決手段】マルチビームを生じるための、共用給電部を備えるアンテナは、一定のピッチだけ離間した複数の同一の個別給電部を含み、−個別給電部1〜10が、中心の個別給電部7、5の周りの同一のサブネットワーク1〜7、4〜10に関連し、各サブネットワーク1〜7、4〜10が、ビームを合成することを目的とし、各サブネットワークの個別給電部が、電磁結合によって位相結合されていること、および−2つの連続的なサブネットワーク1〜7、4〜10が、少なくとも1つの個別給電部4、5、6、7を共通にして含み、かつ1以上の予め定められた数のピッチに対応する距離だけオフセットされている。衛星通信の分野に特に適用される。 (もっと読む)


【課題】宇宙空間において大型展開アンテナの形状誤差が生じても、所望の強度分布および方向を維持することのできるアンテナビーム制御装置を得る。
【解決手段】アンテナビームを所望の強度分布および所望の方向に制御するために、励振係数の空間分布を任意に設定可能な1次放射器25と、1次放射器25によって発生されたマイクロ波の波面を屈曲させてアンテナビームを形成する反射鏡1と、1台以上の撮像装置4a、4bと、撮像カメラの撮像視野の方向を変化させる撮像視野走査手段と、撮像カメラおよび撮像視野走査手段を統合制御する第1の制御手段26と、第1の制御手段26からの信号を参照して1次放射器25の励振係数を制御する第2の制御手段27とを備えている。 (もっと読む)


コンパクト化を確実に実現し、周波数10.7〜12.75GHzの範囲で、しかも、高いアンテナ効率(AE)で最小の厚みを達成した進歩的機器を提供している。技術成果として、少なくとも2個のフィードと、少なくとも2個の副反射器でアンテナを実現している。各副反射器の外形表面が、フィードの指向性パターン中心ビームを上記主反射器の縁部に確実に反射させ、横方向のビームを確実に主反射器の中心部に反射させるようになっており、上記副反射器の隣接表面が部分的に切り出されている。
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本発明は、近接配置された複数のアンテナ素子の性能をカップリングによって改善し、大きさを小さくして利得を増加させることによって、通信性能を上げることができるようにした多層アンテナに関するものであって、そのために複数のアンテナストリップの上部にカップリングのためのアンテナプレートを離隔配置して多層構造を具現することによって、近接した複数のアンテナ素子で構成される多重アンテナからアンテナの大きさを小さくしてアンテナ等の間の相互干渉とノイズを遮断するようにして、チャンネル容量及びデータ速度を上げる効果がある。
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【課題】レンズ又はレンズと同等の作用を有する受動素子を用いてビーム形成を行うアンテナ装置において、簡易な構成で任意の方向を指向するビーム形成を可能とする。
【解決手段】送信ビームを形成するロトマンレンズ15の各ビームポート(送信用ポート)BP1,BP2、及び受信ビームを形成するロトマンレンズ22の各ビームポート(受信用ポート)BP1,BP2のそれぞれに、可変増幅器14a,14b,23a,23bを設け、その利得を調整することにより、送信ビームや受信ビームの指向方向を調整する。これにより、各ビームポートに対応した規定方向以外の任意方向を指向する送信ビームや受信ビームの形成を、高周波スイッチを用いることなく、簡易な構成によって実現することができる。 (もっと読む)


【課題】反射波の進む方向を所望方向に制御する機能を持つ反射板のサイズを大きく構成する。
【解決手段】本発明に係る無線通信システムは、反射波の位相を制御する反射板を用いて、送信側装置から一次放射された電波を、反射によって所望エリアに対して二次放射するように構成されており、反射板は、送信側装置から一次放射された電波を鏡面反射の場合の反射角度と異なる方向に向かう等位相の平面波として反射させるように反射特性が設定されている。 (もっと読む)


【課題】 異なるビーム径のビームを配置する際、同一周波数のビームの干渉を低減するように異なるビームを配置することにより、ビーム数を削減し、重量の低減化を図った衛星搭載用マルチビームアンテナ装置を得る。
【解決手段】 細いマルチビームを放射するためのリフレクタと、リフレクタに給電を行うフィードアレーを備え、マルチビームの周波数帯域を繰り返し利用して地上端末との間で相互通信を行う際、異なるビーム径を配置したマルチビームアンテナのビーム配置として、大きなビーム径の一つのセルの中に小さなビーム径を有するビームを周波数繰返しを行いながら配置することで、大きなビーム径と小さなビーム径が直接干渉することを回避する。 (もっと読む)


アンテナシステムのための装置は、アンテナによって受け取られる電磁場を、分離されたビームに対応する複数の部分に分割し、複数の検出器による検出のために複数の部分の方向を変える1つ以上のブレードを備える。その装置は、電磁場を連続したより小さい部分へと分割するための複数のブレードを備えることが好ましい。複数の検出器を、アンテナシステムの焦点領域の外側に配置され得る。検出器の寸法は、比較的大きいことが必要とされる場合、アンテナシステムは、検出器が焦点領域に配置されている場合と比べて、より密に集められたビームが検出できる。該装置は、電磁場の部分を別のブレード又は検出器上に集光させる集光手段を更に備えることができる。別のアンテナシステムは、複数のビームを生成する複数のフィードホーンと、ビームの方向をアンテナシステムの焦点領域の方へ変えて該アンテナシステムによる伝送のための一群の密に集められたビームを形成する複数の素子と、を備える。 (もっと読む)


【課題】さらなる受信特性の向上と製造精度の向上が図られるマルチフィードホーンと、ローノイズブロックダウンコンバータとアンテナ装置とを提供する。
【解決手段】マルチフィードホーン1は、第1フィードホーン11、第2フィードホーン21および第3フィードホーン31を備え、それぞれ第1導波管14、第2導波管24および第3導波管34に接続されている。第1フィードホーン11には、開口形状が矩形の第1基端開口部と第1先端開口部とが設けられ、第2フィードホーン21には、開口形状が矩形の第2基端開口部と第2先端開口部とが設けられ、第3フィードホーン31には、開口形状が矩形の第3基端開口部と第3先端開口部とが設けられている。 (もっと読む)


【課題】多周波数帯で共用するアンテナ装置では、大型の給電部を配置する必要があるため、多周波数バンド切替、偏波切替、コニカルスキャンを同じ駆動系にて駆動させることは困難であった。
【解決手段】主反射鏡1の焦点部に複数の周波数帯の給電部25を有するフロントフィード部2を設け、このフロントフィード部に、給電部をX軸方向に移動させるX軸駆動ステージ16〜19と、給電部をY軸方向に移動させるY軸駆動ステージ20〜23と、給電部をアンテナ電波軸周りに回転させるPOL回転駆動ステージ12〜15とを備え、X軸駆動ステージとY軸駆動ステージとPOL回転駆動ステージの3つの駆動ステージを使用して、多周波数バンド切替、偏波切替およびコニカルスキャンの3つの機能を行なえるようにした。 (もっと読む)


【課題】ビーム形成のための時間及び接続素子数を削減することができるアレーアンテナの励振方法を得る。
【解決手段】反射鏡の一次放射器として2次元状に配列された複数個の素子アンテナ、各素子アンテナに接続された振幅制御器及び移相器から構成されたアレーアンテナの励振方法において、所望のビーム方向からの平行光線が前記反射鏡の鏡面の輪郭で反射され、アレーアンテナ面上に投影された範囲の素子アンテナを選択するステップS1と、所望のビーム方向で利得が最大となるように、選択した素子アンテナの励振振幅及び励振位相を求めるステップS2と、求められた励振振幅を前記振幅制御器に設定すると共に、求められた励振位相を前記移相器に設定するステップS3と、選択した素子アンテナを送受信機に接続するステップS4とを備えた。 (もっと読む)


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